1. 2017/08/13(日) 11:52:21
新生児科部長の広間武彦さん(48)によると、22週で生まれた赤ちゃんの救命率は、過去5年間で9割を超える。
400グラム未満で生まれ、退院できる赤ちゃんは世界的にも少なく、米国アイオワ大医学部が本人や家族の同意の下で記録をまとめている。
出典:www.shinmai.co.jp
「赤ちゃんの状態が良く、医療レベルが高い長野県立こども病院だったという好条件が重なった。22週で生まれても元気に退院できる可能性があるという世界的に注目される価値あるニュース」と話している。
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体重273グラムで誕生した女の赤ちゃんが12日、安曇野市豊科の県立こども病院を退院する。昨年11月に生まれた時、大人の手のひらにのるほどだったが、現在は体重3千グラムを超えた。国内では2006年に265グラム(妊娠25週)で生まれた例がある。今回はこれに次いで小さいが、妊娠22週2日の出産。“日本で最も早く、小さく生まれた赤ちゃん”の順調な成長に、関係者は喜んでいる。 県内在住の母親が妊娠中、重症の妊娠高血圧症候群となり、信州大病院(松本市)に入院。その後、県立こども病院に転院し、帝王切開で出産した。