1. 2017/07/29(土) 16:39:45
■特に不足がちなのは50センチ以上
寄付する髪の長さは31センチ以上が原則。20~30人分で一つのウィッグができる。
白髪や染めた髪、パーマヘアも問題ないが、特に不足がちなのは50センチ以上の髪。
「脱毛に悩む女の子は長い髪への憧れが強く、ほとんどがロングを希望する」と、宮崎県出身で代表を務める渡辺貴一さん(46)。
■完成まで時間がかかり、受け取りまで「2年待ち」
全てオーダーメードのウィッグは完成まで時間がかかり、制作費(一つ10万円前後)は賛同サロンに置いた募金箱やネットを通じた寄付で賄うため、制作できる数は限られている。これまで180人以上がウィッグを受け取ったが“順番待ち”も約170人おり、受け取りまで「2年待ち」の状況が続いているという。
■善意がこもったウィッグは宝物
「さらさらで、全然きしまない」。5月、待望のウィッグを手にした福岡県岡垣町の女子高校生(16)は、人毛100%の触り心地に驚いた。
生まれつき髪が少なく、中学2年からウィッグを使用しているが、価格が比較的安い人工毛が混じったものを使ってきた。それまでは「ハゲ」といじめられたこともあったという。
たくさんの人の善意がこもったウィッグは宝物。「もったいないので、バイトの面接とか特別な時に使うつもりです」
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暑い季節。ロングヘアをうっとうしく感じたなら、病気で髪を失った子どもたちのために「ヘアドネーション」(髪の寄付)をしてみてはどうだろう。大人も子どもも簡単にできるボランティアとして急速な広がりを見せている。 7月初旬。福岡県宗像市の美容室「アトリエ・Shin」の鏡の前に座っていたのは福岡市西区の小学4年、朝井陽子さん(10)。美容師の早田智佳さん(48)が背中まで伸びた髪を五つの束に分け、ジョキジョキと切っていく。 髪を寄付できることは母親の美穂さんが教えた。「私の母が昨年乳がんになったこともあり、自分も役立ちたいと思ったようです」 ショートボブに変身した陽子さんは「普通に髪