1. 2014/04/22(火) 17:35:18
(一部抜粋)
・経済的事情で夜の仕事を選択
「出産を決めてから一度も昼間の仕事をしたことがない。すぐ働かないとお金が無かったから、昼間の仕事を探す余裕がなかった」(キャバクラ勤務・子14歳、13歳、11歳)
・「夜の世界」への周囲の偏見
「こんな事件がある度に、『お前たちみたいな女が子どもを殺すんだ!』って、お客さんから言われる」(風俗店勤務・子6歳)
「『水商売の女がまともな人間を育てれるわけがない』って、言われたことがあります」(キャバクラ勤務・子5歳)
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「虐待ハイリスク」と言われている、夜の世界のシングルマザー。彼女たちは何を思い、どんな環境で子どもを育てているのだろうか。その「声」が、社会に届くことは少ない。そこで、全国で最もひとり親世帯の割合が高い沖縄県(2010年国勢調査)で、彼女たちの「声」に耳を傾けた。沖縄県ひとり親世帯等実態調査報告書(平成21年3月)を見ると、昼間の仕事をしているシングルマザーの月収は10~15万円が31パーセントと最も多い。キャバクラに勤めているシングルマザーの月収は約18万円。一見、キャバクラのほうが稼げるようだが、ヘアメイク代やタクシー代などの経費を自腹で払わなければならない。