1. 2017/04/28(金) 10:35:48
4月下旬、一家の近況を尋ねようとこの日も老人ホームから出てきた彼女を本誌は直撃した。「裕太くんは今、どうされていますか?」と聞くと「申し上げるつもりはありません」とひとこと。それでも記者が食い下がると、彼女はこう怒鳴りつけた。
「ジャーナリストの端くれなら、本当のことを書いてくださいよ!」
――今までの報道で、どこが間違っているんでしょうか。
「もうやめていただけませんか。それがどういう風に私たちに精神的影響を及ぼすか、お分かりになりません?」
――いや、しかし……。
「もう、そっとしておいてください!彼は無実です!」
会見以降、彼女が事件について口を開いたのは初めてだ。「何が事実と違うと思われているのでしょうか」と聞くと「もう不起訴になったんですよ。十分じゃないですか」と答える。
――ご本人がお話しされるべきでは。
「いやです。(裕太が)いやだって言ってます!不起訴になった時点で、もう“潔白”じゃないですか!」
<中略>
さらに、記者が再び話を聞こうとすると、彼女はこう一喝した。
「あの子の人生が台無しになったんですよ!」
ヒートアップした彼女の勢いはもう止まらない。
「私たちのところにくるのなら、相手の女の人と“あの男”のところにもちゃんといきなさいよ!」
“あの男”とは、被害女性から連絡を受けて、事件を警察に通報した男性を指すのだろう。この男性については一部メディアで「暴力団関係者」と報じられ、さまざまな憶測も飛んだ。
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-1996
昨年8月、高畑淳子(62)の長男・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたことは、まだ記憶に新しい。事件発覚当時、“大物2世タレント”のスキャンダルに、世間は大騒ぎ。淳子が行った“涙の謝罪会見”には報道陣300人が集まった。しかし、その後事態が一変。有罪判決の可能性も示唆されていた裕太だったが、被害女性との示談が成立し不起訴処分になったのだ。騒動から8カ月が経ったが、事件の傷が癒えない裕太は、いまだに“引きこもり生活”を続けているという。