一行ずつ書いてみんなでガルちゃんの怪談を作ろう Part6

[1. 匿名]

帰り道に公園を通ると、ブランコが勝手に揺れていた。

[2. 匿名]

怖いなー怖いなー

[3. 匿名]

ある夜外に出たら

[4. 匿名]

そう思いながら、ブランコに近付いた。

[5. 匿名]

暑い日だったぁ…

[6. 匿名]

ヒタンヒタン

[7. 匿名]

>>1
近くのベンチにはデブのおばさんが一人でブツブツ呟いていた

[8. 匿名]

抱きつかれながら首を…

[9. 匿名]

風もないのに、キーコキーコ…

[10. 匿名]

それは民間の船を含めて900隻に及んだ

[11. 匿名]

>>7
そのおばさんが握りしめているスマホの画面はピンク色だった

[12. 匿名]

コレ飲むかい?と変な飲み物を出して来た

[13. 匿名]

返事しろよ！

[14. 匿名]

私はなんだか気味が悪くて早く家にかえらなきゃ
早く家に帰ってガルちゃんしないと死んじゃうと

[15. 匿名]

ロープが見えた

[16. 匿名]

振り返ると

[17. 匿名]

向こうから小豆の洗う音が聞こえる

[18. 匿名]

目を向いた首から上だけの散切り頭の女の子が、2メートルの高さから覗き込んで、

[19. 匿名]

こんばんは、と言いました

[20. 匿名]

>>13
もしもし？

[21. 匿名]

あ〜〜〜〜〜〜‼️

[22. 匿名]

ダメだ！そっちに行ってはいけない！

[23. 匿名]

よく見ると、土の中から手が伸びている。

[24. 匿名]

私メリーさん今あなたのうしろにいるの

[25. 匿名]

たまげたなあ、とおじいさんが呟きました

[26. 匿名]

あなたの後ろに…

[27. 匿名]

>>16
ヤツがいた

[28. 匿名]

>>24
メリー喜多川よ

[29. 匿名]

暗闇から、視線を感じる。

[30. 匿名]

>>1
一段
また一段

[31. 匿名]

ある晴れた昼下がり市場へ続く道

[32. 匿名]

発注伝票を確認していると個数でなくロット数での注文であることに気づいた

[33. 匿名]

どうしてこんなところに羊が…

[34. 匿名]

夜な夜なファミチキを

[35. 匿名]

>>5
なのに急に背筋をゾクリと

[36. 匿名]

>>32
それは怖い😱

[37. 匿名]

羊が食べていました

[38. 匿名]

どこからともなく悪臭が漂ってきた

[39. 匿名]

ある日普段なら歩かない小道で骨董屋さんを見つけたの。

[40. 匿名]

>>31
荷馬車がごとごと孔子を乗せてゆく

[41. 匿名]

ふと、通りすがりの女子高生が話していた北公園の噂を思い出した。

[42. 匿名]

>>1
その夜　
誰もいないのに
ギッーと木戸が開いたんですよ！

[43. 匿名]

後ろから突然冷たい風が

[44. 匿名]

やめとけ…やめておくんだ！

[45. 匿名]

誰だ　こんなとこにゴミを捨てやがって　
袋をガサガサと開けると、なんとそこには、

[46. 匿名]

河童が来て言いました

[47. 匿名]

くっさーーーい

[48. 匿名]

>>20
ハァハァ

[49. 匿名]

はっ、これは今朝見た夢と同じだ

[50. 匿名]

ちょっと外見てくるよ

[51. 匿名]

バキューン‼︎

[52. 匿名]

振り返ってはいけない気がした

[53. 匿名]

暗闇に浮かぶ謎の光

[54. 匿名]

>>48
大丈夫ですか⁉️

[55. 匿名]

天狗が河童とバトりだした⚔️

[56. 匿名]

その時

[57. 匿名]

>>11
財布はもちろん紫…、
そのとき私は察した…！

[58. 匿名]

>>18
「立憲はやめとけ〜…立憲はやめとけ〜…」と呟いていたんですよぉ！

[59. 匿名]

知らないおじいさんがベンチに座っています

[60. 匿名]

おじさんの名前を聞いてびっくり
そのおじさんの名前は

[61. 匿名]

>>40
今から佐賀県に行くの

[62. 匿名]

ヤツだ！ヤツが来たんだ！

[63. 匿名]

ぎゃあああああああっ

[64. 匿名]

しかも半透明

[65. 匿名]

>>59
おじさんだと思ったその人物はよく見るとドッペルゲンガーだったのでした

[66. 匿名]

下駄を鳴らしてヤツがくる

[67. 匿名]

アンカーつけるとおもしろくなくなるなあ

[68. 匿名]

その瞬間、頭の真上に気配を感じたので上を見たら

[69. 匿名]

>>57
気づかれないように後退りし、その場を去ろうとした瞬間…

[70. 匿名]

どこからともなく呑気な歌声が

[71. 匿名]

>>69
「ねぇあなたも。ガルちゃんやってる？」

[72. 匿名]

なんだか嫌だなぁ〜、怖いなぁ〜と思ってフゥッと見上げましたらね……いるんですよ…

[73. 匿名]

>>54
もしもし‼️もしもし⁉️

[74. 匿名]

午前0時ちょうどに電話が鳴った

[75. 匿名]

ドオン

[76. 匿名]

その人は言った
トピが…トピが立たないのよ、何故なの？！

[77. 匿名]

ドアをノックする音が聞こえる

[78. 匿名]

眠くなってきた

[79. 匿名]

運営ですが混み合ってましてね

[80. 匿名]

>>1
ほんとうにあったアサヒ○○リンチ殺人事件

[81. 匿名]

その時

[82. 匿名]

>>73
あら混線してるわ
ガチャ

[83. 匿名]

クマだ！クマがいる

[84. 匿名]

>>52
ヤツがいた

[85. 匿名]

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌

[86. 匿名]

コミケ帰りのボストンバックからガタッと音がして

[87. 匿名]

>>84
私待つわ　いつまでも待つわ
たとえあなたが　ふり向いてくれなくても

[88. 匿名]

僕デコイーだよ

[89. 匿名]

>>69
田崎真珠のネックレスを下げた等身大ドメストが仁王立ちしていた…

[90. 匿名]

>>58
これ先週みた現実の霊なんだよ

[91. 匿名]

>>71
ｷｬｧｧｧｧｧ( ᵒ̴̶̷᷄௰ᵒ̴̶̷᷅ )ｧｧｧｧｧｧｧｧｧ

[92. 匿名]

こちらをみていた

[93. 匿名]

>>91
ｷﾞｬァァァアアアア😱

[94. 匿名]

>>30
それはもしや…

[95. 匿名]

>>92
あっちむいてほいやろか？

[96. 匿名]

>>94
階段であった。怪談や会談ではなく階段

[97. 匿名]

>>87
まつぅわぁー♪まつわっ♬

[98. 匿名]

チンチンのヤカンが吹きこぼれました

[99. 匿名]

>>86
こっそり忍ばせたらしきアクスタがこんばんわしてきた

[100. 匿名]

>>74
雨は夜更け過ぎに･･･チーン

[101. 匿名]

開票所の書き間違えの無効票の束を見たら、
全部、同じ筆跡だった

[102. 匿名]

>>97
いつまでも待つって言うので放置して帰ることにした。もう二度とここに戻ってくることは無いだろう。

[103. 匿名]

>>90
先週のいつ？
どこで？時間帯は？その時の天気は？なんでわざわざ2メートル上を見たの？

[104. 匿名]

そして誰もいなくなった

[105. 匿名]

>>103
日曜日、とある格安ショッピングモールで、暑くて少し夕立が来そうな風が強い4時半頃。
なぜ見たのかは分からない

[106. 匿名]

>>105
ソレ、無視して通り過ぎようとしたら「無視かーい」とか言ってくるの？

[107. 匿名]

>>106
息子も見てたからね。スーッと消えたよ

[108. 匿名]

>>107
ちゃんと「いや、消えるんかい！」とツッコんであげた？

[109. 匿名]

と思う豊臣秀吉だった

[110. 匿名]

>>82
留守電「三連休は終わりだ」

[111. 匿名]

>>108
あばばばば。馬鹿みたいに

[112. 匿名]

>>111
ちゃんとツッコんであげないと！
気付かれるまでわざわざ首だけで待ってたんだから

[113. 匿名]

>>112
おやすみ

[114. 匿名]

ドアを開けたら…

[115. 匿名]

ひひひひ

[116. 匿名]

>>101
その紙を一枚ずつ並べていくと……

[117. 匿名]

ヒカキンTVエブリデー

[118. 匿名]

>>37
当選した宝くじを血眼になって探している老人の後ろで、羊の咀嚼音だけが静かにただ響いていたんです

[119. 匿名]

>>46
「皿を探してるんですが、どこかで皿を見かけませんでしたか？」

[120. 匿名]

阿波踊り一緒に踊ったら教えてあげてもいいよ

[121. 匿名]

蝉の鳴く中

[122. 匿名]

一心不乱に阿波踊りを踊り出した天狗と私は

[123. 匿名]

>>1
一行ずつ　が守れないヤバイのがいて怖すぎる

[124. 匿名]

いつしか一体化している事に気づき

[125. 匿名]

>>93
ピーポーピーポー🚑️

[126. 匿名]

>>27
谷津さんはイケメンだったしがるとかやってない筈だった

[127. 匿名]

>>119
メルカリで見た気がします

[128. 匿名]

>>127
それは…こんな皿でしたか？

[129. 匿名]

>>126
私をだましたのね

[130. 匿名]

>>128
そう言って河童は自分の頭の皿を鷲掴みにすると

[131. 匿名]

>>125
ファンファンファン🚓

[132. 匿名]

遠くからサイレンが聞こえてきた

[133. 匿名]

>>3
夜なのにやけに明るかった

[134. 匿名]

後ろを振り返ると

[135. 匿名]

あれ？そんなところに縄跳び置いたっけ？

[136. 匿名]

奴がまたいた

[137. 匿名]

こちらをじっと見ている

[138. 匿名]

ねえ…なわとび…いっしょにやろうよ…

[139. 匿名]

[140. 匿名]

かけ足三重跳びで追いかけてくる

[141. 匿名]

物凄い勢いだがそんなに速くはない

[142. 匿名]

まあまあ逃げられそうではある

[143. 匿名]

どうする？
逃げる
逃げない
一緒に縄跳びをする

[144. 匿名]

選択に迷った私は奴の顔をじっくりと見たのだ。河童…？いや、天狗……？

[145. 匿名]

いや、紫の財布を持ったガル民だった

[146. 匿名]

>>80
違うよこれ
北九州荒當議員さん

[147. 匿名]

しかし縄跳びをしていたのでガル民は紫の財布を落としてしまった！

[148. 匿名]

>>147
紫の財布!紫の財布がないと息ができないぃ〜…

目の前で苦しみだすガル子！！！

[149. 匿名]

「はい、落としましたよ。」そこにたまたまナースが通り掛ったのである。

[150. 匿名]

>>149
あ、ありがとう
あれこの財布私のじゃない

[151. 匿名]

そう？
ちょっと待って一平ちゃん食べたらまた探すわ

[152. 匿名]

しかしナースは勢い余って一平ちゃんでむせてしまった！苦しそうだ。

[153. 匿名]

ゴホゴホ
ここにまた違うガルちゃんが来たのかしらね⁈ナースは言った

[154. 匿名]

そういえばさっきライブドアの人とすれ違ったわよ

[155. 匿名]

あの人の後ろに誰かがいたような…

[156. 匿名]

いやぁぁぁーーー！！

[157. 匿名]

嫌じゃ無い！😡💢

[158. 匿名]

池の女神が両手に財布を持って怒っている

[159. 匿名]

紫の財布を粗末にするガル民は誰じゃー

[160. 匿名]

寝ようとしてTVのリモコンに手を伸ばしたら、フト気配がしてテーブルを見ると、そこには何故かゴディバが置いてあった

[161. 匿名]

>>160
それニセモノ。ゴディバは幻だった

[162. 匿名]

>>159
ワラワラ　ワラワラ　ｗｗｗｗｗ(逃げる音)

[163. 匿名]

がる子がいつの間にかフナムシに！

[164. 匿名]

「女神の怒りを思い知れえええええ」女神は何故かマックスに怒っている！

[165. 匿名]

女神、失恋したんかな？

[166. 匿名]

「おやめなさい、女神」ナースが止めに入った。「がるちゃんの書き込みを信じたあなたが悪いのよ」

[167. 匿名]

ガル民「自己責任！自己責任！！」

[168. 匿名]

「ゴディバなら…ゴディバならいいって……」女神は泣き始めた

[169. 匿名]

>>168
ナースはそっとブルボンを差し出した。

[170. 匿名]

ブルボンを食べた
「これも美味しい…というと思った？GODIVAが欲しい」

[171. 匿名]

「今ちょっと切らしてるわ。フナムシにしたガル子達を元に戻せば誰か持ってるかもしれないわよ」

[172. 匿名]

>>171
「分かったわ」
フナムシが元に戻った

[173. 匿名]

なんとその場には100人くらいのガル民がいたのだ。そして口を揃えて言った。「持ってないです」

[174. 匿名]

>>173
1人が言った
「私元パティシエだから作れます」

[175. 匿名]

「材料は……困ったわねえ、ブルボンしかないわ」

[176. 匿名]

>>175
ブルボンでGODIVAの字を作った
「どうぞ」

[177. 匿名]

がる子達がざわついた。「すごい、ゴディバだ」「ゴディバにしか見えない」「おいしそう」

[178. 匿名]

女神「わたしのものよ！またフナムシに戻りなさ…」

[179. 匿名]

「いいや！わしのもんじゃあああああああ！」横から何かが通り過ぎ、ゴディバ(ブルボン)をかっさらっていった！

[180. 匿名]

！！
犬？

[181. 匿名]

「あっ、犬にチョコは駄目ですよー」ガル子の一人が冷静に言った。

[182. 匿名]

教えてくれてありがとう。お返しします。

[183. 匿名]

「えっ、ほんとに犬？」ガル子達がまたざわついている。「喋ってんだけど」「ヘルハウンドとかだったりして」「なにそれ」「デコピンなんじゃない？」

[184. 匿名]

「そう僕はデコピン。友達のスヌーピーから言葉は教わりました。」

[185. 匿名]

「あっ！ウッドストックがいる」「ということは…」

[186. 匿名]

「デコピンとスヌーピーはほんとに友達なんやな」

[187. 匿名]

「僕達は紫の財布の中にあるあるものを探しにきた」

[188. 匿名]

「?!」「お金では決して買えないものね」「五円玉のお守りかしら」ガル子達はない知恵をしぼった。

[189. 匿名]

「それは盗品らしい」
デコピンは言った
「誰か中を確かめてみて」

[190. 匿名]

ゴディバ（ブルボン）を食べ終わった女神が一歩前に出た。「私が調べましょう」

[191. 匿名]

「まず、紫の財布はいくつあるのかしら…最近私の池に投げ込まれる事が多かったのよ。」

[192. 匿名]

女神がそう言うと池の底が露わになった。

[193. 匿名]

底一面が紫色だ。「あっ、私の」「私のも」「いや見分け付かない…」「コンナトコロニアッタノカー」

[194. 匿名]

「さあ中身を見てみよう！」
「何がなくなったもの、増えたものがあれば教えてくれ！？」

[195. 匿名]

（にしてもなぜ彼女達は紫の財布をこんなに買ったのだ）

[196. 匿名]

「今月の生活費200円が無くなってるわ…」ガル子は意気消沈した。

[197. 匿名]

「これにも現金は無いわ。けど抽選用のチュールの外袋が山のように入ってるわ。」女神が言った。

[198. 匿名]

「貧乏そうなガル子のお金なんてたかが知れてるのに取るか！？チュール！？」

[199. 匿名]

「なにかしらこの紐みたいな…うわ蛇の抜け殻」慌てて放り投げる女神、それをキャッチするガル子。

[200. 匿名]

「見せて！裏に何が書いてあるよ」

[201. 匿名]

そこにはこう書かれていた。「ひゃくまんえんたまる」

[202. 匿名]

デコピンは言った
「僕たちが探してるのはお金じゃない。他に何が入ってない？」

[203. 匿名]

「これは……！？」女神が何かを発見した。横からナースが口を出す。「小型カメラね…通称河童の目。水中でも撮影可能なのよ。」

[204. 匿名]

「何を撮ってたんだ」
「女神ってずっとここにいるの？いないときもあるの？」

[205. 匿名]

「い…いる時もいない時も…」女神の顔が怒りで真っ赤だ！卒倒しそうになっている。
「あっ、それでもないんだわん」

[206. 匿名]

「女神がいなくなる時間があることを知ってる人かな」

[207. 匿名]

「なんかナース怪しくない？女神って知ってたし」

[208. 匿名]

「ふふふ…」ナースが笑い出した。「そこに何が写っているか、見ればいいのよ。きっとデコピン達の探し物も見つかるでしょう。」

[209. 匿名]

録画されたものを見てみた
あれ？3月のPart5の僕たちが映ってる…
盗まれたものは僕たちの記憶…！？

[210. 匿名]

うわあ、全員でブリッジしてる……こんな事したっけ……？

[211. 匿名]

ん？こんなのしてない…
「これはウソだわん！」

[212. 匿名]

突然女神が映し出された。ノリノリで古い曲を歌いながら踊っている！
「わ、私だってこんな事してないっ……！！」

[213. 匿名]

「あと少ししか時間がない…」

[214. 匿名]

すると画面に見た事のない人物が写ったのだ。「やあ、スヌーピー。もうすぐ君の誕生日だね。僕からのプレゼント、もう見つけてくれただろうか？」

[215. 匿名]

「スヌーピーの誕生日は8/10。プレゼント心当たりある？」

[216. 匿名]

画面が再び変わり、財布を投げ込む人が時々映っている。その中の一人が画面に向かってウィンクした。

[217. 匿名]

あっー！

[218. 匿名]

「君だったんだね。財布を貸してくれる？」

[219. 匿名]

スヌーピーは財布の山から一つを咥えた。「この財布の中に入ってる小さな犬は本当ならお金持ちになるお守りだったんだ。でも何故かお札があっという間に無くなって小銭だけをやたらと集める困った効果になっているんだよ。」

[220. 匿名]

女神は言った
「この湖の中で、願いを込めてその犬を洗いなさい。そうすれば…」

[221. 匿名]

「……そうすれば？」「…お金持ちになれる？」ガル子達の目がキラキラし始めた！

[222. 匿名]

デコピンは言った「紫の財布を買ってみんなの心は欲まみれなの？お金より大事なものあるよ？」

[223. 匿名]

「任せて、デコピン。」女神が言った。「池の水を戻すついでにガル子達を洗ってあげるわ。心が綺麗になるでしょう。」大雨が降り始めた。

[224. 匿名]

「私はお金がほしいのー！！」喚き叫ぶガル子たち
そのうち雨で静かになった

[225. 匿名]

そのうちハッとするガル子達。「あら！雨だわ。皆さん傘は持っていらして？」「わたくし持っているわ。持ってらっしゃらない方はお入りになって。」言葉遣いが変わっている。

[226. 匿名]

「ありがとう」　
みんな人のことを思いやれるようになっていた。
その中でもナースが一番変わっていた。

[227. 匿名]

なんと！見た目も変わってしまったのだ。先ほどの画面の中で喋っていた人物に一度なり、更に変化して……

[228. 匿名]

ナースから悪魔が体から抜けていった…

みんなまともになって良かった…
僕とスヌーピーの探し物のことを尋ねた

[229. 匿名]

「とりあえずそのお守りを洗ってみたらいいんじゃないかしら。呪いが掛かっていたのよ。ここにそれがあったから、小銭しか入ってないような財布が引き寄せられて集まったんだと思うわ。」ナースがほんのり光っている。

[230. 匿名]

お守りを洗ってみた
「なんだこれは?」
デコピンはお守りが擬人化していくのをただ見つめた

[231. 匿名]

それは小さな小さなおじさんになった。
「えっ……誰？？？？…ていうか何？？？」「ちっさ」驚きのあまり一部のガル子が素に戻ってしまった！

[232. 匿名]

おじさんは言った「欲まみれのこの世界をこれからも救って欲しい。」
その時元に戻ったガル子がおじさんを払おうとした

[233. 匿名]

「喋ったあああああああああ」取り乱すガル子。「うわー」ガル子の手を受け止めきれずどこかに飛んで行くおじさん。

[234. 匿名]

おじさんはナースが前に食べていた一平ちゃんの容器に入った
「おじさんの遺言だワン！女神雨よろしく！」
おじさんを払ったガル子の上に雨が降り出した

[235. 匿名]

「傘！傘貸して！」そう言いながら一平ちゃんの容器を頭にかぶるガル子。もちろんその中にはおじさんがいるのであるがガル子は気付かなかった。

[236. 匿名]

>>235
一平ちゃんは雨で溶けてなくなった。
ガル子は、おじさんが濡れないように庇った。
デコピン「性格が変わった…」

[237. 匿名]

「世界を救いにまいりましょう。」おじさんを肩に乗せるガル子。しかしナースが考え込みながら言った。「ちょっと待って。その人は私の夫だわ。」

[238. 匿名]

え〜！！みんなが驚いた
「夫婦喧嘩でつい怒ったら、私は悪魔に乗っ取られて、夫は小さくなってしまった…これは罰かしら」

[239. 匿名]

「女神の水では戻せないの？」水をバシャバシャと掛けられるおじさん。「は…はっくしょん！」おじさんが小さくくしゃみをした。

[240. 匿名]

これ以上かけたらおじさんが風邪ひいちゃう。
「そうだ。お二人は仲直りはされたんですか?原因は喧嘩なんですよね。」

[241. 匿名]

「この人は開業医なんだけど…」ナースが語り始めるとガル子達が一瞬どよめく。「医者の嫁！」

[242. 匿名]

「お医者さん！？お金目当てで結婚したの！?」ガル子たちがざわめいた

[243. 匿名]

「お金を持ってる所がカッコいいと思ったのよ。」ナースは続ける。「それでこの人ったら私がとっておいたプリンを食べようとして……。」「職業言う必要あった！？」ガル子達が突っ込む。

[244. 匿名]

>>243
ナースは言った「あるのよ！夜勤の時、従業員の冷蔵庫からとったのよ！私が食べるプリンを！」
一同シーン…
「お、おじさん、早く謝ったほうが」

[245. 匿名]

おじさんは静かに口を開いた。「悪い事をしたと思っております。私は小さくなりたかった…小さくなれば一口で満足できる……食いしん坊な私は妻の分まで手を出そうとしたのです…。」おじさんは小さくうなだれている。

[246. 匿名]

「ごめんとは言わないのね」
ナースが呆れた
その時1人のがる子が走ってきた
「みんなー！お腹空いたでしょ⁈プリン買ってきたわよー」

[247. 匿名]

「プリン！食べたいんだわん！」デコピンとスヌーピーも大喜びだ。「待ってくれ、私は食べようとは思ったが食べてはいないんだ……。」おじさんの声が小さく聞こえるがみんなの歓喜の声にかき消された。

[248. 匿名]

みんなでプリンを食べ始めた
ナースはつぶやいた
「このプリンその夜勤で食べたプリンだわ〜
ん？あれ私食べたの?夫が食べたと思って、でもあの後…」記憶が蘇ってきた。

[249. 匿名]

「そうだわ、冷蔵庫から失くなってたから夫の部屋に突撃したらまさに食べようとしていたところだったから取り上げて、プリンのフタをオデコに貼り付けてやったんだわ。」

[250. 匿名]

「おじさんは食べてないんだ」
「で、でも、この人は人のプリンを盗んだのよ！」

[251. 匿名]

「そもそも自分の分は食べたはずなんだし……、それで…プリンを食べたら悪魔に乗っ取られて……。」ナースはしげしげとプリンを見た。「あれっ？今食べてるこのプリンは大丈夫なの？」

[252. 匿名]

「大丈夫だよ。この前のは、悪魔がプリンに悪さしていたから、どうするか考えてたら、妻がプリンを奪って食べてしまった。はぁ元の大きさに戻りたい…」
ナースは怒った「はぁ？？なら止めてよ」
一同はプリンを食べ終わっていた

[253. 匿名]

「でも、なんだか眠くなってきたわ…本当に大丈夫なの？」一人のガル子が言う。「それ血糖値スパイクじゃないの。」段々と素に戻っていくガル子達。しかし何人か本当に眠りそうになっている。

[254. 匿名]

プリンを買ってきたがる子が言った
「私、な〜んにもしてないからね笑ﾌﾌﾌ」

そういえばここは山の中で簡単に買いに行けないワン…

[255. 匿名]

「すぐそこで、キッチンカーで売ってたのよ。10個100円でいいって、安いでしょう。」ざわざわするガル子達。「安すぎて怪しい……。」

[256. 匿名]

「えっ？？でもあの有名店と同じ味だったわ。あなた一体、誰から買ったの⁉︎」
みんなが不安でいっぱいになってきた

[257. 匿名]

「えっと…なんかカタコトで…ヤスイヨー、ダイジョブアヤシクナイヨー、…って言ってる人で……美人ダカラサービスって言われてつい100個買っちゃったんだけど……。」買ってきたガル子も不安そうだ！

[258. 匿名]

「外人！？100個というとよくお金も持ってたわね」

「紫の財布から盗んだの。でもでもここに帰ってくる途中何個か高く売れてお金は戻した。みんなが食べたのは売れ残り」

[259. 匿名]

女神がハッとした顔をした。「もしかしてあの人……。」そしてモジモジし始めた。「か、かっこいい人だった？ジョニー・デップみたいな？」

[260. 匿名]

「言われてみれば…
何恋でもしたの?顔だけはイケメンだったわぁ」

[261. 匿名]

女神の恋愛に興味がないガル子達が眠ってしまいそうだ！「あっ、寝ちゃ駄目ですよ。私は寝て起きたらこのサイズになっていたので……。」おじさんが慌てている。

[262. 匿名]

「ああ、まるで睡眠薬で眠るみたいに夢の中に…」
「寝たらダメ…小くな…る…」おじさんにも睡魔が襲ってきた。

[263. 匿名]

ほとんどのガル子達がバタバタと寝てしまうのをスヌーピーはじっと見ていた。（ボクは眠くならない…）（女神の恋の相手はもしかして元凶の悪魔なんじゃないか……？）スヌーピーは考えていた。

[264. 匿名]

僕は直前で食べなかったから眠くないんだ…デコピンも。「もしかして女神がたまに出かけるのはその人に会うため??」

[265. 匿名]

その頃ガル子達は揃って同じ夢を見ていた…。巨大なプリンの前でスプーンを持っているのである。「あれ、夢？寝ちゃった？」「みんな一緒にいるとかウケるw」「多分これ食べると小さくなるよ。」

[266. 匿名]

「ってか、プリンが大きすぎなのか、すでに私達が小くなったのか分からなくなったわ。じゃあいただきます〜」その時、ワンワン！！と鳴き声が聞こえた

[267. 匿名]

「食べちゃ駄目なんだわん！！」声だけが大きく響き、巨大なプリンがぶるぶると震えた。プリンが崩れ、そこから何かが出て来た。

[268. 匿名]

中を見た瞬間一同は叫んだ！「ジョニーデップ！」「プリンの人ー⁉︎」

[269. 匿名]

女神は眠っていなかった。ガル子達が寝言をむにゃむにゃ言うのを聞いていた。ニョニーネップ…みたいな事を言っているがおそらくはジョニーデップと言っているのだ。「わ、私も寝ていたらあの人に会えたのに……！」

[270. 匿名]

「プリン食べてもなーんにも起きないよ。ほら食べて」夢のジョニーデップは言った。「みんな食べようよ」
女神の声が聞こえた「あーダメー」

[271. 匿名]

そしてどうやったのか、女神がガル子達の夢に乱入したのだ。「私が！私が全部食べるんだから！」すごい勢いでプリンを食べ始めた！

[272. 匿名]

「オーノー、ハニーイキナリ…ナニヨ…。
みんなにボクの愛を…コメタ…プリンを食べてもらいたかったのにー」「あなたの愛は私のものよー」
夢の世界が壊れ始めた

[273. 匿名]

次々と目覚めるガル子達。女神は……小さくなるかと思いきや、プリンの食べ過ぎで巨大化している！「私の愛をー受止めてー」女神が彷徨い始めた。ここは危険だ！

[274. 匿名]

「女神デカ！！どうしたわん！」
「レディ達にアジミしてもらいたかっただけ…アイシテルのはハニーだけ！プリン完成したら2人で…！」ジョニーデップは叫んだ！　

[275. 匿名]

女神は首をジョニーデップの方に向けた。「2人で……？」動きが止まる女神。見守るガル子達。「ちょろいわ女神。そいつはあなたを盗撮してたのよ。」ナースがつぶやいた。

[276. 匿名]

「えっ///そこまで私のこと好きだったの⁈言ってくれたら、ブロマイド渡したのに」
ガル子達はあきれて、ジョニーデップに何が目的か聞いた。

[277. 匿名]

「メガミのパワーはちょっとしたノロイなら洗ってくれるからね、より強い、本物だけが残るんだよ……本物の呪いがね。」段々口調が滑らかになる。「その記録を…僕は集めてるのさ。」

[278. 匿名]

女神は利用されてたと思い落ち込んだ
「じゃあおじさんの呪いは強いのね。女神がプリンで太ったのもとけるかしら？」ガル子が言った。

[279. 匿名]

「強い呪いっていうのは本人の願望と合致するからさ。心の奥底では本人もそれでいいと思っているから解けないんだ。」ちょっといい事を言ったと言わんばかりにどや顔をするジョニーデップ。

[280. 匿名]

「女神はデブは嫌でしょ？早く自分に雨を降らせて元に戻ったら?」
「私はもう、つらたんなのー！！」ジョニーデップの言葉とドヤ顔に耐えられなくなった女神は、涙の雨を流した。

[281. 匿名]

大きな体から出る涙は大量だ！おじさんが溺れそうになっている。「わ、私も元に戻りたくなってきたぞ。」「戻りたくなかったの？どういう事！？」夫婦喧嘩が始まってしまった。

[282. 匿名]

「お前に心配してもらいたかったの！」おじさんはそう言ったら、体が元に戻っていった。
「メガミの涙とおじさんの思いで呪いに勝った…」ジョニーデップは言った。

[283. 匿名]

「ぅええええええ、羨ましすぎる。」女神の泣き方が激しくなってきた。「男なんて見た目じゃないんだ、うあああああん。」そこに反応するおじさん。「何か失礼な事を言われた気がしましたぞ！？」

[284. 匿名]

「私の夫は見た目は犬みたいだけど、優しくて気遣いが最高なのよ。」おじさんは妻の言葉に複雑な心境だった。「僕はそろそろ行くよ。」ジョニーデップは言った。（嫌だこんな醜い姿で別れたくない！綺麗な私を見て！！）女神は心の中で願った…

[285. 匿名]

すると！女神の体が光り、噴水のように大量の水を吹き出しながら元の大きさに戻っていった……そして大きな虹が出来たのである。「うわー綺麗(虹が)…！！」ガル子達も大喜びだ。

[286. 匿名]

「あれ？ジョニーデップはもう帰ったの?」ガル子達はざわめいた。「僕はここにいるよ。」そこには、平凡な顔の男性がいた。どうやらジョニーデップの呪いが解けたのだ。

[287. 匿名]

「このプリンはね…実は食べた者の願いを叶えるんだ。だけど悪魔が作った物だから、欲が深いとその強すぎる願いが呪いになってしまう。このプリンを有効に使えるのは、スヌーピーとそのお友達のデコピンくらいだろう。」女神はそう語る元ジョニーデップをぼーっと見ている。

[288. 匿名]

女神はおじさんを見ながら、男は外見じゃないと言い聞かせた。
「元ジョニーデップがイケメンになったのって呪いなの?僕もデコピンもそんな特別な力ないよ。」

[289. 匿名]

「僕は女神を一目見た時に、イケメンになりたいと強く思った。そう思いながら何故かプリンを食べていて……寝て起きたらジョニーデップになっていた。悪魔は融通が利かないからね、細かい指示なんて出せないのさ。」元ジョニーデップはデコピン達の方を向いて言った。「君達には強い欲望が無さそうだ。」

[290. 匿名]

「なら女神は結果的に君に惚れて願望は叶ったよね。
あと僕は、ご主人様と始球式を頑張りたい、みんなとインスタで繋がりたいって欲望があるわん。」デコピンは言った。

[291. 匿名]

「ははは、そうか、君はそれを実力で叶えることが出来るよ。」元ジョニーデップは楽しそうに笑った。「女神は……どうなんだろう。女神が元の体に戻りたいと願った時、僕も本当の自分を見て欲しくなったんだよ。」

[292. 匿名]

「僕は頑張るわん」デコピンも笑った。
「なんていうか…女神は元から綺麗だったけど、君は…ジョニーデップのままの方が女神は嬉しかったんじゃない?ねえ？」女神「私は…」

[293. 匿名]

「あなたに会った事があるのは覚えているわ。背が高くて素敵だとお、思う……。かっこよすぎる人は人気があるから気が休まらないわ。」女神は考えながら言っている。「でも、初めて会ったあの時、何をしていたの……？」女神は怪しんでいる。

[294. 匿名]

「かっこよすぎなくて悪かったな笑　まぁ、何って金貨を探していたのさ…海賊だからさ」女神は一瞬呆れそうになった「…ジョニーデップになったつもり⁈」

[295. 匿名]

「ははは、本当だよ。盗まれたお宝が池に投げ込まれたって情報が入ったんだ。多分呪われていたんだろう。スヌーピー達も同じものを探していたはずだ。」スヌーピーとデコピンは顔を見合わせる。「おじさんだったやつの事…？」

[296. 匿名]

「お守りだったおじさんが出てきただけ…紫の財布の中には何もなかったはず…金貨と小銭を間違えることはないよね。誰にそんな情報もらうの?」スヌーピーは疑問に思った。

[297. 匿名]

「肝心なのは中身じゃない。呪われていると言われている、宝石で出来た財布が盗まれたんだ。そしてネットで紫の財布ばかりが投げ込まれる池があるというのを見てここにたどり着いたのさ。」またどや顔である。「ネット？！」「がるちゃん？！」

[298. 匿名]

「紫ならアメジストか。そういえば財布はよく見てないなかったわん！」元ジョニーデップは考えながら思い出した「名前は知らないけど、ピンクの掲示板だったな。スヌーピー達は誰からの指示でここに来たの？」

[299. 匿名]

「手紙が来たんだ。差出人の名前は無かった。『紫の財布の中に紛れ込んでいるお宝を探し当てたらそれを君にあげるよ。ハッピーバースデー』って書いてあった。」そう言ってスヌーピーは考え込む。「『p.s.それは呪われてるから効果が逆になっているんだ。健闘を祈る。』とも書かれていた。」

[300. 匿名]

「それ出したの僕なんだ」元ジョニーデップは言った。「えっーわけわからない。じゃあそれが何か知ってるんだ？」スヌーピーは困惑しながら言った。

[301. 匿名]

「やっぱり君は悪……」スヌーピーの言葉を遮る元ジョニーデップ。「僕も一度は持ち主になった事があるんだ。世界の王者になれる財布だったのさ。それが盗まれ、呪われ、今ここにあるはずなんだ。」

[302. 匿名]

「一度手にしてたんだ！？じゃあ誰が盗んだの。おじさんに呪いをかけた人と関係あるのかな？誰か紫の財布を持ってる時、やけに運が良かった人いる？」スヌーピーはガル子達に問いかけた。

[303. 匿名]

全員が揃って首を横に振った。「物価高で…お札が飛ぶようになくなる…。」「なぜかいつも３００円くらいしかないの…。」「でもこの財布の山の中にあるんでしょ？宝石なんだからキラキラしてわかるんじゃないかな？女神の水で呪いも解けたんじゃない？」

[304. 匿名]

「じゃあ探してみよう！……（なんか嵌められてるような）。」女神は池の中の財布を全部出した。

[305. 匿名]

キラッと光る物があった。「あった！」「あれだ！」ガル子達が殺到する。一人のガル子がそれを握りしめる。すると、突然無気力になりその財布を放り投げた。他のガル子も同様だ。握っては投げ、握っては投げをがる子達が繰り返している。

[306. 匿名]

手が滑ったのかデコピンの前に飛んできた。
それをジャンピングキャッチして、取られないようにスヌーピーと走った「ここまで来れば大丈夫だわん！」財布をあらためて見てみた…。

[307. 匿名]

それは宝石で大きく『G』と書かれている紫色に輝く美しい財布だった。「何の意味があるんだろう？いや、それより…ボクお腹痛くなりそうかも…。」財布を咥えていたデコピンはちょっと具合が悪そうだ！「なんか何もやる気が起きない感じ……。」

[308. 匿名]

「エナジーを吸い取られてるのかも！？財布には近寄らないで！」スヌーピーは叫んだ。デコピンは少しぐったりした。
「Gってなんだ⁈GODIVA？違うか…」

[309. 匿名]

「みんな、大丈夫！？」女神だ。慌てて雨を降らせている。デコピンの元にナースとおじさんが駆け付けた。「少し横になるといい。」そして女神の水を口に含ませた。すると……

[310. 匿名]

デコピンは元気になった。
「この財布は…人々の邪気、欲望を吸って輝いている。吸われた者は一時的だが立ち上がれなくなる。元は穢れなき輝きだった…。呪われなければ…。」元ジョニーデップが歩きながら話しかけてきた…そして続けた「唯一の穢れなき美しい心の持ち主の君なら…スヌーピー…」

[311. 匿名]

（そんなに期待されるとちょっとプレッシャー…）スヌーピーが考えているとウッドストックが飛んで来て、おじさんの胸ポケットから聴診器を咥えて取り出し、スヌーピーに渡した。
「そうだね、まずは調べてみよう。」そう言ってスヌーピーは財布に聴診器を当てた。

[312. 匿名]

聴診器をあてると、財布に残された記憶が走馬灯のように流れ込んできた「ありがとう…わかったよ。」そう言うと、スヌーピーは素手で財布を持って開け始めた。
元ジョニーデップだけニヤけてた。

[313. 匿名]

「夢を叶えて。」スヌーピーはそう言うと食べずに取っておいたプリンを流し込んだのである。「oh…ナゼ…」予想外のスヌーピーの行動に一瞬カタコトに戻る元ジョニーデップ。「会いたい人が、いるみたい。」答えるスヌーピー。

[314. 匿名]

邪心を持ってないスヌーピーは力強い光りを出した。
「あ、あいたい人？誰なの？」元ジョニーデップは度肝を抜かれながら聞いた。
「それは…」

[315. 匿名]

スヌーピーが女神の降らせる雨を振り仰ぐと、そこにシルエットが浮かび上がった。なんと！ゴディバのマークの人である。「うわーキレイ！」「水の彫刻みたい！」ガル子達も大喜びだ。「最初の持ち主……。」元ジョニーデップがつぶやいた。

[316. 匿名]

「ご、GODIVAの人が持ち主！！」一同は驚いた。
「ありがとう、スヌーピー。あなたのおかげでやっと財布の封印が解けました。もう私には必要がないのであなたに…」Gの人は言った。

[317. 匿名]

「ありがとう。でも僕、財布使わないんだ……。」そう言うとスヌーピーは元ジョニーデップの方をちらりと見た。「君にあげるよ、最初からそのつもりだったんでしょ？」

[318. 匿名]

「よく分かってるねぇ。それじゃ遠慮なく！」元ジョニーデップは財布に手を伸ばしたが、その瞬間何かに弾かれた。「うわぁ…」

[319. 匿名]

「邪な者にあげる財布など無い！！」突然芝居がかった口調になるゴディバの人。「ああ、だったら…女神にあげればいい。」元ジョニーデップが女神を見ながら言った。「いつか僕はそれを盗みに来る。また会えるよ。」そして女神にウィンクした。

[320. 匿名]

「私は盗人には用事はないわ！もう現れないで！」女神は言い放った。「じゃあ…もし盗人をやめて、一緒にプリン屋をしようと言ったら?」元ジョニーデップは女神の目を見て言った。

[321. 匿名]

「う……。」真っ直ぐに見つめられて戸惑う女神。顔が赤くなっている！「ちょっとー女神ー心盗まれてるよー。」囃し立てるガル子達。「ふむ、素直になっても良いのでは？」恋愛強者ぶるおじさん。

[322. 匿名]

「な、何よみんなで！もうー！！池の番人するのも飽きたし、プリン屋でもなんでもしてやるわよ！」
みんなが嬉しそうに笑った。「やっぱりこの財布はスヌーピーにあげる。悪の力からみんなを守って。」女神は優しく言った。

[323. 匿名]

「解決だわん！うれしいわん！」デコピンが走り回る。ガル子達はふざけてデコピンを追いかけた。「財布…どうやって使おう？」一人考えるスヌーピー。（財布に入れるお金を手に入れなくては……そうだ、小説を書こう。）「デコピン、そろそろ帰ろうか。」

[324. 匿名]

「そうだね（どこに行こう…）」「そういえば財布の中に何か入ってた？ほらスヌーピーの誕生日プレゼントが入ってるって元ジョニーデップが言ってたわん！」デコピンがワクワクして聞いてきた。

[325. 匿名]

プリンまみれの財布をよくよく見てみると、小さなコインが入っていた。ああ、と元ジョニーデップが振り返った。「幸せを呼ぶコインだよ。呪われた財布に入った事でそいつも呪われて、世界中の幸せのコインに力を供給する為に周りのエネルギーを吸い込んでいたのかもしれないな。欲望が強いほどエネルギーも強いからね。」

[326. 匿名]

「ふーん、幸せを呼ぶコインかぁ。デコピンはあまり興味がなさそうだった。
「なんかつれないねぇ。スヌーピーのおこぼれもらえるのにさ。」元ジョニーデップは不思議そうだった。

[327. 匿名]

「デコピンはもう幸せなんだよ。」スヌーピーはそう言うとコインと財布をよく洗った。「この財布も、コインも大事にするよ。きっと君は…気付かないうちにこのコインの恩恵にあずかっていたのかもしれないね。今君は幸せそうだ。」と、元ジョニーデップを見る。

[328. 匿名]

「そうかもな（盗人から足を洗ったことか、それとも…）」元ジョニーデップは女神をチラ見した。
女神の頬が赤くなった。

[329. 匿名]

ガル子達もそれぞれの財布を手に取った。「何でこれ捨てようと思ったんだろ？いや、何でこれ買ったんだろ。」そんな事をつぶやいている。「じゃあみんな、帰ろうか。」「私は久しぶりに家に帰る気がしますぞ。なんか長い事犬のお守りになってたような…。」

[330. 匿名]

（幸せのコインが付いていたからみんな紫の財布を買ったのに忘れたのね…そのくらい今が幸せなのね。）ふと一人のガル子は思った。「っていうか、おじさん患者さん放っときすぎー」ワハハ早く帰ろう！「スヌーピーもアメリカに帰るでしょ？」デコピンは言った。

[331. 匿名]

「もちろん！」ウッドストックが飛んで来てスヌーピーの頭に止まる。それぞれがそれぞれの帰路に着いた。残された2人の声が聞こえている。「プリン屋の名前何にしようか？」「ジョニーデップリンとかどうかしら。」「それは色々難しそうだな……。」

[332. 匿名]

「まぁいいわ。みんなに新作プリンを届けに行きましょう。まずは…スヌーピーとデコピンに…」
「いいねぇ。2人のジョニーデップリンを笑　そうだ！ついでに新婚旅行にでも行くー？！」

[333. 匿名]

「……！私、今までずっとここにいたから世界を見てみたいわ！」「よし！じゃあキッチンカーに乗って！すぐに出発だ！」手を繋ぎ、仲良く走り出す2人。そして池には…ほんのり浮かび上がったのゴディバのマークの人がつぶやいた。「ふむ…私も帰ろうかな。どこだっけ、イングランド…。」そして霧とともにいなくなった。

[334. 匿名]

ーーーそして、スヌーピーが小説を書き終わった

その時、ドアがトントン叩かれた
「はーい！」ガチャ…
スヌーピーは笑顔になった

[335. 匿名]

「やあ！スヌーピーにプリンを届けるって言ったらみんなついてきちゃって…。」大勢がチャーリーブラウンに案内されている。「『女神の幸せプリン』だよ。名前を変えたら大ヒットさ！」元ジョニーデップの側で女神が恥ずかしそうにしている。「全部、あなたのおかげよ。」

[336. 匿名]

「みんな…そして、2人ともプリンありがとう。本当に僕は何もしてないよ。そうだ、この前のみんなとの出来事を小説にしてみたよ。ぜひ読んでみてね。」
テレビに野球の様子が映されている。そこにはデコピンの姿があった。「彼、頑張ってるんだね。」スヌーピーはつぶやいた。

[337. 匿名]

デコピンの新しい始球式だ。彼はマウンドに立ち、大きくジャンプし、一回転しその勢いで咥えていたボールをバッターボックスに放ったのである！「ええーーーーーっ！？」一同が驚きの声を上げる。バッターボックスのご主人様も空振りだ！「デコピン凄すぎない！？」