教科書に掲載されていた文学作品、実際に本で読んでみたものありますか？

[1. 匿名]

夏目漱石「こころ」

教科書には「先生と遺書」の一部のみ載っていましたが、何となく興味を持ち図書館で借りて読んでみました。

「こころ」が切っ掛けとなり漱石の他の小説も読む様になったので、やっぱり文学作品の掲載は意味のあることだろうと。

[2. 匿名]

走れメロス

[3. 匿名]

[4. 匿名]

ごんぎつね

[5. 匿名]

坊っちゃんを成人してからちゃんと呼んだ
少年漫画みたいな濃いキャラで、頭の中にキャラのイメージが浮かんで楽しかった

[6. 匿名]

>>1
松山行くと坊っちゃんだらけでドン引きよ

[7. 匿名]

あの頃はフリードリヒがいた

切ないけどいい本だった(岩波少年文庫)
頭の中での想像だけど今でも映画みたいに覚えてる

[8. 匿名]

本好きなんで全部網羅しました！と言いたいが
谷崎潤一郎のはなんか合わなくて一冊中途半端にやめた

[9. 匿名]

東方見聞録
但し日本語

[10. 匿名]

>>5
意外と短いな、とは思った。

[11. 匿名]

種の起原
上 で力つきた

[12. 匿名]

私もこころ
あと檸檬

[13. 匿名]

或る女
の一部が掲載されていたので興味を持って読んだ
こういう女ってやっぱり破滅するんだ、と怖くなった

[14. 匿名]

>>6
坊ちゃんよりみきゃんの方が多いと思う
私はドン引かなかった

[15. 匿名]

星新一の、おみやげ

[16. 匿名]

石川淳のアルプスの少女ハイジが載ってたからそれが収録されている本を読んだ
文体がイカしてた

[17. 匿名]

トロッコとか高瀬舟とか、教科書で読んで続きは？って思ったやつ

[18. 匿名]

蜜柑の話
こころ
芥川龍之介
山椒太夫

こころはお嬢さんに話を切り出したのを相手に告げたくらいまでの掲載で、続きを読んだら君はそういう奴だったんだなの上をいっていてしばらく落ち込んだ。

[19. 匿名]

芥川龍之介の作品ほとんど

教科書には羅生門や蜜柑が載ってた

[20. 匿名]

>>14
坊っちゃんのほうが多いよ
何にでもついてる

[21. 匿名]

>>2
メロスって教科書に載ってたの一部だったっけ？

[22. 匿名]

>>12
檸檬いいよね

[23. 匿名]

>>19
私も或る阿呆の一生、河童、鼻、蜘蛛の糸など読みました
杜子春がちゃんとした良いお話で芥川龍之介ぽくないな？と思った記憶があります

[24. 匿名]

>>13
なかなか激しい内容ですよね

[25. 匿名]

ボッカチオのデカメロン　内容がエロすぎて教科書に載せて大丈夫なのかと思った。

[26. 匿名]

>>1
私も「こころ」気になって文庫本買ったよ
面白かったよ

[27. 匿名]

歴史の教科書にでてくるような日本の文豪作品はほぼ読破してるよ

[28. 匿名]

>>22
何で檸檬だったんだと思う？

[29. 匿名]

やっぱ舞姫は面白い
当時はこんなん教科書に載せていいのー？って思ったけど

[30. 匿名]

きつねの窓
鳥
ポプラ社から発売されている本と安房直子さんの全集を読んだ

[31. 匿名]

山月記

やはり名作だと思う

[32. 匿名]

>>1
夏目漱石
梶井基次郎
森鴎外
みんな水瓶座

[33. 匿名]

中島敦「山月記」

[34. 匿名]

>>27
すごーい！
普段何してる人？

[35. 匿名]

教科書じゃなくて、国語や社会の資料集を見て気になった本はいくつか読んだ。内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』、西田幾多郎『善の研究』など。

[36. 匿名]

>>35
石川の西田幾多郎記念館良いですよ。
鈴木大拙館と併せてどうぞ。

[37. 匿名]

梶井基次郎の「檸檬」と谷川俊太郎の詩集

[38. 匿名]

中原中也の詩集

[39. 匿名]

>>1
高2の読書感想文の課題が『こころ』だったので全編読んだ。

あんなに長い遺書書く気力があるなら生きろよ、しか感想が浮かばなかった。

[40. 匿名]

>>2
メロス読んだらすっごい腹たって、元気が出るわ
全部お前のせいだろ〜っっってツッコミポイント多すぎる。
何で名作扱いなんだろw

[41. 匿名]

>>39
新潮文庫かな、巻末の解説で、あの長さの手紙を懐に入れるのは無理みたいに書かれてて笑った

[42. 匿名]

>>6
松山を徹底的に侮蔑してるのに、ね

[43. 匿名]

向田邦子の『字のない葉書』が収録されてるエッセイ集『眠る盃』を読んだ。

『字のない葉書』は親になってから読み返すと泣けるよね。

[44. 匿名]

>>21
激怒したところから女？がメロスに何か掛けてくれたところまで載ってた

[45. 匿名]

読むよ
読んだよ
でもさ、本人女癖酷すぎてドン引きするの多くて悲しい

[46. 匿名]

ヴェルレーヌの詩「落葉」（上田敏訳、秋の日のヴィオロンのためいきの〜ってやつ）がきっかけで、ヴェルレーヌと関係の深いランボーの詩集を読んだ。

[47. 匿名]

>>42
ボロクソこき下ろして田舎扱い。それを許して（？）観光資源として利用する松山市民は懐が深いとか何とか。
これが東北に行くと、何にでも銀河鉄道がついてますね、宮沢賢治の。今はオータニサンに取って代わられたかな。

[48. 匿名]

小林秀雄
『無常という事』が教科書に載っていて、よくわからなくて、『様々なる意匠』を読んだ。

[49. 匿名]

>>28
当時はレモンが珍しかったからかな
甘くないし、鮮やかな黄色
水瓶座は黄色が好きらしい

[50. 匿名]

>>5
うらなり君ガチ勢の坊っちゃん笑った

[51. 匿名]

千恵子抄

[52. 匿名]

ピンポイントでそれが読みたくて探して読んだことはないなぁ
全集の中に含まれてて流れで読むことが多い

[53. 匿名]

>>28
手榴弾に似てたからかなと思ってる
ラストで時限爆弾に見立てて丸善に置いてくるし
あと、極貧だった梶井基次郎が買える値段だったのもある気がする
そしてやっぱり色と香りに惹かれてインスパイアされたんだと

[54. 匿名]

「少年の日の思い出」からヘルマン・ヘッセにはまって中学生時代は本ばかり読んでました
一番好きなのはデミアンです

[55. 匿名]

こころ
沈黙

[56. 匿名]

>>1
夏目漱石って綺麗な顔立ちしてるね！

[57. 匿名]

>>51
「あどけない話」の何が素晴らしいのか10代では理解出来なかったけど、結婚して夫の転勤で地元を離れ、その土地に馴染めず苦労して病みかけた時に千恵子の気持ちがわかり、それを詩にする光太郎に感銘を受けた あどけない話というタイトルが秀逸すぎる

[58. 匿名]

>>21
全文だった気がする

[59. 匿名]

詩人・長田弘のエッセイが教科書に載ってて、『アメリカの61の風景』読んだ。レンタカーでアメリカの各地をまわった著書の爽やかな随筆集。

[60. 匿名]

>>29
今だったらクズ認定されて叩かれまくりに違いない
誇大妄想になってしまったエリスが気の毒すぎる
尚、この小説でパラノイアという病名を覚えました

[61. 匿名]

雪国って載ってたっけ？
大人になって読んだら「結構きわどいぞこれ」とびっくりした記憶あり

[62. 匿名]

>>55
遠藤周作の沈黙？
私の時には教科書に掲載されてなかったわ
ちなみに国語はずっと光村だったと思う
もしかすると高校は三省堂かも

[63. 匿名]

>>61
指が女を覚えていた〜とか、官能的だよね。『雪国』、調べたら、教科書に掲載されることもあるみたい。

[64. 匿名]

>>63
それそれ　指の描写が特に印象的で。なんだったか、指の匂いまで嗅いでたもんね。
そうなんだ…、教科書に載るのであれば他のパートであることを祈る…このとき「指が覚えていた」とは何か、みたいな設問だったら困る笑

[65. 匿名]

いちご同盟
源氏物語
こころ

いちご同盟は一部切り取ってるだけだから実際に読んでみると中々の内容

[66. 匿名]

「虫愛づる姫君」がきっかけで、『堤中納言物語』を読んだ。あと、「芥川」（白玉か何ぞと人の問ひしときーーの歌が出てくる）がきっかけで、『伊勢物語』を読んだ。現代語訳でだけど。

[67. 匿名]

>>4
教科書に全文載ってない？

[68. 匿名]

大人になってから、古文の現代語訳は何冊か読んだ。枕草子、方丈記、徒然草、平家物語、更級日記あたり。

[69. 匿名]

>>56
自分の顔にコンプレックス持ってたんだよね
イギリス留学しているとき、通りを歩くと
すれ違う西洋人が誰もかれも自分より容姿が優れているので
凄く凹んだ
やっと自分より醜い人間が向こうから歩いで来たので
「やった」と思ったら、ガラスに映った自分の顔だった

[70. 匿名]

>>61
川端康成はエロばっかだよ
「眠れる美女」なんて美少女が添い寝する風俗店（その名も「秘密くらぶ」だよ。ノーベル文学賞撮ってるのにこんなネーミングセンス）に通う老人の話

[71. 匿名]

教科書はもとより国語便覧に乗ってるタイトルはほぼすべて読んだ

[72. 匿名]

>>41
郵送するにしてもゆうパックかレターパックの量だよね。

[73. 匿名]

>>70
なんかJKが添い寝する風俗があるとニュースでやってたような。時代が康成に追いついたのか。

[74. 匿名]

井上靖の自伝的小説三部作
中学校の国語の教科書にしろばんばの一節が載ってたんだけど、先生のどういう背景の小説なのかの解説がおもしろそうだったので、しろばんば、夏草冬濤、北の海と３冊とも読んだ。
主人公は他人目線だと親に捨てられたも同然も可哀想な子なはずなのに、本人は全然気にしてなくて、マイペースでたくましく生きてるのが、うじうじした子どもだった私には魅力的だった

[75. 匿名]

>>57
東北新幹線の車窓から安達太良山見えた時に「これが智恵子さんが見たがってた空か」と思った。

[76. 匿名]

>>43
父の詫び状では？

愛読書です

[77. 匿名]

>>62
うちの高校の現国の教科書には踏み絵のシーンが掲載されてたな。
ちなみに自分は昭和51年うまれ。

[78. 匿名]

>>19
羅生門は教科書で主人公が死体から髪の毛を抜いてカツラにするって言ってた婆さんの着物を奪って姿をくらました所で終わったけど、続きがあるのかと思って読んだらそこで終わりだった。
読み終わって感動した〜✨良い話だな〜✨みたいな話ばかりじゃないんだなって学んだ。

[79. 匿名]

私もこころ読んだ
読んだけど先生が嫌いなタイプすぎてつらかった
あと村上春樹のノルウェイの森も読んだ
副読本に載ってたのはエロくないところだったので本編読んだらエロばっかで驚いたのと
主人公と女の好み合わないなー！って思った
ただどっちも文章は好きだなと思ったので他の作品もその後読んだら面白かった

[80. 匿名]

>>76
『字のない葉書』は学童疎開に行くまだ字も書けない小さな妹に、お父さんが自宅の住所をあらかじめ宛名書きした葉書をたくさん持たせ、「元気なら◯を書いて出しなさい」て渡すの。
最初は大きな◯が書かれた葉書が来るんだけど、だんだん小さな◯になって、ついには✕になったか葉書自体が来なくなって…ていう話だったと思う。

『かわいそうなぞう』と同じ、毎学年必ず1作はやる戦争文学として習った記憶。

[81. 匿名]

大江健三郎が書いた柿の葉についてのエッセイ
うろ覚えで申し訳ないけど、高校時代の国語の教科書で読んで惹かれた記憶はある

[82. 匿名]

中島敦の山月記を学習して面白かったから李陵まで読んだ
多分安部公房が好きだったからだと思う

[83. 匿名]

世界史の先生が洋書をいい感じであらすじを教えてくれる方だったので、ゲーテの「ファウスト」とキエルケゴールの「死に至る病」。
どちらも人生を考える上でよい指標になりました。

[84. 匿名]

>>34
今は普通のパート主婦だけど、高校生の頃から読んでる

[85. 匿名]

別役実さんのサーカスの話とアイスキャンデー売りの
女が好きでした
中学時代にはじめて読んだアラサーです

[86. 匿名]

太宰治「津軽」　
面白かった。大体教科書って、一番無難でつまらない部分を抜粋するよね。ラストは太宰にしては珍しく力強くて、良い読後感でした。

[87. 匿名]

トピズレだけど、倫理の教科書にドストエフスキー『地下室の手記』の一部分が載っていて、興味を持ち、文庫本買って読んだ。

[88. 匿名]

安部公房の〈赤い繭〉が教科書に載っていた。それが収録されている『壁』を読んだ。

[89. 匿名]

>>86
津軽のラスト、胸に沁みました。

[90. 匿名]

>>1
私もこころは読んだ
こころって未完なんだよね
だからこそなのか、Kがなぜ自殺までしたのか自分で禅問答みたいの出来てよかった
読んだ時の自分自身のメンタルや環境で思うこと感じることが出来る

[91. 匿名]

>>8
ちょっと待って
教科書に掲載されていたんですか谷崎作品
｢陰翳礼讃｣あたりかな？

[92. 匿名]

暗夜行路
志賀直哉にハマった
随筆も好き

[93. 匿名]

>>5
漫画的だから面白いよね
マドンナがフラフラしてイライラしたなあ
マドンナが諸悪の根源だよ
中学の時に読んだんだけど、友達の間で語尾に「ゲス」つけるのが一時期流行った

[94. 匿名]

宮本輝の星々の悲しみ。

[95. 匿名]

ねじめ正一の高円寺純情商店街
国語の教科書に載ってて何故か惹かれて全部読んだ思い出
アラフォーだけど今の教科書にはもう載ってないよねきっと

[96. 匿名]

蝉しぐれ
そっから時代小説ハマって読み漁ってた

[97. 匿名]

>>56
この写真、当時既にかなり修正してるって聞いた

[98. 匿名]

>>74
夏草冬濤に出てくる金枝に憧れたわ

[99. 匿名]

>>1
韓国人の友達が昔、漱石のお札を見て平行二重は整形だ！と騒いでいた
韓国人じゃあるまいしいつの時代の人だと思ってんだよってゲンナリした

[100. 匿名]

文学作品じゃないかもだけど植村直己の極北に駆ける

[101. 匿名]

>>95
高円寺純情商店街、面白いよね。

[102. 匿名]

>>1
教科書に一部、からの、全文読んだ、は私もやっぱり『こころ』だわ。それで漱石にハマって、『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』『二百十日』『野分』『虞美人草』『坑夫』『三四郎』『それから』『門』『行人』『道草』『明暗』『倫敦塔』『彼岸過迄』『文鳥』『夢十夜』などを読んだ。

[103. 匿名]

>>51
『智恵子抄』の〈人に〉が好きです。

[104. 匿名]

>>83
キルケゴールの『死にいたる病』、難解でした。「関係がそれ自身に関係する」とか‥。

[105. 匿名]

>>92
暗夜行路、読み応えあるよね。

[106. 匿名]

星新一のショートショート
中学の教科書で知ってはまった

[107. 匿名]

高瀬舟

[108. 匿名]

>>76
横ですが、字のない葉書が収録されてるのは眠る盃だよ
疎開してた妹が帰ってくるときにまだうらなりのかぼちゃも収穫して並べた、それくらいしか妹を喜ばせることが出来なかったってところ妙に覚えてる

父の詫び状では空襲で命からがら生き延びた家族が奇跡的に再会したとき下の二人が両親ともに死んだから乾パンを全部食べた、さみしいとも思わずにお腹いっぱい食べれたのが嬉しかったってあって、大人にってから読むとなかなか辛い

父親が疎開してきた妹が帰ってくるなり抱きしめて号泣したとか、空襲後、一目憚らず家族に天ぷら食べさせる場面とか読むと、不器用な男の家族の愛し方を思うね

[109. 匿名]

>>95
六月の蝿取り紙ですね。面白くて中学生の時に図書館で借りて読んでたらクラスメイトに「続き読むんだ…」と言われましたwそれから何冊かねじめ正一読みましたよ。最近はちくまから出ている「中学生までに読んでおきたい日本文学」色々な作家の短編があって面白かった！芥川の芋粥。昔はよく分からなかった所が、今分かるようになったのが地味に嬉しかった。

[110. 匿名]

>>107
色々と考えさせられる作品よね

[111. 匿名]

>>5
私も坊ちゃん
面白いよね！
吾輩は猫であるも良かったな