おすすめのアメリカ文学を教えてください！

[1. 匿名]

サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」、ブラッドベリの「華氏451度」などが好きです。
サリンジャーのような繊細で都会的な文体も好きですが、荒々しい表現の中に繊細さが見え隠れするチャールズ・ブコウスキーも好きです。
最近またアメリカ文学熱が再燃してきました。
みなさんのおすすめが聞きたいです！
よろしくお願いします。

[2. 匿名]

シドニィ・シェルダンの「真夜中は別の顔」
たしかドラマ化もされたはず

[3. 匿名]

アメリカ副大統領ヴァンスのヒルビリー・エレジー

[4. 匿名]

キッシンジャー、激動の時代

[5. 匿名]

>>1

[6. 匿名]

バカの巣窟ガルではこんなトピ伸びないよ

[7. 匿名]

エリザベス・テイラー主演で映画化されました

[8. 匿名]

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
主が求めてるのとは違うかもだけど

[9. 匿名]

フィッツジェラルドが好き

[10. 匿名]

>>1
白鯨

[11. 匿名]

スタインベックの『怒りの葡萄』はどう？

[12. 匿名]

トニ・モリスン『ビラブド』
黒人の奴隷の話
最初読んだときわけがわからなかったけど気づくとまた読みたくなる感じの本

[13. 匿名]

さようならコロンバス

[14. 匿名]

詩でもいい?
eeカミングスが好き。
斬新だし色々な捉え方が出来るところがいい。

[15. 匿名]

アルジャーノンに花束を

[16. 匿名]

リンバロストの乙女はアメリカかなカナダ？
とりあえず好き

[17. 匿名]

村上春樹もアメリカ文学研究家だよね

[18. 匿名]

[19. 匿名]

足ながおじさん

ずっと援助して支えてくれてた足ながおじさんとの結婚には賛否もありますが、ジュディがおじさんへ書いてる手紙の内容から物語が始まっていくのが新鮮で好きです。

面白いから、私はなんだかんだ好きなんだよなぁ

[20. 匿名]

>>8
恋愛もので面白かった。

『トワイライト』から影響受けたんだよね

ヴァンパイアものがあまり得意じゃない私は、『トワイライト』は入れなかったけど、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は読みやすくて最後まで読めた

[21. 匿名]

ブレット・イーストン・エリスの「アメリカン・サイコ」とウィリアム・バロウズの「裸のランチ」くらいしか読んだことない
あとレイモンド・カーヴァー短編集

[22. 匿名]

スティーブン・キング『キャリー』

[23. 匿名]

>>1
ブコウスキー面白いよね。ドキュメンタリー映画『ブコウスキー:オールド・パンク』、作品を読む上で参考になりました。

[24. 匿名]

トム・ソーヤの冒険とハックルベリーフィンの冒険を読もうとどの翻訳がいいか迷ってる
アニメはDVDで一回見たけど、やっぱりアニメと原作では違うところもあるみたいだし

[25. 匿名]

日本では作品があまり訳されてないのだけど、
オクティビア・E・バトラーの「キンドレッド」
SFが苦手でも読みやすく、黒人差別があったころのアメリカが舞台

[26. 匿名]

>>9
『グレートギャツビー』しか知らなかったので、『マイ・ロスト・シティー フィッツジェラルド作品集』を読んでみた。人生の悲哀を感じる短編集でした。

[27. 匿名]

>>2
中学生の時にシドニーシェルダンめちゃはまった！

[28. 匿名]

>>9
あのレオナルド・ディカプリオも『華麗なるギャツビー』演じたし、『ギャツビー』は何回も映画化されてるよね

それほど有名で影響ある作品なんだし、1回ちゃんと原作も読まなと思いつつ、なかなか読めてない

出典：up.gc-img.net

[29. 匿名]

>>2
文学なのかなぁ

[30. 匿名]

>>21
カーヴァーの『頼むから静かにしてくれ』、好き。カーヴァーの作品をもとにした映画『ショート・カッツ』も良かった。

[31. 匿名]

風と共に去りぬ
究極の恋愛小説だと思う
映画は長いけどあれでもかなり駆け足

ロンググッドバイも台詞や表現が洒落ててかっこいい

[32. 匿名]

ヘミングウェイ、ガルでオススメされてた作品読んだ。『老人と海』とか短編集とか。良かった。

[33. 匿名]

『アメリカの鱒釣り』リチャード・ブローティガン

けっこう好みな作品だったから、他の著作も気になってます。

[34. 匿名]

ポール・オースターのニューヨーク三部作とかは？
私は「ガラスの街」が好きです！

[35. 匿名]

フォークナー 『アブサロム、アブサロム!』、事後的にぼんやり語られる文章が難解で、Wikipedia参照しながらなんとか読了。他の作品も気になるけど、私には難しすぎるから、尻込みしてる。

[36. 匿名]

>>1
ブラッドベリなら名作「霧笛」が入ってる「ウは宇宙船のウ」
でもなんでR is for Rocketを素直に「RはロケットのR」にしなかったんだろうね
おかげで次の短編集「S is for Space」を「スは宇宙(スペース)のス」というおかしなタイトルに

[37. 匿名]

エドガー・アラン・ポーの作品が好きで、よく読んでた　黒猫とかモルグ街の殺人が好き

[38. 匿名]

キャサリン・アン・ポーター
アメリカ南部出身の作家。最近『幻の馬幻の騎手』を読んだ。休暇を離れた女性の物語。

[39. 匿名]

>>37
ポーいいよね。私も好き。

[40. 匿名]

>>35
フォークナーなら「八月の光」が一番読みやすいかな？と思います

[41. 匿名]

>>11
『二十日鼠と人間』も！

[42. 匿名]

>>37
黒猫私も好き
表紙がこの絵なの素敵すぎる

[43. 匿名]

>>40
返信ありがとう。読んでみます。

[44. 匿名]

>>17
『グレートギャツビー』へのオマージュとして書かれた、C.D.B. ブライアンの『偉大なるデスリフ』。村上春樹訳だった。

[45. 匿名]

【風と共に去りぬ】アメリカの南北戦争前から後の時代について書かれてるからアメリカ文学だよね？
教科書でチラっと勉強した程度だったから北部は黒人奴隷を解放してあげて優しいとか思ってたけど、解放したとしてもガチガチに差別しててビックリした。
本当に面白いから読んでみてほしい。

[46. 匿名]

ホーソーンの緋文字
ヨーロッパ文学じゃない、アメリカ文学ならでは
の女性の物語という感じで(私が勝手にそんな印象をうけてるのですが)好きです

[47. 匿名]

アメリカ文学？というより、SF作家かもだけど、アイザック・アシモフ好きです

素人でも読みやすくて面白い『黒後家蜘蛛の会』は、メンバーも楽しくて好き

[48. 匿名]

ジョン・ディクスン・カーが好き

[49. 匿名]

>>46
『緋文字』、私も好き。ホーソーンの『牧師の黒のベール』も似たような世界観で良かった。

[50. 匿名]

カポーティ　夜の樹
洒落た短編集という感じで読みやすいしオススメ
なお、私は冷血はまだ未読です…怖いんだろうなあ

[51. 匿名]

ジェームズ・ボールドウィン『ジョバンニの部屋』、面白かったです。

[52. 匿名]

アン・タイラーも学生時代よく読んだ
「アクシデンタル・ツーリスト」とか「ここがホームシック・レストラン」とか好きだったな

[53. 匿名]

テネシー・ウィリアムズ、たまに読む。

[54. 匿名]

ジム・トンプソンの「ポップ1280」
怠惰で少々お人好し、と見せかけてとんでもないサイコパスな保安官の話。めちゃ面白い

[55. 匿名]

>>1
サリンジャー、『フラニーとゾーイー』も良かったです。

[56. 匿名]

バーネットはアメリカの作家としていいのかな？
小公女は原作小説の方も面白いけど

[57. 匿名]

ジェームズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』

短いけど読み応えありました

[58. 匿名]

フラナリーオコナー
短編が多いので読みやすいです。古き時代のアメリカ南部の普通の人々の屈折した思いとか、決して明るい題材ではないのですが、皮肉的でもどこかユーモラス。哀愁を感じます。人種差別を扱っていますが差別する白人階級の人でも「ホワイトトラッシュ」（下級白人）のように表現したり、30代後半で急逝されていますがユニークな作品が多いです。

[59. 匿名]

ロバート・R・マキャモン『少年時代』
マジで面白い。オススメ。

[60. 匿名]

児童文学だけど、カニグズバーグの作品、大好き。

[61. 匿名]

贖罪

[62. 匿名]

ジョン・アーヴィングまだ出てないよね？
映画化されてる作品も多いし、荒唐無稽な話も多いけど面白い！

[63. 匿名]

カーソン・マッカラーズが好きです。
『結婚式のメンバー』『心は孤独な狩人』

[64. 匿名]

>>9
村上春樹訳のグレートギャツビー読んだよ
原語の流麗な文体を日本語に移し替えるのは相当困難、
だから日本人の大多数はこの作品の真価がまだ理解でき
てないんだ、というようなことをあとがきで書かれてたのが印象的でした
漱石の小説を外国語に翻訳すると面白さが失われるのと似たようなものなのかな…
村上さんの本作品への愛情が凄く伝わりました

[65. 匿名]

最近スー・グラフトン『泥棒のB』を読んだ。アンソニー賞長編賞とシェイマス賞長編賞を受賞したミステリだそうです。

[66. 匿名]

ジョン・アーヴィング
『ガープの世界』『ホテル・ニューハンプシャー』『サイダーハウス・ルール』は映画化されています。

[67. 匿名]

パット・マガー
『不条理な殺人』と『四人の女』を読んだ。次は『七人のおば』を読もうかな。

[68. 匿名]

『僧正殺人事件』S・S・ヴァン・ダイン

昔読んだけど内容ど忘れしてる、、、

[69. 匿名]

ミランダ・ジュライ
『いちばんここに似合う人』『あなたを選んでくれるもの』
岸本佐知子さんの翻訳です。

[70. 匿名]

フレドリック・ブラウンというアメリカの作家をガルで知り、『アンブローズ蒐集家』という作品を読んだ。

[71. 匿名]

アーロン・エルキンズ『一瞬の光』

美術が好きなかたにオススメ

[72. 匿名]

シルヴィア・プラスの半自伝的小説『ベル・ジャー』が大好きです

[73. 匿名]

>>1
ブコウスキーのパルプ映像が目に浮かべて読んで映画を1本観た気分になった
サリンジャーのナインストーリーズ
アーウィン・ショーの夏服を着た女たち
古い探偵小説レイモンド・チャンドラー
など

[74. 匿名]

>>73
自己レス　映画「を」です

[75. 匿名]

ヘンリー・ミラーの『北回帰線』。内容はパリでの生活を描いたものだけど。

[76. 匿名]

ユージン ・オニール『夜への長い旅路』
モルヒネ中毒の母、吝嗇な父、放埒な兄、病身の弟が登場する戯曲。自伝劇だそうな。

[77. 匿名]

風と共に去りぬ
新約が2種類出ててお勧めは米文学研究の荒このみ版。
アメリカの歴史、宗教、文化的背景をこれでもか！
ってくらい注釈で乗せてるので何重にも面白い。当時のアメリカの様子がよく分かります。

[78. 匿名]

クリフォード D.シマックの『都市』、難解なsfでした。

[79. 匿名]

>>19
大好きです
世界名作劇場のアニメを見たあとに本を買って読みました
学校楽しそうだったな
私まで手紙読むのワクワクした
夏休みのロックウィロー農園とか、あの辺に憧れました
ちなみに世界名作劇場だとトラップ一家物語が好きで、寮生活物の作品だと今を生きるが好きです

[80. 匿名]

>>10
ハーマン・メルヴィルは何故か『ピエール』だけ読んだことある。『白鯨』も読もうと思いながら読まずに数年が経つ‥。

[81. 匿名]

エレナ・ポーターの作品は平易でドラマ性があって、女性には共感が持てて読みやすい。
「良かったさがし」で有名な「ポリアンナ」又は「パレアナ」の作者。
私のお勧めは「スウ姉さん」・・・
家事を一身に取り仕切っている長女スウは、
ピアニスト志望だったが家が没落して運命が大きく変わってしまう。

[82. 匿名]

レックス・スタウトのネロ・ウルフシリーズが気になってる。『殺人犯は我が子なり』だけ読んだ。

[83. 匿名]

>>3
英文で思ったけどら今日本語の翻訳本読んでます。

日本語訳読めたら、英文読んでみようかな？

[84. 匿名]

>>50
『冷血』、そこまで怖くなかったよ（あくまでも個人の感想ですが）。逆に私は『夜の樹』未読だから読んでみるね。

[85. 匿名]

>>11
スタインベックの旅行記『チャーリーとの旅』を読んでいるところ
愛犬を連れてキャンピングカーでアメリカを一周する旅
観光地は全然出てこなくて、出会った市井の人々（スタインベックとは気付いていない）と色々語り合う内容が面白いです

[86. 匿名]

ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』

ミニシアター系の映画見たような感覚になりました（語彙力なくてうまく表現できない！でも読んでよかった！！）

[87. 匿名]

>>19
大人になってから読んでも楽しいよね
あのヒョロヒョロしたイラストも好き

[88. 匿名]

>>46
モーパッサンの女の一生とか、ああいうのは
ちょっとテイストが違うよね
あちらはもっと心理小説っぽい

[89. 匿名]

>>30
「ショトーカッツ」ファンの方がいて嬉しい！
三時間の長編だけど飽きずに何度も見てます

[90. 匿名]

>>71
クリス・ノーグレンシリーズ面白いよね
もっと続けて欲しかったなあ

[91. 匿名]

>>80
小説読むのが面倒なら、映画もいいよ。グレゴリーペックの演技が素晴らしいから

[92. 匿名]

>>86
面白そうなので図書館でネット予約しました

[93. 匿名]

>>33
リチャード・ブローティガンは『西瓜糖の日々』が好きです。

[94. 匿名]

ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』
ケン・グリムウッド『リプレイ』
ジャック・フィニー『ゲイルズバーグの春を愛す』

[95. 匿名]

>>86
この前買ったばかり
読むのが楽しみです!

[96. 匿名]

ビアス『悪魔の辞典』
知人に勧められて読んだ

[97. 匿名]

デイビッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』
舞台が第二次世界大戦中のロシアなので米文学と言っていいのか分からないけど

ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』

[98. 匿名]

エラリイ・クイーン

[99. 匿名]

>>11
『エデンの東』はジェームス・ディーンが好きで読みました。良かったです！

[100. 匿名]

>>11
スタインベックの『朝めし』、最高でした。

[101. 匿名]

ベティ・マクドナルドの『ピグルウィグルおばさん』。素晴らしい児童文学。

[102. 匿名]

ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』面白かったです。

[103. 匿名]

サム・シェパード『モーテル・クロニクルズ』
俳優兼劇作家で、映画「パリ、テキサス」の脚本書いています。

[104. 匿名]

>>1
ブラッドベリなら名作「霧笛」が入ってる「ウは宇宙船のウ」
でもなんでR is for Rocketを素直に「RはロケットのR」にしなかったんだろうね
おかげで次の短編集「S is for Space」を「スは宇宙(スペース)のス」というおかしなタイトルに

[105. 匿名]

アメリカの児童文学作家ベティ・ブロックの『家の中では、とばないで！』を図書館で借りる予定。

[106. 匿名]

>>104
萩尾望都の漫画で読んだわ
原作はまだ未読だったので今度読んでみよう

[107. 匿名]

>>102
ケルアック、『地下街の人びと』を読んだ記憶。『オン・ザ・ロード』も読んでみたくなりました。

[108. 匿名]

>>50
だいぶ昔に読んだからうろ覚えでだけど
確かアメリカ社会に対する批評のように思えた
泣けた

[109. 匿名]

>>50
カポーティ、『遠い声、遠い部屋』『ティファニーで朝食を』は瑞々しくて好き。

[110. 匿名]

お気楽な感じのものならウェストレイクのドートマンダーシリーズが好き
笑える泥棒一味のお話です

どんでん返しものならジェフリー・ディーバーのリンカーン・ライムシリーズが好き

[111. 匿名]

>>28
ちなみに村上春樹は好きですか？もし苦手ならフィッツジェラルドも苦手かも。

[112. 匿名]

>>77
私は昔の訳の方がよかったな。南部の貴族性とかよく出てるんだよね。古い時代の話だから古風な表現の方が合うと思うんだけれど、新訳ってどれも現代風になってる。若草物語なんてなぜか横浜弁で話してるし。

[113. 匿名]

>>45
映画しか見てない人は恋愛小説みたいに思ってるけれど、南北戦争時代のことがリアルに書かれていて興味深いよね。若干南部よりではあるけれど、差別の難しさを思い知らされる。

[114. 匿名]

ローラ・インガルスの大草原の小さな家シリーズ。少々理想化されているものの、開拓時代のことがよくわかる。

[115. 匿名]

>>112
1番好きなのは最初に読んだ大久保康雄版。言葉がちょっと古いけどゆったりとして好き。原語は読めないから新約はバリエーションとしてかな。荒このみ版は大久保版では分からなかった宗教問題や時代背景が丁寧で理解が進んだ。鴻巣版はちょっと言葉が軽い気がするけど恋愛描写が丁寧で女性向きと思う。

[116. 匿名]

>>12
ビラヴドよりはデビュー作の青い目がほしいの方が取っつきやすいんじゃない？

[117. 匿名]

>>19
夜の読書記録が好き
あれと同じものを読むだけで英語力鍛えられそうだなと

[118. 匿名]

SF作家だけど、フィリップ・Ｋ・ディック、カート・ヴォネガットも素晴らしいな、と思う。

[119. 匿名]

ゴダールやサルトルも読んでいたという、ホレス・マッコイの小説がすごく好き。もっと邦訳出て欲しい。

[120. 匿名]

『ブラック・マスク』(アメリカの有名な雑誌）に載っていた作品が読める、『ブラック・マスクの英雄たち』（小鷹信光編）、サラッと読めて良かったです。

[121. 匿名]

『家 (ハヤカワ文庫 NV 473 モダンホラー・セレクション) 』 ロバート マラスコ

じわじわ怖くて興味深い作品

[122. 匿名]

>>114
父さんが猟師で大工で農家なのは知っていましたが
母さんもすごい
当時の主婦のスキルの高さに驚愕しました
もう何から何まで手作り
ボタンやピストルの球まで作る
そして冬籠のために
豚一頭解体して
何日もかけてハムやベーコンにする
捨てるものは何一つなく
膀胱までボールにする
何一つ既製品に頼らず
自分たちだけで生活を成り立たせる
逞しさと工夫の才能に
アメリカの底力を見ました

[123. 匿名]

スティーヴン・ミルハウザー「夜の姉妹団」

怪しくて淫靡で魅力的な短編。すごく好き。

[124. 匿名]

>>75
ヘミングウェイも若かりし頃パリにいた頃の話を書いています。→移動祝祭日
ヘミングウェイ三男のグロリア・ヘミングウェイがなかなか波瀾万丈な人生を送っているのだけれども、その辺りのこと書いた本があれば読みたいのですがご存じの方いますか？

[125. 匿名]

ドロレス・ヒッチェンズ『はなればなれに』
面白かったよ

[126. 匿名]

>>125
ゴダールの映画もいいよね

[127. 匿名]

『ミス・ヒッコリーと森のなかまたち』キャロリン・シャーウィン・ベイリー

なかなかに衝撃的な児童文学でした

[128. 匿名]

ドナルド・E・ウェストレイクがリチャード・スターク名義で書いてる『死者の遺産』『汚れた七人』、読みやすかったよ。

[129. 匿名]

>>64
フィッツジェラルドの文章は個人的には漱石よりも三島とかに近いかな

漱石って表現の豊富さや高いテクニックがあるからこその遊びや展開の巧みさがある作家で、わかりやすく文章がうまいなって印象があるんだけど

フィッツジェラルドはかなり詩的で、表現はかなり難解なんだよね
豪邸の庭に植ってる草木をこんな擬人化した表現で説明するん？！っていう驚きは漱石を読んでて感じない、三島とも厳密には違うけど独自の言語で物事を豊かに表現しているって意味では近いかなと思う

[130. 匿名]

『インスマスの影―クトゥルー神話傑作選―』H・P・ラヴクラフト

表題作が面白かった

[131. 匿名]

ルース・スタイルス・ガネット『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』

[132. 匿名]

>>38
自レス。間違えました。
休暇→旧家

[133. 匿名]

>>16
そばかすの少年も

[134. 匿名]

英語学者の一環で
原書にトライしています
短編で、読みやすそうな本はございますか？
ザリガニの鳴くところを最近読んだところです

[135. 匿名]

>>6
普段からどんなトピに出入りしてるか想像つくわ
今までどんだけ文学関連トピが立ってきたと思ってんだ

[136. 匿名]

アメリカのありふれた朝
ワインズバーグオハイオ

[137. 匿名]

>>136
『アメリカのありふれた朝』は映画「普通の人々」の原作だよね

[138. 匿名]

リング・ラードナー
『ライ麦畑でつかまえて』で、ホールデンが好きな作家と言っていたので読んだら面白かった

[139. 匿名]

>>112
大久保康雄氏はこんなのまで訳してるの！？と思える程今では忘れ去られた作品も幅広く手掛けておられた
今読みたいのはハーヴィー・アレンのアンソニー・アドヴァース(映画風雲児アドヴァースの原作)
母校に原著があり原文は少しずつ読んでる

[140. 匿名]

>>138
野球小説を手掛けて賞も取ってるね
今ではハリウッド・テンのひとりとなった脚本家のご子息の方が有名かも

[141. 匿名]

エラリー・クイーンが好きなのだけど、推理小説は文学に入れていいのかな。Xの悲劇とYの悲劇が好きで、10代の頃に読んで鳥肌が立った感覚が忘れられない。

[142. 匿名]

>>130
ラヴクラフトは 皆で楽しめていいよね
私は ダンウィッチの怪が好き

[143. 匿名]

『ハックルベリー・フィンの冒険』
ヘミングウェイいわく「この作品以前に、アメリカ文学とアメリカの作家は存在しなかった。
この作品以降に、これに匹敵する作品は存在しない。」

あまりにも定番すぎてお恥ずかしいけど
前作の「トム・ソーヤーの冒険」よりぜんぜん大好き
トム・ソーヤーはそつのないスーパーヒーローすぎて共感できないけど
ハックは無知蒙昧でもがき苦しみながらもアナーキーで感動する

[144. 匿名]

>>53
うろ覚えだけど
イキり陰キャの三島由紀夫アニキに
「あなたの作品は強い男が出てこない」と批判されて
「作品とは弱い人間を描くものですよ」と言ったってエピソードが大好き

[145. 匿名]

>>19
大好きです。
そして、続編がまた面白い。
Dear enemy

[146. 匿名]

>>50
よこ
冷血、娘が現在読んでいます
恥ずかしながら私はこの本を知らなくて表紙の著者名とタイトル(Truman/In cold blood)から政治家のWW2に関する回顧録かと思っていました。
たった今あらすじを読みましたが私の想像と全く違うので驚いています。何で娘はこの本を借りてきたのか…

[147. 匿名]

>>21

すごいの読んでますね

[148. 匿名]

ポール・オースターの『リヴァイアサン』『最後の物たちの国で』
去年、訃報記事を読み興味を覚えて図書館にあった二冊を読みました。
寓意的で叙情的な文章が美しいです。
「アメリカのカフカ」とも称されてます。

[149. 匿名]

>>9
グレート・ギャツビーと短編集を読んでいいなと思ったので夜はやさしを読み始めました！

[150. 匿名]

>>145
私も続編好きです。
ジュディの大学の友だちのサリー・マクブライドが孤児院の院長になって活躍する話。
今度はサリーがジュディに手紙を書くんだよね。

[151. 匿名]

>>144
返信ありがとう。ウィリアムズと三島由紀夫は親交が深かったようですね。最近ウィリアムズの『西洋能男が死ぬ日　他２篇』を読みました。表題作は三島に捧げられた戯曲で、巻末に二人の対談が載っています。これがきっかけで読んだ、三島の『近代能楽集』も良かったです。

[152. 匿名]

>>141
Xの悲劇とYの悲劇、私も好き。Zの悲劇は未読だから、これを機に読もうかな。

[153. 匿名]

>>134
柴田 元幸『生半可版 英米小説演習』
短編ではないのですが、色んな作家（このトピであがっているオースター、フォークナー 、ホーソーン、ポー、メルヴィルなど）の代表作の抜粋（原文）が対訳付きで読めて、個人的に良かったです。

[154. 匿名]

>>109
横だけど、『ティファニーで朝食を』、私も好き。

[155. 匿名]

『あしながおじさん』のジュディは、孤児院時代に院長につけられたジルーシャという名前が気に入らなくてジュディと呼んでとか、『赤毛のアン』のアンは、アンはeを付けたAnneで呼んでとか、この二人名前にこだわっている所が似ている。

[156. 匿名]

>>126
映画は原作とはまた違った感じでいいですよね。アンナ・カリーナたちがルーヴル美術館を駆け抜けるシーン（確か原作には無い）が最高でした。

[157. 匿名]

>>98
エラリーじゃなくてエラリイの主人公青年に
高校生のとき恋していた

[158. 匿名]

>>157
「十角館の殺人」？

[159. 匿名]

>>150
ありがとうございます(o^^o)
大人になってから続編を知りました。
子どもの頃はジュディの話が好きだったけど、大人としては続編の方がいいなと思う。

[160. 匿名]

>>104
ブラットベリなら、火星年代記が好きです

[161. 匿名]

>>37
ミステリー作家に元祖ですよね
イギリスになっちゃうけどアガサもコリンズも好き

[162. 匿名]

高い城の男 フィリップ・K・ディック
日本人ならアメリカ人読者とは違った意味で楽しめると思う

エンダーのゲーム（短編のほう）オースン・スコット・カード
今読んだら多くの人が落ちわかるかなと思うけど、やっぱり面白い

[163. 匿名]

>>50
「冷血」持っています
数年に一度、読み返しています
怖い、という感じではないですけど、重たいです

[164. 匿名]

>>24
ハックルベリーフィンなら、岩波文庫版がおすすめです。
他の翻訳と比べて話し言葉に古めかしさを感じるかもしれませんが、それが当時の時代の空気感として伝わってくる良さがあると思います。

[165. 匿名]

>>6
まあ「マンガ・アニメ・本」のカテゴリークリックすると、
漫画やアニメのトピばっかりでそっちの方が伸びてるね…
おすすめのアメリカ文学はミランダジュライ「最初の悪い男」です！

[166. 匿名]

>>165
『最初の悪い男』積読山の中にある
読むのが楽しみ!

[167. 匿名]

ドナ・タートの「黙約」もしくは「ゴールド・フィンチ」とかどうですか？ジャンルとしては純文学になるんだろうけどサスペンス・ミステリー要素もあって楽しいです

[168. 匿名]

>>7
小さい頃に観たことがある。エリザベス・テイラーがエイミーなんだよね。ベスの女優の方が若そうだったけど、設定も変えられてたかな。

[169. 匿名]

エデンの東
原作が好きすぎて映画を見られない…。
けど先に映画を見てたら今度は原作を読めなかったかも。
けど読んだきっかけはフィギュアスケートの町田樹さんのプログラムだったから実質映画きっかけかで読んだようなもんか…（映画のテーマソングで競技されてた）

[170. 匿名]

ちょっとマイナーかな
ハワード・オーウェン｢リトルジョンの静かな一日｣
老人と娘と孫息子の視点で語られる一人称文学
読んでるとアメリカ南部の強烈な日差しを感じる良作

[171. 匿名]

トム・ジョーンズ｢拳闘士の休息｣
男はタフでなければならない美学に取り憑かれてちょっと壊れたような男たちの短編集
なんともアメリカっぽく、そして作者の隠しきれぬ犬ラブがどこか微笑ましい一冊

[172. 匿名]

>>1
『偶然の音楽』
ポール・オースター／訳＝柴田 元幸
新潮社文庫（日本は2001年出版）

〈 突然＄200,000もらったら、あなたはどうしますか？　ナッシュは目的のない旅に出ました。使い切れない自由を道連れに。（新潮社サイト引用）〉

望みのないものだけにしか興味を持てない男ジム・ナッシュと、賭博の天才ジャック・ポッツィという謎の若者
ふたりがたどる運命のめぐり合わせは、理不尽と衝撃、虚脱に満ちているのであった


現代アメリカ文学の旗手、ポール・オースターの長編小説です
1993年『ミュージック・オブ・チャンス』として映画化され、原作者のオースター本人も出演しています

[173. 匿名]

コメントにもある、スコット・フィツジェラルドの『グレート・ギャツビー』
トピを読み無性に読みたくなり、何十年かぶりに読み返しています
第一次世界大戦後のアメリカを狂おしく描写した傑作のひとつだと思います

[174. 匿名]

>>173
新潮文庫かな？私も野崎孝訳のやつ持ってました。でも表紙は違うやつ（女性が立っている絵）だったなー。