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【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

17940コメント2024/05/12(日) 20:57

  • 2501. 匿名 2024/04/16(火) 12:22:34 

    煉獄さん、好きです
    とにかく好きなんです
    胸筋か太もも、または両方を触らせていただくことはできないでしょうか?もちろんお芋は払います

    +27

    -12

  • 2502. 匿名 2024/04/16(火) 12:25:52 

    >>2396
    前のトピで「主人公がイケオジに相手にされない話を書きたい」とコメントしたのを思い出しました。でも、なんか書きたかったのと違う方向に?
    出てくるのは、⚡️氏と、育手のあの御方です。

    『月に桜、陽にミモザ』
    1/2
    「つ、月が!綺麗ですねっ……!」
    広い部屋に、2人。
    対局を終えたばかりの将棋盤を挟んで座って。
    窓の外、建物の間に見える月を見て、大事なひと言をどうにか言う。

    その人は、しょぼしょぼの目を、一瞬でもぱっちり見開いて。
    それから面白そうに笑った。
    人の告白を笑ったな?
    でも、このくしゃくしゃの笑顔、可愛くて好きなんだよなあ。怒れない。

    「洒落た言葉を知っとるの、ガル美ちゃんは。じじいには勿体ないセリフじゃわい」
    「……だったら何か、オシャレに振ってくださいよ」
    「ふむ……」

    振られる心の準備をしとこう。
    いや、準備なんて永遠に出来ないわ。付き合えるなんて100%ないけど、それでもさ。
    あなたの前に座りたい一心で、どれだけ将棋を打ってきたと思ってるの。

    「───お前さんには、来週の月の方が似合いじゃ」
    「……何それ、イケメン感凄」
    来週は確か満月じゃん。
    欠けた月より満ちてる月の方が君に似合う、って。

    「このイケ爺め。昔絶対モテたな」
    「どうかな、想像にまかせるよ」

    駒を片付けてる手元を見ながら言ってみる。
    負け確の賭けより、もうちょっとだけ可能性のある賭けで終わりたいもん。
    「もういっこ、リクエスト」
    「難問は困るぞ?」

    「今は私くらいにしかモテないんだって、勝手に思ってていい?」
    「否定はせんよ」
    ちょっと笑ってるし、なんか余裕だな。
    ってか、どっちだ。
    モテないことを否定しないのか、私が勝手に思うことを否定しないのか。
    でも、なんか、聞けない雰囲気。

    「……ありがと、またね」
    日焼けに謎の傷。
    使い込まれた手をひらひら振って、見送ってくれた。

    +28

    -6

  • 2503. 匿名 2024/04/16(火) 12:26:48 

    >>2488
    ──ん。って渡してくれるむいくんが好きすぎる💕
    私もそうやって渡されたい〜

    +19

    -3

  • 2504. 匿名 2024/04/16(火) 12:28:37 

    >>2502
    2/2
    悲しいけど、振られてスッキリもしてる。
    叶う確率ゼロ、むしろ叶ったらヤバい恋だったもんね。
    いつまでも続けちゃダメなやつだった。

    建物を出ると、見慣れた金髪。
    「送るよ」
    「……ありがと。待っててくれたの?」
    優しいなあ。私が誰を好きで、どれくらい本気だったのか、きっと気づいてる。
    でも何も言わずにいてくれた。
    たぶん、私が今日、なんで遅くなったのかも。
    でも何も言わずにいてくれる。

    飲み物を買うのに、公園前の自販に寄る。将棋帰りにここで寄り道するのは、小学生の頃からの習慣。
    高い建物が少ないここからは、月がよく見える。
    「……欠けてる月も、充分綺麗だと思うんだけどな……」
    手に、ひんやりした感触。
    いつも買うカフェオレだ。
    「あ、買ってくれたんだ、」
    お財布を出そうとしたら、止められた。
    「……?」
    そのまま、手が、捕まってる。

    「今、言うのって、ズルいけど」
    あったかい手だな。
    手を繋いだことくらい、昔はあったはずなのに、初めて気づいたみたいにそう思った。

    「───欠けてるとか、丸いとかじゃなくて、俺だったら月よりガル美ちゃんを見てたい」

    「……何それ」
    「そうだよね、いきなりごめん!でも、」
    「イケメン感凄」
    「、えっ!?」
    これ言うの、今夜2回目だな。
    でもどっちも本音。

    イケメン感出してきたはずの幼馴染は、『叫び』のポーズになって、いつもの汚い高音を披露してる。
    どっかで犬が吠え出した。そろそろ止めなきゃな。

    花びらが落ちてくる。
    自販機の光にぼんやり照らされた、桜の生き残りだ。
    月もいいけど、こんな桜もいいけど。
    一緒に見るなら太陽の下で、黄色いお花がいいな。

    失恋したばかりで、気持ちなんて、そんなすぐ変わらない。
    だけど。
    きいろの季節。
    水仙、たんぽぽ、福寿草、ミモザ、木香薔薇。
    子どもの頃から春が好きだった。

    +37

    -7

  • 2505. 匿名 2024/04/16(火) 12:29:14 

    >>2502
    ドキドキしながら続きお待ちします
    慈悟郎さんがモテる設定なんか刺さる…💓

    +19

    -0

  • 2506. 匿名 2024/04/16(火) 12:29:18 

    >>2504(最後途切れたー!💦)

    子どもの頃から春が好きだった。
    ぽかぽかあったかい、この人っぽい色の、花の季節が。

    +33

    -5

  • 2507. 匿名 2024/04/16(火) 12:31:18 

    >>2504
    わっすぐ続き来た✨
    善くんの気持ちも切ないけどすごくカッコいい
    さすが決める時は決める男だよ
    終わり方がとっっても好き!!

    +24

    -3

  • 2508. 匿名 2024/04/16(火) 12:32:49 

    >>2506
    いやん続きがぁ!!(落ち着け)
    キュンをありがとう✨
    チャット状態で間に挟んじゃってごめん🙏💦

    +22

    -3

  • 2509. 匿名 2024/04/16(火) 12:34:04 

    >>593
    マニアックお題

    推し「さぁみんなで呼んでみよう!せーの!ガルレンジャー!」
    観客「…ガルレンジャー…」
    ガル子(もうちょっと会場温めてください司会さん…!)

    手強い今日の観客(キッズ)と舞台袖で待機するガルレンジャーガル子
    そして司会のお兄さんをさせられている推し

    +22

    -0

  • 2510. 匿名 2024/04/16(火) 12:38:05 

    >>2478
    ⚠️よこ、あたいは➕したからね!ぽむち

    +17

    -17

  • 2511. 匿名 2024/04/16(火) 12:39:48 

    >>2494
    お洒落なお茶と可愛い推しに、私まで癒やされちゃいました😊🫖✨

    +19

    -1

  • 2512. 匿名 2024/04/16(火) 12:42:18 

    >>2385
    🔥タイタニック🐢


    いい😍
    絵を描いてもらうシーンもいいよね
    夢が膨らむ…❤️

    +22

    -2

  • 2513. 匿名 2024/04/16(火) 12:42:55 

    >>953 >>962 >>989 >>1083
    みなさんコメントありがとうございました🍀
    ピュアで真っ直ぐに愛してくれる善くん、良いですよね╰⁠(⁠*⁠´⁠︶⁠`⁠*⁠)⁠╯💛✨

    +19

    -2

  • 2514. 匿名 2024/04/16(火) 12:46:53 

    >>2508
    とんでもないです!
    感想ありがとう😊
    個人的に慈悟郎さんはちょい悪→落ち着いた系のイケオジと思ってるのでこの設定にしましたw

    +20

    -1

  • 2515. 匿名 2024/04/16(火) 13:24:04 

    >>2501

    ────正直
    ───者
    じゃ───のう─── 🐥

    +27

    -5

  • 2516. 匿名 2024/04/16(火) 13:24:31 

    >>2506
    ほわほわした~春っていいわね

    +21

    -0

  • 2517. 匿名 2024/04/16(火) 13:25:28 

    >>2478
    あれはキャラサゲだわ悪いけど。

    +29

    -8

  • 2518. 匿名 2024/04/16(火) 13:26:09 

    >>519
    (お題:推しと桜)

    はれた日にお前と一緒に過ごしたい
    なかよく手を繋ぐなんて恥ずかしい
    のんびりした性格だから見ていると
    くるしくなる程愛おしくなって俺の
    ものに早くなれば良いのになんて…
    ともだちだから何でも相談できるよ
    ゆうじょうが男女でも成り立つのは
    めずらしいよねと無邪気な笑顔で
    みないでくれ…理性が抑えきれない
    ぐっと堪えながらどこまでも続く
    さくらのトンネルを2人で歩いてる

    「…花の雲と夢見草ってあるもの表している言葉って知ってるかァ?」
    『何だろう?うーん…ヒントちょうだい』
    「さの言葉で始まってガル子が好きなもの」
    『…?』
    「目の前にあんだろォ…」
    『さ…桜‼︎』
    「半分は正解…もう一つは…」
    強い風が吹き沢山の花弁が俺達に舞い降りる 思わず後ろからガル子を抱きしめた
    「実弥って言ってくれ…もう友達なんかじゃねェ…俺はガル子がずっと好きだった」
    『…春の風に感謝しなきゃね…私もずっと実弥が好きだったよ』
    桜の神様 弱虫な俺の背中を押してくれてありがとう

    +32

    -8

  • 2519. 匿名 2024/04/16(火) 13:27:03 

    >>2504
    失恋のお話でも悲しいだけにならず、あったかい気持ちになりました

    +21

    -0

  • 2520. 匿名 2024/04/16(火) 13:31:07 

    >>2478
    私はプラスしたしコメもしたよ
    そして私、貴方よりマイナス付けられてるコメあるし大丈夫。ネタバレ駄目だったのかな。失礼しました💦

    +8

    -25

  • 2521. 匿名 2024/04/16(火) 13:31:12 

    お巡りさん達は夜勤に備えて今は仮眠してるのかなあ

    +24

    -2

  • 2522. 匿名 2024/04/16(火) 13:33:42 

    >>558>>1379💎⚠️1/2
    ※人を選ぶかも💦

    "いい加減諦めろよ!"
    そう何度も口にしてきた先生の顔は、いつも呆れたような笑顔だった。

    ───着いた。
    汗をハンカチで抑え、前髪を櫛で整えた。今年の夏も、とても暑い。

    職員室で"来校者 本校卒業生"と書かれた名札を受け取り、首にぶら下げる。コンビニで買ったお菓子が入ったビニール袋を片手に、美術室の戸を開けた。

    「先生!こんにちは!」
    「お前、また来たのかよ。」
    高校を卒業して、もうすぐニ年半。私は先生がいる美術室に、未だに遊びに来ている。高校時代から毎日のように先生に告白し続け、気づけばハタチも通り過ぎた。

    先生と会わなくなれば、諦めることが出来るかもしれない。環境が変われば、もっと他に好きな人が出来るかもしれない。そんな風に思ったこともあったけど、違った。全然気持ちは変わらなくて、むしろ強くなっていった。

    絵を描いてる手を止め、先生がソファにドカッと座った。隣に腰掛け、目の前のテーブルにお菓子を広げる。

    「最近はどうだ?派手にやってるか?」
    「うん、頑張ってるよ!」
    私は今、福祉系の専門学校に通っている。介護士をしている母親の影響で通いたいと思うようになった。

    実習は大変だ。要領の悪い私は、何をするにも時間がかかってしまう。でも、なりたい。挫折しそうになった時期もあったけど、なんとかここまで来ることができたのだから。

    「クマできてんじゃねぇか。」
    両頬に軽く手を添えられ、目の下に親指が触れてきた。先生の瞳が近付いてきて、私はすぐに顔が熱くなった。悪戯っぽい笑顔を向けられると、先生は言った。

    「無理はすんなよ、ちゃんと寝ろ。」
    「...だ、大丈夫だよ。」
    いつまで、先生とこうやって話せるのかな。先生が他の学校に行っちゃったら、もう無理だよね。私が、ただの卒業生だから。

    つづく

    +33

    -6

  • 2523. 匿名 2024/04/16(火) 13:36:43 

    >>2522
    💎⚠️2/2
    ※人を選ぶかも💦

    「...先生、好き。」
    きっと、もう聞き飽きてるだろう。それでも伝えたかった。

    「...私、もうハタチ超えたよ。冬には試験受けて、受かったら介護士になるんだよ。もう働きたいところも決まってる。全部、叶える。社会人として、ちゃんと頑張るから。だから、叶えたら...。」

    "付き合って"
    言おうとしたのに、どうしても怖くて言えなかった。先生の"いい加減諦めろよ!"という言葉が待っているとわかっていたから。俯いて泣きそうになっていたら、先生に頬を包まれた。

    「叶えたら、お前が俺に望むことも叶えてやる。」

    真剣な表情を向けられていることに気づき、一瞬何が何だかわからなくなった。先生の言葉とその意味が、頭の中で上手く整理出来なかった。

    「か、叶えてくれるの...?」
    「一個だけな。」
    「私のお願いを、先生が...?」
    「あぁ、なんでも聞いてやる。」
    「そ、そんなこと言ったら...。」
    「言ったら、なんだよ。」
    「つ、付き合ってとか言うかもよ...?」
    「...いいよ、言って。」

    益々状況が掴めない。それに、先生が近過ぎる。さっきから、心臓がバクバクと鳴りっぱなしだ。それなのに、先生の瞳から目を逸らすことが出来ない。私の様子を見て、先生がゆっくりと口を開いた。

    「お前が夢叶えたら、その時もっとちゃんと言うつもりだけど...。お前がココ来んの、もう待っちまうようになってんだよ。来ねぇと、どうしてんか気になってしょうがねぇの。」

    そう言われると、身体をそっと引き寄せられ、頭を撫でられた。

    「...だから、絶対受かれ。」
    先生の胸に顔を埋めたまま、何度も強く頷いた。

    おわり

    +44

    -9

  • 2524. 匿名 2024/04/16(火) 13:37:25 

    >>2521
    今日は夜勤…っとφ(..)メモメモ

    +27

    -0

  • 2525. 匿名 2024/04/16(火) 13:38:34 

    >>2506
    えええ~すっごく好きです!(語彙…)
    お昼ごはん入らないくらいキュンキュンです💖

    +24

    -1

  • 2526. 匿名 2024/04/16(火) 13:44:58 

    >>1350
    お題 推しとタイタニック

    船から海に⤵️を助けてもらうシーン(出会い)
    3等客室でポルカに合わせて踊るダンスの場面
    それと、あくまでも画家として真剣に絵を描く場面
    外せないのが船首でのあの有名なシーン
    追われて隠れた先で(時間外なので割愛)
    どれもこれも再現したいですね〜

    +26

    -2

  • 2527. 匿名 2024/04/16(火) 13:48:31 

    >>1350
    推しが描いてくれた自分が想像以上に🐷ちゃんだった

    +29

    -3

  • 2528. 匿名 2024/04/16(火) 13:49:23 

    >>2523
    つっ、続きはないんですか!!ひぃぃぃドキドキした!
    こんな事言われたら頑張らずにはいられないですよね
    頑張れ!!

    +22

    -3

  • 2529. 匿名 2024/04/16(火) 14:07:29 

    >>1350
    推しが描いてくれた絵を見たら、せっかく裸になったのに顔しか描いてなかった😅
    せきどん恥ずかしかったんだってー

    +26

    -0

  • 2530. 匿名 2024/04/16(火) 14:10:57 

    >>2470
    おおー!そのブランケットは去年の映画のですね
    のるどまちゃん暖かそう…

    +22

    -0

  • 2531. 匿名 2024/04/16(火) 14:12:44 

    >>1350
    楽団が演奏してくれたのがBBBB
    推しが生身で何とかしてしまう🚢

    +19

    -0

  • 2532. 匿名 2024/04/16(火) 14:13:21 

    >>2494
    可愛いー!

    +21

    -1

  • 2533. 匿名 2024/04/16(火) 14:14:41 

    >>610
    概念グッズ🔥
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +33

    -12

  • 2534. 匿名 2024/04/16(火) 14:15:09 

    >>2529
    せきどんかわちぃ☺️
    からかいたくなるw

    +23

    -3

  • 2535. 匿名 2024/04/16(火) 14:17:06 

    >>2523
    叶わないと思いつつ通って心を射止めるの素敵♡

    +24

    -4

  • 2536. 匿名 2024/04/16(火) 14:20:21 

    >>2491
    ド派手な男と生活感✨良きです♡
    そしてキッチンピカピカへのガル子の執念を感じる…

    +21

    -1

  • 2537. 匿名 2024/04/16(火) 14:25:03 

    >>2470
    生活感に溢れるどまさま…ヨギボーに座ってるとか??

    +22

    -1

  • 2538. 匿名 2024/04/16(火) 14:26:29 

    >>2533
    スーパーアルバイター!🔥

    +22

    -2

  • 2539. 匿名 2024/04/16(火) 14:32:19 

    >>2523
    こんなん言われたら絶対受かるしかないよね〜!!!

    +21

    -1

  • 2540. 匿名 2024/04/16(火) 14:35:10 

    >>2523
    ビャッ😍好き、かっこいい💎様😍

    +21

    -1

  • 2541. 匿名 2024/04/16(火) 14:35:23 

    >>2527
    中世ヨーロッパのふくよかな婦人たちを思い浮かべた😂
    それはそれで愛を込めて描いてくれてそう🐷♡

    +24

    -0

  • 2542. 匿名 2024/04/16(火) 14:35:54 

    >>833
    マニアックお題回答
    そういう事にしておいてください ⚠少々長くなってしまいました

    いつもはきちんとしてる我妻さんが珍しく遅刻、しかもシャツは昨日のままだ。昨日は全員定時で帰ったのに…
    遅刻も、同じシャツを着て来た事も、とりあえず自分が知っている限りなかったはずだ
    バタバタと現れた我妻さんが「ごめん、鍵と資料代わりに預かっててくれたんだよな」と声をかけてくる
    部署内のなんとなくソワソワした…何か言うかな聞くかなという一瞬の空気を無視もできず、これは直属部下の私が聞くしかない
    「いえ、それより遅刻珍しいですね、昨夜忙しかったんですか?」と聞くと、「あ?あぁそう、そうなんだよね、ほんっとそうなんだよ。忙しくて。」と答える。これで役目は果たした…よね…?
    預かった物を渡したり一通り連絡を終えると、
    カラカラ と椅子が近付いてきて、「あのね、なんで、なんで聞くかな!君が昨日公園であんな泣いてるから、付き合って散々飲まされたんですけど」と小声で言ってくる
    「ですよね、すみません💦だって昨夜はありがとうございましたも変な誤解されそうだし、みんなの空気無視できないじゃないですか」
    「ほんと君さ、…は〜…」
    「かわいい部下の為にありがとうございました」別れ際にしっかりお礼を伝えたので、今度はふざけて言ってみる。かわいいは図々しかっただろうか
    「そ。かわいいんだよな。」
    「え?」
    「かわいくて、泣かせたくなくて、放っておけなかった」
    「えっちょっと待って我妻さ」
    「あれー?ガル山顔赤いけど大丈夫?熱ないか?」
    「声大きい!なんでもないです!平熱です平熱!」
    この人なんなの?いつももっと優しくて、仕事もスマートで、でも今目の前で、男の子みたいにちょっと意地悪な顔で笑っている。こんな急に、恋に落ちるものなんだろうか。
    「嫌じゃなければ、今度ちゃんとデートしようか、ガル山。」
    「…いいですよ」
    「じゃあ金曜日に」

    +35

    -6

  • 2543. 匿名 2024/04/16(火) 14:39:32 

    >>2504
    すっっっごく好きなお話です。夢中で読んじゃった!ありがとう♡
    最後切れたところそのままでも、未来への余韻をのこしてて良きです!!

    +21

    -1

  • 2544. 匿名 2024/04/16(火) 14:41:08 

    >>2542
    なんじゃこりゃーーー(褒めてる)
    キュンがやばい
    優しいしかっこいい…デートも読みたい!(ご無理なさらず。読みたいのはガチ)

    +23

    -0

  • 2545. 匿名 2024/04/16(火) 14:43:43 

    >>2542
    ひぇ!大好きです!!
    キュンがとまらなーい!!

    +20

    -0

  • 2546. 匿名 2024/04/16(火) 14:49:08 

    >>2542
    上司の我妻さんんんん
    キュン…

    +24

    -0

  • 2547. 匿名 2024/04/16(火) 14:50:20 

    >>2523
    心配しながらもちゃんと待っててくれる先生が素敵でドキドキ♡先生のために頑張るガル子ちゃんも健気で素敵だなぁ♡2人をめっちゃ応援したくなりました☺️✨

    +22

    -1

  • 2548. 匿名 2024/04/16(火) 14:58:54 

    >>2542
    我妻さんかっこいい…♡

    +22

    -0

  • 2549. 匿名 2024/04/16(火) 15:02:52 

    >>505
    >>997
    ⚠️二次絵
    ⚠️ 背景はibisPaintの素材使用


    シチュエーションリクエスト 
    【バイオリニストの義勇さん】


    お待たせいたしました
    バイオリニストの義勇さんに挑戦しました

    王子や執事のリクもあったので、なんとなくそれっぽい服を着てもらいました

    バイオリン主席奏者としてものすごく上手にキラキラ弾く義勇さんもカッコいいですし、初めてバイオリンを持たせられて構えは決まってるのにギコギコ弾く義勇さんでも好き…♡

    妄想捗る楽しいリクエストありがとうございました






















    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +55

    -8

  • 2550. 匿名 2024/04/16(火) 15:05:55 

    >>521
    写真館📸
    ブッフェデェト💚


    「俺よりでっけぇエビフライじゃねェか」

    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +44

    -3

  • 2551. 匿名 2024/04/16(火) 15:06:10 

    >>2506
    素敵なお話をありがとう🌼
    お二方とも、魅力的です✨

    +19

    -3

  • 2552. 匿名 2024/04/16(火) 15:29:22 

    >>833 【マニアックお題】
    ⚠️解釈違い、他キャラ友情出演あり。書いたら長くなりまして、2つに分けます。の1/2

    『おはようございます』
    「あぁ、おはよう」
    隣の席の伊黒先生が、朝礼開始ギリギリに出勤してきた。いつもは自分より早くに来ている先生が今朝はなかなか出勤しなかったから、密かに心配していた私は心の中で安堵した。
    朝礼が終わり、椅子にどさりと座るなり、伊黒先生が盛大にため息をつく。私はちらりと横目で様子を伺った。────やっぱり……先生のスーツもシャツもネクタイも、昨日と同じ物だ。
    いつにも増してどことなく哀愁と疲労感が漂う先生の、艶やかな黒髪が少し乱れている。いつも清潔感のあるきちんとした服装を心がけている先生にしては珍しいと思った。昨日、先生は仕事が終わるとすぐに、慌てるように帰宅した。きっと、そうまでして早く会いたい誰かに会いに。服が昨日のままということはつまり、昨晩はどこかに泊まったということで…想像するだけで気持ちが沈んだ。
    私がキメツ学園に赴任して以来、ずっと密かに想い続けている人───それが伊黒先生だ。この学園で二度目の春を迎えた今もまだ、想い続けているだけで何の行動も起こせてはいないのだけれども。これまで先生に女の影を感じたことは無かった。なので私は仕事の合間に先生との他愛もない世間話を楽しむ日々を満喫し、いつか自分の気持ちを伝えることができればいいなくらいに呑気に構えていた。でも───そうしている間に、誰かにとられてしまったということか。呑気すぎた自分に、今更になって腹が立つ。
    ─『昨晩はさぞかし熱い夜をお過ごしになったみたいですね』……なんて嫌味を先生に言える筈もなく、自分の中に芽生えた醜い感情をぐっと押し殺す。
    『先生が朝礼ギリギリだなんて、珍しいですね。昨晩は忙しかったんですか?』
    なんとか直球を避けて、遠回しに様子を伺った。
    「あぁ────少々な」
    なにが少々よ。彼女とデートだったんでしょ。
    訊いてしまってから自分で後悔した。話を続けるだけ悲しく、虚しくなりそうだ。もうこの話題には触れるべきではないと思って話を切り上げようと、隣に座る伊黒先生にもう一度視線を遣ったところで気が付いた。目が充血しているし、肌艶も悪い。元々血色の良い方ではない人だけど、今日はより一層生気が無い。目の下にクマも出来ている。昨日と同じ服は、よく見ると所々が汚れている。そして何より────
    『先生………鏑丸は?』
    そう、いつも肩に乗っている鏑丸がいないのだ。
    伊黒先生の眉毛がいつも以上に下がり、見るからに情けなさそうな表情になる。
    「………いないんだ…」消え入りそうな声で、先生がぽつりと呟いた。
    『えっ?────いつから?何かあったんですか?』
    「昨日からずっとだ……6コマ目の授業が終わってここに戻って来て、気付けば姿が消えていて、それっきりだ」
    『えぇっ?!!』思わず大きな声を出してしまい、職員室の視線を一身に浴びて私は口を噤んだ。
    「昨日からずっと探しているが、見つからなくてな」先生が顔を手で覆い、また大きなため息をつく。
    あーもう!そんな大変なことになっていたのに、いるかもわからない先生の彼女に嫉妬してただなんて私の大バカ!!自分の頭を殴りたくなる。
    「校内はひと通り探したし、もしやと思って自宅もその途中もみんな探した。でもいないんだ。もしかして事故にでも遭ったか、鳶にでも攫われたか………」
    縁起でも無いこと言わないでと言いかけたが、全くあり得なくも無いから下手に口には出せなかった。

    (続きます)

    +33

    -6

  • 2553. 匿名 2024/04/16(火) 15:40:54 

    >>2552 の【マニアックお題】続きです。2/2
    ⚠️解釈違い、他キャラ出演あり。

    『きっと…きっと大丈夫ですよ…どこかに隠れているとか。そのうちひょっこり出て来ますよ』
    大した慰めにもならない言葉しか出てこない。目の前の一睡もしていないであろう憔悴しきった伊黒先生の姿に、消えた鏑丸───自分まで悲しくなって胸が締め付けられて苦しくなる。それなのに気の利いた言葉すらかけられない自分が歯痒かった。
    「───そうだな…今日も探してみるが…」
    『私も手伝います』
    「ありがとう……すまないな」
    『いえ、そんな』
    本当にどこに行ってしまったのだろう?いなくなったのは校内みたいだけど……
    『先生、ちゃんとご飯食べました?』
    「いや……」だろうなと思った。
    『チョコあるんで食べてください。一睡もしないでご飯も食べないで、一日授業なんてできませんよ』
    そう言って私はお菓子ストック用にしている自分の机の引き出しを開けた。
    『どぅわあぁぁっ!!』
    「ガル山ァ、お前なんつー色気の無ェ声を…」
    「今度は何だ、ガル山先生……南無…」
    「───!鏑丸!!」
    机の引き出しの中には、たくさんの食べかけのお菓子や空箱と一緒に、とぐろを巻いて寝こけている鏑丸の姿があった。伊黒先生が鏑丸を抱き上げ、頬を寄せた。目を覚ました鏑丸が先生の腕の中で欠伸をする。
    そして私はなんで鏑丸が私の机の引き出しにいるのか訳がわからなかったけど、鏑丸失踪事件の犯人が自分だということは瞬時に理解した。つまりは昨日、私が鏑丸に気付かずに引き出しを閉めて、中に閉じ込めたまま帰宅してしまったということだ。
    『ごめんなさい!!私のせいです…!』
    頭を下げて伊黒先生と鏑丸に平謝りした。
    「いや、ガル山先生のせいでは…」
    『いえ!どうみても私のせいでしょ!私が気付かずに引き出しを閉めちゃったから、鏑丸が閉じ込められちゃって…しかも昨日からずっとだなんて、本当ごめんなさい!!鏑丸、大丈夫ですか?!』オロオロと鏑丸の様子を伺い、また頭を下げた。
    「いや、鏑丸から目を離した俺に落ち度がある。こいつは元気そうだし、顔を上げてくれないか」
    そう言われても…と恐る恐る顔を上げると、伊黒先生の左右で色の違う目が、私に優しく笑いかけていた。
    「本当に気にしなくていい。君の引き出しの中でたらふく食って、ぐっすり寝ていたのだろう。そのおかげで無事で済んだ」
    『でも、先生に一晩中探させちゃったし、鏑丸もこんなに長い間閉じ込めちゃって…ごめんなさい。なんてお詫びしたらいいか…』
    気にしないでと言うように、首を横に振った先生の目が私に向かって更に優しく微笑んだ。
    「むしろこいつが食った分をお詫びしなければな───」
    『いえ!そんなことされたら余計に申し訳ないんで!そこは気にしないでください…てか、はい、これ。せめてチョコでも食べてから授業行ってください。もう1コマ目、始まりますよ』
    「ありがとう。このお礼もさせてくれ」
    『いえ、お願いだからほんとに気にしないで…』
    「ならば、お互いにそれぞれお詫びということにしないか?」
    『はい?』
    そう言うと伊黒先生は、私の耳元でこそこそと囁いた。
    「今度、食事にでも誘わせてくれ」
    『え?それ、全然"お互い"じゃない…』
    「だから…」先生の異色の双眸が楽しそうに笑って言葉を繋ぐ。
    「その次は君からの誘いだと嬉しい」
    『───え?』
    「君の手料理も大歓迎だ。それで痛み分けということにさせてくれないか」
    綺麗な瞳が少し揶揄うようにして、また私に笑いかける。
    『…そういうことにしておきましょうか』
    二人で視線を合わせてくすりと笑い合う。
    「はい、そこォ。イチャついてないで授業行けェ」
    ポンポンと二人続けて名簿で頭をはたかれ、顔を見合わせて私たちはまた笑った。

    (おわり)

    +41

    -7

  • 2554. 匿名 2024/04/16(火) 15:51:25 

    >>532
    【書きたいとこだけ書いてみた】
    ⚠️解釈違い⚠️ガル子出てきません
    ⚠️時透パパ出ます

    *時透兄弟ピアスを開ける*

    ──中3の終わり。
    高校受験も終えて志望校も2人で合格し中学も卒業して晴れて今日から春休み。
    冬休みにもらったお年玉でピアッサーを買った。
    これから父さんにピアスを開けてもらう。
    "高校受験に合格し中学を卒業したらピアス開けていいよ"と開けてもらう約束をしていた。
    長い髪を一つにまとめてピアッサーを持って2人で父さんの所に行き父さんと向き合う。
    まずは兄さんから開ける事になった。
    父「じゃあ、有一郎から開けるからピアッサー貸して」
    ゆう「う、うん。お願いします」
    ピアッサーを渡すと両耳を消毒してからパチンと両耳にピアスを開けた。
    父「終わったよ。次、無一郎。」
    むい「お願いします。」
    僕も父さんに呼ばれて父さんと向き合うとピアッサーを渡したら両耳を消毒して兄さんと同じようにパチンと両耳にピアスを開けた。
    父「無一郎も終わったよ。2人ともピアス似合ってるよ」
    父さんの優しい笑顔に2人で「ありがとう」って伝えた。

    ピアスの穴が安定したら兄さんとお揃いのピアスを着けれたらいいなと思った中3の終わり。

    +23

    -6

  • 2555. 匿名 2024/04/16(火) 16:07:51 

    >>2191
    今頃お返事があったのに気付きました💦
    海岸線をドライブ🚙🌊がお話のヒントです😉
    書き手ですがあなたの優しいお気遣い嬉しいです!

    +19

    -7

  • 2556. 匿名 2024/04/16(火) 16:14:14 

    >>2554
    そんな二人にピアスをプレゼントしたいなー♡

    +19

    -4

  • 2557. 匿名 2024/04/16(火) 16:21:38 

    >>2506
    こういうお話好きでござる…
    二人ともテンプレじゃない返しなのに気が利いててキュン💘

    +20

    -4

  • 2558. 匿名 2024/04/16(火) 16:21:51 

    >>2537
    これだと生活感があるように見せられなくてね♪

    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +26

    -4

  • 2559. 匿名 2024/04/16(火) 16:27:30 

    >>2462
    ⚠️生活感

    中国のお土産のお菓子をいただいたので今からいただきます

    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +36

    -8

  • 2560. 匿名 2024/04/16(火) 16:29:58 

    >>2482
    マクナゲ美味しいよね😋
    私もマスタードソース派♡

    +17

    -3

  • 2561. 匿名 2024/04/16(火) 16:31:05 

    >>2558
    もうヨギボーにしか見えない😂

    +21

    -2

  • 2562. 匿名 2024/04/16(火) 16:40:52 

    >>2462
    ⚠️生活感
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +26

    -6

  • 2563. 匿名 2024/04/16(火) 16:44:17 

    >>2462
    生活感あふれる写真+推し

    今夜推しと晩酌する為の酒と飲みかけのお茶
    貰ったコメダの豆、そして映り込む猫
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +35

    -6

  • 2564. 匿名 2024/04/16(火) 16:44:44 

    >>2468
    (自己レス)

    心の隙間お埋めします
    番外編
    ストライプ柄のシャツを着た男性は「こちらが先日海外出張で買い付けしたお茶になります どうぞお召し上がりくださいませ」とティーカップを差し出した「これは美味しいお茶だ きっと人気が出るはずだよ…それと小芭内…今回は君がガル子さんへの癒しの企画内容について皆へオンラインでのアドバイスをしてくれたおかげで成功を収めることが出来たんだ 社員一同感謝しているよ この度は本当にありがとう」産屋敷社長は深くお辞儀をした「お顔を上げてくださいませ!礼など必要御座いません…当然の事をしたまでです」「ありがとう 君はすごいね…これからも敏腕バイヤーとしてガル子さんの側で力になってあげて欲しい」「もちろんです!では失礼致します」一礼して社長室を後にする

    ガル子さんは先月入社手続きをして正式に社員として加わり新しいプロジェクト立ち上げの為に奔走している すでにメンバーとも打ち解けてスムーズに仕事をこなして毎日充実して楽しそうだ 俺の鏑丸も可愛がってくれて飼い主の方が癒されている間にペットを預かるサービスを提案してくれたのは嬉しかったし、全国にある産屋敷ホテルでも同じサービスが出来るように手配してくれたり、ライバル企業の鬼舞辻グループと業務提携まで取り付けたのは恐れ入った…『どちらにも素敵な社員さんが沢山のいらっしゃるんのでせっかくなら“大切な誰かに喜んでもらいたい”ですから』嬉しそうに働く彼女はとても魅力的だ

    「本音を言うと海外出張中じゃなければ俺も参加してガル子さんを癒したかったな…美味しいアフタヌーンティーを用意したり、コーヒー派ならバリスタの資格を活かして3Dラテアート作ったり…あっ鏑丸 この事は内密にしてくれよ…男同士の約束だぞ」

    暖冬から一気に初夏のような暑い日々が続いているから今度ガル子さんにオリジナルのスムージーを作ってあげたいな…季節の変わり目は体調管理に気をつけないと だって彼女の存在は我々社員達の癒しの源なのだから…。

    +30

    -7

  • 2565. 匿名 2024/04/16(火) 16:57:47 

    >>2549
    ⚠️二次絵感想






    うわー!繊細で美しい🥹
    義勇さん似合う!

    +22

    -3

  • 2566. 匿名 2024/04/16(火) 16:59:17 

    >>2553
    わーなんか好き!
    鏑丸くんナイスアシスト✨
    そして悲鳴嶼先生や不死川先生がいい味だしてる♡

    +24

    -2

  • 2567. 匿名 2024/04/16(火) 17:00:25 

    >>2559
    注ぎながら撮るのすごくない!?

    +22

    -1

  • 2568. 匿名 2024/04/16(火) 17:00:49 

    >>2105 第二ボタンを奪え⛏

    高校の卒業式が終わった。写真を撮ったり寄せ書きし合ったりする同級生に目もくれず、さっさと帰ろうとする彼の後ろ姿を走って追いかける。私もこの後、友達や後輩とお別れ会の予定だけど、その前にクリアしなければならない指令があるのだ。

    「謝花くん!だ、だ、第二ボタン!もらえませんか!!」

    『卒業したらもう会う事もないかもしれないじゃん?せめてボタンくらいもらっとこうよ!』
    そう指令を出してきた友人も、今頃自分のミッションに挑んでいるはずだ。共に健闘を祈り合ってきた。

    「ボタンだぁ?
    …いいぜ、取ってみろよ」
    そう言って、彼は襟を掴んで見せた。元々留めていない学ランの胸元が開かれて、白いワイシャツが眩しく見える。普段は学ランの中は適当なTシャツなんかを着てる事が多い彼の、いつもと違う雰囲気になんだか緊張してしまう。
    …っていうか、自分で取れって事!?
    「取ってくれるんじゃないの!?」
    「欲しけりゃ自分で取れよなぁあ」
    そう言われて私は恐る恐る彼に近付いた。ボタンを取るのだから、結構な至近距離になる。こんなに近付いた事、今までないのに。息がかかりそうな近さに心臓がばくばく言い始める。なるべく顔を見ないようにするけど、白いシャツの間から見える喉仏や鎖骨も、服の上からでもわかる胸の筋肉も、自分の体と違いすぎていてどうしても意識してしまう。鮮やかなグリーンの髪先が視界にちらついて妙に気になる。…手が思うように動かない。うまくボタンを外せない。
    「おせぇなぁ、まだかよ」
    「ご、ごめん!取れなくて…」
    「こっちはもう終わったぜ?」
    「え?」
    終わったって、何が。と思って顔を上げると、見慣れた赤い色が目の前にあった。…スカーフだ。私のセーラー服の。きちんとつけていたはずのそれが、彼の手に弄ばれてひらひらとはためいている。
    「私の!?なんで…!!」
    「奪われる前に奪え、ってのが信条でなぁ。これは俺が貰うからなあぁ」
    待って、私まだ取れてないのに。こっちのだけ持ってかないで。ずるい。
    咄嗟に、返してと言いかけた。でも私のそれを貰うって事は、私がボタンを欲しがってるのと同じ意味だったりするんですか?だったら持ってて欲しいし…と迷う。すっかりボタンから手を離してわたわたし出した私に、彼は溜息をついた。
    「いらねぇのかよ、早くしろよなぁ」
    私の手を掴んで、再びボタンに触れさせる。裏側の留め具を外すだけだと、ご丁寧に解説しながら。そんな事はわかってるけど、こんな風にされたら余計に動けなくなるんですが!

    震える指で慎重に留め具を引っ張ると、ようやく金のボタンが私の手に落ちてきた。
    「…貰いに来るとは思わなかったぜ。期待していいって事か?」
    「思い出作るだけのつもりだったのに。期待していいの?」
    ミッションクリア。思わぬ戦果を報告できる事になりそうだ。

    +42

    -6

  • 2569. 匿名 2024/04/16(火) 17:07:27 

    >>2568
    妓夫太郎の色気がヤバイ…
    これはボタンを取る手元も震えちゃう♡読みながらめっちゃドキドキしてしまいました😇

    +29

    -1

  • 2570. 匿名 2024/04/16(火) 17:10:11 

    >>2523
    ドキドキしたー😍なんで続きがないんだー!!って思っちゃうくらい好きです✨

    +21

    -1

  • 2571. 匿名 2024/04/16(火) 17:23:21 

    だめだぁぁぁ
    今回はなーんにも書けそうにないぃぃ
    みんなの素敵なお話読んで焦ってるぅ
    どうしよう😱💦

    +36

    -2

  • 2572. 匿名 2024/04/16(火) 17:26:44 

    >>2559
    むいくんが小さいからお菓子が大きく見えてメルヘンな世界に✨かわいー😆

    +18

    -2

  • 2573. 匿名 2024/04/16(火) 17:28:25 

    >>2549
    ⚠️2次絵感想

    わぁー!義勇さん美しい✨✨✨
    綺麗な音色まで一緒に聴こえてきそうですね🎶

    +20

    -3

  • 2574. 匿名 2024/04/16(火) 17:28:34 

    >>2564
    わー!番外編!
    これまで更新のたびに楽しく読ませていただいてましたが、推しが…!(🐍さん推しです)推しが出てない!もしかしてこれはまだ続きがあるか?!と思いながら待っておりました😆
    番外編、読ませていただけて嬉しいです!
    敏腕バイヤー伊黒さんのアフタヌーンティー…ガル子さんになったつもりで頂戴したい☕️🍰
    同じ職場で、これから始まるであろうロマンスに期待できるラストも素敵でした✨
    読ませていただきありがとうございました😄

    +25

    -4

  • 2575. 匿名 2024/04/16(火) 17:28:45 

    >>2562
    確かにww
    さねみんと温泉旅館行ったらこんな感じかなぁ
    あーっ私の座布団も敷いてる〜一枚ちょうだいよぉ
    取れるもんなら取ってみろよォ🎵
    なんて😇

    +26

    -2

  • 2576. 匿名 2024/04/16(火) 17:30:53 

    >>2559
    なつめだー😊むいくん可愛い

    +18

    -0

  • 2577. 匿名 2024/04/16(火) 17:33:23 

    >>2553
    先生色っぽくて好きです…♡きゅんとしました!

    +20

    -2

  • 2578. 匿名 2024/04/16(火) 17:34:25 

    >>2571
    あと24日もある!
    お話じゃなくても推しとしたいこと語ってるうちに妄想湧いてくるかも*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*魔法かけとく!

    +30

    -3

  • 2579. 匿名 2024/04/16(火) 17:42:55 

    >>2563
    えっ、後ろのタオルみたいな模様が🐱なの??
    ド派手に可愛い〜!

    +20

    -0

  • 2580. 匿名 2024/04/16(火) 17:47:06 

    生活感お題面白いね
    みんなんちに推しが居るんだなって感じ(*´艸`)

    +27

    -0

  • 2581. 匿名 2024/04/16(火) 17:51:16 

    >>2105
    ガル子第二ボタンを奪う緊急指令🚨実行中

    信用しない信用しない。
    君が俺の第二ボタンをもらいに来るなんて。
    そもそも、卒業式なんて大嫌いだ。
    毎日学校に来れば君に会えたのに、明日からは会えないなんて信じられるわけがない。
    このボタンを渡して、このままいい思い出になってしまっていいのか?小芭内!
    否!いいわけがない。
    どう誘う?どう話をもっていく?どんな提案をしたらこの先も君に会えるんだ。
    そうだ!映画に誘うのはどうだ。
    待て、小芭内。映画ではダメだ。
    いきなり暗闇はハードルが高すぎる。
    まるでデートではないか。
    デート……
    落ち着け小芭内!相手の気持ちがはっきり分からないうちは、よく見て、よく考えて冷静にいこう。

    「……ガル田、よかったらこのあと一緒に帰らないか」

    “ボタンを手渡す瞬間の小芭内こころの声”

    +37

    -6

  • 2582. 匿名 2024/04/16(火) 18:06:58 

    >>2406
    駅に出ると、暑さが若干和らぐ夜風が、飲みすぎた体に気持ちいい
    「ひめ!こいつ同じ方向だから一緒に乗ってってあげてよ」
    「ええっ?!」
    少し後ろにいた彼と目が合った
    「はい!」
    同期の無意識のアシストで、私はひめくんと2人、同じタクシーで帰ることになり面食らった
    酔いが回った私に代わり、同期が運転手さんにうちの住所を伝えている
    なに考えてんのアイツ、普通ここで男性社員に頼む??
    バレないようにそっと見上げると、いつものように落ち着いた彼だった
    まあ、彼だからか
    それだけ信頼されているんだよね
    それより私の方が問題だよ
    ぐるぐるする頭の中で、冷静さを保つためにひたすら唱えた
    私は先輩、私は先輩…

    後部座席に並んで座る
    彼の身体にタクシーは狭すぎて、どうしても触れてしまう左肩に意識が奪われ、クラクラした
    「さっきは大丈夫でしたか?」
    「ううん…何?」
    「ケガとかしてないかと思いまして…」
    気付かれてた!
    目の前がぐるっと回った
    かあっと顔が赤くなるのを感じて、振り切るように声を出した
    「大丈夫!それよりー、あの開発課の子、可愛いよね!…ひめくんにお似合いなんじゃない」
    いつも冷静な彼が、一瞬動揺した気がした

    「先輩は今、悲しいですか?」

    「えっ、な…?なんて」
    意識がふっと遠のいた

    +30

    -5

  • 2583. 匿名 2024/04/16(火) 18:13:52 

    >>2581
    かわいいw

    +22

    -0

  • 2584. 匿名 2024/04/16(火) 18:17:02 

    >>2581
    これを読んで気がつきました
    私クールで知性派の伊黒さんが、ガル子のことだとポンコツ気味になっちゃうのめっちゃ刺さるんだ🫠

    +31

    -3

  • 2585. 匿名 2024/04/16(火) 18:20:40 

    >>2568
    てててて手を掴んで再びボタンに触れされる?ひええ🫣
    スカーフ取ってる時にフフンって意地悪な顔してるのか優しい顔で微笑んじゃってるのかコソコソ見ていたい👀🧱

    +23

    -2

  • 2586. 匿名 2024/04/16(火) 18:23:23 

    >>2549
    ⚠二次絵感想🌊

    わぁぁ美しい😍!!お顔もだけど手が綺麗!!
    義勇さんの音色聴いていたい〜.・*’’*・.♬.・*’’*・.♬

    +19

    -2

  • 2587. 匿名 2024/04/16(火) 18:29:53 

    >>2580
    ヨコ
    ね😄どれも生活の中に馴染んでて可愛いよね

    +18

    -0

  • 2588. 匿名 2024/04/16(火) 18:30:10 

    >>593
    マニアックお題 ⚠他漫画設定

    「目が覚めたら… 体が縮んでしまっていた──!」
    中身はそのままに、外見だけ子供に戻ってしまったガル子。彼の所へ行ったら彼は、あなただと気付く?気付かない?そして縮んだことを伝えたら、信じてくれる?

    +23

    -3

  • 2589. 匿名 2024/04/16(火) 18:33:29 

    あーもう皆さんのお話の中の空気にでもなって色んな角度から見守りたい!!

    +24

    -0

  • 2590. 匿名 2024/04/16(火) 18:34:24 

    >>2582
    ずっとドキドキしながら投下を待ち遠しく読んでます
    ひめくんとガル子ちゃんの行方が気になります

    +19

    -1

  • 2591. 匿名 2024/04/16(火) 18:35:04 

    >>2549
    ⚠️二次絵感想


    バイオリニストの義勇さん王子様っぽい雰囲気もあって素敵ですね✨

    +18

    -2

  • 2592. 匿名 2024/04/16(火) 18:35:56 

    >>2564
    わあ!楽しく読ませて頂きましたが
    まさかの伊黒さんがこんな…😍
    二人が幸せになれますように!
    (本音はめちゃくちゃ羨ましい!)

    +22

    -4

  • 2593. 匿名 2024/04/16(火) 18:39:54 

    >>2568
    キャー!奪われる前に奪えがこんなところで使われるなんて🥰
    私も鬼いちゃんとイチャイチャこんなことしたいし
    スカーフ取られたい…🤤💕
    キュンキュンをありがとう☺

    +23

    -2

  • 2594. 匿名 2024/04/16(火) 18:42:37 

    >>2571
    ポエムや書きたいところだけのお題もあるよ!
    一言でも胸に浮かんだら何か落としてみては?
    きっかけさえあれば心は花開くわよー🌸

    +27

    -1

  • 2595. 匿名 2024/04/16(火) 18:46:39 

    >>2584
    横だけど完全同意🤝✨
    それだわ!
    私もあの伊黒さんを翻弄させてみたい…💓

    +23

    -2

  • 2596. 匿名 2024/04/16(火) 18:48:27 

    ただ書き連ねる私とむいくんの日常話
    ⚠️設定はその都度変わると思われます
    ただの惚気話、オチは特にありません
    エピソード2
    インドアな彼

    ある日の週末の昼下がり暇を持て余していた私はソファでゲームに熱中する彼氏の膝にゴロンと寝転ぶ
    「…なに」
    「むいくん、どっか出かけようよ〜ほらアイスとか食べに行かな」「行かない、ゲームしたいもん」
    いやせめて言いきらせてよ…
    どうやら私の彼氏は新しく発売されたゲームに夢中なようで
    本当インドアだよね〜まぁそんなの付き合う前からわかってたけどさ
    彼女ならではの特等席で楽しそうにゲームをするむいくんを眺めるのも悪くないかなんて思ってたけどやっぱり暇だなぁちょっとくらい構ってたっていいのになんて私の心を読んだのかむいくんは
    「…一緒にする?ゲーム」
    「いいの?やりたい!」
    「じゃあ勝負しよ。負けた方が一つ言う事聞く?どう?」
    「のった!」
    ………
    「っっっくっそぉぉぉ…!むいくんさ…手加減って言葉知ってる?」
    結果は11戦0敗、泣きの一回でハンデをつけてもらっても負けた私
    「弱すぎ笑…さてと、じゃあ行くよ」
    どこ行くのと問いかける私に黒のキャップを目深に被りながらむいくんは言った
    「言う事聞いてくれるんでしょ。アイス買ってよ。ガル子の奢りで」
    「行く!!」

    ふふん🎵と鼻歌を歌いながら繋いだ手をブンブン振りながら歩く私を見てむいくんは笑う
    「楽しそうでなによりだよ。そんなにアイス食べたかったの?」
    「むいくんこそ、本当にアイス食べたかったの?」
    「そうだけど?」
    何言ってんの?みたいな顔でむいくんは言ったきっとこれはむいくんの優しさ…私は彼のちょっとだけ不器用で優しい所が大好きなのだ

    コンビニでむいくんは雪◯だいふくを選んだのではんぶんこしようと提案したらすっごい嫌な顔されたけど、きっとむいくんは優しいから一つ私にくれるん
    「絶対あげないからね」
    おわり

    +28

    -5

  • 2597. 匿名 2024/04/16(火) 18:53:24 

    >>570
    お題回答 🍀
    🌫🪓
    「…兄さん、どうかした?」
    「ん?いや、なんでもねー」
    (なんでもねー、ねえ。帰り道ずっとキョロキョロしてるのに。カッコつけてんのか、探してる事さえ無意識なのか。僕知ってるよ、がる子が読んでる小説。あれ、父さんが全巻持ってたから僕達も読んでるんだよな。次の巻で、四つ葉のクローバー渡しながらの告白シーンがある。あそこ感動するんだよなぁ、読んだら絶対憧れるか、したくなるやつ。)
    「ねぇ、僕喉かわいちゃった、ちょっとそこのコンビニで飲み物買ってきていい?」
    「?あぁ、いいけど。俺ここで待ってるぞ」
    「はーい、じゃあ行ってくる」(ゆっくり行ってきてあげるからさ、さっさと見つけてよね)

    +28

    -4

  • 2598. 匿名 2024/04/16(火) 18:59:53 

    僕の初恋が叶うまで🌫①
    ⚠️生徒と先生

    初恋はいつ?そう聞かれたら幼稚園の先生、小学校の同級生、中学校の先輩……きっとそんな答えが帰ってくる。僕の初恋は5年前、高校3年生の春。相手は学校の先生だった。

    「駅まで行って定期忘れた事に気づくとか……遅すぎだろ」
    「ごめんって。ちょっと待ってて」
    兄さんを校舎玄関で待たせて将棋部の部室へ向かう。春休みで静かな校内を足早に進んでいくと、部室からふわりと風が吹いてきた。
    「………誰?」
    「え?あ、こんにちは!」
    「こんにちは、じゃないよ。誰?」
    「春からこの学校に着任したガル田です。校内見学をしていたらここから見る桜がすごく綺麗だったから……」
    「だからって無断で入らないでよ。知らない人がいたら驚くでしょ」
    「うん、私もあなたが来て驚いた」
    そう言って先生は無邪気に笑った。僕の中で先生の印象は【変な人】に確定した。

    「あなたは時透 無一郎君だよね?」
    「そうだけど……なんで知ってるの?」
    「巷で有名だもの。【将棋界 双子の王子様】って」
    「でも、それって…」
    僕が言葉を続けようとした時、窓から強い風が入ってきた。部室にあるプリントがバサバサと舞い、慌てて先生が窓を閉める。
    「ごめんなさい!」
    「いいよ別に」

    舞い散ったプリントを二人で集める。ふと先生を見ると、風と一緒に入ってきた桜の花びらが髪についていた。
    「先生、じっとしてて」
    花びらを取るために髪に触れる。その瞬間、先生がバッと自分顔を手で覆った。
    「え、なに。どうしたの」
    「そっちこそなに!?」
    「髪に桜の花びらが付いてたから……」
    「ありがとう!私のことは気にしないで!」
    「いやいや、気になるでしょ。顔見せてよ」
    「無理!」
    「いいから」
    顔を覆っている手を無理矢理退ける。そこに隠れていた先生の顔は真っ赤だった。

    「なんでそんなに赤くなってるの」
    「あ……赤くない!これが普通なの!」
    どう見たって熱をもった顔をしてるのに必死に誤魔化そうとしている。その姿がなんだか可愛らしくて胸の奥がドクンとなった。
    「────ねぇ先生。僕、先生のこと好きになっちゃったみたいなんだけど」
    高校3年生の春。これが僕の初恋だった。

    つづく🌸

    +29

    -5

  • 2599. 匿名 2024/04/16(火) 19:01:12 

    >>2105
    絶対に第2ボタンが欲しいガル子と
    絶対に渡さないトミオカ
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +52

    -2

  • 2600. 匿名 2024/04/16(火) 19:01:43 

    >>2412
    マイクの代わりに貰った太鼓が乗ってたり、ナンバーがエックスなの細か(笑)

    てか、すっかり小生殿のファンですよ!

    +23

    -0

  • 2601. 匿名 2024/04/16(火) 19:02:28 

    >>2553
    うわー!素敵素敵✨
    スラスラ読みやすいのに、え、これで2コメなの!?って思うくらいの読後の充実感…!
    素敵なお話ありがとうございました🙇✨

    +18

    -6

  • 2602. 匿名 2024/04/16(火) 19:03:11 

    >>2599
    思いっきりガードしてる🤣

    +33

    -0

  • 2603. 匿名 2024/04/16(火) 19:04:07 

    >>2598
    続き待機

    +19

    -4

  • 2604. 匿名 2024/04/16(火) 19:11:39 

    >>2571
    私も私も😃✋
    書けないからみんなのお話たくさん読んで、田植えに精を出してるよ🌾

    +30

    -2

  • 2605. 匿名 2024/04/16(火) 19:13:50 

    >>2455
    🐢
    🤝✨
    この横顔キリッとしてて良いよね!

    +18

    -0

  • 2606. 匿名 2024/04/16(火) 19:14:32 

    >>2413
    のめますね👍
    実際の悲鳴嶼さんは、ザルかな、下戸かな…

    +15

    -0

  • 2607. 匿名 2024/04/16(火) 19:16:04 

    >>2449
    続きを書きました〜
    よかったら見てください♡

    +16

    -3

  • 2608. 匿名 2024/04/16(火) 19:16:11 

    >>2563
    写り込む猫ぉ🤗ブランケットのように溶け込んでて可愛い♡

    +22

    -2

  • 2609. 匿名 2024/04/16(火) 19:18:40 

    >>2446
    「無惨様と一番近い女」 27話

    二人だけの祝言を終え
    桜を照らしていた灯りも消えると
    あの幻想的な世界も夢のように消え
    夜空に光る星たちがぽつぽつと見えるだけになった
    この庭園に建つ屋敷も今夜は一緒に借りてあり
    私達はそのままここで一夜を過ごすことになっていた

    先にペイズリーの浴衣に着替え終えて
    庭で空を見ていた私の背後から

    「…ありがとう──
    私の願いを叶えてくれて…」
    そう静かな声がした

    振り向くと桜と同じ薄紅色の絹織りの夜着姿の姫が立っていた
    縁側に腰を下ろすと
    姫もまた空を見上げた

    「死んだ人は…
    星になると言うわよね…」
    「…ああ」

    私には姫の言わんとする意味がわかっていた
    空には数え切れないほどの星がある

    そしてこの千年
    私が殺めてしまった人たちもまた
    星のように数え切れない──

    その夜、二人は長い間
    黙ったまま星を見上げていた


    つづく

    +30

    -31

  • 2610. 匿名 2024/04/16(火) 19:20:51 

    >>2568
    ヤバい…鬼ぃちゃんこれはヤバいって…
    手癖がエロいってどーいうこったあーー!!!

    +30

    -4

  • 2611. 匿名 2024/04/16(火) 19:25:03 

    >>2596
    し、幸せか…!!と思ったら⚠️ただの惚気話ってキャプション付いててもう1回「幸せか…っ!!」てなりました😆
    羨ましい〜
    可愛い2人の続き、楽しみにしてます♡

    +20

    -4

  • 2612. 匿名 2024/04/16(火) 19:25:04 

    >>2568
    キャーーー└(:3」┌)┘))台詞が軒並み刺さるんだよなぁぁぁ!!

    +24

    -4

  • 2613. 匿名 2024/04/16(火) 19:26:20 

    >>2606

    すごく飲めるのもいいし、すごく弱くてもいい

    +19

    -1

  • 2614. 匿名 2024/04/16(火) 19:28:06 

    >>2553
    申し訳ないけど憔悴しきった伊黒先生が色っぽくて好きーー!かぶくんも自由奔放で可愛くてたまらない♡先生方公然の仲、いいな~

    +25

    -4

  • 2615. 匿名 2024/04/16(火) 19:29:32 

    >>2582
    好きな展開になってきたァ!ドキドキ💓

    +19

    -0

  • 2616. 匿名 2024/04/16(火) 19:31:47 

    >>2604
    よこ
    田植えも楽しいね😀

    +20

    -0

  • 2617. 匿名 2024/04/16(火) 19:34:42 

    >>2553
    蕪丸くん…何て偉いんだ……

    +17

    -2

  • 2618. 匿名 2024/04/16(火) 19:36:32 

    最近自分の妄想をメモに打ち終わって投稿するだけで凄く目がショボショボする
    皆のも読むんだけど、目がぁぁぁ目がぁぁぁってなってスローペースなの😂
    でも読ませてくれてありがとう🙏
    頑張れアタイの目ん玉(𖥕‪ᾥ𖥕)

    +39

    -0

  • 2619. 匿名 2024/04/16(火) 19:38:07 

    >>1434
    🐢。お題回答「旗当番の推し」
    🩸新学期旗当番🚩の無惨様(※PTA会長)

    「どうした?転んで怪我したのか⁉️仕方ない、保健室に連れて行ってやろう」

    「こら、走るな、車道に出るな!ちゃんと班長の言う事を聞かないと駄目だろう。車が来ているぞ!」

    「そもそも班長がちゃんと時間通り来なきゃ駄目だろうが」

    「ほらそこ、傘☂️で遊ぶなとあれ程言っておるだろうが!私の血を分けられたいのか」

    「何?学校に行きたくない?ま、まぁ気持ちは分かるが…取り敢えず一緒に保健室に行って相談するのだ」

    そんな訳で毎年新学期はワチャワチャで、さすがの無惨様もゲッソリ。

    +29

    -12

  • 2620. 匿名 2024/04/16(火) 19:40:51 

    >>2105
    緊急指令🚨「推しの第二ボタンを奪え」

    「我妻先輩っ!卒業おめでとうございます、あ、あの、第二…ボタンを…」
    (ドキドキしか聞こえないくらいめちゃくちゃ心臓ドキドキしてる、いいねぇ青春だねぇ)
    「あー、いいよ、誰呼ぶ?炭治郎?伊之助?」
    「えっ違います…その…あ、我妻先輩のボタンを…ください…」
    (最後の方は聞き取れないくらい小さな声だったけど、こちらを見て伝えてくれる真剣な表情も、聞こえる音も、本物だ)
    そう思った途端カッと顔が熱くなって、今度は俺の心臓がまろび出そうなほどドキドキして、ドキドキして…
    「善逸?どうした?」
    「おいコイツ固まってんぞ、しっかりしろよ」
    「あっ!そうだよね、ごめん俺…はい、ボタン、ありがとう、嬉しい」
    「(先輩の笑顔破壊力すごい…)私が嬉しいです、大事にします、ありがとうございます!」

    +32

    -4

  • 2621. 匿名 2024/04/16(火) 19:42:30 

    >>2568
    他嫁ですが謝花家の墓掘ってきますね

    +29

    -0

  • 2622. 匿名 2024/04/16(火) 19:43:17 

    >>2606
    横だけど「こう見えて酒はあまり強くないんだ」とかほんのり顔を赤くして言われたらめちゃくちゃ萌える💕

    +21

    -0

  • 2623. 匿名 2024/04/16(火) 19:44:19 

    >>2622
    お館様……

    +20

    -0

  • 2624. 匿名 2024/04/16(火) 19:45:47 

    >>2294

    猫と鶴🍃5
    ⚠⚠⚠解釈違い大、🍃がチャラいです。何でも許せる方向け
    ⚠長文の苦手な方は、恐れ入りますがスクロールお願いします
    ⚠当時の医学について素人であることをお許し下さい。

    「しまったぁ……」
    翌日昼、がる葉は文字通り頭を抱えていた。
    「なんだがる葉、頭痛かい」
    「いえ!そんなことないわ」
    「それはそうと、モブ田さんの薬代はどうした?昨夜は遅かったから、まだもらっていなかったな」
    「(!!)あっ……!い、今持って来ます!(汗)」
    がる葉は、勉強部屋にしている家の奥の書庫に駆け込んでため息を吐いた。モブ田さんから受け取った薬代は、自分を馴れ馴れしく口説いてきた男の顔に投げつけてきてしまったのだ。自分の行動の浅はかさに、本当に頭痛がしそうだ。お小遣いの中から工面するしかないか……と思ったその時、開けていた窓の外に人の気配を感じた。顔を上げた瞬間、がる葉の呼吸は止まりそうになった。格子窓の向こう、裏庭の生け垣の上にあったのは、昨晩出会ったあの男の顔だったのだ。
    「よォ」
    「あなた、なんでここが分かったの!?」
    「さぁなァ」
    「さっさと帰らないと大声出すわよ」
    がる葉が睨みつけると、実弥はため息を吐きながら腕を伸ばし、格子窓の隙間から手を入れた。昨晩、がる葉を追いかけさせた隠にこの場所を聞き出したのだった。
    「お前なァ、俺を警戒し過ぎだろ……ほら、手ェ出せ」
    がる葉が恐る恐る広げた両手の上で、ちゃりんちゃりんと硬貨の触れる音がした。
    「これ……」
    「ちゃんと足りるかァ?」
    「あっ……うん、あ、ありがと……」
    口ぶりは素直ではないが、はぁと息を一つ吐いた顔は安堵の表情だ。がる葉の口から感謝の言葉が聞けるや否や、実弥は口角を釣り上げた。笑うと案外可愛らしい。がる葉は思わずどきりとした。
    「俺達鬼殺隊は助けた相手から金は取らねェんだよ、けどそれはお前が治療だか薬だかの対価として、患者から受け取った大事なもんだろ?」
    「うん……」
    「あとこれ、どうしても夜出歩かなきゃならねェ時は持っとけ、鬼避けになる」
    実弥は着物の懐から藤の花の匂い袋を取り出して、また生け垣の向こうから目一杯腕を伸ばした。
    「いい香り……ありがとう」
    「鬼は夜活動するから気を付けろよ、じゃあなァ」
    「待って!」
    「何だァ、逢引きの誘いか」
    「だからなんでそうなるのよ!……諸々のお礼に、お茶とお菓子くらい出してあげなくもないわ」
    「本当に素直じゃねェなァ、ちなみに茶菓子は何を出してくれるんだ?」
    「え?そこのお店のおはぎだけど……」
    「よォし!おい、どっから入ればいいんだ?」
    「ちょ、まず父にこのお金を渡してくるから待ってて!あっ、くれぐれも見つからないでよ」

    (たくさんのコメント嬉しいです!!)

    +31

    -8

  • 2625. 匿名 2024/04/16(火) 19:48:40 

    君が落としたのはお酒を一滴飲んだだけで顔を真っ赤にしてしまう可愛らしい行冥かな?
    それとも顔色ひとつ変えずお酒を飲みながら女性を口説く悪い行冥かな?
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +43

    -4

  • 2626. 匿名 2024/04/16(火) 19:51:20 

    >>2624
    更新待ってました!
    チャラい🍃の虜になってきた…♡

    +18

    -3

  • 2627. 匿名 2024/04/16(火) 19:52:54 

    >>2599
    敢えて第2ボタンはチラッと見せる意地悪さ…好き。

    +29

    -0

  • 2628. 匿名 2024/04/16(火) 19:55:59 

    >>2568
    奪われたぁ…_:(´ཀ`」 ∠):_もうすんごい奪われたぁ…_:(´ཀ`」 ∠):_

    +23

    -2

  • 2629. 匿名 2024/04/16(火) 19:56:15 

    >>2624
    この実弥すごく好き❤️

    +16

    -3

  • 2630. 匿名 2024/04/16(火) 19:58:37 

    >>2599
    「そんなに欲しいのか?」とか言われたい

    欲しいです!!!!ボタン全部ください!!ついでに上着も!!

    +25

    -0

  • 2631. 匿名 2024/04/16(火) 20:02:47 

    >>2623よこ
    お館様はドSであらせられるから…

    +18

    -0

  • 2632. 匿名 2024/04/16(火) 20:08:18 

    >>2624

    猫と鶴🍃6
    ⚠⚠⚠解釈違い大、🍃がチャラいです。何でも許せる方向け
    ⚠長文の苦手な方は、恐れ入りますがスクロールお願いします
    ⚠当時の医学について素人であることをお許し下さい。

    「こんな物置みたいなところで悪いけど」
    がる葉は詫びたが、勉強机の上に乗せたお茶とおはぎに舌鼓を打つ実弥の目には、書棚を埋め尽くす本やら机にうず高く積まれた医学書やら、壁の人体解剖図などは入らないらしい。がる葉が裏口からこっそり招き入れたのだ。
    「うめェなー、今まで食ったおはぎの中で一番うまい」
    「そんなに?じゃあわたしのも食べていいわよ」
    「じゃあお言葉に甘えて……それよりお前、医者なんだなァ」
    「まさか!わたしなんてまだまだひよっこですらないわよ、父に付いて見習いをしてるの」
    「いいのかァ、俺の相手なんかしてて」
    「今日は休診日なの、急患が来なければ勉強とか雑務をこなせるから……」
    「ふーん、じゃあ毎週この日ならお前はこの部屋にいるんだな?」
    「……何企んでるの?」
    「勉強の息抜きに付き合ってやるよ、次からは俺が茶菓子用意してやる」
    「こ、来なくていいわよ」
    「注射の練習していいぞ」
    「間に合ってます!」
    つい声が大きくなってしまったその時、ちょうど父の声が聞こえた。
    「がる葉〜」
    「ハッ!ほら、食べ終わったでしょ!早く帰って!」
    背中をぐいぐいと押すがる葉を振り返って、実弥はにやりと笑った。
    「お前、がる葉って名か」
    「もうっ、ならあなたの名前も教えて」
    「………サネミツ」
    「ふぅん」
    「………いや、内緒だ」
    「何それ?」
    「サネミだ、サネミ」
    「はぁ~?もうどっちでもいいわ、じゃあサネミさんて呼ぶわね、そっちの方が貴方に似合ってる気がするし」

    そりゃそうだ。俺の本名なんだから、と実弥は笑いを堪えた。結局実弥は本当の名前で呼ばれることになった。偽の名を名乗る男や、名前のない男でいることにも少々疲れていた。それに、がる葉の澄んだ大きな瞳に見つめられると、何故か本当のことを言わなくてはという気持ちになった。
    「お〜い、がる葉」
    「はーい!(コソコソ)早く行って!(汗)」
    「じゃあまたなァ、がる葉」
    「(コソコソ)もう、分かったってば」

    この日を境に、実弥はほぼ毎週、何かと理由をつけがる葉に会いに行くことになる。おはぎを始め、勉強の息抜きにぴったりの美味しいおやつを片手に。
    本当に彼女が好みで好意を持ったのか、からかうと楽しいからなのかは分からない。ただ、このお洒落でも広くもない、分厚い書物の詰まった小部屋の片隅で過ごす時間が、女性との情交より何よりずっと実弥の心を癒やしたのだ。

    +33

    -6

  • 2633. 匿名 2024/04/16(火) 20:08:38 

    >>2599
    な、何故渡してくれないの??

    +23

    -0

  • 2634. 匿名 2024/04/16(火) 20:09:47 

    ただいま。既にあっちーな
    俺の第二ボタンも予約受付中だぜ☆
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +35

    -3

  • 2635. 匿名 2024/04/16(火) 20:17:45 

    >>2549
    ⚠️二次絵感想🖼



    リクエスト主です
    うわぁ~、素敵!✨
    美しい…
    顔も手も綺麗で繊細でため息が出ます✨
    白のブラウスも王子様みたいで、ときめきます
    もうずっと見入っちゃう
    イメージ通りというか、それ以上です!
    凄く嬉しいです!
    嬉しくてずっと見てます
    本当にありがとうございます!💐


    🎻主様•義勇さんへ🎀演奏素敵でした👏
    義勇さんイメージの青白薔薇花束をどうぞ💐✨
    💠青薔薇の花言葉は『夢が叶う』『奇跡』『神の祝福』など
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +28

    -2

  • 2636. 匿名 2024/04/16(火) 20:17:52 

    >>2634
    おかえりなさーい
    初夏みたいな気温だよね、お茶どうぞ(っ¯﹀¯)ノ =͟͟͞͞🍵
    ボタン……予約しちゃおうかな

    +20

    -0

  • 2637. 匿名 2024/04/16(火) 20:18:32 

    >>2625
    ドS屋敷よ、お前は前者が好きなんだろう?
    今なら酒に合う辛めのツマミを用意してやろう
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +35

    -19

  • 2638. 匿名 2024/04/16(火) 20:19:12 

    >>2590
    >>2615

    ありがとうございます♡
    一気に行きます!

    +16

    -3

  • 2639. 匿名 2024/04/16(火) 20:20:42 

    >>2637
    ドS屋敷www

    +28

    -9

  • 2640. 匿名 2024/04/16(火) 20:21:34 

    >>2633
    (ガル子…お前に好きな男がいるという噂は俺の耳にも入っいる。
    優しいお前のことだ、誰か友人の為にそんな気迫で俺にねだってきているに違いない。
    だがしかし、万が一俺から第2ボタンを受け取る姿をその好きな男に見られてみろ。お前の恋は蕾のまま枯れていくだろう。
    …そんなことはさせない。絶対に。)

    +27

    -2

  • 2641. 匿名 2024/04/16(火) 20:22:27 

    >>2639
    自レス
    やーいお前んち!ドっエスやーしきー
    が脳内で再生されるwww

    +29

    -0

  • 2642. 匿名 2024/04/16(火) 20:23:26 

    >>2637
    M惨様😘

    +26

    -12

  • 2643. 匿名 2024/04/16(火) 20:24:22 

    >>2582
    目を覚ますと、彼の顔が目の前にあった
    カーテンの隙間から朝日が差し込んでいる
    私の部屋だ
    私はベッドで寝ていて、彼の頭だけが近くにのっていた
    私の手は彼の手を握っている
    「!!!?」
    とっさに飛び起き、彼を起こしてしまった

    「先輩…おはようございます」
    「おは…いや、私、ひめくん連れ込んじゃったの?!!」
    信じられない、恥ずかしくて布団を顔まで引っ張り上げる
    無意識で手を…手を…放さなかったんだろうか?彼の中のカッコいい先輩像とは程遠いに違いない
    「いや、待ってください。先輩にそんな邪な気持ちが無いのはわかっています。
    僕も何もしていません」
    わかるよ、それは!
    お互い明らかに昨日の服のそのままだ
    つか、どんだけ紳士なの、この子は〜
    「上がりこんでしまってすみませんでした。
    酔っていたので、、、
    ほうっておけなくて」
    シュンとしてうつむく彼を見て、やっと力が抜けた
    「優しすぎるでしょ〜〜…もう…」
    「…優しいのは先輩ですよ」
    彼は居住まいを正し、まっすぐこちらを見てきた
    「先輩はいつも温かい目で、気持ちで見てくれるから。
    …信じられないかもしれませんが、あの、僕の話を聞いてくれませんか?」
    「うん?」
    二日酔いの頭を一生懸命巡らせる 
    話?
    「僕は子どものころからやたら大きく、話すのも下手なせいか、小学生のころは周りから距離を置かれていました。
    それは伝わるんです。

    僕の周りの世界は透き通っている。
    感情のようなものが伝わってくるんです」

    「…えっ??」

    +30

    -4

  • 2644. 匿名 2024/04/16(火) 20:24:34 

    >>2640
    よこ
    その好きな男ってあなたの事ですよー!
    気付いてー😂

    +25

    -0

  • 2645. 匿名 2024/04/16(火) 20:27:22 

    >>2609
    「無惨様と一番近い女」 28話

    夜明け前、私が目を覚ますと
    月彦様はじっと私の顔を見ていた
    そうか──
    鬼は眠らないのだったわね
    私を見る紅梅色で猫のような瞳は
    やはり人のそれではない

    それでもその瞳の中に
    私への想いは
    泣きたくなるほど十分に感じられた

    開け放たれたままの縁側からは
    薄明かりが差してきた
    庭の満開の桜が見事に一望できる
    ゆっくりと二人で縁側に出て
    無言のままその絶景を見つめた──

    貴方は最後に
    「おはよう…」
    と、私の胸の中で言った

    薄明かりの空から朝日が昇ってきた
    陽の光を浴びて灼かれて消えて行く
    愛しい人のその身体を
    しかと抱き締めながら私は呟く

    「おやすみなさい…」

    これで貴方も…
    千年ぶりに
    やっと…眠れるわね──

    そして
    残されたペイズリーの浴衣を指で撫でた
    優しく、愛おしく──

    それから私は短刀を握り
    自分の頸に押し当てた

    まばゆい太陽の光の中をひらひらと
    桜の花びらが縁側に舞い込んで来た

    つづく



    +28

    -26

  • 2646. 匿名 2024/04/16(火) 20:28:01 

    >>2632
    読んでます🍃

    +17

    -2

  • 2647. 匿名 2024/04/16(火) 20:29:42 

    >>2632
    ずっと読んでるよ😍❤️

    +17

    -1

  • 2648. 匿名 2024/04/16(火) 20:30:26 

    ──高校卒業式──

    ⚠️鉄(ヲタ)仮面教師ガル子と問題児🚂
    ⚠️とくにどうにもならぬ⚠️くだらぬ

    ガ「ちょっと魘夢くん!!待ちなさい!!」

    民「なぁに?ガル子センセー👀?」

    ガ「何って…ボ・タ・ン!!さりげなく国鉄の動輪マークつけちゃって…先生は見逃さないわよ!!」

    民「えぇ〜…こんな違いに気付くのガル子センセーくらいなんだけど…卒業式くらいは大目にみて欲しかったなぁ」

    ガ「まったくキミは最後の最後まで油断もスキもないわね…ちゃんと規定のボタンにつけかえなさい!!➰🟡」

    民「はぁ〜〜い…じゃあコレ🟠は先生にあげるね♡」

    ガ「えっ!?そこって第二ボタン…ゴニョゴニョ…」

    ガ「…魘夢くん…私は教師で貴方は学生。それは貴方が卒業してからも変わらない関係性。私たちは交わることのないRailとTRAINなdistinyなの。。。だかr

    振り返ると既に民尾の姿はなく
    ガル子先生は国鉄のボタンを握りしめてむせび泣いた────


    +41

    -3

  • 2649. 匿名 2024/04/16(火) 20:30:33 

    >>2643
    あああ┣¨‡┣¨‡💗💕┣¨‡┣¨‡❤️💙┣¨‡┣¨‡💓💝┣¨‡┣¨‡🧡💜┣¨‡┣¨‡💖💞

    +18

    -1

  • 2650. 匿名 2024/04/16(火) 20:31:12 

    >>2645
    興味深く、楽しく読ませていただいてます👹

    +26

    -11

  • 2651. 匿名 2024/04/16(火) 20:31:58 

    >>2596
    このツンデレめ……と言いたくなるけどそこがたまらん
    (* ´Д`*)=3
    次の惚気報告もお待ちしております

    +20

    -2

  • 2652. 匿名 2024/04/16(火) 20:33:12 

    >>2648
    ガル子先生😂www

    +25

    -0

  • 2653. 匿名 2024/04/16(火) 20:33:48 

    >>2640
    いや貴方以外ボタン欲しい人いないからー!!

    +25

    -2

  • 2654. 匿名 2024/04/16(火) 20:34:16 

    >>2648
    www
    コングラッチュレーション

    +26

    -2

  • 2655. 匿名 2024/04/16(火) 20:35:28 

    >>2598
    めっちゃドキドキしてます💓続き待ってます。

    +17

    -3

  • 2656. 匿名 2024/04/16(火) 20:35:39 

    >>2642
    私の好きなものは悪い行冥だニッコリ
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +27

    -19

  • 2657. 匿名 2024/04/16(火) 20:36:44 

    今日も元気に趣味に全振り🏌️‍♀️

    +27

    -0

  • 2658. 匿名 2024/04/16(火) 20:37:53 

    >>2656
    やばい、無惨様と好みがめちゃくちゃあうかもしれん
    🍻カンパーーーーーイ
    😋🍻😋

    +24

    -6

  • 2659. 匿名 2024/04/16(火) 20:38:35 

    >>2625
    悪いぎょめさんが見たいです、お館様…

    +24

    -0

  • 2660. 匿名 2024/04/16(火) 20:38:47 

    >>2645
    「無惨様と一番近い女」 
    29話 〜姫の願い〜

    もう一つ…
    願いがあるとするならば

    私はね──

    貴方と一緒に食事をして
    同じ物を食べて
    美味しいねって言い合いたいし

    朝も昼も貴方と手を取り合って
    陽の下を歩きたい

    ただ人として当たり前の毎日を
    年老いて命尽きるまで
    貴方と生きてみたいのよ──

    そのためには
    貴方は長く辛い報いを受けなくてはならないわ
    だけど…
    私にも責はなかったとは
    どうしても思えないのよ

    だから私も共に地獄へ行くわ
    貴方の贖罪が終わるまで
    ずっと貴方のそばにいる

    そしていつか赦される日が来たら──
    それはもう気の遠くなる遥か未来だとしても
    その暁にはごく普通の人間として生まれ変わって
    生きとし生ける人たちのために
    今度はその命を尽くして
    二人で生きて行きましょう?

    つづく




    +28

    -25

  • 2661. 匿名 2024/04/16(火) 20:40:26 

    >>2648

    ガル子と魘夢ちゃんがこの3年間どんなドタバタな毎日を送ったのか読んでみたい

    +31

    -0

  • 2662. 匿名 2024/04/16(火) 20:43:43 

    >>2462 ⚠️生活感あふれる写真+推し

    オタク部屋の本棚に潜む鬼たち…

    (鬼さんたちは眠らないから、おねむたん並べると修学旅行の夜みたいになってかわいい🤗)
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +41

    -4

  • 2663. 匿名 2024/04/16(火) 20:43:45 

    >>2642
    ドS屋敷にМ惨様ww
    腹筋いたいwww

    +27

    -2

  • 2664. 匿名 2024/04/16(火) 20:45:52 

    >>2659
    ぶら下がり失礼
    色気増し増し悪ジマ行冥を悲鳴嶼嫁さまどうか
    お恵みください

    +23

    -1

  • 2665. 匿名 2024/04/16(火) 20:47:05 

    >>532 お題「書きたい所だけ書いてみた」
    ⚠️解釈違い⚠️方言(昔縁があったけど今は無いのでかなり怪しい)⚠️携帯が無い時代だったり、スマホがある時代だったりよく分からない。

    しゃもじ娘とお好み焼き男(タイトルだけ立派) 1

     川岸をずらっと桃色に染めていた桜も今はすっかり散って黄緑色の若葉が枝から勢いよく生えて、ああ、桜の季節は終わって、あやめとか藤とか薔薇につつじとか、春は春でもまた違う花々が威勢よく咲く季節になるんだなって思う。
     私といえば地元の大学に入学して新しい生活が始まったばかり。この地から出て他の大学へ行くことも考えたけどご縁が無かったのかこのまま実家から通える大学に行くことになった。
     まあ、この町も好きだし、新しく入学することになった大学も地元でなじみがあるし嫌じゃない。寧ろ、近隣の県の子達が入学していろんな話を聞けて面白い。下宿するのはちょっと羨ましいけれど。

     新しくサークルも入ったし楽しい。でも、どうしてなんだろう。どこか心ここ有らずになってしまうのは。
    「ガル子ちゃん、サークルの先輩恰好よいと思わんと?」
    「ほんまじゃねぇ、でも、うちには大人すぎるわぁ。」
    「そうと?うちは好きと。彼女おるとかな。」
    「分からんねぇ。」
    「ガル美ちゃん、あの先輩は彼女おるけぇ駄目じゃ。」
    「ガル代ちゃん本当と?残念とよ。」
     九州のガル美ちゃんと地元のガル代ちゃんの話をぼんやり聞く。
    「それより、クラスの子で格好いい人おらんとね?」
    「あ、そうじゃそうじゃ、うちのクラスじゃないけど隣のクラスでおるんよ。授業は科が一緒で大体一緒じゃけどまだ喋れんのよ。」
    「あぁ、それは難しいとよ。」
     二人の楽しそうな声をぼんやり聞く。そうじゃ、大学は楽しいけど、なんか恋とか誰が恰好いいとかなんか苦手だな。いや、興味あるんだけど何となく今はいいというか。何でじゃろうか。

     最初は学校の説明とか教科書購入とかどの授業を取るかとか、授業は授業で高校の時より個性的な先生たちばかりで、入学してからの毎日はあわただしくあっという間に過ぎていく。

    トゥルルルルル

     夜、リビングでくつろいでいると電話が鳴る。
    「はい、ガル山です。」
    「おう!わしじゃ!」
    「あ!錆兎!」
    「ガル子か、元気にしとるんか?学校はどうじゃ?」
    「勿論元気じゃ。それより錆兎の方はどうなん?」
    「わしか?わしは元気じゃ!さすが都会じゃけぇ、電車とか難儀したんじゃが大体なれたわ。」
    「ほうなん、それは良かったねぇ。さすが錆兎じゃわ。方言はどうなん?いろいろ言われるんじゃないん?」
    「そうじゃ、なるべく気をつけとるんじゃがの、ひょいっと出てしもうて慌てたんじゃ。それもいいとか言われるんじゃが、さすがに丸出しにするんわけにはいかんけえのぉ。」

    「なんじゃ、錆兎か?」
     父さんの声が奥からした。錆兎が電話してくるときは大体うちの父さんに用がある。と言っても釣りだけど。父さんが早く代われと煩い。
    「うん。もうちぃと待って。」
     父さんにそう言ってまた錆兎に話しかけた。
    「どしたん?釣りの電話?まだ夏休みは早いんじゃない?」
    「ああ、それなんじゃが、GWに帰ろうかと思うとるんじゃ。」
    「えっ!ほんま?大丈夫なん?」
    「ああ、おじさんとこの手伝いをして欲しいんじゃと。」
    「新生活始まったばかりなのに大丈夫?大変そうじゃねぇ。あ、お父さんに変わるね。」
    「そうじゃの。」

     なんじゃろうか。なんかうちは嬉しくなったんじゃ。

    続けたいけど書けるかどうか怪しいのでこちらで。

    +22

    -3

  • 2666. 匿名 2024/04/16(火) 20:48:47 

    >>2648
    先生が好きですwww🤣

    +24

    -0

  • 2667. 匿名 2024/04/16(火) 20:52:21 

    >>2656
    私のために争わないで…🥺
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +35

    -1

  • 2668. 匿名 2024/04/16(火) 20:53:05 

    >>2667
    ひめちゃん…🥺

    +22

    -2

  • 2669. 匿名 2024/04/16(火) 20:53:50 

    >>2625
    私が落としたのは普通のぎょめぴーです
    素直に言ったので全員ください

    +22

    -1

  • 2670. 匿名 2024/04/16(火) 20:53:59 

    >>2596
    幸せ過ぎて怖いわ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾←誰

    +17

    -3

  • 2671. 匿名 2024/04/16(火) 20:55:10 

    私はね、見てしまったんだよ
    行冥が二人で抜けないかとガル子に耳打ちしたのを…
    私主催の飲み会なのにいい度胸だね…
    きっと二人は結ばれると思うんだ
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +39

    -2

  • 2672. 匿名 2024/04/16(火) 20:55:46 

    ⚠️この流れでごめんなさい

    …アタイ閉店間際のスーパーでおもむろに半額シール品ゲットしようとしてるギョメさんも好き
    同じスーパーで閉店間際に顔馴染みになった天元様もなんか好き 
    そんでもってそのスーパーのお昼のお一人様特売に哀ちゃん連れてく積さんも好き…
    なんか生活感…溢れてるのも…好き

    +35

    -4

  • 2673. 匿名 2024/04/16(火) 20:56:24 

    >>2648
    wwwww
    なんか感想言いたいけどおかしくて話せない😂😂😂

    +30

    -0

  • 2674. 匿名 2024/04/16(火) 20:58:09 

    >>2598
    ほほぅ…(ワクワク)

    +18

    -1

  • 2675. 匿名 2024/04/16(火) 20:58:27 

    >>2672
    ⚠️便乗
    おつとめ品コーナーをガサゴソして掘り出し物みっけ♪みたいな顔してる玄弥とふと目が合って顔真っ赤っかにして欲しいアタイがとおりますぜ?😇

    +29

    -3

  • 2676. 匿名 2024/04/16(火) 20:59:03 

    >>2660
    「無惨様と一番近い女」 最終話

    桜の庭で全てを見守っていた一羽の烏が空へ飛び立って行った

    その爪に結わえられた手紙は
    お館様に宛てて書かれていた

    潜入していた屋敷の主が無惨だと知りながら報告せず
    単独で行動してしまったこと
    そしてあろうことかその無惨を愛してしまったこと
    鬼殺隊士として全ての責任を取り自刃すること──

    唯一の朗報として
    無惨は朝日に灼かれて死を選び
    これですべての鬼が滅するであろうこと──

    終わり


    +30

    -26

  • 2677. 匿名 2024/04/16(火) 20:59:14 

    21時から翌朝5時までの注意事項です。改めて以下の注意事項と>>1を改めてお読みになってご参加ください!

    ※時間に限らずの話ですが、投稿者様の彼氏像は尊重することを前提として、ご参加ください。
    (自分の中の◯◯とは違う…等言い始めると、そのつもりはなくても荒れる原因となります。)

    トピ内の住みわけは出来ていますが、ここは不特定多数の人がいつでも閲覧できる場所となっております。
    過激な性表現をオープンな場所に載せることで「鬼滅の刃」という作品、ここ以外のファンの方々に迷惑をかけないよう、注意喚起をしております。

    *直接的、生々しい描写は避け、ソフトな表現にする
    *体位、体の部位等の名称は出さない
    *濃厚な表現をする場合は検索避けのため、名前を伏せる 等です。

    *人を選びそうなネタだと思ったら投稿者様の判断で⚠️をつけて頂ければ助かります。
    それでも解釈違いだと思ったらレスではなくスルーを推奨します。

    *21時以降に出されたお題🐚が含まれる物を次の朝以降に目にして答える場合はその日の夜まで待って頂くことをお願いします。

    *生々しい描写、定義は個人差がありますので、大丈夫と思えばプラス、過激と思えばマイナスで評価するようお願いします。

    *トピの流れや勢いがありますが、投稿ボタンを押す前に、自分のコメントに誤解される表現がないか、今一度確認するようお願いします。

    *又、行き過ぎたコメントに指摘する場合は感情的・攻撃的にならないよう心掛けをお願いします。

    *個人の作品や推しを必要以上に詮索するのは控えて頂きますようお願いします。
    みんなが気持ちよく妄想を投下できますようご協力お願いします。

    *荒らし、煽りはスルーで楽しみましょう!

    +28

    -3

  • 2678. 匿名 2024/04/16(火) 20:59:14 

    >>2671

    悲鳴嶼さん!まさか二人で抜けたりしないですよね!
    クソデカ!


    ちょっと…れ、煉獄さん…
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +34

    -3

  • 2679. 匿名 2024/04/16(火) 20:59:43 

    >>2637
    無惨様、これですか?

    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +33

    -19

  • 2680. 匿名 2024/04/16(火) 21:00:01 

    ただいまガル子

    君と過ごすこの家は生活感があって落ち着くから好きだよ
    君もそう思ってくれてるといいな
    でも、君のふとした仕草にドキドキして落ち着かないこともあるんだ
    何かって?
    ……それは教えない
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +30

    -3

  • 2681. 匿名 2024/04/16(火) 21:00:02 

    ただいまァ‼︎

    毎日玄弥と一緒にドライブ出来て楽しいぜェ‼︎

    もちろんガル子が助手席にいてくれるのが一番嬉しいんだけどなァ♡
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +37

    -8

  • 2682. 匿名 2024/04/16(火) 21:00:12 

    がる子ちゃんただいま
    第二ボタンって、大切なところにあるよね
    がる子ちゃんを前にすると、俺がドキドキしているのを第二ボタンはよく知ってるんだよね
    がる子ちゃんのボタンもおんなじだと嬉しいな
    てへへへへ
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +33

    -3

  • 2683. 匿名 2024/04/16(火) 21:00:16 

    >>2643
    「どういうこと?」
    「考えていることがわかるわけじゃなくて…喜怒哀楽というか…周りが、大きい僕を怖がっていると空気が青く感じるというか…」
    不思議な話に頭は混乱する
    けれど、自然と彼の話を疑う気持ちはなかった
    出会ってまだ間もないけどわかってる、彼はとても誠実な人だ…
    「僕はとても疑り深くなりました。
    友達の顔は笑っていても、空気は薄い青色なんです。
    僕を受け入れてくれる人はいるのか。
    さすがに大きくなるにつれ、周りの空気は変わってきました。
    周りも大人になりますから。
    でも僕は完全に心を開けなかった」
    ぶっきらぼうとも取れる声で、でも言葉を選び、丁寧に話す
    そうだ私は毎日、そんな真面目な彼が愛しくてしょうがないんだった…
    だけど
    「何で、私に話してくれたの?」
    彼は一瞬面食らったように目を丸くした
    「先輩は優しい。初めてこんなに綺麗な色を見たんです。陽射しのようなやわらかい橙色です。
    こんな話を聞いた今も」

    少し間を置いて、彼はまた意を決したように話し始めた
    「先輩の感情は、少し離れていても気づくようになりました。
    困っている時は黄色です。
    ふわっと感じるたび、僕はほうっておけなくなりました。
    気づくと貴方のそばに行っていました」
    そうだったんだ…確かに不思議だった
    何故困ってる時にタイミングよく、まるでスーパーマンのように助けてくれるのか

    「こんなこと言っても、僕のこと怖くない…」
    言葉を飲み込む

    「……んですね」
    彼が泣いている

    「私ね、あなたがすごく…魅力的なの。
    惹きつけられるの。わからないけど、私が好きになっていいのかわからないけど」
    「僕のこと、好きですか」
    ! つい、口走ってしまった
    「ごめん、私歳上過ぎるし、ちょっとひめくんには釣り合わないと思うんだけど、でも…」
    「失礼します」

    言葉を遮るように、彼の分厚い胸に引き寄せられた
    力強い腕の力とうって変わって、壊れ物を扱うように抱きすくめられる
    「ひめく…」
    耳元で彼がつぶやく
    「行冥、と呼んでもらってもいいですか。
    …俺からしたら、先輩の方がよっぽど「ひめ」ですよ」


    おわり

    +35

    -6

  • 2684. 匿名 2024/04/16(火) 21:00:36 

    >>2678
    wwwクッソ笑った🤣

    +22

    -2

  • 2685. 匿名 2024/04/16(火) 21:00:48 

    ガル子ただいま
    なんだか4月とは思えないくらい暑くない?
    あ、でも暑いからって寝るのはもちろん俺の腕枕で寝てね
    ガル子にくっついてると良く眠れるんだ、俺
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +30

    -3

  • 2686. 匿名 2024/04/16(火) 21:00:53 

    >>2648
    ちょっと待って!これまで何があったの!?めっちゃ気になる!

    +28

    -0

  • 2687. 匿名 2024/04/16(火) 21:01:47 

    >>2665
    錆兎の方言がめっちゃ似合うし刺さる
    続け〜〜🪄✨✨✨✨✨

    +19

    -0

  • 2688. 匿名 2024/04/16(火) 21:02:57 

    全然関係ないけどお館様とむざりんとひめさんてみんな私使いなのね
    あとGYOKKO

    +25

    -1

  • 2689. 匿名 2024/04/16(火) 21:03:00 

    >>2678
    空気読んでーーーwww
    そんな杏寿郎が好きだぞ

    +27

    -2

  • 2690. 匿名 2024/04/16(火) 21:04:12 

    >>2683
    語彙力なくなった…感動しました

    +22

    -3

  • 2691. 匿名 2024/04/16(火) 21:05:18 

    ただいま。あ?ボタン?欲しけりゃやるけど。で、俺には何くれんの。対価は必要だろ。

    …ハグしてい?
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +34

    -4

  • 2692. 匿名 2024/04/16(火) 21:05:19 

    >>2680
    おかえりむいくん
    ガル子も同じだよ
    むいくんと過ごすこのおうちは落ち着くんだよ
    でも、いつもむいくんにドキドキしてるから、平静に過ごすのが大変なんだよ
    気づいてる?

    +18

    -1

  • 2693. 匿名 2024/04/16(火) 21:05:27 

    >>2680
    むいくんおかえり〜
    二人の部屋が生活感あるものに変わっていくって幸せなことだよね
    ドキドキして落ち着かないこと?そんなの私にもあるよ
    でも、教えてあげない(全部とか言ったら呆れるだろうから😆)

    +20

    -1

  • 2694. 匿名 2024/04/16(火) 21:05:44 

    >>2680
    むいくんおかえり!(むいくんが長期任務中は生活感どころじゃなかったけど、必死で片付けてよかった〜)
    ん?な、何でもないよこっちの話💦
    ふとした仕草って何〜???
    教えて教えて教えて教えて教えて教えて?(ウザい)

    +17

    -1

  • 2695. 匿名 2024/04/16(火) 21:06:55 

    ガル子ただいま!
    今日はエスプレッソの日だそうだ!エスプレッソを飲める大人に憧れてたが俺はまだまだだな!
    砂糖多めにミルク少しのコーヒーが好きだ!
    今夜は久しぶりに食後に一緒にコーヒーを飲もうか
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +33

    -4

  • 2696. 匿名 2024/04/16(火) 21:07:09 

    >>2676
    最終話までお疲れ様でした!ずっと読んでいました。
    姫の願いの言葉に涙が出そうです。二人がいつか生まれ変わって幸せになってほしいと心から思いました。
    素敵なお話をありがとうございました🙇

    +22

    -10

  • 2697. 匿名 2024/04/16(火) 21:07:30 

    >>2691
    おかえりなさい💎
    ボタン…ありがとうございます!

    対価何くれんのって言ってからハグしていいって聞くのはズルいです…はい

    +22

    -2

  • 2698. 匿名 2024/04/16(火) 21:08:05 

    >>2024デコトラ🚛
    >>591推しと何食べた🍽

    ☕バリスタ義勇🤵🏻

    今日は『エスプレッソの日』だ☕
    バリスタになって帰ったぞ🤵🏻
    そしてこの車を見てくれ
    美しい水を運ぶSwan号だ🦢✨
    この美しい水で作られたエスプレッソはとても美味しいぞ
    喫茶店のお客様第1号は君になって欲しい
    もちろん食事も作るぞ
    何でもお好きな物をどうぞオーダー下さい
    愛情を込めた食事とエスプレッソを君に☕
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +33

    -4

  • 2699. 匿名 2024/04/16(火) 21:08:21 

    >>2685
    むいくんおかえり!
    うっ、腕枕!?!?
    ドキドキしすぎてガル子は二度と目覚めなくなるかもしれない……😇➰🫀

    +16

    -1

  • 2700. 匿名 2024/04/16(火) 21:09:13 

    >>2648
    ガル子先生めちゃくちゃ面白いww
    問題児って良いなー♡

    +24

    -0

  • 2701. 匿名 2024/04/16(火) 21:10:10 

    >>2683

    キャー
    一言断ってから抱き寄せるのよき♡

    +24

    -2

  • 2702. 匿名 2024/04/16(火) 21:11:14 

    >>2677

    毎晩ありがとうございまーす😄⭐

    +22

    -0

  • 2703. 匿名 2024/04/16(火) 21:11:47 

    >>2698
    おかえりなさい!ぎゆさま。
    何て美しいデコトラなの✨何でもオーダーしていいのね?じゃああなたをオーダーするわ💙

    +19

    -1

  • 2704. 匿名 2024/04/16(火) 21:11:48 

    ただいま、ガル子
    ん?どうした?
    ────あぁ、これか
    隊服の第二ボタンね
    心配しなくても、俺の第二ボタンは既に君の予約を入れてある
    俺が使命を全うし、君と添い遂げる日が来たら、是非君に受け取って欲しい
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +38

    -2

  • 2705. 匿名 2024/04/16(火) 21:11:52 

    >>2676
    壮大な物語、読ませていただきありがとうございます
    次の来世こそは一緒に歳をとっていってほしい😢

    +26

    -11

  • 2706. 匿名 2024/04/16(火) 21:12:19 

    >>2683
    きゃー♡✨👏🏻✨👏🏻✨👏🏻✨👏🏻✨👏🏻✨最高
    ひめさんのひめ👸になれるなんて羨ましい
    ひめさんの言葉が全部優しくて素敵
    ドキドキをありがとうございました😍

    +27

    -4

  • 2707. 匿名 2024/04/16(火) 21:12:20 

    >>2676
    長かったですが完結しました〜☺
    トピまたぎでややこしくなったり
    途中🦪が時間オーバーしてしまったり💦等々ありましたが
    最後まで読んで下さった方や
    コメントして下さった方
    プラスを押して下さった皆さん
    ありがとうございました🙇
    今まで書いた物とはまた違う平安無惨様と姫のお話が書けて面白かったです!

    ですが、これはエピソード①です
    結末が2パターンあるお話としてPart15から構想を練っていたので──
    このお話の途中から枝分かれしてエピソード②も書きたいと思います😊
    もしよろしければそちらも読んでやって下さい!

    +36

    -30

  • 2708. 匿名 2024/04/16(火) 21:13:10 

    >>2691
    おかえりなさい天元様(〃ω〃)
    ハグ...グヘヘ🤤
    も、もっとド派手なことでもガル子は全然構わないですよ🧟‍♀️

    +25

    -7

  • 2709. 匿名 2024/04/16(火) 21:13:28 

    >>2695
    おかえりなさい!
    エスプレッソにミルクを入れるとカフェラテです
    コーヒー豆を挽いて食後に砂糖多めのミルク少しのコーヒーを飲みましょうね!

    +21

    -2

  • 2710. 匿名 2024/04/16(火) 21:13:38 

    >>2707
    さっき終わって寂しく思っていたので、結末が違う話が読めるなんて嬉しいです
    耽美で美しく時に官能的で寂しくて…本当に壮大な素敵なお話でした💓

    +28

    -9

  • 2711. 匿名 2024/04/16(火) 21:14:15 

    >>2675
    さらよこ便乗
    食べ物にあまり興味ないのと趣味にお金をかけたくて食費は節約して、特番品の中でお得な物をじっくり厳選している、敢えての伊黒先生はどこですか?

    +24

    -3

  • 2712. 匿名 2024/04/16(火) 21:14:51 

    >>2683
    きゃーーー!ひめくんのひめになりたあい

    +22

    -2

  • 2713. 匿名 2024/04/16(火) 21:15:05 

    >>2683
    感情を色で表現するシーンがとっても素敵〜✨
    後輩の悲鳴嶼さんがとても新鮮でした!

    ひめくんよ、ガル子先輩からの好意は何色に見えていたんだい?やだね、私ったら野暮な事を聞いちまったよ!
    じゃぁね!末長く幸せになるんだよ!(すみません)

    +25

    -3

  • 2714. 匿名 2024/04/16(火) 21:15:40 

    >>2685
    むいくんおかえり
    腕枕!?
    どんなに暑くっても、お願いします!!
    安眠、できるかな…
    どきどきして、一晩中眠れないかも!

    +20

    -2

  • 2715. 匿名 2024/04/16(火) 21:15:59 

    >>2685
    むいくんお帰りなさい
    そうだね~本当に暑いよね💦
    腕枕………!!心拍数すごい上がって眠れないよ(ドキドキ)

    +18

    -2

  • 2716. 匿名 2024/04/16(火) 21:16:21 

    ファビュラス🐚子が21時のシンデレラタイムをお知らせしますわよ
    𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊‎𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱🌹🤍🌹𒀱🕊𒀱
    生活感があってもいいじゃない
    そこに推しがいればfabulousでsexyですわ
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +47

    -7

  • 2717. 匿名 2024/04/16(火) 21:16:24 

    >>2683
    🤝
    後輩ひめくん🧟🧟
    ありがとうありがとう

    +24

    -3

  • 2718. 匿名 2024/04/16(火) 21:17:17 

    >>2682
    善逸くんおかえりなさい!
    二人のドキドキを知っている第二ボタンを交換するのいいよね
    善逸くんには直接伝わってるかもしれないけど🥰

    +19

    -2

  • 2719. 匿名 2024/04/16(火) 21:18:29 

    >>2685
    むいくんおかえり〜
    くっついて寝ていいの?嬉しい〜✨
    けど私は毎日ドキドキして寝不足だよ🥹

    +17

    -1

  • 2720. 匿名 2024/04/16(火) 21:18:40 

    >>2681
    サネミンおかえりィ
    助手席に座らせてくれるの?
    嬉しいっ!
    いつも助手席にいる玄弥くんに焼きもち焼いちゃうかも(笑)
    2人の兄弟愛が好きだよ

    +19

    -6

  • 2721. 匿名 2024/04/16(火) 21:18:47 

    >>2707
    最終話とこちら、どちらにコメント残そうかと迷いましたが、②もあると聞きこちらにしました。
    最初からずっと追って読ませていただいていました。
    今はもう、ただただ、この二人がいつか新たな命を貰い、当たり前の毎日をその命が尽きるまで、寄り添って生きてくれることを願います。
    とても素敵な、美しい物語でした!
    読ませてくださりありがとうございます。
    もう一つのパターンの方も、楽しみにしていますね☆

    +24

    -9

  • 2722. 匿名 2024/04/16(火) 21:18:55 

    >>2632

    猫と鶴🍃7
    ⚠⚠⚠解釈違い大、🍃がチャラいです。何でも許せる方向け
    ⚠長文の苦手な方は、恐れ入りますがスクロールお願いします
    ⚠当時の医学について素人であることをお許し下さい🙇

    「あら、最近全然来てくれないじゃない」
    「よォ、ここんとこ忙しくてなァ」
    「次いつ来てくれるの」
    「まぁそのうちな」

    「ねぇ、久しぶりに寄って行かない?」
    「わりィ、行くところがあってな」
    「あら、好きな子でもできた?」
    「止せよォ、じゃあな」

    なんやかんやと理由をつけて女達の誘いを断ることが増え、がる山診療所にこっそり通うようになってしばらく経ったある日、がる葉が言った。

    「サネミさんって、猫みたいよね」
    「猫ォ?」
    「猫は猫でも、ほぼ野良猫」
    「どういう例えだよ、一応自分の家はあるって言っただろ」
    「色んな女の人のところに行ってるから」
    「ま、否定はしねェよ」
    「世渡り上手な猫はどの家に行けば可愛がってもらえるって知ってるし、人に飼われず生きていくには賢さと強さが必要でしょ」
    「ふーん、なんかそれを聞くと悪かねェかもな」

    がる葉が実弥を猫に例えたのには他にも理由があった。無造作な髪質や、彼の顔を始め体に走る傷跡が、まるで幾多の縄張り争いを勝ち抜いてきた、強い雄猫のように見えたからだ。しかもこの猫、夜な夜な異形の化け物を狩るのが生業ときた。人の手で飼われる猫達より、よほど過酷な世界に身を置いているではないか。
    ──あまり長生きは出来ないかもね、飼い猫よりずっと厳しい世界の中で生きる野良猫なら。がる葉はぼんやりとそんなことを思った。

    (コメント、プラスありがとうございます💚ぼちぼち折り返しです。続きは明日以降載せます)

    +36

    -9

  • 2723. 匿名 2024/04/16(火) 21:19:59 

    >>2682
    🔘ボタン目線🔘
    第二ボタンくん、私のがる子ちゃんも音すごいの、今もキュンキュンいってる

    おかえりー、ボタンとお話しするのかわいくてキュンキュンした💛💛💛

    +25

    -1

  • 2724. 匿名 2024/04/16(火) 21:20:40 

    >>2716
    いつもゴージャスな時報ありがとうございますわお姉様🌹✨🌹✨🌹✨

    +27

    -5

  • 2725. 匿名 2024/04/16(火) 21:21:21 

    ただいま!
    今日はこれから張り切って家の掃除をしようかな
    俺がいない間ずっと放置してたろ?これからしばらく一緒にいるんだからきれいにするぞ?
    2人でやれば早く終わるからな、ガル子!

    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +37

    -2

  • 2726. 匿名 2024/04/16(火) 21:21:27 

    >>2704
    伊黒さんお帰りなさい。
    私のために第二ボタンを予約してくださるとか本当に嬉しい。伊黒さんならきっと使命を果たされる事、確信しています。その日が来るまで楽しみにお待ちしています✨

    +27

    -2

  • 2727. 匿名 2024/04/16(火) 21:22:27 

    >>936 >>965 >>970
    みなさんコメントありがとうございました😊
    同期のむいくんにお花見に誘ってもらい、恋が始まっちゃったら良いですよね〜🌸

    +21

    -6

  • 2728. 匿名 2024/04/16(火) 21:22:33 

    >>2722
    あら?あらららら???どうしちゃったの実弥…ニヤニヤ
    楽しく読ませて貰ってます!

    +20

    -4

  • 2729. 匿名 2024/04/16(火) 21:22:44 

    >>2722
    折り返しなんですか🥺まだ読みたい…好き

    +19

    -0

  • 2730. 匿名 2024/04/16(火) 21:23:22 

    >>2698
    あれ??
    ごめんなさいm(_ _;)m
    お題番号デコトラの方が間違ってました💦

    >>2181デコトラ🚛

    アンカーしてしまった方、
    本当にすいません🙏🏻

    アンカーどこに繫がってるか投稿前にチェックできる機能が欲しい

    +22

    -3

  • 2731. 匿名 2024/04/16(火) 21:23:49 

    >>2553
    ドキドキしながら読みました!伊黒先生との距離がぐっと縮まったね♡
    ツッコミいれる数学教師にもキュン🫰🏻

    +22

    -3

  • 2732. 匿名 2024/04/16(火) 21:24:52 

    ⚠️コメントのお礼失礼します
    >>1836さん
    他嫁さんにそんなふうに言っていただけるの、とっても嬉しかったです!コメントありがとうございます♡ほっこりしてもらえたんですか…✨むいくんの優しさも伝わってたみたいで、嬉しいです😊

    >>1839さん
    いえいえー!こちらこそあなたのコメントがとても嬉しいです!ありがとうございました☺️

    >>1858さん
    前世で長く過ごせなかった分、現世で幸せに過ごせてたらいいなぁなんて思いますよね。コメントとても嬉しかったです😊ありがとうございました♡

    >>2344さん
    熱々のお米をどうもありがとうございました!とても嬉しくて読みながら泣きました🥲本文の⑧⑨も泣きながら書いたんですよ…。ご自身と重ねて読んでもらえて嬉しいです!解釈一致も嬉しい!なんかむいくんて色々な決断が早いイメージですよね😅わかります、すごく。私自身この話は、ここに来なかったら書けなかったと思ってます。なので2344さんやここの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです♡

    +22

    -7

  • 2733. 匿名 2024/04/16(火) 21:25:40 

    ただいま帰った
    なんだ、手加減する必要なかったか
    悪い私が好きなんだろう?
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +36

    -3

  • 2734. 匿名 2024/04/16(火) 21:27:39 

    >>2665
    えっ、じゃけぇ言う錆兎⁈好きー💕続いてほしいー。

    +22

    -1

  • 2735. 匿名 2024/04/16(火) 21:29:45 

    >>2725

    お帰りなさい!炭治郎!
    お掃除いっしょにやってくれるの?
    帰ってきて疲れてるのに本当にありがとう…
    そうなんだよね…炭治郎の後ろにあるガス台お掃除細かくて面倒なんだよね
    優しいな炭治郎…いい旦那さんになるよね
    え?あ?そうだった!ガル子の旦那さんなんだった!ぐへ!

    +23

    -1

  • 2736. 匿名 2024/04/16(火) 21:30:01 

    >>2722
    チャラ🍃にめちゃくちゃドキドキしながら読んでます💚
    続き楽しみにしてますね!

    +19

    -3

  • 2737. 匿名 2024/04/16(火) 21:30:23 

    >>2665
    錆兎がヤッハーみたいな喋り方してる‪𐤔‪𐤔

    +21

    -4

  • 2738. 匿名 2024/04/16(火) 21:30:47 

    こんばんは妄想文失礼します

    ⚠️ヒロイン鬼化 原作軸 多少グロ有り メリーバッドエンドというやつ


    『暗澹、そして安寧』

    2-1
    生まれたときから特別体が弱かったわたしは、大切に屋敷の奥にしまわれて人生のほとんどをベッドの上で過ごしているの
    生まれつき髪の色も肌の色も真っ白でお父さまともお母さまとまちがうわたし
    日に当たると肌がやけどみたいに痛くなって、すぐに疲れて熱を出してしまうから外出もできなくて、そんなだから外の世界のことは知らない

    お父さまは事業で、お母さまもお付き合いで忙しいからゆっくりお話しできることもめったにないのよ
    たまにお手伝いさんが話しあいてになってくれるだけ
    それでもとても大切にされているし、そう思えばがまんできるわ

    つまらない毎日、つまらない時間、ままならない体、いつまでこうしていればいいのかしら
    でもね、いつもと変わらない日がとつぜん変わったの
    わたしに“きょうだい”ができたわ
    お父さまが会社を継がせるために賢い男の子を養子にしたんですって

    きょうから家族になる血がつながっていないわたしのきょうだい

    「俊國です。よろしく、がる代さん」

    俊國さんがうちにきてしばらくたったある日、その日も熱でウトウトとしていたけど物音がして目を開けたの
    そうしたら俊國さんがベッドのそばに立ってじっとわたしを見つめていたわ
    「どうしたの?眠れないのかしら?今は体が辛くて起きあがれそうにないの。だからあなたに何もしてあげられないわ…ごめんなさいね」
    そう声をかけると俊國さんはそばにあったイスを引いて座った

    「がる代さんは、いつから床にふせっているのですか?」
    「ずっとよ、生まれてからずっと…さいごに外に出たのはいつだったかしら、お日さまの下で遊んだ記憶なんて一度もないわ。日に当たると肌が焼けるように痛くなるし必ず熱が出るのよ」
    「僕も、皮膚が弱いので日光に当たれないのです」
    「そう…なら私たちは同じね」
    ぜんぜん同じじゃない、俊國さんは日に当たれないだけで体は健康そうだもの。でも不思議と同じかもって、そう思ってしまったのよ
    その時の俊國さんはほんの少しだけ驚いた顔をしていた

    それから俊國さんはたまにわたしの部屋に来て、外の世界のことを教えてくれたの。日が落ちてしまえば外出することができる俊國さんをうらやましく思ったこともあったし、あなたがうらやましいと言ったこともあったわ
    だんだんと弱っていく体がうらめしくて、早く楽になりたいと弱音を言ったときには優しく頭をなでてくれて嬉しかった


    2-2へ

    +34

    -4

  • 2739. 匿名 2024/04/16(火) 21:31:01 

    >>529

    長文総本山に紐つけます
    【タイトル】『10年のキセキ』(全10話)
    【あらすじ、人物】
    交際10年目で同棲中のむいくんとガル子。10回目の記念日に“あるもの”を取りに行く約束をしていて──……!?
    【注意事項(あれば)】⚠️むいくんもガル子も24歳の設定 ⚠️🐚描写が⑦にあります

    一話目 >>1235

    +27

    -5

  • 2740. 匿名 2024/04/16(火) 21:31:27 

    >>2462
    ⚠️生活感あり⚠️



    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +34

    -9

  • 2741. 匿名 2024/04/16(火) 21:32:00 

    >>2683
    どうしよう語彙がない!!あー終わっちゃった🥺
    丁寧な仕事をして誠実で実直な悲鳴嶼くんに、あなたの方がお姫様だって言われたい!
    ほわほわキュンな幸せをありがとう♡
    ✞*ʚ┏┛ ひめじまくん┗┓ɞ* ✞

    +26

    -2

  • 2742. 匿名 2024/04/16(火) 21:32:55 

    >>2733
    ひめさん、おかえりなさい。
    悪いあなたも紳士のあなたも、あなたが悲鳴嶼さんである限り、大好きよ

    +20

    -1

  • 2743. 匿名 2024/04/16(火) 21:33:58 

    >>2733
    お帰りなさい行冥さん♡
    キャッ悪そうなお顔~
    悪そな行冥はだいたい好きですイェア!

    +18

    -1

  • 2744. 匿名 2024/04/16(火) 21:34:01 

    >>2716
    🐚お姉様、今宵もファビュラスですわ🌹✨

    +22

    -7

  • 2745. 匿名 2024/04/16(火) 21:34:24 

    >>2681
    玄弥も一緒なのね😍可愛い

    +22

    -1

  • 2746. 匿名 2024/04/16(火) 21:34:34 

    >>2358
    こんな鬼殺隊の柱はイヤだ!!!

    ⚠️超絶解釈違い⚠️なんでもありの方⚠️私は嫌ではありません

    🌊

    「…」

    噂通り美麗な方だ

    「きょ、今日から水柱邸に配属されました、隠のがる田と申します。よろしくお願いいたします」

    「俺は…水柱じゃない」

    「え?」

    「艶柱と呼んでほしいムフフ」

    艶柱って???艶って…艶のある男、みたいな?確かに美しいけれども!自分で言う部類の方なのね。許せる。推せる。


    風呂上がりの水柱様が現れた。

    「どうされました?」

    濡れ髪が色っぺえ!

    「濡れたまま寝たくない」

    あーなるほど。手には大量の手拭い、髪を乾かして欲しいということね。毛束を少量ずつ手に取り、手拭いで挟んで水分をとっていく。

    「俺は…」 ん…?

    「村田になりたい」 んん!?

    「これで髪の手入れを頑張れば艶柱になれるはずだムフフ」

    水柱様は私に椿油の瓶を差し出した

    艶ってそっちかーーーい!

    最終決戦後、水柱邸の庭には椿が次々と植えられ、いつしか自家製の椿油を同期と作ったとか、作らなかったとか

    NEXT→🐍

    +44

    -6

  • 2747. 匿名 2024/04/16(火) 21:36:07 

    >>2597
    有一郎くん見つけられるといいね
    なんだかんだむいくんも探してあげてそう☺️

    +19

    -3

  • 2748. 匿名 2024/04/16(火) 21:36:20 

    >>2740
    ポーチの中?メイク中、見守られるのなんか照れちゃう🤭
    そんでスポッツカバーやっぱり良いのか✨

    +21

    -2

  • 2749. 匿名 2024/04/16(火) 21:37:38 

    >>2711
    お惣菜吟味する手をじっと見つめたい……
    でもかぶちゃんのご飯にはすごーくこだわってそうだよね(*゚∀゚*)

    +20

    -0

  • 2750. 匿名 2024/04/16(火) 21:39:23 

    >>2716
    こんなゴージャスな生活感があるとは😂
    さすがお姉さま🌹ですわ💋

    +20

    -6

  • 2751. 匿名 2024/04/16(火) 21:39:49 

    >>2738の続き⚠️2738の⚠️見て下さい



    2-2



    夜中、急な発作で苦しくてうわ言のように俊國さんの名前をよんだ気がする
    でも、もうろうとするわたしの目に映ったのは俊國さんではなくて、大人の男の人…わたし、あのまま気を失って夢でも見ているのかな…
    その人はわたしの顔をのぞき込んできて
    「楽になりたいか?」
    と、聞いてきた
    息がくるしい、胸がいたい、らくに、なりたい…
    わたしはコクンとうなづいた

    「適応すれば動けるようになるだろう。但し、日の下には出られんままだがな」
    わたしがふたたびうなづくと、その男の人は牙のようにとがった歯で自分の唇をかんで、わたしの口に押しあててきた
    柔らかな感触と血の味がしたのと同時に、わたしは意識を失った

    それからどれくらいたったのか、わからない。次に目を覚ましたとき、近くの部屋から物が壊れるような大きな音と、女の人の悲鳴が聞こえてきた
    なんだろうと思って体を起こし部屋を出て、音がした方へ向かったの。不思議なくらい体が軽くて今までの苦しさがうそみたいだった

    音がした部屋の、少し開いていた扉から中をのぞくと、部屋の床は真っ赤に染まっていて、その上にお母さまとお手伝いさん、だったもの──が転がっていて
    その横で俊國さんがとても嬉しそうに笑っていたわ
    だれが見たっておかしい光景なのに、わたしはお母さまだったものを見ても怖くも悲しくない、それどころか──オイシソウ
    扉の影のわたしに俊國さんが気づいた
    「やはり適応したか…飢えているだろう?喰らえ」
    そう言った後、俊國さんの姿はあの日見た美しい男の人へと変わった

    その人は私の長い髪をひとすくい手に取り、愛おしそうに口付ける
    「がる代、成長した姿も想像通り美しい…私と共に来い。お前は私のモノだ。近い内に日の下を歩けるようになるだろう。そうすればどこへでも好きな場所に連れて行ってあげよう。私は鬼舞辻無惨、全ての鬼の祖だ」
    鬼舞辻無惨…無惨様。わたし、この出会いのために、この人と生きるために苦しい生を耐えてきたんだわ。私の心はかつてない幸福感に包まれた。
    飢えは満たした。もう苦しくない、痛くもない、自由になれた。
    「無惨様。私の体も魂も救ってくれた愛しい人。私の全てはあなたのものです」
    微笑んでその背にそっと腕をまわす
    たとえあなたが物の怪だろうとも、私を化け物に変えたのだとしても、私にとってあなたは唯一の希望、神様。
    「私、やっとあなたと同じになれたわ」
    たとえ行きつく先が地獄でも、あなたとなら──
    狂おしいほどに甘い口づけを交わし、そしてわたしの過去は溶けて消えた


    Fin

    +32

    -18

  • 2752. 匿名 2024/04/16(火) 21:40:03 

    >>2330 ⚠️🐚 ⚠️解釈違い🌫
    最初の夜、最後の恋を君と④

    「ねぇ、次の土曜もここで会えるかな。同じ時間に待ってるからさ」
    また週末? 平日は何か都合が悪い人なんだ……って、私も講義があるけど。
    「あなたは普段は何してる人なの? 学生さん? 社会人?」
    「ああ、言ってなかったっけ。学生だよ。君と同じ大学の」
    「えっ、ほんと?」
    桜の精かもしれないという線はあっさり消えてしまった。
    しかもそんな身近にいたなんて。
    「私を見てたって、もしかして学内で会ってたってこと? 学部は? 何年生?」
    矢継ぎ早に質問をしてしまう。
    学生数がかなり多いとはいえ、こんな目立つ容姿の男の子に気付かないわけはない。
    たとえ自分が知らなくても周りが騒いでいるはずだ。
    「……ひみつ」
    彼は自分の唇の前で人差し指を立ててそう言う。
    「ほら、そろそろ行くんでしょ。……また来週ここでね」
    そうやってはぐらかされ、この話は終わってしまった。

    それからの一週間、私は学内で彼を探すことに時間を費やした。
    教えてくれないなら自分で探すまでだ。
    しかし彼の姿は見えないどころか、友人たちに聞いても髪の長い素敵な男の子なんて知らないと言う。
    それに、同じ大学ならキャンパス内で待ち合わせして会っても良さそうなのに、どうしてわざわざ公園で待ち合わせなのかも今思えば不可解だ。
    もしかして嘘をついている?
    本当はうちの学生ではないとか?
    けれど彼がそんなことをする理由に思い当たらない。
    そんなこんなで、私は少しモヤモヤしながら土曜日を待っていた。

    ──そして土曜日。
    桜は満開を少し過ぎたあたりだけど、ゴールデンウィークには少し早いというのに先週以上の人出だった。
    どうしてなのかこんなに人がひしめき合っているというのに、またしてもすんなり彼の姿が目に飛び込んでくる。
    それは彼の方も同じに見えた。
    当たり前のようにお互い近づき視線を交わす。
    挨拶もそこそこに私は彼に問う。
    「今週ずっと学内であなたを探したんだけど全然会わなかったの。誰もあなたらしき人に見覚えが無いって言うし。不思議じゃない? いつもどこにいるの?」
    「うん、こう見えて忙しいからね。それに何人学生がいると思ってるのさ。待ち合わせもしないで会える方がすごくない? でも嬉しいな。この一週間ずっと僕のことを考えてくれていたってことだよね」
    「それは……」
    それは、その通りだった。
    だってあれから私は毎日彼を探していた。
    会ったら何を訊こう、どんな話をしよう。
    そんなことばかり考えていたように思う。
    彼の策略に嵌ったようで何だか悔しい。
    そう、悔しいことにいつの間にか心は彼に強く惹き付けられてしまっていた。
    幼い頃も含めて数回会っただけの、捉えどころの無いこの人に。
    「もうすぐ観桜会も終わっちゃうね……。明日、またここで会おう? 待ってるからさ」
    ──断る理由も無かった。


    (つづく)

    +30

    -5

  • 2753. 匿名 2024/04/16(火) 21:41:57 

    >>2735
    ⚠️⚠️自己レス




    あ、ども、ここから需要の無い変態です
    帰宅早々に一緒にお掃除してくれる優しい炭治郎なんですが
    ええ、そうなんですよ、はい、ね?みんな注目してるでしょ?炭治郎さんの前腕ね、前腕の筋肉ね、いいですよね筋肉
    はい、多分あの辺りは短橈側手根伸筋という筋肉のあたりかと思いますがだいぶ発達して筋肉凄いですよね、はい
    はい!そこ!邪な目で見ない!そう!これは人体ですよ
    人体のお話ですよ、たぶん、うん?うーん?
    彼はきっとたくさんの重い物を抱えて頑張ってるんだなあと
    思うのです
    ほんと好き、ありがとう炭治郎、感動をありがとう

    あ?あれ?なんか?車の音?
    ん?なんだろ?すごい大きな車が家の前に?とまった?

    +34

    -5

  • 2754. 匿名 2024/04/16(火) 21:42:45 

    >>2746
    水柱が椿油髪につけて髪の毛ツヤツヤなったのを嬉しそうにムフフしてたら可愛すぎて昇天😇

    +28

    -1

  • 2755. 匿名 2024/04/16(火) 21:43:07 

    >>593
    マニアックお題

    推しとハローワーク

    +21

    -0

  • 2756. 匿名 2024/04/16(火) 21:44:42 

    >>2746
    艶柱w
    ツヤツヤの髪に憧れてたのね、可愛い😂

    +24

    -0

  • 2757. 匿名 2024/04/16(火) 21:44:57 

    ただいまーガル子帰ったよー!お腹すいたよぅ泣
    今日のご飯はなぁに?

    +17

    -3

  • 2758. 匿名 2024/04/16(火) 21:45:03 

    >>2752 ⚠️🐚 ⚠️解釈違い🌫
    最初の夜、最後の恋を君と⑤

    ところが翌日、私は彼との待ち合わせには行けなくなってしまった。
    父に会食をセッティングされたからだ。
    仕切り直しというわけなのか、場所も相手もこないだと同じだという。
    今度は洋服を着るように言われたのはこの間のように逃がさないためだろう。
    約束がある、と言ったところでどうにかなるものでもなく受け入れるしかなかった。
    しかし困ったことが一つあった。
    私と彼は、約束はするのにお互いの連絡先を交換していないという、幼子の時と何ら変わらない関係性のままだったということだ。
    それに、なぜかあの橋のたもとに行けば彼に会えるものと思い込んで疑っていなかったから。
    成すすべもなく途方に暮れる。
    トイレに行くと言って抜け出そうかなどと策を講じている私の気も知らず、嬉々として父が言う。
    「先方も話を進めていいと言ってくれている。悪い虫がつかないうちに、ということらだろう。良かったな、気に入ってもらえたみたいで」
    ──それっておかしくない?
    顔合わせを途中で抜けて戻らなかった人間のどこを気に入るというの?
    そこまで私のパーソナリティは重要視されていないってことなの?
    それに。
    「何なの悪い虫って……」
    ぶつぶつ言う私を父が一瞥する。
    「……最近、花見ばかりしているようじゃないか。桜には虫がつくものだからな」
    ぎくりとした。
    何かを知っていての発言だろうか。
    「虫がつくのは葉桜になってからだよ」
    当てこすりを無視して白々しく言う私に、父はそれこそ苦虫を噛み潰したような顔をするのだった。

    会食は外見上は滞りなく進んだものの、二人で夜桜でも見に行ったらどうかと促され公園内の散策に出ることになってしまったのは想定外だった。
    抜け出すことを考えていたとはいえ、もし彼に会ったらどうしようかとそればかりを考えてしまっている。
    いつも会っていた時間はとうに過ぎているけれど、こうして男の人と二人でいるところを見られたくないと思った。
    これはどういう心情なんだろう。
    この土地の4月はまだ花冷えの日が続く。
    今夜は冷えるからと見合い相手が出店へ甘酒を買いに行ってくれた。
    その背中を見送り、一人残された私は自分の肩を抱いて身震いをすると、そっとその場を離れた。

    ぼんぼりが灯され、幻想的な夜の装いへと姿を変えた公園は夜桜を楽しむ見物客で賑わっている。
    その賑わいの中に彼の姿を無意識に探していた。
    そして気付けばいつも彼と会っていた橋へと足を運んでいた。
    当然そこに彼の姿は無くて。
    また来週末、ここに来たら会えるのかな。
    あぁでも観桜会は終わっている。
    それともいつか大学で偶然会える?
    前に忙しいって言ってたし難しいかも。
    じゃあ一体どうしたら……。
    ──そうやって、またしても彼のことばかり考えてしまっていた。


    (つづく)

    +31

    -3

  • 2759. 匿名 2024/04/16(火) 21:46:24 

    >>2751
    何がその人の救いになるかなんて誰にも分からないもんね…正しいことと幸せは必ずしも合致しない
    すべての鬼の祖無惨様に愛されて導かれるのもいいなぁ

    +22

    -11

  • 2760. 匿名 2024/04/16(火) 21:47:02 

    >>2740
    オシャガル子ちゃん発見✨
    コスメをズームして見ちゃう

    +20

    -5

  • 2761. 匿名 2024/04/16(火) 21:48:04 

    >>2753
    需要のない変態www
    あたいもそれになるねww

    +27

    -0

  • 2762. 匿名 2024/04/16(火) 21:48:22 

    >>2755
    「17時キッカリに上がれて安全に有給が取れて年2回ボーナスが出る仕事ありますか?」
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +40

    -2

  • 2763. 匿名 2024/04/16(火) 21:48:40 

    >>2753
    前腕凄いなって思って見てたんだが、改めて書かれると😂
    今から車に乗って今夜はお泊まりですか?報告お待ちしています👀

    +21

    -0

  • 2764. 匿名 2024/04/16(火) 21:49:27 

    >>2758 ⚠️🐚 ⚠️解釈違い🌫
    最初の夜、最後の恋を君と⑥

    いつもは探さなくてもいるくせに、どうして今日はいないのよ。
    行けなかった自分を棚に上げ、心の中でそんな無茶な悪態をついていることに気付いて可笑しくなった。

    その時、こちらへまっすぐ歩いてくる人影を瞬時に私の瞳がフォーカスした。
    どくん、と心臓が高鳴る。
    まさか、でも、そんなはずは。
    そう自分を牽制しながらも、心が期待に満ちていくのを止めることは出来なかった。
    どんな人混みでも、今夜のような月の無い夜でも、視線を惹き付けて離さない。
    そんな存在感を持つ人、他には知らないから。
    影でしかなかったその輪郭が網膜で鮮明に像を結んだ時、私の瞳には会いたい人の姿が映っていた──。

    「良かった、会えた」
    私の心の中の呟きと一字一句同じことを言って笑ったその顔を見て、安堵と驚きを禁じ得なかった。
    だって、さっきまでもう会えないんじゃないかと思っていたくらいだったから。
    「ずっと……園内にいたの?」
    「うん、と言いたいところだけど、実は用事があってちょっと抜けてたんだ。さっき戻って来たとこ。もし君が来て待たせちゃってたらどうしようかと思ってた」
    「ごめんね……急に予定が入ったの。でもあなたの連絡先も分からなくて……」
    「ああ、そうだったね。でも、そんなの分からなくてもここに来れば普通に会えると思っていたよ。どうしてだろ」
    「……私も。実際こうして会えたしね」
    ふふっと二人で笑みを交わした後、暫しの沈黙が流れる。
    その僅かな時間に、お互い心の中でいろいろ言葉を交わしたように感じられたのが不思議だった。

    その時、少し離れた所で見合い相手が甘酒を両手に私を探しているらしき姿が目に入った。
    「あ……」
    「──?」
    私の目線につられるように振り返った彼もその姿を捉えたようだった。
    「……誰? 知り合い?」
    「うん、一緒に来た人……。ごめん、戻らないと──」
    すると突然、彼に手首を掴まれた。
    「……行かないで。そうやって君が僕の前から去るの何度目? 君のこと、見送るのはもう嫌なんだけど」
    夜に会うのは初めてだからなのか、ぼんぼりの灯りに照らし出された彼の顔は何だか知らない人のように見えた。
    ……私も、あなたを残して行きたくないと思った。
    あと少しだけでいい、一緒にいられたら。
    「だったら……攫って行ってよ私のこと」
    それはただ言ってみただけで、特に何かを期待していたわけではなかった。
    ──けれど。
    「本当は、もう少し先のつもりだったんだけどな」
    「……え?」
    そうも言ってられないみたいだね、と独り言のように彼が呟いた。
    「いいよ、攫ってあげる。ただし……」
    今夜、帰れなくてもいいならね──。
    耳元で囁かれたその言葉の意味を理解した上で、私は差し出された彼の手を取った。
    そして、初めて二人で橋を渡った。


    (つづく)

    +32

    -4

  • 2765. 匿名 2024/04/16(火) 21:49:45 

    >>2746
    村田になりたいに笑った!
    水柱改め艶柱?サラツヤ髪の義勇さん見てみたいかも

    +30

    -2

  • 2766. 匿名 2024/04/16(火) 21:50:30 

    ⚠️🐚?
    夜なので


    一人暮らしの善君のお部屋に遊びに行った土曜日
    二人でゲームしてギャーギャー騒いでいたら外はすっかり暗くなっていた
    「もうこんな時間か〜そろそろ帰ろっかな〜」
    「え〜!ガル子ちゃん!泊まって行かないのぉぉぉ〜?」
    「ちょ、冗談やめてw」
    そう言って玄関へ向かうと
    「ねぇ、本気なんだけど。帰す訳ないじゃん。」
    とあの声で急にバックハグされて耳元で囁かれたい

    +33

    -4

  • 2767. 匿名 2024/04/16(火) 21:50:36 

    >>2753
    …ココはアタイが食い止める!!
    だからあーたは変態をとめないで!変態を続けてッ!!!

    +27

    -3

  • 2768. 匿名 2024/04/16(火) 21:51:04 

    >>2598
    僕の初恋が叶うまで🌫②
    ⚠️生徒と先生

    「………………」
    「何か言ってよ、先生」
    僕の告白を受けて先生は完全に固まってしまった。ようやく頭が理解したのか、真っ赤だった顔がじわじわと更に赤くなる。
    「すすすす好きって…!?」
    「うん、先生のこと好きになっちゃった」
    「なんで!?」
    「んー…。真っ赤な顔が可愛くて?」
    「かわ……!?」
    これ、このまま攻めてたら倒れそうだな。余裕の無い大人って面白い。

    「おい、無一郎」
    校舎玄関で待っていたはずの兄さんが痺れを切らして部室に乗り込んできた。あぁ、もうちょっと先生のこと攻めたかったのに。
    「いつまで待たせる気だ……って誰?」
    「ガ………ガル田ガル子です!!」
    「春からこの学校の先生になるんだって」
    「ふ~ん。で?その先生と何してんだよ」
    「口説いてたんだよ。ね?」
    「ぅえ!?いや……あの…………」
    僕の問いかけに先生は面白いほど動揺している。それを見た兄さんが溜め息をついた。
    「弟がアホですみません」
    「すっごく失礼だな」
    「いいから帰るぞ。帰宅ラッシュに巻き込まれる」
    「はいはい。じゃあ、先生またね」
    「え…あ……さようなら」
    先生に手を振って兄さんと部室をあとにする。結局最後まで先生の顔は真っ赤だった。

    「おまえなぁ、いくら新任の先生だからって悪ふざけが過ぎるぞ」
    「ふざけてなんかないよ。僕の初恋なんだから応援してくれてもいいじゃん」
    「は?マジで言ってんのか」
    「もしかして兄さんも先生のこと好きになっちゃった?ダメだよ、僕が先に好きになったんだから」
    「おまえってやつは……。でも、なんか聞いたことある気がするんだよな。ガル田ガル子って名前」
    「僕は初めて聞いたよ?」
    「どこで聞いたんだっけなー」
    生まれた時から一緒にいる僕が聞いたこと無いんだから、兄さんだけが先生のことを知っているなんてありえない。それで先生の気を引こうとしてもダメだからね。
    先生は僕が手に入れるんだから。

    つづく🌸

    +27

    -8

  • 2769. 匿名 2024/04/16(火) 21:51:04 

    >>2696
    我ながら長いしシリアスになりすぎてるなあと気が引けてたんですが💦
    ずっと読んで下さってたなんて…それだけでもう嬉しいです!
    ありがとうございました😊


    +21

    -17

  • 2770. 匿名 2024/04/16(火) 21:52:16 

    >>2749
    そうですよね〜、吟味してますよね〜✨
    そしてカブちゃんのお食事代の方が高そう
    心配でご飯作ってあげたい♡


    2711、特番品ではなくて、特売品の間違いです😅

    +21

    -2

  • 2771. 匿名 2024/04/16(火) 21:53:32 

    >>2753
    何ですかあなた方は、いきなり入ってきて!
    え?ガル子は俺の妻です。こんな時間から一体どこへ連れて行くんですか!
    ガル子はただ、俺の短橈側手根伸筋という筋肉の話をしていただけで邪な気持ちは絶対にありません。俺が証明しますから連れて行くのはやめてください!
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +40

    -4

  • 2772. 匿名 2024/04/16(火) 21:54:21 

    >>2751
    ここから二人の甘く苦しい時間が始まるのですね
    原作のサイドストーリーのようなお話、ありがとうございました✨

    +21

    -12

  • 2773. 匿名 2024/04/16(火) 21:54:43 

    >>630 己の趣味に全振り >>1925 あのお話の続き(15からの続き)
    >>3494part11の続編です。(元コメの)モブ木君は前回⑪話、ブラウニー要望書の送り主... | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
    >>3494part11の続編です。(元コメの)モブ木君は前回⑪話、ブラウニー要望書の送り主... | ガールズちゃんねる - Girls Channel -girlschannel.net

    女子の女子による女子のためのおしゃべりコミュニティ。女子の好きな話題にみんなでコメント、みんなで投票して盛り上がれる匿名掲示板「ガールズちゃんねる」へようこそ。


    ⚠️解釈違い⚠️何でも大丈夫な方向け⚠️時々(前回○話)という参照が出ます。苦手な方すみませんがスルーお願いします。

    続・欧米岡君とガル子🌊⑨
    「虹の端には」

    学生生活も残り数ヶ月となったある日、学校から彼と一緒に帰っていると雨が降ってきた。それがすぐに止むと、空に虹が架かっていた。

    私「見て、虹!」
    「綺麗だな」
    私「ほんと綺麗だね」
    「ガル子、虹の端には何があるか知っているか?」
    私「なんだろう。そもそも虹に端ってあるの?」

    「(あるのか俺も知らないな…まあいいか)そこには金貨がザクザクあるんだ」

    金貨がザクザク?…海賊映画によく出てくる金貨財宝が盛り盛りでギラギラしてるあれかな

    「と…冨岡」

    「なんだ」
    「…これで足りる?」
    私は持っていたエコバッグを広げて見せた。

    「何がだ」
    私「それって、開けたら財宝がジャラジャラ出てくる宝箱のことだよね?(…ゴクリ)このエコバッグに入りきるかな?」

    それを聞いた冨岡はフフフと笑った後、真顔に戻り言った。

    「足りないな」
    私「え!」
    「それでは全く足りない。そのいつも背負ってる大きなバッグなら入るかもな。
    中身を全部捨てたらの話だが」
    私「えぇ………ちょっと中身を選別するから待ってて」

    そうしてバッグの中身をガサゴソしている間に虹は消えた。

    帰り道で聞くと、いろんな言い表し方があるそうだが虹の端には「a pot of gold」があるのだそう。見果てぬ夢という意味もあるとかなんとか…

    a pot of gold …金の壺…略して金壺…虹の端に金壺か…それもまたいい…

    冨岡、君となら見つけられそうな気がするよ。一緒に探しに行こうよ、金壺を

    続く

    +31

    -9

  • 2774. 匿名 2024/04/16(火) 21:55:11 

    >>2683
    年下の悲鳴嶼くんがあまりにも素敵な王子様で…
    書いてくださったあなたにスタンディングオベーションを贈りたいです(๑´ω`ノノ゙✧ありがとうo,+:。☆.*・+。

    +21

    -4

  • 2775. 匿名 2024/04/16(火) 21:58:19 

    ⚠️⚡️💎(🔥🍃)でオフィスギャグ⚠️なんでも許せる人だけ⚠️

    私たちの会社では入社4年目に多くの人が主任に昇格する。4月から私と同期で恋人の善逸くんも主任に昇格した。
    「無事に昇格できて良かったよね」
    「ねー、本当に。私たち今日から主任だよ?」
    顔を見合わせて微笑みあう。
    「我妻主任♡」
    「やめてよぉ〜、照れちゃう!ガル山主任♡」

    「おい、そこのバカップル」とこの春から課長に昇格した宇髄さんが誰かを呼び止める声が聞こえた。

    「あがつましゅーにん♡」
    「ガル山しゅーにん♡」
    「おい、バカップル」
    「善逸くん、昇格してますますかっこよくなったよねぇ!」
    「ガル子ちゃんこそ、可愛すぎて俺困っちゃうよ」
    「おい、バカップル、おい、お前ら」
    「もぉ〜やだぁ〜」

    「我妻、ガル山っ!!!!」
    突然大きな声で名前を呼ばれ私たちはビクッと肩を振るわせた。
    「やだ、私たちのこと呼んでたんですか?」
    「俺たちバカップルじゃないですけど?」
    「そうですよぉ、ただお互い大好きなだけです!!」
    宇髄さんは仁王立ちに私たちの前に立ちはだかり、
    「そういうのをバカップルって言うんだよ、頭沸いてんのか?イチャつくのは家に帰ってからやれ!!」と一息に言った。

    「怒られちゃったね」
    「だね、でもガル子ちゃんに主任って呼ばれて俺嬉しかったよぉ〜」
    「私も!」
    「宇髄さん、課長になったからってちょっと調子乗ってるんだよ(ヒソヒソ)」

    「我妻、もう一回言ってみろ…」
    「宇髄さんは調子に乗ってる…
    「ちがぁぁうっ!そっちじゃねぇ!俺が何になったって?もう一回言ってみろ!!!」
    「課長です!」
    「そうだ!俺様の名前を言ってみろ!」
    「宇髄課長です!」
    「悪くねぇ、もう一回言ってみろ、ガル山もだ!」
    「「宇髄課長〜!!!」」
    「アッハッハッハッ、良いな、最高の気分だぜ!!最短昇格!さすが俺!ハッハッハッ!」
    宇髄さんの高らかな笑い声がフロアに響き渡った。私は宇髄さん…いや宇髄課長に心の中で親近感を覚えた。いくつになったって嬉しいよね、昇格…✨

    「宇髄!!少し声が大きすぎるぞ!!!!!(クソデカ)」
    「煉獄、お前もだァ…」

    +35

    -11

  • 2776. 匿名 2024/04/16(火) 21:58:58 

    >>2764
    帰れなくてもいい!私も攫ってぇぇーー!!!
    ミステリアスな男の子、貴方は一体何者なの〜??
    読んでます🌫️

    +24

    -2

  • 2777. 匿名 2024/04/16(火) 21:59:05 

    >>2773
    キャー✨✨✨✨欧米岡キタ😆✨
    金貨の量を妙に具体的に推し量るトミオカ相変わらずso cool!!

    +24

    -6

  • 2778. 匿名 2024/04/16(火) 21:59:29 

    >>2705
    最後まで読んで下さってありがとうございました😊
    姫だけを生かすのは何かできなくて…
    こういうラストにしましたが
    そう言って頂けて良かったです〜

    +21

    -11

  • 2779. 匿名 2024/04/16(火) 22:01:03 

    ただいまガル子!
    今日は兄貴とドライブ行ってきたんだ
    明日は週の折り返しだな
    今度の週末はガル子の好きなところに連れてってやるから頑張ろうな
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +31

    -4

  • 2780. 匿名 2024/04/16(火) 22:01:24 

    >>2722
    タイトルの猫は🍃の事なのですね!
    鶴は何を意味するのか?続きも楽しみにしています

    +18

    -4

  • 2781. 匿名 2024/04/16(火) 22:02:23 

    >>2683
    本当に素敵なお話で胸が熱くなりました📿ひめくん本当に素敵でイケメンでした!また何回も読み返します

    +21

    -4

  • 2782. 匿名 2024/04/16(火) 22:02:57 

    >>2773
    待ってたよ冨岡ーーー!!

    +22

    -6

  • 2783. 匿名 2024/04/16(火) 22:03:09 

    >>2771
    よこ
    何この茶番劇wwwwww(褒めてる)
    いいぞ、もっとやれ

    +26

    -0

  • 2784. 匿名 2024/04/16(火) 22:07:17 

    >>593
    マニアックお題

    初夜に「君を愛するつもりはない」と言われたのに最後溺愛される契約結婚

    +31

    -0

  • 2785. 匿名 2024/04/16(火) 22:09:33 

    >>2751
    仄暗いけれどふつふつと幸せが湧き上がってくるような、なんとも言い表せない感情がツボです!語彙力なくて不甲斐なし。。引き込まれました✨好きです*.ˬ.))

    +17

    -6

  • 2786. 匿名 2024/04/16(火) 22:11:22 

    >>2751
    こういうメリバ大好きです…二人に幸あれ✨

    +19

    -7

  • 2787. 匿名 2024/04/16(火) 22:12:15 

    >>1903⚠️解釈違い🌊⚠️なんでも許せる方

    『寄り道、裏道、まわり道』


    その日は、一緒にならないはずの曜日だった。校門を出た少し先に、冨岡くんが立っていた。

    「これ」
    「!!これ、狭霧庵のいちご大福!えっ、並ばないと買えないやつだよ?どうしたの?」
    「並んだ。好きだけどなかなか食べられないと言っていただろう」

    今日は何でもない日なのに?暇だった?そんなはずないよね受験生だもん。
    混乱したまま、帰路を少し遠回りした場所にある公園のベンチに並んで座って、柔らかい求肥に包まれたこし餡と大きなイチゴを、一度に口に含んだ。

    「うまい」「おいしい」

    言葉が重なったことに胸が跳ねて横を見ると、頬まで粉だらけの冨岡くんがいた。予想もしなかった姿に私はまたしても吹き出すことになり、隣の彼と同じように粉にまみれた。
    粉だらけの冨岡くんが、珍獣でも見たかのような顔をして、粉だらけの私を見る。全部、君のせいなんだけど。

    次の瞬間。
    色白で骨ばった、体格の割に大きな手がスッと伸びてきた。そして親指でなぞるように、粉だらけの私の顔を拭った。

    ───胸が、ぎゅうっと押しつぶされそうになるのを感じた。

    目の前にある、白色と小豆色に包まれた齧りかけの赤い果実が綺麗なハートの形をしていて、まるで私の気持ちを映し出しているようだった。

    お願い。暴かないで。
    今は、少し前までは恐れていたはずの沈黙がもたらす独特の安心感に、ただ甘えていたい。

    何も言わない冨岡くんに、「どうして今日、並んでまでいちご大福を?」なんて聞く勇気はない。
    だって今はそんなことで心を壊してる場合じゃない。今日は機関銃になれない。

    私は、さっきまでいちご大福に掛かっていた包装紙を大切に折りたたんで、制服のポケットにしまった。自分の気持ちを、見えないように内側に隠して仕舞い込むように。


    つづく
    (コメント下さった方々ありがとうございます。嬉しいです!)

    +31

    -5

  • 2788. 匿名 2024/04/16(火) 22:13:19 

    >>2784
    「お前とはこれっきりだからなァ」
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +36

    -5

  • 2789. 匿名 2024/04/16(火) 22:14:38 

    >>2695
    煉獄さんおかえりなさい💗
    私もコーヒーは甘めが好きです!煉獄さんと一緒なのめっちゃ嬉しい😆✨
    食後のコーヒーいいですね!一緒にまったり過ごせる時間が幸せだよ💗

    +23

    -2

  • 2790. 匿名 2024/04/16(火) 22:16:56 

    >>2716
    おぉ、今宵もファビュラスな❤

    +23

    -5

  • 2791. 匿名 2024/04/16(火) 22:18:10 

    >>2710
    ありがとうございます😊
    そんなもったいないお言葉まで💦
    エピソード②もよろしくお願いします🙇

    +18

    -14

  • 2792. 匿名 2024/04/16(火) 22:18:50 

    >>2662

    ホントに可愛い💕
    何の話してるんだろ。こっちが寝落ちしちゃうまでこっそり聞いていたい🤗
    ずっと見ていたい〜💕

    +23

    -3

  • 2793. 匿名 2024/04/16(火) 22:19:18 

    >>2779
    玄弥お帰りなさい(^^)
    お兄さんとはたくさん話しできたのかな?
    週末のお出かけ楽しみにしてるからね(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠💜

    +18

    -3

  • 2794. 匿名 2024/04/16(火) 22:19:20 

    >>2787
    あー、もう、すごく好きなお話です🌊
    粉まみれ可愛いなと思ったら、急にかっこいいし、好きになっちゃうの仕方ないな

    +23

    -3

  • 2795. 匿名 2024/04/16(火) 22:20:40 

    >>2766
    ⚠🐚へコメント

    かっ…!はぁぁぁぁい帰らない😇

    +19

    -6

  • 2796. 匿名 2024/04/16(火) 22:23:20 

    >>2721
    わあ、迷わせてしまってすみません🙏
    ずっと読んで下さってありがとうございました😊
    ヒロインが隊士→姫になるのでそのへんの描写がややこしくおかしな所もあったかもですが💦
    エピソード②もよろしくお願いします🙇

    +18

    -12

  • 2797. 匿名 2024/04/16(火) 22:26:17 

    >>2030
    残りのパーツがw

    +16

    -0

  • 2798. 匿名 2024/04/16(火) 22:26:27 

    あのさ、読むお話が全部すごく面白い…!
    みんなPart追う毎に、レベルアップしてない!?
    毎晩幸せを有難う📚💕

    +38

    -8

  • 2799. 匿名 2024/04/16(火) 22:27:36 

    >>2764
    夢中で読んでキュンキュンしっぱなし
    もう!同担さんたち最高だよ!!!

    +20

    -7

  • 2800. 匿名 2024/04/16(火) 22:28:21 

     >>529長文総本山に紐つけます

    【タイトル】狐日和(全2話)
    【あらすじ】化狐ガル子が🌈に正体を知られる話
    【注意事項】微🐚な回想あり。元ネタは日本霊異記の上巻第二縁、狐女房の説話。
    一話目>>1788

    +26

    -3

  • 2801. 匿名 2024/04/16(火) 22:28:28 

    >>552 お花見🍃⚠️解釈違い

    会社の有志で集まって行われるお花見は、いつの間にか毎年恒例になっていた。
    別に誰が決めたわけでもないけれど、集まるのは自然と家族や恋人のいない人ばかりで。
    「寂しい独り身同士傷をなめ合おうぜ」
    昨年のお花見の時に誰かがふざけて言った言葉を思い出す。
    私はそれを真に受けてちょっとだけ安心していた。あぁ、あの人にもまだ『特別な人』はいないんだ、なんて。
    「不死川さん、今年は来ないみたいだよ」
    同期に言われたその言葉は思っていたよりもずっとダメージが大きかった。
    「そうなんだ」ってなんてことないように笑って見せたけど、内心ひどく狼狽していた。
    「……バカだなぁ」
    いつかはこんな日が来るだろうって、分かりきっていたことだったのに。
    せめて告白くらいはしておけば良かった。そうしたらもしかして少しくらいは可能性があったかもしれないのに。
    こうしていたら、ああしていたら。そんな事ばかりが頭に浮かぶ。でももう全部遅いんだ。

    気分転換にと屋上に出ると、嫌味なくらいに青い空が広がっていた。
    見下ろした先の並木道では八分咲きの桜が揺れている。
    お花見は次の日曜。きっとちょうど満開の頃だろう。不死川さんは満開の桜を誰と見るのだろうか。

    「もうすぐ満開だな」
    突然背後から声がして、驚いて振り返ると不死川さんが立っていた。
    「……不死川さん、お疲れ様です」
    まともに顔が見られなくて、目を逸らす。彼は私の隣に立つと大きく伸びをした。
    「……お花見、今年は参加しないんですね」
    「情報早いな。お前は?」
    「私は参加しますよ。残念ながら一緒に桜を見るような相手、いませんし」
    「へぇ、そりゃ良かった」
    「……どういう意味ですか」
    思わず恨みがましい目で彼を見てしまう。いくら自分が幸せを掴んだからってそんな意地悪言う事ないのに。
    そんな私に彼がくすりと笑って、そっと目を細めた。
    「俺じゃダメか?」
    「え?」
    「“一緒に桜を見る相手”」
    想像もしなかった言葉に思わずじっとその顔を見つめてしまう。言葉の意味を理解すると泣きそうになって慌てて手摺に顔を伏せた。
    「し、不死川さんが行かなかったらみんながっかりしますよ」
    「そうかァ?」
    「そうです」
    そうだ。彼が行かなかったらみんなががっかりするのも寂しがるのも分かってる。分かってるけど、でも――
    「……いいんですか?私が独り占めしちゃって」
    「こっちの台詞だろ」
    「え?」と呟きながら少しだけ顔を上げた。不死川さんが私の顔を覗き込んでいたずらっぽく笑って見せる。
    「いいんですか?俺が独り占めしちゃって」

    バカみたいに何度も頷く私を見つめて、あなたがやさしく微笑んだ。

    おしまい🌸

    +39

    -11

  • 2802. 匿名 2024/04/16(火) 22:29:06 

    >>2784
    ⚓️

    +14

    -0

  • 2803. 匿名 2024/04/16(火) 22:29:42 

    >>2798
    ほんとにねえ!
    ストーリーが思い付くのも凄いけどそれを文字にする表現力も凄いなあと思うの✨

    +35

    -6

  • 2804. 匿名 2024/04/16(火) 22:31:13 

    >>2798
    長文が沢山あがっててみんなすごいなあと思う👍

    +34

    -4

  • 2805. 匿名 2024/04/16(火) 22:34:07 

    >>2768
    読んでます♡

    +20

    -5

  • 2806. 匿名 2024/04/16(火) 22:36:33 

    >>2396 月が綺麗ですねお題

    「ねぇ、愈史郎。今日は月が綺麗だから散歩に行こうよ」
    がる子に誘われて外に出ると、たしかに見事な月が昇っていた。
    「私、前から思ってたんだけど、新月って愈史郎っぽいよね」
    「は?」
    思わず散歩の足が止まりそうになる。突拍子もないのはいつものことだが、全然話が見えない。がる子は、ほぼ満月に近い月を見ながら、新月の話を続けた。
    「そこにいるのに見えなくなる技を持ってるとことか」
    「あぁ、なるほどな」
    そういうことか。確かに言われてみれば、そんな気がしないでもない。
    がる子は上機嫌で俺の少し前を歩いていたが、急に立ち止まってくるりと振り返った。
    「ねぇ、知ってる?月っていつも同じ面しかこっちに向けていないんだよ。誰も月の裏側を見たことがないの」
    がる子はイタズラっぽい顔で続けた。
    「そんなところも愈史郎っぽい」
    どこがだよ。
    「見てみたいよねー。裏側」
    付き合いも長くなって、俺が鬼だということも隠しておらず、もう十分にさらけ出していると思うが、これ以上何を知りたいんだ?
    ガル子は期待しているというように目を輝かせて俺の顔を見上げた。
    「裏側なんて見てもしょうがないだろう。ものすごく汚かったらどうするんだ」
    俺の言葉にガル子は目を丸くした。
    「そうだったらびっくりだよね。うーん。そっか、そういう可能性もあるか」
    しばし考え込んだガル子は、笑いながら勢いよく顔を上げた。
    「それでもやっぱり私は月が好きなんだと思う。うん。もう、存在そのものが好きなんだよね。毎日ちがう顔を見せてくれて、たまにすごく感動させてくれる」
    そう言って空を見上げ、それに…と続けた。
    「お昼の世界も綺麗なものはたくさんあるけど、私にとっては愈史郎と一緒に見られるっていうことが一番大事なんだ」
    驚いて声が出ない。がる子のまっすぐな言葉が自分でも思いがけないくらい胸に響いた。
    「あれ?なんか私、重い?重いよねっ!恥ずかしいから忘れて」
    がる子はくるっと背中を向けて、手で顔をパタパタ扇いでいる。
    俺は彼女を後ろから抱きしめて、首元に顔をうずめた。
    「どうしたの愈史郎。ほら一緒に見よう。今日の月は本当に綺麗だよ」
    困ったような声に、なんと答えようか逡巡した。
    死んでもいいという常套句はがる子がパニックになるのが目に見えているから言わないでおく。
    その代わりがる子の命が尽きるまで、一緒に月を見ようと心に誓って、腕に力を込めた。

    おしまい

    +30

    -4

  • 2807. 匿名 2024/04/16(火) 22:36:45 

    >>2775
    この会社の面接、どこでやってます?

    +20

    -3

  • 2808. 匿名 2024/04/16(火) 22:37:10 

    >>2784
    美術教師宇髄天元が家業を継ぐ継がないで父親とかなり盛大に部屋が壊れるくらい揉めた末に教師を続けることを認める唯一の条件が父親の用意した相手と結婚する事
    怒り狂ってダイナマイトを持ち出したけど家を破壊されようともこの条件以外では認めんどんな手(非合法)を使っても教師を辞めさせると脅され超絶渋々条件を飲んだ
    弟には俺が会社継ぎたいから兄貴は諦めてさっさと結婚しろといわれたぴえん
    せめてもの抵抗で結婚まで相手とは頑として顔を合わせずどうせ政略結婚なんだから向こうも渋々だろ早々に愛想つかしてくれりゃいーわって態度でと迎えた結婚式と初夜にそのセリフを叩きつけて一人さっさと寝てしまう
    翌朝顔を合わせた妻から爆弾発言が飛び出して〜
    ギャグありでそんな話しを読んでみたい

    +21

    -7

  • 2809. 匿名 2024/04/16(火) 22:37:12 

    >>2773
    欧米岡くん、待ってました!!🗽🪙
    続きも楽しみにしてるよ、冨岡

    +27

    -8

  • 2810. 匿名 2024/04/16(火) 22:38:05 

    ⚠️
    自己責任でお願いします




    父上が酔っ払って厠へ行った
    あんなにフラフラで大丈夫かしら…
    そう思っていたら白い布を体に巻き付けて帰って来た
    「ええい!くだらん!褌なんて巻いていられるか!」
    「パンツと言う物があります。履くだけで手軽なので酒呑みのアナタにはおススメです。」
    「くだらん!全てのパンツが褌の後追いに過ぎない!劣化したパンツだ!ブリーフも!トランクスも!」
    「お詳しい…!」

    +30

    -12

  • 2811. 匿名 2024/04/16(火) 22:39:04 

    >>2779 おかえりなさい
    どこに行こう?どこでも一緒にいられたらしあわせ
    がんばるよ -⁽ -´꒳`⁾-

    +21

    -2

  • 2812. 匿名 2024/04/16(火) 22:39:19 

    >>2787
    こっちまでドキドキしちゃった♡

    +21

    -2

  • 2813. 匿名 2024/04/16(火) 22:41:11 

    あたくしとしたことが、まだギャグひとつしか落とせてないわ
    なんてこった

    +32

    -0

  • 2814. 匿名 2024/04/16(火) 22:43:59 

    >>2649 >>2690 >>2701 >>2706 >>2712
    >>2713 >>2717 >>2741 >>2774 >>2781

    ほんっとうに久々に彼トピにお話載せました
    感想下さって嬉しかったです、こちらこそ感動しました…
    後輩ヒメジマくんを読んで下さった方々、ありがとうございます

    余談ですが
    裏設定としては、ペット食品メーカーに勤めていてガル子は経理課、ひめくんは営業課でした
    開発課の女の子は新商品のモニターをひめくんのネコちゃんに頼んでいたので、その感想を聞きたかっただけです
    結果的に同期と共にナイスアシスト

    好意の色ですか…何色かな??
    ご想像におまかせします♡(考えてなかった)
    …紫??
    ムラムラしとるやないか!21時以降に聞かないでっっ
    墓まで建てていただき…私初墓です!!!!
    めっちゃ嬉しい😭

    ドS屋敷からの悪行冥に爆笑する中、普通の行冥がお邪魔してしまい、大変失礼いたしました

    +32

    -4

  • 2815. 匿名 2024/04/16(火) 22:44:43 

    >>1264
    ⚠️🐚ワードあり
    ⚠️何でも許せる方向けです
    ⚠️近所のおばちゃん出てきます

    【意識しすぎですよ★煉獄さん!】②

    気を取り直して俺はガル子、父上、千寿郎と共にご近所の方達へ挨拶周りにやってきた!

    「まぁー!杏寿郎ちゃん!」
    「モブ山のおばさん!お久しぶりです!」
    この元気なご婦人は俺が赤子の頃から可愛がってくれているモブ山のおばさんだ!

    「まぁまぁー!この子がガル子ちゃん?本日は誠におめでとうございます。もーー杏寿郎ちゃんったらこんな別嬪さんお嫁さんにもらったのね♡」
    「ありがとう!そうなんだ、俺には勿体ないくらい素敵な女性だろ?」
    「まぁー早速惚気てくれちゃって!ガル子ちゃん、杏寿郎ちゃんをよろしくね。私杏寿郎ちゃんが赤ちゃんの時から知ってるもんだから親のように嬉しくてねぇ。こう見えて杏寿郎ちゃん小さい頃はわんぱくだったのよ〜虫追いかけて勢い余ってうちの物置突き破ったりね、杏寿郎ちゃんがたくさん食べるからお米足りない〜ってうちのお米わけてあげたりね。あ、そうそう赤ちゃんの頃オムツ替えてて盛大におしっこひっかけられたこともあったわね〜」
    「ゴ、ゴホッ、おばさん…もうその辺にしてもらえないか////」
    「あらあらごめんなさい、ついね。それより杏寿郎ちゃん、ちょっとちょっと」
    手招きされ俺はおばさんの方へ歩み寄る
    「(こそっ)ガル子ちゃん、安産型ね!良かったわね♡」
    な!な!ようやく雑念を振り払えていたのにまた脳内が初夜で埋め尽くされてしまうではないか!
    いや確かにガル子はなかなかいいSiriをしていると常々思って……じゃない!しっかりしろ俺!

    「それで杏寿郎ちゃん、もうガル子ちゃん────・・・召し上がったの?」

    ………むぅ?
    ………むむぅ?
    め、めめめ召し!?ガル子を召し上がっただと!?!?よもや挨拶回りとはこんな事まで聞かれるのか!
    ここは正直に答えるべきか?いやだめだろ!
    「すまない、いくらおばさんと俺の仲でもさすがに答えられないというか、今夜のお楽しみというか、俺だって早くガル子とそういう仲になりたいと思ってはいるが////」
    「え?……あぁー!もうや〜ね〜!違うわよ。ガル子さんの料理召し上がったことあるの?って聞いたのよ。今ガル子さんに料理お得意って聞いたから!ふふっ、もう何考えてるのよw」

    むぅ!なんと!俺はまたやらかしてしまった!!
    あぁぁ…父上が額に手をあて呆れ顔をしている!
    千寿郎はキョトン顔だ!
    ガル子は「大丈夫ですよ」と口パクで励ましてくれている!好きだ!
    皆すまん!!

    まぁまぁこれでも食べて♡とおばさんが持たせてくれた鰻と目が合い「よろしくな」と俺は呟いた

    つづく

    +46

    -8

  • 2816. 匿名 2024/04/16(火) 22:47:11 

    >>2751の感想くださった方へ
    >>2759 >>2772 >>2785 >>2786
    ありがとうございます
    一度は書いてみたかったメリバ、正直かなりの自己満作品だったのですが感想や反応を頂けて嬉しかったです

    +15

    -10

  • 2817. 匿名 2024/04/16(火) 22:48:34 

    >>2813
    私も全然だわ…。でもまだまだこれから!と思いたい😅

    +21

    -0

  • 2818. 匿名 2024/04/16(火) 22:49:20 

    『声の役割』🐍 1/4
    ⚠️死ネタ ⚠️悲恋(恋じゃないのかも) ⚠️原作軸ですが一部改変あります

    診療所は、今日も多くの人で賑やかだった。
    そこで、一際大きな声を出して忙しなく動き回っているのが、ここで看護婦として働くガル子だった。
    「なあ、ガル子ちゃん。腰が痛いんだ。もうあちこちガタが来て、俺もこの先長くないね」
    「何言ってるんですか、モブ吉さん。貼薬貼っておきますよ、もう大丈夫」

    「ねえ、ガル子ちゃん。最近胃腸の調子がどうも良くないの。悪い病気なんじゃないかしら」
    「モブヱさん心配しすぎです。お薬飲んだらすぐ良くなりますよ」

    「おーい、ガル子ちゃん!こっち、こっちも!」
    「はーい!今行きまーす!!」
    遠くからガル子を呼ぶ声に、ガル子は大きく手を振って返事をした。
    「いやあ、ガル子ちゃんの元気な声で励ましてもらうだけで安心するねえ」
    一人の患者が呟くと、周りの大勢が頷いた。

    ── ねえ、伊黒さん。あなたには到底及ばないけど、私も今、この声が届く限り、誰かの力になれるように精一杯生きてるよ…



    まだ薄暗い夜明け前。私は自身が看護婦として勤める町のはずれの診療所に向かっていた。
    部屋の掃除に診療の準備、書類の整理やお金の管理と、院長が来る前にしておくことは山ほどある。
    息を切らして田舎道を急ぐ。前方を見やるとこんな時間に、こんな場所に、珍しく人がいる。その人は道端にうずくまっていた。
    私は急ぎ足の速度を少しずつ落とす。薄暗くて分からないが、華奢で、肩くらいまでの髪の…女性だろうか。
    「あの、大丈夫ですか?」
    私がその人に声をかけると、その人はちらりとこちらを見てから「構うな」と一言告げた。低く、力強い男性の声だった。
    夜明け前の薄明かりの中、彼の瞳がぎらりと光っていた。口元には包帯。
    (不気味。)
    私はまた足早に診療所へ向かおうとしたが、彼に纏わりつく血の匂いをどうも無視できなかった。
    私は彼の前に屈んで、持ち歩いている軟膏を彼の傷口に塗り、ひどい部分にはくるくると包帯を巻いた。先ほどは「構うな」と睨むように言い放ったその人も、抵抗することはなかった。
    最後の包帯を巻き終えたところで「感謝する。」とその人は言った。改めて彼の顔を正面から見てみると、薄明かりの下でも分かる、左右の目の色が金と碧で異なっていた。

    なんて綺麗な…珍しい瞳だろう。
    珍しいと言えばこの傷も。夜行性の獣などによる傷ではない。獣でないとすれば誰かと喧嘩を?しかし、酔っ払って喧嘩をするような場所も相手も到底ないような田舎道である。
    それに人がつけた傷とも違うような気がするし、そもそも知的で冷静な雰囲気の彼が一体誰とそのような喧嘩を…?
    美しい瞳に吸い込まれてしまいそうになりながら、私は目を閉じて軽く頭を振った。
    なんにせよ、このような傷や怪我を負う人とは関わらない方が良いだろう。何も聞くまい。

    「随分手際が良いな」
    「はい、私はすぐそこの…」
    すぐそこの診療所の看護婦です、と言いそうになって、咄嗟に口を噤んだ。
    関わらない方が良い。勤務先を告げるなんてもってのほかだ。私は言葉を飲み込んだ。
    私の歯切れの悪い様子を見て、彼は全て悟ったようだった。私の言いかけたその先を詮索することはなかった。
    やはり、聡明な方のようだ。
    「介抱してくれた礼に一つ忠告をする。日の出ていない時間は無闇に出歩くな。朝でもだ。」
    彼はそう言うと、私が歩いてきた道を足早に駆けていった。

    続く

    +30

    -9

  • 2819. 匿名 2024/04/16(火) 22:49:32 

    >>593【マニアックお題】 都々逸
    時により⚠️🐚?
    都々逸をもとにしたもの、都々逸がでてくるもの、自作の都々逸 …なんでも

    例↓
    ・花は口実 お酒は道具 酔ってしまえば出来心
    ・君は吉野の千本桜 色香よけれどきが多い
    ・咲いた花なら散らねばならぬ 恨むまいぞえ小夜嵐
    ・帰しともないお方は帰り 散らしともない花は散る
    ・春のひと日をつい飲み倒れ 花と二人寝して帰る

    +25

    -1

  • 2820. 匿名 2024/04/16(火) 22:50:31 

    >>2806
    始まりから終わりまですごく好きです
    二人にとって月を見ることは特別なことだもんね
    素敵なお話ありがとう

    +24

    -2

  • 2821. 匿名 2024/04/16(火) 22:50:50 

    >>2733
    え、指…

    +15

    -2

  • 2822. 匿名 2024/04/16(火) 22:52:29 

    >>2775
    ⚡️君とガル山さんが可愛い!と思ってたら💎さんが面白い🤣

    +19

    -4

  • 2823. 匿名 2024/04/16(火) 22:52:34 

    >>2105⚠️🍉(色々設定被りあったらごめんなさい🙏🏻しかも長い..)
    【推しの第二ボタンを奪え】

    「━━ということで来ちゃった♡不死川、ボタンちょうだい?」
    「来ちゃった♡じゃねえし!もうとっくに無くなったわ!帰った帰った」
    「え〜そんなぁ…!品切れかぁ、“不死川”なだけに…チェッ( •᷄ɞ•᷅ )」

    「アホかw」といつもの調子でシッシッと追い払われても、めげないんだから。……だって今日は、花の高校生活*最後日だし。こんなに頻繁に顔を合わせることもなくなるし。

    不死川とは3年間同じクラスで、出席番号が近いからいつも隣の席だった。最初こそぶっきぼうで挨拶を無視され続け「やなやつやなやつ…!」と思ったりもしたけど、今は彼の方からチョップ付きで挨拶してくれる。顔は怖いけどほんとはいいやつ。好きになるのにそう時間はかからなかった。

    「ねぇ、もう少しここに居てもいい?」
    「んー?別にいいけどっ」
    射撃部室のすみっこに置かれたパイプ椅子に腰掛けて、ぐるりと見渡す。古めかしい本棚の特有の香り。夏の全国大会で受賞した表彰状。笑顔満開の集合写真。金色のトロフィーは夕暮れと相まって、ひときわ綺麗な輝きを放っていた。
    ここには、タカラモノが詰まってる。

    「なぁ。大学でさ、お前を起こしてやれる奴いんの?」
    「え・・急になによ」
    「よく昼休みにココでうたた寝してたガル田を俺が叩き起こしてたなー、なんて」
    「そうだねぇ!その節は大変お世話になりました」
    「一緒に爆睡しちまって、授業に遅刻して兄貴にドヤされたことあったよな」
    「ふふwあったねー!ここで補習とか課題もがんばったよね」
    「おう。お互い第一志望通ってほんと良かったな」
    うんうんと時折笑い合ったり、突っ込みしたり。想い出話に花を咲かせながら、部室内をせっせと片付けていく彼。
    「手伝おっか?」と訊いてみても、「力仕事だから座ってていいぞ」と、気遣ってくれる。優しさに溢れる広い背中を見つめていたら、秘めていた想いで胸の奥がぎゅっとなって、つい零れてしまった。

    「・・・不死川と、もう会えなくなるの寂しいな。」
    作業する彼の手が、ぴたりと止んだのが見えた。だんだんと頬が紅潮しているように見えるのは、黄昏時のせいだろうか。それとも。

    「嘘なんだ。さっきの言葉。」
    「へ?うそ?」
    「第二ボタン品切れってやつ。…ぶっちゃけると、ガル田に渡そうと思ってた」
    「私に…?」
    「ん」と力強く頷き、ポケットをゴソゴソしてボタンを私の目の前に差し出した。

    「俺と付き合えよ。……そのォ、ガル田のこと、大切にするからさ。」

    「━━━!!ふぇぇ嬉しいよぉ。。じゃぁまた会えるんだ…」
    「あぁ、何度でも。お前に何かあったらいつでも駆けつけるし、昼休みは俺が起こしてやる。約束だ。……だから、ボタンと何か交換しようぜ」
    「…うん!何がいいかなぁ交換こ」
    「そだな〜…。例えばソレ、とか?」
    彼が差した指の先を目で追うと、私の胸元のリボンだった。
    「エッこここれ!?!?し・不死川のえっちーー!!」
    「……はァ!?ッるせーよ////バカタレェ」

    じゃれあっているうちに、いつの間にやら彼の顔がすぐ傍にあることに気付く。意志のある四白眼にまっすぐ捉えられる。この熱っぽい眼差しに、私は弱い。
    そして━━ふたりでゆっくり目を閉じた。


    🔘なんやかんやありましたが無事GETできたのであります( •̀ω•́ゞ)✧現場からは以上です!!🔘

    +33

    -4

  • 2824. 匿名 2024/04/16(火) 22:53:22 

    >>2768
    私も読んでます✋

    +17

    -3

  • 2825. 匿名 2024/04/16(火) 22:53:48 

    >>2818
    もう引き込まれています!続きを楽しみにしていますね。

    +20

    -4

  • 2826. 匿名 2024/04/16(火) 22:56:23 

    >>2806
    可愛いガル子ちゃんにほわほわ
    🌙の豆知識もへーっとなりました
    月を見ながらお散歩する2人素敵だなあ

    +19

    -1

  • 2827. 匿名 2024/04/16(火) 22:57:37 

    >>2775
    皆可愛いww
    アタイこういうお話大好き😍

    +17

    -5

  • 2828. 匿名 2024/04/16(火) 22:57:45 

    >>2823
    等身大のふたりにキュン…(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠💜

    +21

    -2

  • 2829. 匿名 2024/04/16(火) 22:58:08 

    >>2771
    ⚠️注意!!呆れるほどに変態

    ちょwあ!私がお風呂掃除してる間に(リアルw )あ、あ!
    大変な事になってる!てか、あ!やめて!やめてください!
    うわ!炭治郎っ、た、たすけっ!ちょわっ!
    だからっ!人体ですってば!じ•ん•た•い!サイエンスですう!
    たまに玄関先にいらっしゃる煉獄家のお父上がチラ見せされてるふくらはぎのっ!お!わ!腓腹筋とヒラメ筋が凄いなあって、あの部分はだいぶ踏み込む動作を鍛錬されたり実戦でされてるんだなあっ、よもや!なんと実用的な筋肉か!
    願わくばご一家のふくらは…あ、ちょっ!と!へっ!ちなみに技的にぃっ、⚡くんとかもっ、だいぶ腓腹筋とヒラメ筋鍛えられてっ!と思ってるとかっ
    天元様の肩の筋肉もぉ!凄いんですけどぉ!個人的には戦闘スタイル的に肩甲骨の可動域がどのぐらい凄いのかあっ!背中側に回って拝見させてもらっ!いよっ!いよっ!ド派手に!脱臼知らずっ!
    ヒィッ!ごめ、ごめんなさいっ!ふへっ!
    でも最近はぁっ!なにより!岩柱様のっ!あの!重い武器をぶん回す土台である体幹を支えるっ!ハ◯ストリングっ!ハムっ!(変態の解説、◯ムストリング筋とはちょっと絶妙な部分にある体を支えるほんとに重要な筋肉です、人体の中で1番筋肉の量が多いのは太もものあたりかと聞いたことがあります、はい)
    てか!うわっ!邪じゃ無いって!人体!
    …あ?あれ?炭治郎?なんでそんな…目してる?え?え!
    ちょ!待て!連れて…連れてかないで〜!んっだよォ!!
    ヤーー!💪

    +34

    -9

  • 2830. 匿名 2024/04/16(火) 23:00:51 

    >>2823
    🍉を「不死川」呼びするのが新鮮💜可愛いお話読めて良かった(*´∇`*)

    +22

    -1

  • 2831. 匿名 2024/04/16(火) 23:03:17 

    >>1934
    🐢
    ちょっと待って今このエピソードゼロに気づいたんだけど🤣このガル子ちゃん可愛いw
    と同時に付き合う前からこの気まずいケーキエピソードをいなせる後藤さんてやっぱり懐深くて素敵

    +15

    -0

  • 2832. 匿名 2024/04/16(火) 23:04:12 

    >>2823
    甘酸っぱい青春にキュンキュンしたぁo(>< )( ><)o💖
    🔘も💜もゲットだねっ👏

    +21

    -0

  • 2833. 匿名 2024/04/16(火) 23:05:08 

    アタイ今回(も)滑りまくってるんだけど、後からプラポチしてくれるガル子ちゃんたちに救われてる
    ありがとう🙏

    +38

    -0

  • 2834. 匿名 2024/04/16(火) 23:07:49 

    >>2833
    仲間かもしれない…🤝✨

    +23

    -0

  • 2835. 匿名 2024/04/16(火) 23:08:31 

    >>2829
    テンションで振り切ってる感、すきww
    ヤーー!💪

    +26

    -2

  • 2836. 匿名 2024/04/16(火) 23:09:03 

    >>2833
    アタイも🥺
    うわー空気読めてなかった!?消そうかな!?
    って何回も思うけど、おかげさまで消さないでいるよ…

    +29

    -0

  • 2837. 匿名 2024/04/16(火) 23:09:09 

    >>2555
    重ね重ね、お返事ありがとうです(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
    ヒントをくださったおかげで、もしかして?と思うお話を見付けられました💡
    まとめの時期になったら色々お話出来れば嬉しいな♡

    +18

    -2

  • 2838. 匿名 2024/04/16(火) 23:09:55 

    >>2818 『声の役割』🐍 2/4
    ⚠️死ネタ ⚠️悲恋(恋じゃないのかも) ⚠️原作軸ですが一部改変あります

    その日も私はいつもと同じように薄暗い夜明け前に診療所へと向かっていた。
    金と碧の異色症のあの人の忠告など全く心に留めていなかった。そう、怪異に出くわしたその時でも、私は忠告のことなどちっとも思い出すことはなかった。

    それは突然私の前に現れた。野生の獣ではない、これは一体……
    逃げる隙などなかった。声を出すことすらできなかった。
    (やられる…!)
    ぎゅっと目を瞑る。その瞬間、ヒュっと軽快な音が聞こえた。
    自分の身に何も起こらないので恐る恐る目を開けると、先ほどの怪異の代わりにそこには異なる色の瞳のあの人がいた。
    手には刀、だろうか。それは見たこともない形状をしている。

    「だから言っただろう?日の出前は出歩くなと。今のは鬼だ。」
    鬼?私は混乱した。鬼なんて見たことはもちろん、聞いたこともない。だが、今のが鬼だとしたら、彼の先日の怪我も頷ける。
    獣や人につけられた傷のようではなかったし、そしてこの知的で冷静な彼が何かと戦うという理由にも。

    「おい、聞こえているか?どこか怪我でもしたのか?」
    彼は一歩私の方に近付き、私の顔を覗き込みながら聞いた。
    「あ、ああ、大丈夫です。あの、ありがとうございます」
    私は闇に消え入りそうな蚊の鳴くような声で礼を言った。私を覗き込む彼を見ると、その肩に蛇が乗っている。その白い身体はぽぅっと暗闇に浮かび上がって光っているようで、私は「ひえっ!」と声にならない悲鳴をあげた。
    「ああ、これは鏑丸と言う。…先日も俺の肩に乗っていたのだが気付かなかったか?俺は伊黒小芭内」
    (伊黒さんというのか…)
    「私は、ガル子です」
    お互いに名乗りあって、そこでようやく陽光が差し込んできた。

    続く

    +32

    -6

  • 2839. 匿名 2024/04/16(火) 23:10:55 

    >>2683
    コメントの返信された後ですが、失礼します!
    今最後まで読んで、ジーンと感動しました🥹✨2人とも優しい…結ばれて良かったなぁ♡そして、周りの人の感情が伝わってくるというひめくんの気持ちが分かるような気もして、好きだなぁと思いました。
    素敵なお話ありがとうございました!!

    +20

    -2

  • 2840. 匿名 2024/04/16(火) 23:11:52 

    >>2833
    同じー🤝
    なんとか一個だけ落とした🩷

    +19

    -0

  • 2841. 匿名 2024/04/16(火) 23:12:21 

    >>2836
    横だけど消さないで…私はそういう話が好きなの

    +20

    -0

  • 2842. 匿名 2024/04/16(火) 23:13:34 

    >>2773
    欧米岡くんだーー!ブレない2人にまた会えてうれしいな💙

    +21

    -4

  • 2843. 匿名 2024/04/16(火) 23:13:56 

    >>2814
    久しぶりに書いてくれて私の心が救われました
    まだまだトピ中にあなたのお話がよめますように
    南無‼︎

    +23

    -3

  • 2844. 匿名 2024/04/16(火) 23:15:44 

    >>2815
    ⚠️🐚
    ϵ( 'Θ' )϶キュン♡♡

    +23

    -2

  • 2845. 匿名 2024/04/16(火) 23:16:52 

    >>2361
    実弥先輩🍃と不適切なガル子📚

    ⚠️不適切⚠️ガル子癖強ダメ人間
    ⚠️解釈違い⚠️己趣味全振
    ⚠️他マンガ他ドラマネタ有

    第四話
    「ガル子ちゃん…今日朝からしめ鯖しか食べてないけど大丈夫かァ?」

    実弥先輩がガスバーナー片手に心配そうに私の顔を覗いている。
    「なんだか食欲がないんです。それに…酒の肴には…炙りしめ鯖が一番なので…」
    映画を見に行った翌日、私は朝から(昼ごろ目覚めたので正確には昼から)芋ロックをあおっている。せっかく先輩が2連休で家に居てくれてるっていうのに。
    こんなに美味しい炙りしめ鯖がお家で食べられる時代に生まれて本当に良かった。いや、何を言っているのか。現実逃避しすぎなのよ。それにしてもバーナー構えた先輩かっこいい。キラキラして様になってる。かっこいい人は何持ってもかっこいい。

    だけど…まさか先輩がにわかだったなんて…あの金塊争奪神漫画を読んでいながらバーニャ!!!を知らないなんてありえない!しかも自分から映画に誘っておいて…。
    にわかファン…またSNSでのあれやこれやを思い出す。にわかの浅いコメントが拡散され称賛されることに怒りを覚えるのだ。愛が深いからこそ付け焼き刃の知識で作品を語られるのが耐えられない。

    ダメよ…私は寛容になるって決めたの。1度は諦めていた実弥先輩と出会って再会を果たして同棲まで始めて…辛い花嫁修業にも耐えて。幸せになるには周りばかりに変化を求めるのではなく自分自身を変えて成長していかなければならない。
    そう!こんな、ダラダラした自分にはさよならしてきっちりと家事をこなす!先ずは先輩の期待に応える料理を作る!!

    意を決したようにダイニングキッチンに目線を送る。
    視線の先には何やらエレガントに食事をしている実弥先輩。

    「先輩!何食べてるんですか!?」
    「ブフブルギィニョンだァ」
    !!??私が芋ロック飲みながらしめ鯖食べてる時になんてお洒落な料理食べてるの!?てか、いつの間に作ったの!?
    「それ、私も食べたいです!」

    暴走するガル子の思考と食欲​────!

    (すみません。四話にして迷走してきました
    趣味に走りすぎて自分でも何を書いてるんだ…?って状態なのでしばらくお休みします。
    ちなみに先輩のにわかはガル子の勘違いです。
    こんな内容なのに読んでくださった方、本当にありがとうございました。
    ブフブルギィニョンは他の漫画(のだめ)に出てくる呪文料理の一つでフランス料理です。
    訳分からない妄想失礼しました)

    +28

    -9

  • 2846. 匿名 2024/04/16(火) 23:17:29 

    >>2761
    >>2763
    >>2767
    ちょw
    キメダンさん達の筋肉も格好いいですよね
    よく体型見ると武器とか戦い方によってそれぞれ違うんだなあとか思います、はい、変態
    某車が来たんで、もうそろそろ、お時間です
    多分、私センターに連れていかれるんで、センターでスカイポリスさんと鳥トークして来ようと思います
    ちなみにスカイポリスさんの全体重を支え地球の重力に抗う翼の筋肉も気になります
    アタイ…こんな変態なのに…有難うございました
    🏃🏻‍♀️💨💨🦅💨💨💨

    +24

    -3

  • 2847. 匿名 2024/04/16(火) 23:18:48 

    >>1299 からほんのり続く
    >>1224 1人にしないで

    私は今日もなんだか眠りたくなくて、ソファの上でスマホを眺めていた。すると、リビングの扉が開き、先に寝室に行ったはずの有一郎が不満げな顔で入ってきた。
    「なぁ、まだ寝ないの?」
    そう言いながら、キッチンでお湯を沸かし始める。

    「だって、この子の恋の行方が気になるんだもん…この後、続き来るかもって思ったら寝れなくてさ…」
    と言うと、
    「お前さ、人の恋路より自分のこと気にしろよな」と呆れ顔で言われた。

    「…自分の?」
    「そ、お前がスマホばっかり見てるうちに俺が他の子と仲良くなるかもとか思わねーの?」
    「…うーん、思わないかな」
    「は?」
    「だって有一郎は私のこと大好きじゃん」

    「…よく自分でそんなこと言えるな」
    「えーー違うの?」
    「そうだけど…」

    「そうだけど、あんまり俺のこと1人にすんな、つまんないだろ」
    温かい飲み物が注がれたマグカップを受け取りながらニコニコと見上げると、有一郎は眉根を寄せてそっぽを向いてしまった。
    でも照れた時にその顔をするって私はよく知っている。素直じゃないけど素直なところがすき。

    「それ飲んだら寝るぞ」
    「はーい」

    「今日はなに?」
    マグカップからは、湯気にのってほんのり優しい甘い香りがする。
    「睡眠に良いっておすすめされたハーブティー。なんだっけ…あ、これこれ」
    有一郎に渡された箱のパッケージを見て私は絶句した。
    「…え、これ余計寝れなくなったりしない?」
    「カモミール、ラベンダー、リコリスとかリラックスに良いハーブが入ってるみたいだけど…」
    「……ふぅーーーん」
    「どうした?」
    「ナンデモナイヨ」

    「「おやすみ」」

    ゴクリッ( ˘ω˘ ) スヤァ…
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +24

    -6

  • 2848. 匿名 2024/04/16(火) 23:21:39 

    >>2105
    推しの第2ボタンを奪え
    ⚠️ギャグ

    【推しの第2ボタンを奪え】
    これは!天からの啓示っ、即ち天啓!そのまんまやないかいっ!
    自ツッコミをしつつ推しを探す
    やっと見つけた時には第2ボタンどころか全てのボタンも両袖も千切られ奪い去られていた
    「いやみたことあるわそれ」
    「うるせー誰が音柱だw」
    天元の周りをぐるりと一周
    「何も残ってないんすね…ならベルト下さい」
    「俺様を娑婆からも卒業させる気か?」
    「入所おめでとうございます!ベルト下さい」
    「やらねーよ!入所もしねーわ!」
    「チッ…なんでなにか一つくらい置いといてくれないんですか?俺モテるアピってんですか?!ふざけてないでなんか下さいよ!何でもいいのでッ!!」
    「なんでキレてんだよフザけてんのはお前だろ…!何でもいいと言われてもなぁ」
    「なにか一つ記念に!お願いっ!何でもするから!!」
    「あー…なら、オレ」
    「飲みかけの抹茶オレですねありがとうございます」
    「キモっ…いやちげーわ、俺だよ俺、俺様をやるつってんの」
    「これが新手のオレオレ詐欺…いくら出しますか?」
    「金払おうとすんな!いるのかよ、いらねえのかよ」
    「いります!ほしいです下さいっ!、、嬉しぃ…」
    「ここで泣くのは反則だろ…」
    「だってぇ…チーン」
    「色々台無しな。ところでさっき何でもするって言ったよな」
    「ナンでも焼きますって言いました」
    「なら窯探して…じゃねえ、あーもー俺お前のそういうとこ好きだわ」
    「光栄です✨」

    2人の未来に笑いと幸あれ…

    +39

    -10

  • 2849. 匿名 2024/04/16(火) 23:23:40 

    >>2845
    1話から追っていました
    すみません元ネタはほぼほぼ存じ上げないんですが懐が深い実弥さんのキャラが良くて(ガル子ちゃん呼びも…♡)
    楽しく読ませてもらってました
    お話がまた出来上がったらぜひとも読ませてくださいね(⁠ ⁠˘⁠ ⁠³⁠˘⁠)⁠💚

    +20

    -4

  • 2850. 匿名 2024/04/16(火) 23:25:09 

    >>2833
    アタイモダヨ🥹

    +21

    -2

  • 2851. 匿名 2024/04/16(火) 23:25:46 

    >>2847
    >お前がスマホばっかり見てるうちに俺が他の子と仲良くなるかもとか思わねーの?

    素直すぎて悶絶しました。そんな有一郎くんが私も好き!
    Bed timeで良い夢を🤭

    +20

    -6

  • 2852. 匿名 2024/04/16(火) 23:26:55 

    >>1818
    前Part15の続きですが
    【結末が2つあるお話】のお題で
    すでに書いたお話とはここから内容が変わります
    エピソード②として話数は続けて表示します
    ややこしくてすみませんがよろしければこちらも読んでやって下さい🙇💦

    「無惨様と一番近い女」② 19話

    「ちょっと!待って下さいよ!」
    私は憤慨していた
    強引に引っ張る腕を振り払うと
    月彦様…いや、無惨はいかにも迷惑そうな顔をした
    「私、まだパンケーキ全部食べてないのに…ヒドイですよ!」
    「はあ?お前の不満はそこなのか?」
    「いや…プロポーズも意味わかりませんけど…あのお店にはずっと行ってみたいと思ってたし、美味しく味わってたのに…!」
    悔しいやら何だか訳が分からない感情が溢れて涙が出て来た
    「お前…泣くほど食べたかったのか?」
    無惨はすっかり呆れている
    「グスッ…でも!プロポーズもあれ、何なんですか?
    意味わかりませんよ!
    女の子にとってあれは一生物の大事な場面なんですよ?
    私のことなんか…好きでも何でもないんでしょう?」
    パンケーキも悔しいがこの扱いもさらに腹立たしい
    なのに無惨はサラリと
    「まあ…そうだな」と言ってのけた
    わかってはいたが実際に言われるとは!
    「信じられない…私、帰ります
    お疲れ様でした!
    あ、あと、少ーしでしたけどごちそうさまでした!」
    くるりと踵を返すと私はカツカツとヒールを鳴らしてその場を後にしようとした
    「まあ待て」
    珍しく無惨が私をたしなめるように止めて来た
    振り向くと少しはにかむような顔でこちらを見ずにこんなことを言う
    「実は…先日の料亭での社長が
    いたくお前を気に入って息子の嫁にしたいと言われてだな…」
    「えっ?」
    「私としてはそれは困るのだ」
    白いハットを深くしてその表情は見えなかったが──

    つづく

    +32

    -28

  • 2853. 匿名 2024/04/16(火) 23:27:24 

    >>630⚠️己の趣味に全振り>>591推しと食べる⚠️悪い悲鳴嶼部長

    私の口によく磨かれたナイフを突っ込んで、部長が楽しそうに微笑んでいた

    「噛んだら駄目だ。」
    舌の上に置かれた小さな肉片が、体温で溶けていく
    「まだ。」
    溶けた甘い脂が舌に絡んでいく
    「まだ─────よし。」
    その合図で肉片を舌と上顎ですり潰して飲み込むと、あまりの美味しさに体と脳とが痺れるのがわかった
    部長が私を見て満足気に目を細めた

    「今年一番の肉だ。これが入荷したと聞いたから連れて来たんだ。君に食べさせたかった。」
    店の支配人が小さな皿に載せてうやうやしく運んできた特別な肉の特別な部位を、部長は大きな手で器用に小さく切り分けて、ナイフの先に少しずつすべての肉片を載せて、私に食べさせた。

    完全個室の店の一室で、1ポンドの血の滴るような赤いステーキが、優美ともいえる切り分けで次々と部長の口に消えていった。私の口に入れていたナイフはそのまま使っている。
    小さなステーキを食べていた私をあっという間に追い越して、ワインの残りを飲み干す。このあと食後酒まで来るらしい。

    「昼からよく飲みますね」
    「合うから仕方ない」
    悪びれもせず悠然として昼から酒池肉林を楽しむ部長を、私はほとんど感嘆していたのだった

    デザートにはマスカットのパフェが出てきた
    店は甘いものが苦手だと知っているのだろう、部長の前にデザートは無く、食後酒だけが置かれた。彼はそれを、狩りを終えたライオンのようにゆったりと飲んでいた。
    時々穏やかな視線を向けられ、私は一人でもそもそとパフェを食べた

    「む、それはシャインマスカットか…」
    視力の悪い部長が眉を顰めて私の手元を見る姿が少しおかしかった
    「お好きなんですか?どうぞ」
    「ありがとう」
    スプーンを渡そうとした私を待たずに指先でマスカットを摘まんで食べたので、さっきまでの完璧なテーブルマナーを披露した部長とのギャップにドキマギして誤魔化すように茶化した
    「けっこう、お行儀悪いんですね」
    「孤児だからな」

    突然爆弾を放り投げられて、こういう事に驚いては失礼だとは思ったけれど、自分でもわかるくらいに目を見開いて手を止めてしまった。

    部長がテーブル越しに長い手を伸ばしてパフェのクリームを人差し指で掬いとりながら言う
    「作法は知っておくだけでいい。私は本当は、好きなものを好きな時に、好きなだけ、好きなように食べたいんだ。
    好きな女性と。」
    ほんの少し舐めて、また眉を顰めてみせた
    「…うむ、やっぱり甘過ぎるな。」

    唇に、クリームのついた武骨な指が突きつけられる。
    「食べてくれ」
    冷たく見下ろしながら、低く甘やかな声で囁いた
    この人は飢えていて、デザートは私なのだ

    「旺盛ですね」
    店員はしばらく部屋には来ないのだろう
    私は安心して彼に私を差し出した

    +30

    -11

  • 2854. 匿名 2024/04/16(火) 23:27:35 

    >>2848
    好き!!!貴方の文章好き過ぎる!!!
    私中原アヤさん好きなんですけど、匹敵するノリだと思います!
    最&高♡♡♡

    +20

    -7

  • 2855. 匿名 2024/04/16(火) 23:28:14 

    >>2845
    楽しみにしてますよ!
    ブフブルギィニョンですぐさま千◯先輩の顔が浮かびましたw

    +20

    -0

  • 2856. 匿名 2024/04/16(火) 23:31:34 

    >>2848
    大好き💕めちゃくちゃ面白い🤣

    +19

    -4

  • 2857. 匿名 2024/04/16(火) 23:34:09 

    >>2848
    さりげなく好きだわもらってる🤣

    +21

    -2

  • 2858. 匿名 2024/04/16(火) 23:35:47 

    >>2740⚠️生活感

    可愛いくてキュン💚💜個人的にポーチの中身見るの大好きだから嬉しい*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*しかもオソロのあった♩
    不死川兄弟ってパッと見が白と黒だから(語彙力)いろんなものとの相性いい気がしてる!

    +24

    -2

  • 2859. 匿名 2024/04/16(火) 23:36:00 

    >>2814さら返
    久々だったんですか!?こんなどデカイキュンを抱えて帰ってきてくれてありがとう🥺後輩嶼さんに🚪ギイィ…ありがとうございました🙇✨

    +23

    -3

  • 2860. 匿名 2024/04/16(火) 23:36:05 

    >>574💍プロポーズ🍃

    いくらガキの頃から知ってると言ったって、ちょっと気ィ抜きすぎじゃねェ?一応、今は恋人同士なんだけどなァ。同棲も長くなると緊張感も無くなるってか。

    ボサボサ頭に腫れぼったい瞼、目覚めてヨダレを拭いただけの顔でボ─────…ッとテーブルで頬杖をついてる。小綺麗にして店のカウンターに立ってる女が、家ではまるで別人だ。コイツの事狙ってる男達が知ったら、どう思うかねぇ。
    「オイ、コーヒー飲むかァ?」
    「んー」
    コラコラ、背中をボリボリ掻くんじゃねぇよ。
    「ミルク入れるかァ?変更は受け付けねぇぞォ」
    「んー」
    「食パン焼くけど目玉焼き乗っけるかァ?」
    「んー」

    テキトーに返事してんじゃねぇぞ、聞いてんのかよまったく。
    ため息をつきながら、食パンの縁にマヨネーズでぐるりと土手を作る。その真ん中に生卵をぽとんと落としてブラックペッパーを振り、トースターへ。焼けるまでの間、輪切りのバナナを乗せたヨーグルトをテーブルに置く。
    「ハチミツかけるぞォ」
    「んー」
    「結婚するかァ」
    「んー」

    「·····」
    「·····」
    数秒の静寂の後、やにわにシャキンと背筋を伸ばして顔をぐりんと俺に向けた。ついさっきまで半開きだった目をかっぴらいて、よく見りゃまつ毛には目ヤニかよ。やべェ、コイツ面白すぎる。

    「…えっ、ちょ、待って?何?ズルくない?今の」
    「変更は受け付けねぇっつったろォ」
    「えぇぇーー!これがプロポーズなの?!?!夜景の見えるレストランは?!イルミネーションは?!跪いて小箱パッカーンからの指輪キラーンは?!?!」
    「ンなクソさみィ演出しねーよ、ざまーみろォ」
    「もぉぉぉぉ!!」

    焼き上がった目玉焼きトーストをテーブルに置いて、両手で顔を覆っているがる子の隣に腰を下ろす。
    「もう…最悪」
    「なにが」
    「…こんな記念すべき時にさ、ボサボサ頭で腫れぼったい目で…私、全然綺麗じゃない…」
    がる子の声が小さく震える。
    「…こんなんでいいの?実弥は」
    「んー?」
    「こんな、家ではだらしなくて、実弥がいなくちゃ朝も起きられなくて…料理も上手く出来ないし…」

    顔を覆っていた手をそっと握って引き寄せる。真っ赤になった拗ねたような目と、鼻の頭が覗いた。
    「お前なら何でもいーんだよ、そのだらしのねぇ顔、俺にだけ見せてろ」

    なァがる子、俺さ、綺麗に化粧したお前も勿論好きだけど、すっぴんが堪らなく色っぺぇの、誰にも知られたくねぇんだ。

    トーストの上でとろけ出した黄身が、じわじわと広がる。大口でかじったがる子の唇の端に、とろりと滴るそれを味わう為に、俺はあと何回このトーストを作るだろうか。
    (ちなみにこの後、指輪パッカーンのイベントはキッチリやらされた)

    おわり💍

    +39

    -7

  • 2861. 匿名 2024/04/16(火) 23:38:39 

    >>2829
    震えながら読んだけど最後のやっつけ感あるヤーー!💪が特に好きww

    +21

    -1

  • 2862. 匿名 2024/04/16(火) 23:40:38 

    >>2773
    欧米岡だ!また読めて嬉しい♡

    +19

    -5

  • 2863. 匿名 2024/04/16(火) 23:40:39 

    >>2860
    さねみん完璧だし優しすぎるーーー!!トースト作ってもらいたいし、すっぴんが色っぺぇって思われたいよー(*´ω`*)🍳
    このガル子ちゃんになりたい♡

    +22

    -0

  • 2864. 匿名 2024/04/16(火) 23:41:03 

    >>2801
    ひとりじめしたいされたい♡

    +19

    -0

  • 2865. 匿名 2024/04/16(火) 23:41:20 

    >>482
    【お題】

    だいたい140字の物語

    推しとガル子の恋を、140字で綴ってみませんか?
    ️🐚表現含むお話は、注意書きと投稿時間の確認をお願いします。❀·̩͙꙳。
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +39

    -0

  • 2866. 匿名 2024/04/16(火) 23:41:32 

    >>2845
    にわかさねみんがじわじわきて…w続きのんびりお待ちしております🙇‍♀️

    +21

    -1

  • 2867. 匿名 2024/04/16(火) 23:42:18 

    >>2105🚨第二ボタン

    「なぜだ どいつもこいつも小生のボタンを奪おうとする
    腹立たしい…」
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +44

    -3

  • 2868. 匿名 2024/04/16(火) 23:42:20 

    >>2860
    自然体でいられる相手っていいですよね
    日常(寝起きボサボサ)に非日常(プロポーズ)が混ざるお話しがとても良き!

    +22

    -1

  • 2869. 匿名 2024/04/16(火) 23:42:59 

    >>2810
    勢い🤣

    +18

    -4

  • 2870. 匿名 2024/04/16(火) 23:45:00 

    >>2853
    このお話めちゃくちゃ好き🤝
    私が好きな部長がここにある!って感じ😊
    私は本当は、好きなものを好きな時に、好きなだけ、好きなように食べたいんだ。
    好きな女性と→ここ特にやばい(⑉⌯᷄௰⌯᷅⑉)大好き

    色っぽくて妖しくてそりゃ好きになっちゃうわ

    +23

    -5

  • 2871. 匿名 2024/04/16(火) 23:45:03 

    >>2810
    好き😂😂確かに全ては褌の後追い…

    +21

    -4

  • 2872. 匿名 2024/04/16(火) 23:45:25 

    >>2815
    ⚠️🐚
    ちょうど鰻ってあるもんなの😂!?まさかモブ山おばさん用意してた!?

    +26

    -2

  • 2873. 匿名 2024/04/16(火) 23:46:04 

    >>2848
    楽しすぎるw めっちゃ好き!!

    +19

    -4

  • 2874. 匿名 2024/04/16(火) 23:48:06 

    >>630 ⚠️己の趣味に全振り
    ⚠️🔥

    「魔法の手」
    1.

    7時から8時前まで出勤前の人や学生さんたち、12時を過ぎると近くの会社に勤めている人たちや見慣れない人は通りすがりの人
    駅から近い定食屋
    開店して半年、常連さんも増え店の切り盛りも慣れてきた初めての春だった

    慌ただしい時間が過ぎ、もうすぐかなと時計を見ていると扉が開き、顔を見せるのは朝と昼の常連さん
    「いらっしゃいませ」
    カウンターにお茶を出し調理に取りかかる
    「お待たせしました」
    今日の昼定食はミックスフライ、青菜の小鉢、赤だし
    毎回2人前を注文されるので少し多めに出しているけれど、「うまい!うまい!」と完食されている。美味しいと言われることは、私には一番嬉しい言葉
    体力的な仕事をしているような服装でもない、ジムで鍛えているのか体型を維持しているのは羨ましい

    「随分と髪が伸びたな」
    「わかりますか?」
    「あぁ。だが、手入れはできている」
    髪はひとつに結び、伸びた前髪が邪魔で斜めに流してピンで留めていた

    「ありがとうございました」
    お会計の後に渡された名刺
    「宣伝だ、都合のよい時間に来るといい!」

    宣伝?
    名刺には店の名前と電話番号、HPのURL
    "スタイリスト 煉獄杏寿郎"

    常連さんには密かにニックネームをつけて、それに合わせて食事を出していた
    うまいさんの名前と職業を初めて知った私は、店を閉めてからHPにアクセスして休業日に合わせて予約を入れた

    +27

    -9

  • 2875. 匿名 2024/04/16(火) 23:48:47 

    >>2853
    セリフがもうセクシー🫦
    お行儀悪いのがまた…色気ある
    お酒無駄に強いのもまた色気ある
    結果 部長はエロい

    +23

    -1

  • 2876. 匿名 2024/04/16(火) 23:49:22 

    >>2867
    ど、どれ!?あとデカいwwww夜中にお腹痛いのよ🤣🤣

    +26

    -1

  • 2877. 匿名 2024/04/16(火) 23:49:31 

    >>2853
    あぁぁぁご馳走様でした🤤

    +20

    -1

  • 2878. 匿名 2024/04/16(火) 23:50:37 

    >>2874 ⚠️己の趣味に全振り
    ⚠️🔥
    「魔法の手」
    2.

    2週間後の日曜日、遅咲きの桜が散る中を歩いていた。アスファルトの隅には花弁が行き先を案内するかのようだったそれに沿って歩いていくと、シンプルな立て看板。ここが、うまいさん…煉獄さんのお店

    階段を降りると大きなガラスと観葉植物が目に入った
    「いらっしゃいませ」
    「こんにちは」
    いつも私が言っている言葉に笑いそうになる口元を手で覆って隠した
    上着と荷物を預かると言われ煉獄さんに渡すと、それを持っていない手が頭に触れる
    「先に花見でもしてきたのか?」
    手にあるのは桜の花弁、お店に来る間に遅咲きの桜があったことを伝えると「そうか」と荷物と上着を置いて、2席だけあるうちの1席に案内された

    「さて、どのようにしたい?」
    「髪は結べる長さで前髪は切ってください」
    「結ぶ長さにもよるが、一番短くてこのぐらいだな」
    示された場所に少し考えた
    「伸ばしていきたいので、もう少し残せませんか?」
    ブラシで髪を整えながら傷んでいる場所まで切ることになった

    シャンプー台に横になると目元をタオルで隠され、しばらくするとシャワーの音が聞こえ、髪を濡らしていく
    「熱くはないか?」
    「はい、大丈夫です」
    プッシュする音が聞こえ、シャンプーが始まる。頭を全体に揉まれ生え際から徐々に全体にジグザグと洗われていく
    「痒いところはないか?」
    「ありません」
    頭の凝りが取れていく、気持ちいい……と思っていると手が止まり、後頭部を少し持ち上げられ首に温かいタオル。シャワーで流され、また何かを髪につけられ、それをシャワーで流す。シャワーの音が止まると、髪をタオルで覆われ水分を取っている

    顔を覆っていたタオルを取られ椅子が動く
    頭がすっきりしている
    「どうかしたのか?」
    顔を覗かれ、我に返った
    「…シャンプー気持ちよかったです」
    思ったことをそのまま言うと、煉獄さんはフッと笑った

    +27

    -12

  • 2879. 匿名 2024/04/16(火) 23:51:18 

    今Part初投下♡
    >>532書きたい所だけ
    >>2105第二ボタンを奪え


    ⚠️🐚🔥

    「煉獄先輩、卒業おめでとうございます。記念にボタンください!」
    「うむ。ありがとう!どのボタンがいいだろうか?!」
    「そういえばなぜみんな第二ボタンにこだわるのですか?」
    「心臓に1番近いボタンだからだ。心をもらうという意味がある!」
    「なるほど!では第五ボタンをください!」
    「第五?なぜだ!」
    「🍠に1番近


    書きたいところだけ書けたのでこの辺でやめときます🐚
    おやすみ( ³ω³ ).。o

    +50

    -8

  • 2880. 匿名 2024/04/16(火) 23:52:01 

    >>2878 ⚠️己の趣味に全振り
    ⚠️🔥
    「魔法の手」
    3.

    元の椅子に腰掛けると、くるりと回り鏡と向き合って白いケープに手を通すと、髪に巻かれていたタオルが取られる
    「なにかイメージはあるか?」
    「イメージ、ですか?」
    「そうだ。大人っぽい、可愛い…君がこのようになりたいというイメージだ」
    髪を梳かしながら聞かれて、しばらく考えた。私がなりたいイメージ……

    「煉獄さんにお任せします」
    「俺に?」
    「はい」
    煉獄さんは考えるような顔を見せた後、私の髪の一部分をクリップで留め始め、留めていない髪にハサミを入れるとケープに切られた髪が落ちる
    「前髪の長さは眉下で構わないか?」
    「はい」
    前髪にハサミが入る前、目を閉じた。何度か顔をタオルのようなもので触れられたので、前髪を切り終わったと思って目を開けると白いシャツが目に入った

    ドライヤーの風と手が髪に触れる。近くのワゴンからブラシを取ると、髪に巻きつけて伸ばされていった
    整髪料をつけてもいいかと聞かれ頷くと、両手を擦り合わせるも髪をサッと梳かし、タオルで手を拭いた後、四角い鏡を持ち開いた
    「10cmほど切ったが、ひとつで結べる長さだ。どうだろうか?」
    「ありがとうございます!」

    お会計をして上着を持とうとすると、上着を広げている。あっ、と思って後ろ向きになると袖を通って両肩に手が置かれた
    「これから出掛けるのか?」
    「どこに行くかは決めていませんが、綺麗にしていただいたので寄り道します」
    「そうか、また明後日に」
    「お待ちしています。ありがとうございました」
    歩くたびに短くなった髪が揺れる。どこに行くかも決めていなかったけれど、通りにある店先のガラスに映る髪を見るたび心が弾んた

    +26

    -11

  • 2881. 匿名 2024/04/16(火) 23:53:49 

    >>2879
    ⚠️🐚

    お初がこれって最高だよ!!🤣
    ありがとう、安眠できそうだよ👌

    +33

    -4

  • 2882. 匿名 2024/04/16(火) 23:54:09 

    >>2806
    まっすぐながる子の言葉と愈史郎の心情が響きました🥲お互いを想う気持ちが素敵だなぁ…

    +23

    -0

  • 2883. 匿名 2024/04/16(火) 23:54:38 

    >>2853
    わぁ、、悪い部長だ!色気の暴力

    +22

    -1

  • 2884. 匿名 2024/04/16(火) 23:56:12 

    >>2879
    欲望に忠実でヨシ!
    おやすみー

    +30

    -3

  • 2885. 匿名 2024/04/16(火) 23:56:29 

    >>2879
    🦪🔥
    ありがとう🤝🔘 ポチッ

    +28

    -5

  • 2886. 匿名 2024/04/16(火) 23:59:28 

    >>2401
    夜中だからちょっといいかな
    質問なんだけと
    書いた主なんだけど、これなんで急に短時間でマイナス付いたの?
    お昼頃?だったか、見た時は大きい字でマイナスも少しだったと思うんだけど
    何か問題あるのかなぁ?って気になったから
    鬼化がダメ?
    うーん、でも鬼化は今までもあったよね
    ダメなところあったら教えて欲しい
    今後の参考にするから
    続きは止めておいた方がいいのかな

    +34

    -10

  • 2887. 匿名 2024/04/16(火) 23:59:48 

    >>2867
    小生さん!!
    小生さんの第二ポポン下さい!!////

    +28

    -0

  • 2888. 匿名 2024/04/17(水) 00:01:16 

    >>2801
    コメントで気づきました🌸
    さねみんカッコよ…こんなふうに言われたーい

    +21

    -1

  • 2889. 匿名 2024/04/17(水) 00:02:04 

    >>2879
    ⚠️🐚
    🍠www
    もうベルトももらっちゃえー♡

    +31

    -4

  • 2890. 匿名 2024/04/17(水) 00:02:49 

    >>2879
    阿呆ぅ!!!(褒めてる)
    本当に書きたいとこだけ書いてくれたな!
    この爆発力に乾杯🥂

    +31

    -3

  • 2891. 匿名 2024/04/17(水) 00:03:07 

    >>1814
    去ってしまった狐を恋しく思う童磨様が切なくもあり、可愛らしくもあり素敵なお話でした。童磨様は去るもの追わずっぽいイメージがありましたがいつまでも待ち続ける童磨様もまたいいですね

    +23

    -2

  • 2892. 匿名 2024/04/17(水) 00:04:08 

    >>2860
    照れ屋で一枚上手なさねみんとか🥹
    このガル子さんが羨ましいぃぃ!

    +16

    -1

  • 2893. 匿名 2024/04/17(水) 00:05:06 

    >>2886
    鬼化は彼トピでも今まであったし、二次創作だとわりと定番ネタだよね
    苦手な人はいるんだろうけど、あたいは心癒されるのでぜひ続いてほしい💗

    +29

    -2

  • 2894. 匿名 2024/04/17(水) 00:06:49 

    >>2886
    何も悪くないと思います!
    うーん…鬼化のリクが特殊っちゃ特殊でだめなのかな?
    個人の感想でしかないですが、前回のも今回のも楽しく読みました♡
    何の参考にもならなかったらごめんなさい🙏

    +29

    -3

  • 2895. 匿名 2024/04/17(水) 00:11:12 

    >>2867
    もしかして第二ボタン手で守ってる?😂ww
    ごめんね小生…それはポポンなの🤣♡

    +28

    -0

  • 2896. 匿名 2024/04/17(水) 00:11:44 

    >>2380
    素敵なお話!
    冨岡さんが「ピエール」と呼ばれる冒頭のシーンから心を掴まれました
    冨岡さんの隊服がピエロっぽいって可愛い視点ですね🤗
    最初から最後まで義勇さんがクールで優しくてカッコよくて、他嫁ですが王子様の義勇さんにうっとりして読ませて頂きました
    ラストに二次絵まで見れるなんて!

    素敵な義勇さんを堪能させていただきありがとうございました✨

    +22

    -3

  • 2897. 匿名 2024/04/17(水) 00:14:53 

    >>2839
    >>2843
    >>2859

    感想ありがとうございます
    透き通った世界を現代に落とし込むのは無理があるかな、と思ってたんですが…書いてよかったです😭
    後輩悲鳴嶼さんの世界にウェル南無!🚪

    +20

    -2

  • 2898. 匿名 2024/04/17(水) 00:14:59 

    >>482
    【お題】

    「捕まえた」というセリフを使った、SS・長文・会話のみ…などなど、何でもお待ちしています♡

    +28

    -1

  • 2899. 匿名 2024/04/17(水) 00:25:02 

    >>2865

    (お題:140字の物語)

    だれにも打ち明けずに
    いようと心に秘めてい
    たはずの二次元への恋
    いい大人なんだからと
    100%諦めてたはず
    4年間の片想いだから
    0には出来なかったの
    字にしたら言霊になり
    のろけ話に花が咲いた
    もしこのトピに出逢う
    のが遅かったら毎日を
    がんばれなかったかも
    たい切な仲間達に感謝
    りスペクトしているよ

    +37

    -8

  • 2900. 匿名 2024/04/17(水) 00:26:16 

    >>2806
    鬼の愈史郎とは昼間の太陽を一緒に見上げることは出来ないからこそ一緒に見ることの出来る夜の月は特別なんですね。ガル子が愈史郎を大好きな所も可愛い♡いつまでも二人が一緒に居られますように

    +22

    -1

  • 2901. 匿名 2024/04/17(水) 00:27:17 

    >>2898
    「捕まえた」
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +46

    -4

  • 2902. 匿名 2024/04/17(水) 00:27:34 

    >>2886
    ⚠がついてないからかなあ

    +21

    -9

  • 2903. 匿名 2024/04/17(水) 00:29:19 

    >>2775
    アタイここに入社したい!
    そしたら毎日楽しく任務行けそう😍

    +21

    -1

  • 2904. 匿名 2024/04/17(水) 00:30:41 

    >>2886
    あれ、ホントだ。気ままにYouTube好きだから何回か見てたけど確かに増えたねぇ
    正直マイナスは止まないみたいだから基本的には無視してて良いと思うんだけど、数が多いと何かやってしまったかなと気になるよね。自萌の場とは言え仲良くやりたいもの…
    私もプラスつけた一人で、どんなことでもそうだけど気にならない人には分からないので、もし16人もの人が負の意思表示をしたと言うことなら教えてもらいたい気持ち分かるなぁ。指摘は勇気いることだと思うけど…鬼化(特殊)で絵ってところかな?どうなんだろう

    +26

    -10

  • 2905. 匿名 2024/04/17(水) 00:31:33 

    >>2886
    短時間で急に、というところがちょっと怖いですね💦
    他の鬼滅トピでも、特定のキャラや団体(?)の名前を挙げるとある時を境にバーーッと横棒が伸びる現象をたまに見かけるので(私もされたことありやす…)、もしかしたら同じ方がたまたま来たのかも

    いずれにせよ内容的には問題ないと思いますし、あまり気に病まないほうがよろしいかと個人的には思いますよ

    +38

    -9

  • 2906. 匿名 2024/04/17(水) 00:33:43 

    >>2899
    寝る直前に魂を揺さぶられたー!
    制限の中縦読みしつつ中身は連なっているの凄いや…
    そうなんだよね~ここで救われた心は確実にあるの!ありがとうねぇ

    +24

    -2

  • 2907. 匿名 2024/04/17(水) 00:37:47 

    プラス押そうとしたら広告に飛んじゃった時、ちょっとイラッとする(チョコ○ップとかならまだ良いけど…エ○系とかだとイライラマックス)

    +33

    -0

  • 2908. 匿名 2024/04/17(水) 00:41:28 

    >>2854
    あなたのコメントでお話読めました
    本当だー😄これは私も大好きな中原アヤさんを彷彿させるアホアホだけどほっこりする2人♡大好物です

    +20

    -4

  • 2909. 匿名 2024/04/17(水) 00:42:24 

    >>2899
    すごい、縦読みなのに、文章にも無駄がなく美しい!!!
    …この感情は、嫉妬だ

    +27

    -6

  • 2910. 匿名 2024/04/17(水) 00:42:29 

    >>2899
    ヤダ〜めちゃくちゃ刺さっちゃったじゃないよぉ🥲
    そうなの誰にも言えなかったの。こんなのヤバいよって。でもここでは彼女として生きれて文字で惚気て仲間が出来て大袈裟でなく人生がより煌めいた!ってまるで同じこと言っちゃうけどそれを縦読みと140字に収めたのホント凄いよ✨

    +24

    -4

  • 2911. 匿名 2024/04/17(水) 00:50:05 

    >>2838
    めちゃくちゃ引き込まれています
    伊黒さんの様子が本当に伊黒さんで、ガル子さんに感情移入してしまいます。続きを楽しみにお待ちしておりますね

    +24

    -3

  • 2912. 匿名 2024/04/17(水) 01:04:06 

    >>2879
    ⚠️🐚
    もうwww
    それ言った後の煉獄先輩の反応が気になりすぎる🤣🤣

    +27

    -5

  • 2913. 匿名 2024/04/17(水) 01:11:58 

    >>2886
    特定のキャラに大量マイナスつける人がいるから(他トピにもいる)、そのせいなだけで気にしなくていいと思います。書いて欲しいです。

    +29

    -9

  • 2914. 匿名 2024/04/17(水) 01:13:46 

    >>2845
    わけのわからなさが好きw
    全然わかんないのに面白いって才能だと思うの

    +23

    -4

  • 2915. 匿名 2024/04/17(水) 01:16:36 

    >>2848
    勢いw

    +21

    -5

  • 2916. 匿名 2024/04/17(水) 01:19:36 

    >>2860
    いいなあ…

    +20

    -0

  • 2917. 匿名 2024/04/17(水) 01:22:15 

    >>2879
    ⚠️🐚

    確かに近いけど🤣👉️🍠♡

    +26

    -5

  • 2918. 匿名 2024/04/17(水) 01:46:13 

    >>482
    【お題】

    過程は書き手さんにお任せしますが、チッスで終わるお話😘

    +32

    -2

  • 2919. 匿名 2024/04/17(水) 02:22:29 

    >>2105
    第二ボタン🚨
    ⚠️🐚⚠️何でもOKな方

    「第二ボタンください!」
    「むう!?」
    「なぜ避けるんですか!」
    「なぜと言われてもな!」
    「くっ」
    「第二っ」シュッ←避ける音
    「だっ」
    「ボタンっ」シュッ←避ける音
    「さっ」
    「というものはっ」シュッ←避ける音
    「いっ」
    「生徒同士でやりとりするものだろう!」シュッタタターン!←避けて華麗に着地する音
    「そんな細かいことはお気になさらず!」
    「気にするに決まっているだろう!」
    「どうしてもダメですか!」シュンシュンシュン←何か戦ってる音
    「生徒の前だ!がる田先生!」
    「二人きりならいいんですか!?」シュンシュンシュン
    「いいとも!すべてのボタンを外したっていいぞ!」
    「チャックはボタンに含まれますか!」
    「含む!」
    「よっしゃああああああああ!」

    +38

    -10

  • 2920. 匿名 2024/04/17(水) 03:33:24 

    >>1215 第三者目線🍃⚠️解釈違い

    欲しいと思った相手はいつも『誰かのもの』だった。たまたま『誰かのもの』だったのか、『誰かのもの』だから欲しくなるのか。自分の事なのにもう分からなくなっていた。
    「私って何かの病気なのかな……」
    思わず呟いた私に、ガル子は「そんなわけないでしょ」と明るく笑ってみせた。たった一人の友達で、唯一無二の親友。大学に入って一年、人の彼氏ばかりを欲しがる私の周りからは次々と人が離れて行ったけれど、ただ一人私から離れなかったのが彼女だった。
    そんな彼女に「気になっている人がいる」と打ち明けられた時はドキリとした。初めて“どうしよう”と思った。もしも彼女の好きな相手を欲しくなってしまったら―― 慌てて頭を振って考えを打ち消す。そんなことは決してあってはならない。

    結論から言えば私は彼女の好きな相手を欲しがることはなかった。それは相手の男――不死川君がガル子にあまりにもベタ惚れだったからだろう。そもそも不死川君の猛アプローチでようやくガル子の中で彼が「大学の友人」から「気になる人」に昇格したところらしく、二人はまだ恋人同士ではなかった。
    「ねえ、あんたたちってなんで付き合ってないの?」
    「俺に聞くなよ」と笑う不死川君の隣で、ガル子が頬を染めて口を尖らせる。まるで幼い少女のようだと思った。私達は自然と三人で過ごす事が増えた。男友達なんて初めてだったから不思議な気分だったけれど、何故か居心地が良かった。私は不死川君が彼女に向ける愛情深い瞳を見るのが好きだった。

    「不死川君はさ、ガル子のどこが好きなの?」
    学食でたまたま二人になった時、何気なく口をついて出た言葉だった。
    「全部」
    あっさり言ってのけたその言葉に、私は瞳を瞬かせる。ゆっくりと顔を上げると彼は頬杖をついて窓の外を眺めていた。窓から西日が差し込んで不死川君の横顔を赤く照らしていた。
    ――あぁ、欲しい。この人が、心の底から。彼に出会って初めて沸き上がった感情だった。自制などとても効かなくて、そっと彼の服に手を伸ばす。
    「……ね、私じゃダメかな」
    それでもどうしても顔を見る事はできなくて、俯いたまま彼の言葉を待った。
    「ダメだな」
    短い言葉に激しい程の拒絶が見えて、私は彼に対して初めてたじろいだ。ぱっと服を掴んでいた手を離すと顔を背ける。顔が赤くなっているのが自分でも分かる。恥ずかしくてみっともなくて、消えていなくなってしまいたかった。
    「アイツいつも言ってんだよなァ、お前の事。“一番大切な親友だ”って」
    「やめてよ」と呟きながら乱暴に頭を振って目を閉じる。そんなの知ってる。あの子がどれほど私を大切に思ってくれているかなんて。私はそんな彼女を裏切ったんだ。
    「“もっと自分を大切にしてほしい。もっと自分を愛してほしい。いつか心から愛してくれる人がきっと現れるから”って」
    思わず自嘲するみたいな笑みが零れる。――何よそれ。同情?哀れみ?私の事可哀そうな女だって思ってるの?ゆっくりと首を振る。あの子がそんなことを思うなんてありえないって誰よりも知っているのは、私自身でしょう?自分の愚かさが許せなくて、涙でみるみる視界が滲んでいく。

    「――ごめん!お待たせ」
    明るい声にはっと顔を上げるとガル子がこちらに駆け寄ってくる所だった。涙で濡れた瞳を隠すように慌てて顔を背ける。自分でも不自然過ぎると思った。
    「……不死川君、モブ美に何か言った?」
    初めて聞く硬い声に思わず振り返ると、ガル子が不死川君を睨みつけていた。「ねえ」とテーブルに手をついて詰め寄る顔は真剣そのものだ。そんな彼女を見上げて不死川君がきょとんと目を瞬かせている。
    「傷つけたら許さないわよ」
    一瞬の沈黙が落ちたあと、思わず吹き出したのは私だった。不死川君もつられるみたいに笑う。ガル子だけが真剣な顔のままだった。彼女の赤くなった頬が愛おしいと思った。
    「ほらな」と不死川君が囁く。「こういうとこに惚れてんだよなァ」
    「……あのね、さっき自分を口説いてきた女相手に惚気ないでよね」
    呆れ顔でそう呟いた私に、不死川君が可笑しそうに笑った。

    おわり

    +32

    -11

  • 2921. 匿名 2024/04/17(水) 04:21:04 

    >>2838 『声の役割』🐍 3/4
    ⚠️死ネタ ⚠️悲恋(恋じゃないのかも) ⚠️原作軸ですが一部改変あります

    伊黒さんに助けてもらったお礼に、私に何かできることはないかと伊黒さんに尋ねた。
    お礼など必要ない、これが自分の任務なのだから、と最初は断っていた伊黒さんだったが、そこまで言うのなら、と藤の花の家紋の家のことを話してくれた。
    食事や寝床などの支援はできないが、救護の仕事でなら手伝える。私の勤める診療所には、負傷した隊士が訪れるようになった。
    怪我もしていないのに、私の様子を見に伊黒さんが訪れることもあった。その肩には鏑丸と、また傍らに鴉の夕庵がいた。

    「ふふ、伊黒さんは人気者ですね」
    そんなつもりはなかったが、子供を揶揄うようなことをつい言ってしまった。彼の大切な相棒や伊黒さんに失礼だったと私は思わず口を抑えた。でも、伊黒さんの人望が厚いだろうことは、細々と隊士の救護をしながらでも感じていたのは事実だ。
    「君のところも負傷した隊士が押しかけて迷惑ではないか?あまり無理はするな」
    私の失礼な発言を意にも留めず、伊黒さんは私の心配をしてくれた。ほら、人望に厚いのはきっとそういうところ。一見冷淡に見えて、実は慈愛と情熱に満ちている。
    鬼を切り、人を助け、助けた後の人々をも気遣う。私なんかより無理をしてるのは伊黒さんや鬼殺隊の皆さんの方ですよ、と、声にならない思いを胸にしまって私はただ頭を下げた。

    そんな生活を幾月か送った頃、一人の隠が私を迎えに来た。なんでも、伊黒さんが怪我を負ったらしく屋敷の方で治療してほしいということだった。

    「鬼殺隊には立派な療養施設があると伺っていましたけど…」
    「俺は自分の屋敷で療養したいからな」
    病院嫌いな子供みたいで可愛い、と、私はくすりと笑ってしまった。声には出さなかった。でも、この整然とした屋敷を見ると、伊黒さんがここにいたいと、ここが落ち着くと感じるのも理解できると思った。
    「医師が処置しなくても良いんですか?私はただの看護婦ですよ」
    「俺は誰でも信用しているわけではないからな。信用に欠ける医者よりも、君の腕を、君のことを信用している」

    伊黒さんの色の異なる双眸が私を捉える。輝くような金に、吸い込まれるような碧。
    出会った日もこの瞳しか見えていなかったな、とぼんやりと思い出した。
    「誠心誠意、務めさせていただきます」
    私は深々と頭を下げて返事をした。

    「ところで、最初に会ったときから思っていたが、君は極端に声が小さいな」
    「…自信がないんです。心が弱いんです。それで声も小さくなるんです…」
    私の消え入りそうな声を、伊黒さんは真っ直ぐ私を見据えてただ静かに聞いていた。
    「実は、幼い頃に母を亡くしてその悲しみで一度声をなくしました。母も私が今勤めている診療所の看護婦でした。母を目指して私も看護婦になり、時間はかかりましたが声も取り戻しましたが、強く、明るく優しかった母のように私はできているかどうか…」
    私は俯いた。俯くと余計に言葉が下にぽろぽろ落ちていって、私の声は相手に届かない。そんな私の言葉を伊黒さんは静かに拾い、聞いてくれた。
    「君はよくやっていると思う。でなければこの屋敷に出入りすることは許さないからな。ほら、顔を上げるんだ」
    伊黒さんに促されて顔を上げる。また、伊黒さんの瞳に捉えられる。その瞳は先ほどより細められていた。

    続く

    +31

    -5

  • 2922. 匿名 2024/04/17(水) 04:29:34 

    >>2921 『声の役割』🐍 4/4終
    ⚠️死ネタ ⚠️悲恋(恋じゃないのかも) ⚠️原作軸ですが一部改変あります

    伊黒さんの屋敷に出入りできるようになってまた幾月か過ぎ、とうとう最後の決戦の時を迎えた。
    (大丈夫、伊黒さんはきっと大丈夫。そうよ、怪我をして帰ってきても私が看病すれば良いのだから)
    自分に言い聞かせながら終わりの時を待っていた。しかし、祈りも虚しく、私が再び目にした伊黒さんは半死半生の状態だった。いや、命がまだあるだけでも祈りは通じたと言っても良いのかもしれない。
    だけれど、あまりの絶望に私は声を失ってしまった。

    身体中に包帯を巻かれ、腕に管を通され、両の目に傷を負って、伊黒さんは目を覚まさない。
    「自分の屋敷で療養したい」と言ってた伊黒さんを思い出す。それも叶わず、一面真っ白の無機質な部屋の中に横たわっている。
    四角い、箱のような部屋の中。聞こえる音は全て部屋の外からだけで、その中はシンと静まり返っていた。
    静かな部屋の中で耳を澄ますと、すう、すうと伊黒さんの吐息が聞こえる。どくん、どくんと伊黒さんの拍動が聞こえる。
    伊黒さんは生きている。…だけど、それらは確実にどんどん弱くなっていた。

    その時、ぴくりと伊黒さんの指先が動いた。ああ!伊黒さん!目を覚ましたのね。胸がいっぱいになった。伊黒さんに呼びかけたかったけど私は声が出ない。
    その手をすぐにでも握りたかったけど、目の開かない伊黒さんは誰に手を取られたのかと驚いてしまうんじゃないかと、私は出しかけた自分の手を引っ込めた。
    すぐそばにいるのに、何もできない。何も伝えられない…

    「ガル子?そこにいるんだろう?」
    ただ声もなく泣くしかできない私に、伊黒さんは問いかけた。そして、見えないはずなのに私の方へと真っ直ぐ腕を伸ばしてきた。
    「ガル子、声を失ったのか?」
    私の方へ力なく伸ばされた手を、私は返事の代わりにぎゅっと握った。
    「君が声を失ったのは俺のせいだな。俺は君の声で、君の言葉で励まされていたのに」
    伊黒さんが力を振り絞りながら語りかける。

    「君は自分に自信がないと言っていたが、君の声には力がある。君の救護だけでなく君の優しい言葉、それが一番の薬だ。大丈夫だ、きっとまた君は声を取り戻せる。ゆっくり取り戻せ」

    伊黒さんのその声が、その言葉が、私に染み込む。
    乾いた心を潤していく。

    だけど、私の両の手に包まれる伊黒さんの手の力はどんどん弱まっていった。
    美しい瞳を隠して瞼は二度と開くことはない。
    豆だらけの、傷だらけのその手は完全に力が抜けて、その手のひらの重みを落とさぬよう私は受け止める。

    言葉は、この声は、誰かの助けとなるためにある。

    聡明で優しいあなたの一言で、私のこの心はゆっくりだけど癒えるだろう。
    そしてきっといつか私は声を取り戻すことができるだろう。
    だけど今はまだ。


    静寂の中、音もなく泣いた──

    終わり
    (一気にあげようと思っていたら寝てました。。コメントくださった方ありがとうございました!!)

    +34

    -7

  • 2923. 匿名 2024/04/17(水) 05:15:41 

    >>2920
    不死川君にベタ惚れされてるガル子いいなぁ💚

    +24

    -4

  • 2924. 匿名 2024/04/17(水) 06:19:59 

    >>2898
    捕まえた❤
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +36

    -4

  • 2925. 匿名 2024/04/17(水) 06:22:15 

    >>2860
    こーゆーシチュエーションだっっっっい好き!!!
    やんねーって言ってるのにちゃんと指輪パッカーンしてくれるのもサネミンって感じで好き!💕

    +24

    -1

  • 2926. 匿名 2024/04/17(水) 07:03:52 

    キュンキュンするお話とか悲恋で切なかったり日常のほわほわする妄想の間に挟まれてる絶妙なギャグも好きです

    +30

    -4

  • 2927. 匿名 2024/04/17(水) 07:10:34 

    >>2898
    …捕まえた💙
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +35

    -5

  • 2928. 匿名 2024/04/17(水) 07:24:46 

    >>2898
    捕まえた♪

    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +29

    -5

  • 2929. 匿名 2024/04/17(水) 07:24:58 

    >>2898
    がる子ちゃん、捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +31

    -5

  • 2930. 匿名 2024/04/17(水) 07:28:55 

    >>2898

    ──捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +35

    -5

  • 2931. 匿名 2024/04/17(水) 07:47:47 

    >>2898

    (壁ドン)
    捕まえたァ
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +29

    -6

  • 2932. 匿名 2024/04/17(水) 07:48:27 

    >>2920
    ぐああ切ないよ~~。°(°´ᯅ`°)°。キッパリ振るのがまた惚れちゃうよも~~~

    +24

    -1

  • 2933. 匿名 2024/04/17(水) 07:49:49 

    >>2898
    捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +29

    -5

  • 2934. 匿名 2024/04/17(水) 07:50:03 

    >>2898
    捕まえたあぁぁ
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +37

    -5

  • 2935. 匿名 2024/04/17(水) 07:50:15 

    起きたら、捕まえた祭り始まってた🤣♡♡
    素敵な朝だ☀️

    +28

    -4

  • 2936. 匿名 2024/04/17(水) 07:52:41 

    あぁぁ…贅沢言わないからキメダン全員に捕まえられたい人生でした…_:(´ཀ`」 ∠):💕

    +30

    -3

  • 2937. 匿名 2024/04/17(水) 07:55:41 

    >>2898
    ──────捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +41

    -3

  • 2938. 匿名 2024/04/17(水) 07:56:54 

    >>2936
    最高の贅沢言ってるやないかーい💕🤝
    _:( _* ́ཫ`):_

    +28

    -2

  • 2939. 匿名 2024/04/17(水) 07:57:05 

    >>2898
    ──捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +30

    -5

  • 2940. 匿名 2024/04/17(水) 07:59:50 

    >>2898
    捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +41

    -4

  • 2941. 匿名 2024/04/17(水) 08:00:02 

    >>2920
    実弥が実弥らしくて、愛される彼女も第三者の彼女もひっくるめて全部好き

    +25

    -4

  • 2942. 匿名 2024/04/17(水) 08:00:36 

    >>2940
    ギャッ😍杏寿郎捕まえて😍

    +28

    -3

  • 2943. 匿名 2024/04/17(水) 08:01:36 

    >>2898
    ─捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +33

    -5

  • 2944. 匿名 2024/04/17(水) 08:03:14 

    >>2924
    捕まると同時に滅されちゃうのよそれは🤣

    +21

    -3

  • 2945. 匿名 2024/04/17(水) 08:04:26 

    煉獄さんへの想いを妄想にしたいのにうまくできない
    何故だろう 大好きなのに

    教えてセンチメンタル

    +24

    -3

  • 2946. 匿名 2024/04/17(水) 08:05:41 

    >>2762
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +31

    -2

  • 2947. 匿名 2024/04/17(水) 08:08:45 

    >>2936
    鬼舞辻むざ子にあたいはなる(❁ー̀ωー́)وキリッ

    +23

    -9

  • 2948. 匿名 2024/04/17(水) 08:09:12 

    >>2943
    ぎゃー💜‪朝から鬼化玄弥!
    心鷲掴みされた!好き!!!

    +22

    -3

  • 2949. 匿名 2024/04/17(水) 08:10:27 

    >>2922
    悲しいけれどとても美しい物語をありがとうございました。伊黒さんの優しさがたくさん感じられました。いつの日か声を取り戻すことができますように…✨

    +25

    -3

  • 2950. 匿名 2024/04/17(水) 08:12:22 

    >>2946
    よこ
    「捕まえた」のキメダンたちにキュンキュンしながらスクロールしてたら、この人が突然現れて笑った😂ww

    +29

    -2

  • 2951. 匿名 2024/04/17(水) 08:12:54 

    今回書く話書く話すげー滑って凪いてるw
    前パ~トにきてた方来てないのか?🥲

    +33

    -13

  • 2952. 匿名 2024/04/17(水) 08:14:27 

    >>2946
    よく見かける人だww

    +27

    -3

  • 2953. 匿名 2024/04/17(水) 08:16:31 

    >>2952
    よこ
    彼トピで見かける日が来るとはꉂ🤣𐤔

    +26

    -3

  • 2954. 匿名 2024/04/17(水) 08:18:21 

    >>2951
    プラスつかないメンゴ💦
    今回はみんな新年度だったり環境激変だったりで過去イチ少ない気がする🤔そんなアタイも激変組でまだエンジンかかってない
    でも絶対あなたの読んでプラポチした人はいるからね✨

    +33

    -7

  • 2955. 匿名 2024/04/17(水) 08:19:21 

    >>2880
    美容師の煉獄さん…想像するとドキドキ💓
    続き楽しみにしています!

    +22

    -2

  • 2956. 匿名 2024/04/17(水) 08:20:17 

    >>2946
    関◯様ッ!

    +23

    -3

  • 2957. 匿名 2024/04/17(水) 08:20:23 

    >>2951
    同じ同じ😂
    でも私は割と毎パート波があるからもー気にせず好きに書いてるよ🤣

    +34

    -5

  • 2958. 匿名 2024/04/17(水) 08:22:16 

    >>2951
    むちゃわかる。あれ、今回、私のノリみんなと違う?みたいな時はプラポチ、コメしてガヤを楽しんでるよ

    +32

    -7

  • 2959. 匿名 2024/04/17(水) 08:24:22 

    >>2898
    捕まえた
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +34

    -5

  • 2960. 匿名 2024/04/17(水) 08:29:42 

    >>2959
    行け!蕪丸!
    あの女を拘束しろ

    なんてことは言わないだろうけど
    セクシーサンキュー頂きましたっ😍
    朝から幸せ💕

    +23

    -7

  • 2961. 匿名 2024/04/17(水) 08:29:46 

    >>2933で捕まえたかと思ったら、直後の>>2934で捕まっちゃってる炭治郎にちょっと笑ってしまった😂

    +27

    -3

  • 2962. 匿名 2024/04/17(水) 08:30:17 

    >>2951
    Partごとにノリ?が違うのはある気がする
    同じようなネタが以前はウケたけど今回は凪、とか
    あまり気にせず自分の好きな話を書いてね

    +38

    -2

  • 2963. 匿名 2024/04/17(水) 08:32:08 

    がる子はここだよー!みんな捕まえに来てー!!

    +29

    -5

  • 2964. 匿名 2024/04/17(水) 08:32:34 

    >>2847
    優しい有一郎君とかわいいがる子ちゃん。キュンキュンしました、思い合っていて信頼もしていて素敵。前半にコメントされてる方と同じく「すき」への返しがめちゃくちゃ好きです。そして有一郎呼び良い〜!呼び捨てした事ないから疑似体験でドキドキしてしまった/////

    +18

    -6

  • 2965. 匿名 2024/04/17(水) 08:34:07 

    >>2963
    ガル子はあそこだー!
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +33

    -2

  • 2966. 匿名 2024/04/17(水) 08:36:22 

    >>2860
    最高じゃないですか…🥹愛されてるなぁいいなああああ

    +19

    -1

  • 2967. 匿名 2024/04/17(水) 08:37:25 

    >>1886 >>1931 >>1971 >>2020 >>2360
    ⚠️二次絵お礼🍃

    コメントありがとうございます😊
    「あいつ」がどいつなのか自分でも謎ですが、なんかそんな感じでw
    ⚠️で書いた方が良かったと後から気づいたんですが、自分の顔を写メったり、フリー素材参考にしながら描いてみました。正面顔の方が苦手で、左右対称に描ける方がすごいと思います🥹
    さねみん好きだけど描くのは超難しいです💦

    コメント、プラスありがとうございました💚

    +20

    -8

  • 2968. 匿名 2024/04/17(水) 08:44:15 

    >>2943
    ぐへっ( ´ཫ` )〜💜
    玄弥ァ!鬼化するほど一生懸命追いかけたのね😂w
    はい血拭くのよー(つ・ω・)っ◇))-ω-*)フキフキ

    +21

    -2

  • 2969. 匿名 2024/04/17(水) 08:46:16 

    >>482

    【お題】

    「推しとチキンタツタ」
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +27

    -1

  • 2970. 匿名 2024/04/17(水) 08:48:09 

    >>2951
    やだーアタイもだよー😂

    変わりゆくトピの雰囲気に、自分がついていけてないのかなと思ってしまう😂
    たまに頂ける🌾で生き延びてる…

    滑ったコメントは消してなかったことにして、次の投稿をしてる。修行みたいw

    +35

    -6

  • 2971. 匿名 2024/04/17(水) 08:49:45 

    >>2970
    よこ、柱稽古だと思おう🤝

    +26

    -2

  • 2972. 匿名 2024/04/17(水) 08:50:28 

    >>2951
    「このお話もっとプラスがついてもいいのに」っていうお話が客観的に見てもたくさんあるから、アタイ凪ってる?って思ってる人はちらほらいるかも
    コメントの流れるペースを見ていると単純にリアタイできる人が減ったのかなと思うよ
    後からプラスが伸びてる
    でも今回コメントがすごく活発だなぁってホワホワしながら見てるよ

    +36

    -9

  • 2973. 匿名 2024/04/17(水) 08:53:08 

    >>2970
    修行😂
    私も滑ったのはなかったことにしてまとめにも入れないよ。

    +24

    -3

  • 2974. 匿名 2024/04/17(水) 08:57:30 

    >>2933
    ⚠️

    捕まえたって優しく言われ隊
    離れちゃだめだぞ?入ってろ?って慈愛の眼差しで言われ隊


    +29

    -1

  • 2975. 匿名 2024/04/17(水) 08:57:59 

    >>2960
    捕まえられたいよねー

    バカップル全開で「塒締め♡」って必殺技パロやってほしい

    +22

    -0

  • 2976. 匿名 2024/04/17(水) 08:59:03 

    >>2938
    バレたか🤣🤣
    てか_:(´ཀ`」 ∠):の反転バージョンいいね👍

    >>2947
    アタイもなる🙌💕

    +20

    -2

  • 2977. 匿名 2024/04/17(水) 09:00:14 

    >>2961
    ほんとだww
    炭治郎、捕まえたり捕まえられたり忙しい🤣

    +25

    -0

  • 2978. 匿名 2024/04/17(水) 09:01:11 

    >>2940
    あわわわわ…💗💗
    煉獄さんに捕まえられて身動き取れなくなりたい!!!💕

    +24

    -2

  • 2979. 匿名 2024/04/17(水) 09:02:43 

    >>2951
    滑るのは通常運転のガル子だから、仲間がたくさんいて嬉しい、パ〜トに笑った😂

    +28

    -5

  • 2980. 匿名 2024/04/17(水) 09:02:49 

    「すまない。ずっと気になっていたんだが、俺の相棒の名は鏑丸だ」
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +36

    -4

  • 2981. 匿名 2024/04/17(水) 09:05:20 

    >>2965
    キメ学好きだけど、まさちと竹内くんの区別が付かないのよ…😂

    +23

    -3

  • 2982. 匿名 2024/04/17(水) 09:07:39 

    >>2975
    横から被弾
    伊黒さんに塒締めされ隊し、塒締めし隊!!
    朝から幸せありがとう…†┏┛🐍┗┓†💕

    +25

    -2

  • 2983. 匿名 2024/04/17(水) 09:12:30 

    あたいいつも凪ってるから気にすんなァ!
    これだけ同担にコメントついてんのにまぁ見事に凪ってること早10数パート。
    私は元気です(;´༎ຶٹ༎ຶ`)

    +39

    -10

  • 2984. 匿名 2024/04/17(水) 09:13:47 

    >>2865
    ✿だいたい140字の物語✿

    ⚠詩(ポエム)です


    あなたを知ったその日からずっと
    解のない方程式を解き続けてるんだ
    交わらない直線が何光年も伸びてゆく

    あなたと恋がしたいなんて
    わがままは言わないから
    ただあなたの胸の鼓動のリズムを知りたい
    その髪に触れてみたい
    手を繋いで体温を感じて
    見つめ合ってみたい

    先生教えて下さい
    次元を超える公式を

    +36

    -2

  • 2985. 匿名 2024/04/17(水) 09:14:26 

    新しい方もいらっしゃるのかな?
    ガルの仕様だから仕方ない部分はあるけど、>>1をよく読んで、基本的にマイナスはしないようにしよう!

    +21

    -13

  • 2986. 匿名 2024/04/17(水) 09:15:30 

    >>2983
    いてくれてありがとう( ᎔˘꒳˘᎔)♥️

    +27

    -3

  • 2987. 匿名 2024/04/17(水) 09:18:24 

    やっぱ書いたからには見てほしいじゃん?で、バズりたいと思うじゃん?ただ一回バズるとなんか次も期待されてる気がして勝手に張り切るじゃん?でも、バズりもその時の空気に自分がうまく乗れただけだったりで次はなかなかバズれることなくすみっこぐらしになるじゃん
    期待されてる感もまたれてる感もないから気楽に書ける→イマココ( ◜ω◝ )

    +38

    -5

  • 2988. 匿名 2024/04/17(水) 09:25:21 

    >>521
    📷写真館🐰

    「なんだこの白い岩は…斬ってやる!男なら!」

    「…いちご大福だったとは……食ってやる!男なら!」
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +52

    -5

  • 2989. 匿名 2024/04/17(水) 09:25:33 

    タイトな⚠️特殊をねじこむ〜♪
    アタイという変態!妄想っ〜💃
    (相変わらず叫びたい時に自萌えや推しへの好き好き大好きをマイペースに叫んでるのでいい加減にしろ!って思われてるだろうなあってアタイです💃)

    +36

    -6

  • 2990. 匿名 2024/04/17(水) 09:26:00 

    >>2784
    なんて面白そう、と思ったので⚓️してしまいました。お題お借りします。ゆっくり1レスずつ、数日かけて書く予定です。
    着地は溺愛確定とはいえ、過程や長さが未定です。
    ⚠️🍃様で大正軸
    ⚠️解釈違いがありそうなので、何でも許せる方向け

    『憧れ焦がれ、賭け仕掛け』
    1
    指一本触れることなく、閨で向かい合う。
    「───悪ィ」
    「いいえ」
    「籍入れてここで寝起きする以外は、好きにして構わねェ」
    「ありがとうございます」
    「気負うんじゃねえぞォ?家同士の付き合いでも、色恋でもねェ。あくまで真似事だァ」
    「……承知しております」
    労ってくれているが、要するに、形だけしか望まない。
    (違う)
    「形だけ」を命ずる、ということだ。

    周囲どころか、この「夫」まで難色を示す中、結婚することになった。
    馬鹿馬鹿しいこと、この上ない理由で。

    この近隣で「結婚後間もない女ばかりが消える」という、薄気味悪い話が出ている。
    まずは調査が必要だろうということで、取り急ぎ、該当地域にあった邸を借り、それらしく荷を運び込んだ。
    一時的だと誰もが分かっているため、「花嫁」の私は、新たな生活というより、寝泊まり気分で過ごしている。
    届は、別邸だったというこの邸を貸してくれたのと同じく、とある藤の家のご主人が提出してくださったようだ。
    後で「お役人が嫌な感じの人だったから、お嬢さんが行かなくて良かった」と気の毒そうに話してくださった。

    消えた女の年齢は、十五から二十四。
    皆、結婚に至る事情も、そこから失踪までの様子もさまざまだ。
    殆どの鬼殺隊士と隠が、籍さえ入れれば条件面で当てはまってしまうくらいに。
    ただ、その中で「適任」と思われたのが、私くらいのものだったのだ。

    (それにしても)
    最初は、要は「結婚したての女」という囮の条件を、最低限だけ整えるため、どうにか架空の男性の戸籍を作るか、死亡届を出す前の殉職隊士の戸籍に入る形で入籍としようという話だった。
    それなら、生者の戸籍を汚さずに済む。私としても可能ならそうして欲しかった。

    +33

    -7

  • 2991. 匿名 2024/04/17(水) 09:28:45 

    >>2951
    ガルちゃんアプリの問題なのか、スマホの不調なのか?最近なんかプラスやリンクが反応しないことがある
    こまめに読んではプラポチの旅をやってるつもりなのに

    +39

    -3

  • 2992. 匿名 2024/04/17(水) 09:29:04 

    >>2951
    押したのに反映されてないこともあるっす!

    +32

    -3

  • 2993. 匿名 2024/04/17(水) 09:30:03 

    >>2132
    音もなく静かで滑らかなところが解釈一致過ぎる

    +23

    -3

  • 2994. 匿名 2024/04/17(水) 09:32:02 

    >>2988
    可愛い🍓ww

    +31

    -2

  • 2995. 匿名 2024/04/17(水) 09:32:48 

    >>2980
    かぶら
    【鏑】
    1.
    木または鹿角(しかづの)で、蕪(かぶら)形に作り、中を空洞にし、数個の穴をあけ、矢の先につけ、矢が飛ぶと鳴るようにしたもの。
    2.
    「鏑矢」の略。

    勉強になりました
    漢字の意味を知っていると間違えないですわね

    +28

    -2

  • 2996. 匿名 2024/04/17(水) 09:49:19 

    >>2965
    むいくん?ゆうくん?が食べてるのなんだろう?
    可愛い3人💗

    +22

    -2

  • 2997. 匿名 2024/04/17(水) 09:52:21 

    >>2990
    わぁ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝楽しみ✨
    どうぞのんびり書いてください!私もゆっくり追いまーす🥺

    +22

    -2

  • 2998. 匿名 2024/04/17(水) 09:53:25 

    >>2970
    横 私も私もー!滑ったやつは履歴からも記憶からも抹消してる

    +22

    -0

  • 2999. 匿名 2024/04/17(水) 10:26:58 

    ジャージ着たい
    【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

    +36

    -6

  • 3000. 匿名 2024/04/17(水) 10:27:45 

    推しに膝枕してもらいたい🌸

    +31

    -2

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