記憶に残る小説

[1. 匿名]

あげましょう
情景描写が浮かんでくる
有島武郎の『一房の葡萄』が好きです

[2. 匿名]

東野圭吾
容疑者Ｘの献身

[3. 匿名]

人間失格

[4. 匿名]

浅田次郎
椿山課長の七日間

[5. 匿名]

「さまよう刃」
考えさせられた

[6. 匿名]

題名だけでなく、どんな風に記憶に残っているかを書いて下さい。

[7. 匿名]

[8. 匿名]

>>6
テスト問題かよ

[9. 匿名]

>>3
こうこは、どうこの細道じゃ？
こうこは、どうこの細道じゃ？
哀れな童女の歌声が、幻聴のように、かすかに遠くから聞えます。
不幸

[10. 匿名]

島田荘司
占星術殺人事件

２千冊くらい推理小説読んだけどこれが一番
本気で京大ミステリ研究会入りたかった

[11. 匿名]

殺戮にいたる病

最後のワンシーンは一生忘れられない

[12. 匿名]

>>6
偉そうでマイナスつくだろうけど、同意。

[13. 匿名]

>>4
浅田次郎の
輪違屋糸里

[14. 匿名]

夏目漱石「こころ」
国語の教科書に載ってる作品てその部分しか知らないのがほとんどだけど、これは新潮文庫を買って読んだし、大人になってからは青空文庫で読み返してる

[15. 匿名]

近藤史恵さん

サクリファイス

[16. 匿名]

葉桜の季節に〜

オチがきもすぎて悪い意味で記憶に残ってる
読んだ時間が無駄でした

[17. 匿名]

>>7
なんかこれじゃない感

[18. 匿名]

>>6
たしかに書いた方が、他の人も興味持ちそうだよね。

私は殺戮に至る病と仮面山荘殺人事件かな。
どっちも最後のどんでん返しが印象的でした。あんまりいうとネタバレになっちゃうけど

[19. 匿名]

貴志祐介
新世界より

[20. 匿名]

>>16
えー笑
私は好きよ

でもその感想持つのもめっちゃわかる

[21. 匿名]

純文学とか大層なものではないけど、筒井康隆の『笑うな』っていうショート作品が沢山入ってるやつ。
その中の『廃墟』って言う作品のオチが強烈すぎて忘れられないw

ワタシタチ、ナゼフエナイ←（意味深）

[22. 匿名]

>>6 >>5です
ネタばれだけど
凶悪な犯人が未成年。捕まっても大した罪にならないなら自分で始末する

自分ならどうするだろうって、ね

[23. 匿名]

東野圭吾の「夜明けの街で」
横浜の夜景が浮かんできて、なんかオシャレな雰囲気で大好きなんよなー

[24. 匿名]

>>20
読んだのが10代の頃だったせいもあるかもしれませんが、わたしには受け入れ難かったです。
全てわかってから冒頭あたりを振り返ると気持ち悪くて。

[25. 匿名]

グロテスク　桐野夏生

[26. 匿名]

Dブリッジテープ
コンセント

[27. 匿名]

シドニィ・シェルダンの真夜中は別の顔
こんな大どんでん返し初めて見た！

[28. 匿名]

バトル・ロワイアル
白夜行

[29. 匿名]

コンビニ人間

サイコパス

[30. 匿名]

ドストエフスキー
「カラマーゾフの兄弟」

[31. 匿名]

かなり前に読んだ小説のタイトル知りたいんだけどそんなのもオッケー？

医学生（Ａ子とするけど）が先輩医師（Ｂとする）だかにレイプされ妊娠、出産した
復讐するため近づいて、ステーキ屋さんに行き、熱に反応する感染症を持つ蚊をけしかける
。自分はコールドビーフを注文した
その後その医師は感染したが、Ａ子の娘が手術が必要な病気でＢが手術。しかし手術中に発作が起きる
Ａ子、その子はあなたの子よ！と叫ぶ

知ってる人いたら教えてほしいです
是非読みたいです！

[32. 匿名]

>>7
手だけがリアルで怖いw

[33. 匿名]

高村薫 レディ・ジョーカー上下巻

ラストシーンのあと、彼処で暮らしていた３人と1匹はどう生きていったのだろう…と。

あと合田刑事、好きです。

[34. 匿名]

>>10
衝撃だったね。
京大ミス研だと、あとは我孫子武丸とか綾辻行人、法月綸太郎とかだっけ？

[35. 匿名]

自殺を買う話

[36. 匿名]

菊池寛
『慎ましき配偶』
三人姉妹で一人だけ醜女の長女が
紆余曲折あって幸せな結婚するまでの短編

[37. 匿名]

>>6
有島武郎　一房葡萄ですが
短編です　内容はたいしたことは
有りません
舞台は西洋です
出来心でクラスメートの絵の具を
二本盗んだ日本人の少年に
担任の女教師が見事に解決します

最後に盗んだ少年と盗まれた少年に
女教師の自室の窓から葡萄を
一房をもぎってハサミを入れ
２少年に振る舞います
その女教師の崇高な気高さと
葡萄に絵画を観るような感じで
心に残りました

オーヘンリーのような描写ですね
でも読書感想文書けない人が
多いそうですw

[38. 匿名]

三島由紀夫　金閣寺
主人公の溝口の内面が三島由紀夫の内面の吐露に思えた

溝口はタバコを一吸いして生きる道へ、三島由紀夫は違う道を選んだ

[39. 匿名]

ふがいない僕は空を見た。

[40. 匿名]

>>34
そうです！全部読みました。好きな作家さんばかり。
頭が足りなくて京大落ちたけどミス研入りたかったなぁー

[41. 匿名]

好きな作品は沢山あるけど、多感な時期に夢枕獏の陰陽師を読んだせいで中二病が長引きました。
読むタイミング、大事。

[42. 匿名]

>>8
ww

[43. 匿名]

主さん知的そうね。
私は、アヒルと鴨のコインロッカーかな。伏線回収が見事で

[44. 匿名]

>>7
綾辻行人が本格ミステリのところにあるとなんか嫌。
コナンや金田一並みの人間離れトリックの方が多い

[45. 匿名]

小池真理子の恋
恋愛のような家族愛のような絶対的な信頼関係と、それが崩れた時の絶望。「あなたたちは、本当に仲が良かったんですね」の一文が重い。

[46. 匿名]

米原万里の「オリガ・モリソヴナの反語法」

著者の語彙力の豊富さがよくわかるし、御本人の人生と経験が存分に生かされていてノンフィクションかフィクションかの境目がわからなくなる。
読了後、自分の常識や世界を見る目が変わる。

[47. 匿名]

シュトルム　　みずうみ

純文学に触れた満足感と
みずうみの描写に引き込まれます
湖が透けて藻が見えたり
ゾクッとします
その湖に行きたいて衝動が走った

[48. 匿名]

>>46
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」も面白い。
ロシア語通訳者ならではの経験を活かした小説をもっと読みたかったなあ。

[49. 匿名]

殺人鬼フジコの衝動

[50. 匿名]

「この闇と光」
前半後半でしばらく頭が追いつかなかった

[51. 匿名]

奉行と人相学　　　菊池寛

菊池寛の中では1番好きです
まどろこしい盗人ですが
ほんとに義賊なんですよね
再三裏切られてお白州に据えられて
本来なら死罪になるところを
また奉行は許します
そして貧しい飢える民が出ないような
ところに義賊を転地さすと言う話

[52. 匿名]

涙　乃南アサ　謎解き失踪殺人ミステリー　私の大好物ばかり

慟哭　殺人症候群　貫井徳郎　人が落ちぶれる様が秀逸
ワイルドスワン　近代中国の裏側

人間の条件　五味川純平　戦争のなかでどういきるべきか

蒲生邸事件　火車　宮部みゆき　失踪謎解き殺人に戦争

[53. 匿名]

>>15
砂漠の悪魔

[54. 匿名]

「夏への扉」ロバート・A・ハインライン
タイムトラベルものの金字塔。
1957年出版なのに、ハラハラドキドキさせる展開と何度でも読み返したくなる爽やかな読後感は今読んでも全然色褪せない。あと猫のピートが可愛い

[55. 匿名]

ハサミ男
黒い家
最初の方で読んだホラーとかミステリー

[56. 匿名]

聖なる黒夜

単なる刑事ものかと思って読み進めていたら全然違った
ん？え？男だけど？あら〜ら。。みたいな
グロくてエロい、そしてどこか哀しくて切ない小説
なぜか強く惹かれた

シリーズものだけど単発でもいける

[57. 匿名]

小池真理子の「彼方の悪魔」また読みたくて探してるんだけど売ってない。図書館にもない。
電書にもない。

ある人物が海外からリス？の死体を持ち込んだらそれがペスト菌を持ってて、それに感染した男（気づいてない）、その男にストーカー？されて誘拐監禁された女性とのサスペンス。
初期のサスペンスがすごく好きだった。

[58. 匿名]

児童書だけど、オズの魔法使いと長靴下のピッピと魔女の宅急便
何回も読んだし読書好きになったきっかけ

[59. 匿名]

>>34
新本格ミステリ、どハマりしたなあ。
京大ミス研じゃないけど有栖川有栖も京極夏彦も好き

[60. 匿名]

アガサ・クリスティのアクロイド殺し

[61. 匿名]

>>1
終わりのないラブソング

[62. 匿名]

>>44
それが本格ミステリーなのでは。
松本清張のは社会派ミステリー。

ディクスン・カーが本格ミステリーでは好きです。横溝正史が真似というか参考にした作品がいくつかあります。

[63. 匿名]

>>1
夏と花火と私の死体

[64. 匿名]

「罪と罰」
ラスコーリニコフの自分は虱かナポレオンかという問いが印象的でした

[65. 匿名]

>>15
私もサクリファイス好き。
これきっかけで近藤史恵さんの作品読むようになった。

なんでマイナス多くついてるんだろ？

[66. 匿名]

>>57
これ面白かったですよね！
犯人もイッちゃってるけど、憎みきれなくて、心に残る作品ですよね。

[67. 匿名]

ドナウの旅人

[68. 匿名]

宮部みゆき 火車

[69. 匿名]

柴田哲孝GEQ

[70. 匿名]

東野圭吾の赤い指

[71. 匿名]

遠藤周作の「沈黙」
高校生で読んで、洗礼を受けたクリスチャンだったけど教会をやめた。
目の前の人と苦楽を共にして生きることの方が苦しく、宗教に浸るのは楽してる気がした。

[72. 匿名]

カフカ作「変身」
主人公グレーゴルがある日突然毒虫に変身してしまったのを「突然病気や事故などで要介護者になった」ことの暗喩と解釈すれば、介護疲れや経済的負担で家族が荒んでゆくのが生々しく描かれている
実際自分も一家の稼ぎ頭が突然高額の治療費を要する重病人になり、何年も介護をしたり治療費の工面に苦労したりしたら、グレーゴルの家族と同じ気持ちになるのではなかろうか…

[73. 匿名]

>>38
こ　れ

ていうか内容とは別にあんなマッチョがこんな綺麗な文章書けるんだってある意味衝撃を受けたｗ

[74. 匿名]

『人間椅子』江戸川乱歩

読後しばらく鳥肌が止まらなかった。
暑い夏にヒヤッとしたい方におすすめ。

[75. 匿名]

正確には小説じゃないけどアーサー王伝説のガウェインの結婚のエピソード
訳あってガウェインが醜女と結婚することになり、アーサー王は不満たらたら。結局その女性は呪いで醜くされてて美人に戻ったけど醜女のままだったらずっと邪険に扱ったんだろうな

アーサーさん？そんな風に女性を容姿で差別するからギネヴィア王妃は夫に幻滅してランスロットと不倫したんじゃないの？

[76. 匿名]

ライオンのおやつ
家族が闘病中に読みました。
こんな所があれば…と少し不安が消えた。

[77. 匿名]

桐野夏生　虫卵の配列
なんとも言えないぞっとする感じが忘れられない。
天童荒太　永遠の仔　
小説に入り込みすぎて、現実とごっちゃになった。

[78. 匿名]

ポー
盗まれた手紙

捜索者の盲点をつくという発想に唸りました

[79. 匿名]

島尾敏雄
死の棘

心が壊れてしまう妻の描写に鬼気迫るものを感じました

[80. 匿名]

小林多喜二
監獄部屋（ノート稿）

内容がグロすぎて記憶に残っています

[81. 匿名]

長野まゆみ
少年アリス　　

単語や表現が美しくて世界観が好きだった

[82. 匿名]

>>32
なんか、顔以外写真を加工したみたい。

[83. 匿名]

作者の名前は忘れたけど、消された一家。
北九州監禁殺害事件が元ネタ。小説を読んで嘔吐したのは初めて。読み終わって速攻ゴミ箱に投げ捨てた。
記憶に残るというか、記憶から消し去りたい小説。
福岡住みだから、街の風景とかリアルに思い浮かぶ。

[84. 匿名]

>>19
私もこれ
中盤から終盤にかけて圧倒されながら読み進めた

[85. 匿名]

>>41
もう私かと(笑)
テレビでも心霊番組バンバンやってる時代だったし、野村萬斎の追い討ちもあってもうどっぷりだったよ。
京都の晴明神社行ってお札買ったのはいい思い出だわ。

[86. 匿名]

秋吉理香子「聖母」
ネタバレになるから言えないけど、とにかく騙された
もう一回最初から読み直した初めての本

[87. 匿名]

>>10
正直最初の長い手記で心が折れるかと思ったけど頑張って乗り越えて本当よかった笑

[88. 匿名]

>>51
菊池寛の短編だったら極楽も面白くて記憶に残る。
すぐにオチになるからあらすじが書けないw

[89. 匿名]

シェィクスピアのリア王。
人を見る目がないと悲劇だな。

[90. 匿名]

斉木香津　凍花

[91. 匿名]

筒井康隆「家族八景」
SFだけど心理描写がリアルで当時高校生だった私には刺激的でした。また読み返そうかな。。

[92. 匿名]

結婚商売の原作

[93. 匿名]

小説トピ次のが立っちゃったね

[94. 匿名]

>>41
小説も漫画も買った。なんならクッソ暑い５月の京都で晴明神社も行ったな()　神社の近くにグッズ売り場があってこれ大丈夫なん？とか思ったわ

[95. 匿名]

>>89
コーディリアが可哀想で‥。気づいた時には時すでに遅しという感じが胸にささる。

[96. 匿名]

宮部みゆき「火車」
乃南アサ「風紋」「晩鐘」

[97. 匿名]

>>89
シェイクスピアならマクベスとジュリアスシーザーも

マクベス→後で罪悪感に苛まれるくらいなら謀叛なんか起こすな。大人しくしてろ

シーザー→アーテミドーラスだっけ？不穏分子の動向を全部見抜いて警告してた人がいた。すげーよこいつローマの孔明かよ

[98. 匿名]

菊池寛の作品がけっこうあがってるね。最近『不壊の白珠』読んだけど、自由奔放な妹が個性的で印象に残りました。

[99. 匿名]

横山秀夫の「第三の時効」
これだけは絶対、生涯忘れられない１冊になると思う

[100. 匿名]

入れ札　　菊池寛

これもオモシロかった

[101. 匿名]

ミレニアム
原作も実写もおもしろい。

[102. 匿名]

>>91
続編のどれかだったかもしれないが、お手伝いの仕事で入った先の一家で箸は洗わないで先を軽く水道で流してまた使うみたいな一家の話があったような気がするんだけど、そこにぞわっときてしまって忘れられなくていつもいつもなんか思い出してしまっている

それよりもっと不潔なことしているのがばれてるんじゃないかと心配して登場人物が頭に思い浮かべてしまって、逆にヒロインの七瀬に思考読まれて知られてしまってるところとか