JAXAを退職した宇宙飛行士・野口聡一さんの死生観を変えた「無の世界」 3度の飛行、宇宙で見つめた命の尊さ

[1. 匿名]

ＪＡＸＡを退職した宇宙飛行士・野口聡一さんの死生観を変えた「無の世界」 ３度の飛行、宇宙で見つめた命の尊さ

　６月１日付で宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）を退職した宇宙飛行士野口聡一さん（５７）が、共同通信の単独インタビューに応じた。１冊の読書体験をきっかけに宇宙を目指し、３度の飛行を実現した野口さん。そ ...

「立花さんの本で宇宙を意識した飛行士は多いですが、僕が特殊だったのは、宇宙に行く直前に米スペースシャトル『コロンビア』の事故（２００３年）がありました。同級生が犠牲になり、死ぬかもしれない場所と分かった上で、まだ行こうとするのかという問いを突き付けられました。宇宙は人間にとって危ない場所で、死ぬかもしれない。宇宙観の明確な起点で、動かせないスタートポイントです。宇宙は死の場所という感覚はそこから来ています」

「恐怖を克服したわけではありません。ただ、ずっとおびえているわけでもありません。受け入れる、当然のものとして許容するということです。圧倒的に死しかない世界で、ごく限られた生が同居しています。宇宙は限界まで死に近い場所ですが、帰ってくる方法はあります」

「生きていることは奇跡で、地球も奇跡のような星です。（現代は）生の感覚が満ちていて死の恐怖はほとんどない社会です。普段生活していて、死の恐怖はあまりないでしょう。例えば新型コロナウイルス感染症。かかったら大変ですが、自分は帰らぬ人になるかもしれないという感覚はないと思います。（宇宙では）放っておくと自分は死ぬ、うまくいけば生きられる。命を続けることがいかに大変かを認識できます。宇宙船の外側に船外活動で出ているときは、手袋の先はもう死の世界です。（死生観は）概念ではなく、きわめて即物的なものになります」

[2. 匿名]

すごーい

[3. 匿名]

へーやばいっすねー！

[4. 匿名]

JPのモノマネレパートリーの一人

[5. 匿名]

お疲れ様でした

[6. 匿名]

世界中でも数えられる程の人しか体験できない空間で、その人たちにしか分からない死生観だよね

[7. 匿名]

むちゃくちゃ頭良くないと宇宙飛行士にはなれないらしい

[8. 匿名]

宇宙から地球を見てみたい。あと無重力を体験してみたい

[9. 匿名]

🌍

[10. 匿名]

死に瀕さないと生を実感できないのはあるある

[11. 匿名]

宇宙行ったら価値観変わりそう

[12. 匿名]

下世話な話で申し訳ないのですが、お給料はいかほど貰えるんでしょうか。

[13. 匿名]

>>7
体もね

[14. 匿名]

>>1
宇宙空間は人間にとって死の世界ということか

[15. 匿名]

>>7
あと精神面とか身体的なこともクリアしないと無理だから
狭き門だよね
運も多少ありそう

[16. 匿名]

難しそうな機械操作しながら宇宙で作業って本当すごい🚀🌏

[17. 匿名]

すごいなー。
人類の本の僅かな人しかできない体験
うらやましいなぁ

[18. 匿名]

手袋の先は死そのものがあるってわかっていても言葉にされると怖すぎる

[19. 匿名]

>>7
あの狭い中で多国籍のメンツと暮らすから性格も良くないとだめなのよね

[20. 匿名]

>>8
地球上でよければ無重力体験できるところはいくつかあるけど…それこそJAXA筑波宇宙センターとか

[21. 匿名]

向井千秋さん山崎直子さんもひそかに、そんな宇宙観を静かに抱いたの？表には出さないけれど

[22. 匿名]

死ぬのが怖いとか思うけど身体には出ないのだろうか。自分は死にかけて死ぬのが怖い

[23. 匿名]

すごい言葉に重みがあるっていうか、説得力ある

[24. 匿名]

「死は生の一部である」

[25. 匿名]

野口さんの頭の良さと人柄の柔らかさ話のおもしろさ好き

[26. 匿名]

宇宙飛行士それこそ神見ちゃう人一定数いるよね辞めた後神職行った人海外でいたような

[27. 匿名]

すごい。
なんとなく、神から与えられた想定の範囲外に到達した英雄のような感じがする。
神とか居るか分からないけど、人間なんて地球で生きる用にしか出来てないはずなのにそこから出るってすごすぎる。戻ってくるのもすごい。

[28. 匿名]

ホリエモンやZOZOの前澤さんも死を気にしないで宇宙に憧れてるね

[29. 匿名]

>>15
頭が良い人＝性格がいい人

[30. 匿名]

祖国の英雄になれるなら神風特攻隊に志願する若者は多かった！

[31. 匿名]

人の話聞くの苦手だけど野口さんの話は聞いてみたい

[32. 匿名]

酸素ないのめちゃくちゃ怖い

[33. 匿名]

あの世は極楽だからね
死を恐れるのは愚民だけだよ

[34. 匿名]

>>19
頭脳明晰で体力もあって健康体で協調性も必要ってすごいよね

[35. 匿名]

オードリーのラジオ面白かった！
三人が仲良しなの知らなかった笑

[36. 匿名]

ジェットコースター乗れない浮遊感がダメな人はやっぱり無重力もダメなのかしら？

[37. 匿名]

こういうのって直前で行きたくなくなったらどうするの？
それまで必死に訓練や勉強をしてきたけど

[38. 匿名]

それだけ死が目の前にあるのに、冷静に任期を続けられるのが凄い。
自分ならパニックになってしまう。

[39. 匿名]

↓宇宙飛行士の方の精神状態ってすごく重要なのだと実感する。こんな死と隣り合わせの無の世界でちょっとでも鬱っぽくなったら、闇に吸い込まれそう

「国際宇宙ステーションの端まで行くと、何も物がありません。概念としてではなく、目の前の事象として分かります。３６０度広がる景色で、何も光が返ってきません。夜の世界であれば星が見えるはずですが、見えないのがポイント。（作業は）昼間で、足元の地球はこうこうと照らされています。背後のステーションはまばゆいばかりに光っていて、手すりも太陽の光が当たって熱いぐらいの時間帯です。それなのに、端まで行くと（その先に）何もないのが本能的に分かります。一歩進めば何も存在しない世界に入ってしまう。恐怖です。手を離すと、無の世界に行ってしまうかもという感覚になるのは予想していませんでした」

[40. 匿名]

>>35
ね！面白かった(*^-^*)

[41. 匿名]

堤下に見えた

[42. 匿名]

>>7
そらそうよ。
なるのが一番難しい職業＝宇宙飛行士だと思う。
頭の良さ、健康で何も問題ない体と丈夫さ、精神面、コミュ力
全てが揃ってないと出来ないよ

[43. 匿名]

死と隣り合わせの過酷な行為だけど
こういう地球を肉眼で見たら死を超えた圧倒的な魅力もあるだろうし
でも、それも命があってこそだし余計に命の大切さが分かるのかも
地球環境の大切さもね

[44. 匿名]

>>19
前に宇宙飛行士の選考テストをテレビでやってたけど、皆のムードメーカーや、好かれる人はポイント高かった
コミュ障じゃだめみたいね

でもその時褒められてた方はまだ宇宙行ってないなあ
その時に次点で合格した自衛隊の医師の方が宇宙に行く準備入ってたような

[45. 匿名]

>>39
想定されるどんな環境でもパニックにならないような精神力を持った人が、さらに訓練や充分なシミュレーションをしてから行くんだろうなと思ってたけど、それでも予想外だと思うことってあるんだね。

[46. 匿名]

>>24
安全な国で暮らしてると忘れちゃうけど、そうなのよね

[47. 匿名]

>>38
だからものすごいストレス付加トレーニングを事前に積むのよね

[48. 匿名]

すごい、確かにね。10cm隣が死だとか普通はありえないもんね。すごいね宇宙。つーか人間弱いっつーか。。。

[49. 匿名]

>>7
数学、科学、物理学、天文学…
大学卒業レベルの学力が最低限必要だとか

[50. 匿名]

真っ暗かあ…だよね。グラビティって映画で宇宙空間に宇宙服のまま漂って死んでいったジョージクルーニーを思い出したんだけど、美しい宇宙の星々を見ながら死ねたなら壮観で幸せだったかな？とか思ってた自分を恥じた。ただの闇なんだ。無。

[51. 匿名]

ふーむ
地球も地球で生きるの大変だけどね

[52. 匿名]

>>19
選考テストでいきなり一発芸披露してくださいとか無茶ぶりされてたよｗ
コミュ力とか対応力も必要とされるのね

[53. 匿名]

船外作業とかおそろしい！

[54. 匿名]

>>12
年収600ほどって聞いたことある
宇宙のロマンの前じゃ金額なんてちっぽけなんだろうね

[55. 匿名]

>>7
フリーメイソンに入ってる事が条件
本当に宇宙に行ってると思う?
人間が行けると思う?

[56. 匿名]

>>39
宇宙の端っこから端っこってどこなんだろう

[57. 匿名]

素敵だ。
同じ時代に生きていることにラッキー。

[58. 匿名]

>>7
もちろんそうだし、頭いいだけではなれない
健康状態とか精神状態とか、性格とか。選ばれし者だよ。

[59. 匿名]

>>39
すごい引き込まれた。
宇宙飛行士の方のこういう体験記みたいなの読んでみたいな。

[60. 匿名]

このトピ読んだだけで怖くてドキドキする

[61. 匿名]

木星の縞のまがまがしさだけでも見たい。高性能望遠鏡で撮ってきてくれ

[62. 匿名]

こんな体験すると世界観変わるやろな

[63. 匿名]

コロンビア号の事故は強烈だった
宇宙からの帰路で大気圏再突入中にシャトルが空中分解して乗組員全員が死亡した
あともう少しで帰還できてきたはずなのに

[64. 匿名]

「手袋の先はもう死の世界です。」

なんかゾワッとした！

[65. 匿名]

>>63
生放送されてたそうだね
当時高校生ぐらいだったけど全くニュースの記憶がないなぁ

[66. 匿名]

「これからは宇宙旅行だーー」なんて言ってる人もいるけどね。やはり宇宙は恐怖との戦いなんだな。

[67. 匿名]

>>56
端とは言ってるけど、人間が宇宙を観測できる限界があってさらに宇宙は膨張し続けているので物理的な意味での「宇宙の端」は無いね

[68. 匿名]

>>44
チームにドクター1人は入れた方が誰かの体調がいざまさかの時に指示できるもんね。
訓練や座学で勉強はするだろうけど専門のプロじゃないと難しいだろうし。

[69. 匿名]

精神面の鍛え方とか教えてくれるなら知りたいな
本とか出てるかな？

[70. 匿名]

>>55
貴方の無駄な理屈より野口さんのお話の方が有意義だね。

[71. 匿名]

>>12
野口さんクラスになると本職のお給料よりも講習や本の印税の方が大きいと思う。まっ宇宙に行った前提だけど。

[72. 匿名]

私が小学生の時、チャレンジャー号の爆発事故をニュースで観たよ。
今でもあの映像は覚えてる。

宇宙に行くまでも大変だけど、行ったとしても生きて帰れないかもしれないんだよね。

[73. 匿名]

虫歯があってもなれないらしいね。

[74. 匿名]

よくわからんかった

[75. 匿名]

死が急速に迫ってくる瞬間が、一番生を実感する！

[76. 匿名]

>>55
因果関係は否定できない

[77. 匿名]

砂粒程度のデブリでさえ脅威だもんな

[78. 匿名]

前澤はここまで深く考えてなかっただろうな

[79. 匿名]

コロンビア号は帰還中だけどこれから飛び立つシャトルが大気圏通過前に爆発した事故もなかった？

[80. 匿名]

それなのに都会の人間はやりたい放題だよー。

[81. 匿名]

>>1
宇宙を経験した人に言える言葉だよね
宇宙から見た地球は生命そのものなんだろうけど降りた星はなにもない無の世界
灰色なのか土なのか岩なのかわからないけどひたすら無なんだろうね

[82. 匿名]

>>7
野口さんすごいな。

[83. 匿名]

>>28
ホリエモンは違うよ
タナフォトビア(死恐怖症)だから
ゼロっていうホリエモンがだしてる本に書いてあった。

[84. 匿名]

>>26
逆に、宇宙に神はいなかったと無神論者（海外では「不可知論者」と言うのがベター）になる人もいる。

[85. 匿名]

>>36
浮遊感はともかく、地球から宇宙に飛び立つ凄まじいＧに耐えられないと思う。

[86. 匿名]

>>43
農業に目覚める人もいたよね。

[87. 匿名]

>>7
宇宙兄妹のムッタはああ見えて、物凄く頭がいいのだろうな。前職車のデザイナー？だっけ。

[88. 匿名]

火星のライブ映像あるけど、ただ岩や砂（？）だけ。

火星誕生以来、気の遠くなるような長い年月、あのままだったと思うと地球ってやっぱ凄いんだね。
宇宙規模で見たら、自分の悩みなんか小さいわー

[89. 匿名]

>>87
南波兄弟はむちゃくちゃ頭いいよ。
ムッタは大手の自動車メーカーの開発者なんだし。

[90. 匿名]

>>19
マルチタスクが過ぎるぜ！

[91. 匿名]

>>14
そりゃあ宇宙服なしで宇宙空間に出ることすら出来ないからね。

[92. 匿名]

>>7
ものすごく賢いのに、誰でも親しみやすい雰囲気があるのすごいわ

[93. 匿名]

>>15
それをお金の力で行っちゃった前澤さんもある意味すごい人だわ

[94. 匿名]

>>1
>（死生観は）概念ではなく、きわめて即物的なものになります

子供の頃に溺れて気が遠くなった時、父を看取った時にはそう感じた