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【軍医】文豪森鴎外を語ろう【ヒゲ】

134コメント2021/01/02(土) 09:43

  • 1. 匿名 2020/12/29(火) 13:01:47 

    森鴎外は有名ですが単独トピが無いから申請しました

    『舞姫』『阿部一族』『山椒大夫』『高瀬舟』などで有名で『高瀬舟』は国語の教科書でも採用されましたね

    軍医としても有名でマルチタスクな偉人です

    語りませんか?

    +38

    -0

  • 2. 匿名 2020/12/29(火) 13:02:24 

    ヒゲ笑

    +11

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  • 3. 匿名 2020/12/29(火) 13:03:28 

    高校の時、舞姫を授業でやったけど、どう見ても主人公がクズだった。

    +105

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  • 4. 匿名 2020/12/29(火) 13:04:19 

    上野に森鴎外の旅館あるよね

    +8

    -0

  • 5. 匿名 2020/12/29(火) 13:05:16 

    >>1
    遺言には、「私は石見(島根県)出身の森林太郎として死ぬのだから、墓には森林太郎墓とだけ書いてほしい」とありました。
    東京都三鷹市の禅林寺と故郷の島根県津和野町の永明寺にある墓には、鴎外の遺言通り「森林太郎墓」とだけ記されています。

    +32

    -0

  • 6. 匿名 2020/12/29(火) 13:05:45 

    エリスが可哀想

    +63

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  • 7. 匿名 2020/12/29(火) 13:06:32 

    言葉の響きがよすぎて思わず買った本
    「タイムスリップ森鴎外」
    【軍医】文豪森鴎外を語ろう【ヒゲ】

    +22

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  • 8. 匿名 2020/12/29(火) 13:06:48 

    夏目漱石は海外でホームシックなのに対して
    森鴎外はドイツで女作って悠々自適だったみたいだね

    +64

    -3

  • 9. 匿名 2020/12/29(火) 13:07:01 

    >>3
    舞姫で感想文書かされたけど、マジでなんて書けばいいかわからず友達の見せてもらった思い出があるw
    その友達も同じような感想だったね

    +42

    -0

  • 10. 匿名 2020/12/29(火) 13:07:11 

    バツいち。

    +2

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  • 11. 匿名 2020/12/29(火) 13:08:10 

    キラキラネームをつける親が「森鴎外だって子どもに変な名前つけたじゃん」と言いがち

    +63

    -3

  • 12. 匿名 2020/12/29(火) 13:09:00 

    今だとなろう作家扱いされてそう

    +5

    -1

  • 13. 匿名 2020/12/29(火) 13:10:03 

    格調ある言葉、読むだけで心地よいリズム
    ドイツ語も熟し言語感覚優れていた

    +13

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  • 14. 匿名 2020/12/29(火) 13:10:24 

    国語の授業で高瀬舟の朗読聞いてたら失神した強烈な思い出w

    +10

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  • 15. 匿名 2020/12/29(火) 13:10:33 

    舞姫の続編ともいえる普請中が好きです。実話ではありませんが。

    +2

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  • 16. 匿名 2020/12/29(火) 13:12:10 

    半日という小説が好きです

    +1

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  • 17. 匿名 2020/12/29(火) 13:12:44 

    森鴎外と脚気
    森鴎外が間違えた「白米論争」と明治時代のロカボ食 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
    森鴎外が間違えた「白米論争」と明治時代のロカボ食 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)forbesjapan.com

    最近「ロカボ」という言葉を耳にする。低炭水化物ダイエットのことだ。カナダの研究グループが13万人の食事内容を約7年にわたって調査し、炭水化物を多く摂取する人の死亡率がロカボ食の人に比べて28%も高いことを明らかにした。明治時代の白米対麦飯の

    +18

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  • 18. 匿名 2020/12/29(火) 13:14:13 

    日露戦争のA級戦犯というべき人物
    この人のおかげで何人の日本人がムダに死んだことか

    +24

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  • 19. 匿名 2020/12/29(火) 13:14:19 

    >>14
    あの、刃物で死に切れず、息も絶え絶えなシーン、ビビるよね。

    +15

    -1

  • 20. 匿名 2020/12/29(火) 13:14:28 

    >>3
    なんで教科書に採用されているんだろうね。

    +32

    -2

  • 21. 匿名 2020/12/29(火) 13:14:58 

    子供たちから見た鴎外像が興味深い
    DVの漱石と好対照

    +19

    -0

  • 22. 匿名 2020/12/29(火) 13:15:42 

    >>17
    今日再放送していた「大岡越前」では
    榊原伊織が脚気(江戸患い)予防の原因は米ぬかだと言ってたわw

    +5

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  • 23. 匿名 2020/12/29(火) 13:16:46 

    むかーしに雁を読んだが、内容が全く思い出せない。笑
    読み返すか〜。

    +4

    -0

  • 24. 匿名 2020/12/29(火) 13:16:48 

    鴎外と聞くと松本清張を思い出す
    松本清張は『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞したし、その他にも2〜3鴎外関係の小説書いてるから...

    +5

    -0

  • 25. 匿名 2020/12/29(火) 13:16:57 

    軍医として語るならこいつのせいで一万人以上の兵士が病気になって無駄死にした。
    超無能なくせに家柄のお陰で発言力が大きかったのが仇。

    +41

    -5

  • 26. 匿名 2020/12/29(火) 13:17:12 

    娘さんのエッセイが大好き。
    鴎外のエピソード多数

    +28

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  • 27. 匿名 2020/12/29(火) 13:18:08 

    子供にキラキラネームをつける元祖だっけか。

    +22

    -0

  • 28. 匿名 2020/12/29(火) 13:18:16 

    >>20
    国語は道徳じゃないから

    +23

    -0

  • 29. 匿名 2020/12/29(火) 13:19:30 

    >>7
    タイトルだけで笑わせんな!(笑)

    +16

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  • 30. 匿名 2020/12/29(火) 13:20:20 

    >>22
    テレビドラマにもなったタイムスリップものの大江戸神仙伝では米糠から脚気の特効薬を作って人々を救ってた。

    +1

    -0

  • 31. 匿名 2020/12/29(火) 13:21:32 

    山椒大夫、安寿も可哀想すぎるけど、姥竹もかなり悲惨な最期で辛い。

    +13

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  • 32. 匿名 2020/12/29(火) 13:22:39 

    子供の名前が洋風

    +13

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  • 33. 匿名 2020/12/29(火) 13:25:31 

    >>21
    長男「父は永遠に残るべき人格者」
    長女「人間としての良さを持った父」
    次女「父は私の全てであった」
    次男「怒るという感情を母親の胎内に忘れて生まれてきたような人」
    あと妹にまで絶賛されている

    +21

    -0

  • 34. 匿名 2020/12/29(火) 13:32:23 

    >>26
    森鴎外の頭がデカすぎたとか、マリを溺愛するあまり果物も全て加熱して食べさせてたとか、面白いよね。鴎外自らマリに卵かけご飯を食べさせてくれたエピソードは、三島由紀夫が官能的傑作と評した「甘い蜜の部屋」にも活かされていた記憶。

    +19

    -0

  • 35. 匿名 2020/12/29(火) 13:32:54 

    >>3
    >>20
    豊太郎の背後には国家があり、それに抗えない弱さを描きたかったんだと思うよ

    現代の解釈ではクズだけど、明治の時代背景を考えると、国のために尽くすか、自らの愛を貫くかで相当悩んだはず

    +38

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  • 36. 匿名 2020/12/29(火) 13:33:05 

    江戸時代の生まれ孔孟を漢文で読んだ
    ドイツ留学も果たしたインテリだが根本的な思想は儒教だった

    +2

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  • 37. 匿名 2020/12/29(火) 13:33:27 

    >>26
    鴎外が杏奴さんを「ヌコヌコや」と呼んでたことに対抗して自分を「パッパのマリマリ」と書いてて笑った
    同じ文豪娘でも幸田文の文章は古風だけど茉莉さんは現代的(どっちも良いと思うけど)

    +21

    -0

  • 38. 匿名 2020/12/29(火) 13:33:42 

    二度目の奥さんが美人で評判。悪妻としても知られていて尚且つ自分が美人だったせいか娘に器量が悪いと言い放つ酷い母親でもあった。
    昔「舞姫」が映画化されてて主人公が郷ひろみという驚き
    【軍医】文豪森鴎外を語ろう【ヒゲ】

    +21

    -1

  • 39. 匿名 2020/12/29(火) 13:34:10 

    >>33
    某人殺しの娘がインタビューで「優しい父でとても信じられません、尊敬してます」って答えてたから、
    身内には優しい外にはクズって人間はままいるよ。

    +34

    -2

  • 40. 匿名 2020/12/29(火) 13:36:55 

    >>11
    森鴎外は医者だし教養あるからいいんだYO。

    +8

    -6

  • 41. 匿名 2020/12/29(火) 13:37:24 

    どうでもいいけど、トピタイの【ヒゲ】で笑った
    確かにあのカイゼル髭は気になる 笑

    +7

    -0

  • 42. 匿名 2020/12/29(火) 13:37:33 

    >>27
    森茉莉のエッセイで読んだけど、杏奴は小さい頃、自分の名前が恥ずかしくて、「私の名前が安子だから、みんなからアンちゃんって呼ばれてるの」と嘘をついていたらしい。

    +24

    -0

  • 43. 匿名 2020/12/29(火) 13:40:12 

    >>33
    舞姫読むとただのクズだから
    身内の身びいきが凄いだけだよ

    +28

    -2

  • 44. 匿名 2020/12/29(火) 13:40:20 

    天皇の勅を賜り兵士は一日六合の米を支給された
    昔は塩分の多い梅干し沢庵で米を大量に食べた
    海軍は補給の問題もあり保存のきくパン食になっており脚気は発生しなかったが、
    陸軍には脚気が蔓延した
    鴎外には天皇の勅に逆らう気は全くなかった
    病気は全て細菌によるものだ、当時最新の細菌説だと自説を曲げなかった

    映画などでは悲壮な覚悟でロシア軍陣地に突撃繰り返しているが
    実際は脚気でヨタヨタだった


    +7

    -0

  • 45. 匿名 2020/12/29(火) 13:41:06 

    >>33
    妹が産んだ娘に「まに(字忘れたごめん)」という名前つけようとした時は「それはちょっと・・・」と言われたそうな。その娘が星新一の母。

    +14

    -0

  • 46. 匿名 2020/12/29(火) 13:42:25 

    森鴎外の青年を読み始めました

    +1

    -1

  • 47. 匿名 2020/12/29(火) 13:42:29 

    文豪と聞いて、真っ先に思い出すのは鴎外

    っていうくらい鴎外の文体、大好き

    +12

    -0

  • 48. 匿名 2020/12/29(火) 13:42:49 

    >>26
    少女の茉莉が短い小説を書いていて、鴎外が奥さんに茉莉が小説を書いていると「深い驚きと喜びを滲ませて」報告していた、だけど小説書きはすぐに飽きてやめてしまった、私はなんて親不孝なことをしてしまったんだろう、今ここに父がよみがえって、私の作品を1頁でも読んでくれたら…
    みたいなのを読んだわ切ない
    あと、鴎外より私の小説の方が面白い、父が生きていたら「本当にそうだ、おまりの言う通りだ、と言ってくれただろう」とか

    +13

    -0

  • 49. 匿名 2020/12/29(火) 13:43:20 

    森鴎外の好物は饅頭茶漬けなわけだけど、昔何かの番組で「鴎外の好物は何でしょう」と三択クイズで出されたことがあった。
    他の選択肢も凄かったよ。ワサビ塗ったトーストに、ワインにつけて食べる蕎麦。饅頭茶漬けの衝撃も何か薄らぐ。

    +8

    -0

  • 50. 匿名 2020/12/29(火) 13:44:47 

    「最後の一文」という作品について、星新一がエッセイでツッコんでたな。「長女の提案が分からん。『父親の代わりに私たち子どもを殺してください』って、子供が死んで助かって喜ぶ父親がいるか」みたいな。

    +7

    -1

  • 51. 匿名 2020/12/29(火) 13:46:00 

    森茉莉のエッセに拠ると
    鴎外は頭がデカすぎ帽子は巨大だった

    +12

    -0

  • 52. 匿名 2020/12/29(火) 13:53:25 

    >>43
    漱石は小さい息子を衆人環視の中で殴る蹴る、赤ちゃんだった娘を掴んで庭に投げる、奥さんの髪を掴んで引き摺り回す
    というき○がい(妄想等もあった)だったけど、外からはメチャクチャ尊敬され、友達からも愛された
    外面内面の落差が似てる?かも

    +21

    -0

  • 53. 匿名 2020/12/29(火) 13:53:58 

    >>50
    「最後の一句」では?

    +3

    -1

  • 54. 匿名 2020/12/29(火) 13:56:47 

    >>51
    関係ないけど浅田次郎も頭デカすぎて入る帽子がなかなか無いんだって
    脳のサイズと頭の良さは比例はしないとは言うけど、全く無関係ではないような気がする

    +14

    -1

  • 55. 匿名 2020/12/29(火) 13:59:38 

    舞姫のモチーフが読んでいた本で触れられていたから読んでみた訳ですよ。この男ひどいなぁと思いつつ最後にはなんかあるだろうと思いつつ読んだわけですよ。最初から最後までこいつクズだなぁで終わってしまいまして私も絶望しました。国語でやった学校はどんな扱われ方をしたか凄く興味があります。だってエリートクズの話にしか見えないんだもん。

    +11

    -0

  • 56. 匿名 2020/12/29(火) 13:59:43 

    留学中ドイツ人にドイツ語を教えていた

    +8

    -0

  • 57. 匿名 2020/12/29(火) 14:04:20 

    エレカシの「歴史」という曲は森鴎外の歌だよね

    +8

    -0

  • 58. 匿名 2020/12/29(火) 14:04:52 

    >>51
    すんごいトピズレごめん。逆に唐沢寿明は頭が小さすぎて、用品店で赤ちゃん用の帽子を出されたことがあったらしい。

    因みに、鴎外の作品ではヰタ・セクスアリスが好きです。

    +5

    -0

  • 59. 匿名 2020/12/29(火) 14:05:23 

    身長162cm体重54kg程度だったようですね
    体重は茉莉さんのエッセイより
    当時のほぼ平均か、若干背が高いかな程度

    +5

    -0

  • 60. 匿名 2020/12/29(火) 14:06:21 

    >>58
    ホモ話

    +1

    -0

  • 61. 匿名 2020/12/29(火) 14:07:23 

    >>8
    お二方共に日本文学の巨匠。
    対比がおもしろっ。

    +12

    -0

  • 62. 匿名 2020/12/29(火) 14:10:59 

    >>50
    まぁタイトルは違ってるけど確かにね。

    でも「お上のなさることに間違いはないでしょうから(うろ)」っていう言葉はすごい破壊力だよね。今の世でも言ってみたくなる場面ある。

    +5

    -1

  • 63. 匿名 2020/12/29(火) 14:12:15 

    >>37
    なんJ語録みたい

    +0

    -0

  • 64. 匿名 2020/12/29(火) 14:13:32 

    >>56

    マジで?すげーな!

    +0

    -0

  • 65. 匿名 2020/12/29(火) 14:13:38 

    >>52
    漱石も根は決して悪い人ではないんだけど(未亡人もそう言っていた)、幼少時にネグレクトされたり過酷な育ちだったのと、あと糖尿病で血糖値の乱高下があったせいもあると思う
    片や鴎外は過剰な期待のプレッシャーもありながらも、何だかんだ親や祖母に愛され構われ倒した、その辺りの違いかも

    +17

    -0

  • 66. 匿名 2020/12/29(火) 14:16:07 

    >>44
    白米がダメっていうよりおかずが少なすぎw
    逆に言うとおかずになるようなものが極端に不足していたってことなのかな

    +10

    -0

  • 67. 匿名 2020/12/29(火) 14:16:46 

    オカルト?
    横にずれてすみません。

    森鴎外と夏目漱石が読書に良いらしいです。
    感受性が強い人は憑依して波動が伝わりがち。
    性的嗜好とか自殺衝動とか。
    ちなみに尾崎翠は無念さがきました。
    そんなの気のせいだけどねっ。

    +6

    -5

  • 68. 匿名 2020/12/29(火) 14:17:51 

    >>11
    森茉莉大好き。お茉里は上等!

    +13

    -0

  • 69. 匿名 2020/12/29(火) 14:19:22 

    鴎外の最高傑作は森茉莉
    って誰かが書いてたな(笑)

    +12

    -1

  • 70. 匿名 2020/12/29(火) 14:20:32 

    >>2
    一瞬ハゲに見えた

    +2

    -0

  • 71. 匿名 2020/12/29(火) 14:22:40 

    >>14
    うちのクラスにも具合悪くなって保健室行った子がいた

    +2

    -0

  • 72. 匿名 2020/12/29(火) 14:24:12 

    この人のお孫さんが訪問診療のお医者さんで地域の人に優しく寄り添っているのをドキュメンタリーで見たことがあります

    +9

    -0

  • 73. 匿名 2020/12/29(火) 14:36:28 

    >>19
    気管の部分から血の泡が出てきてるとか生々しい描写にびっくりした

    +3

    -0

  • 74. 匿名 2020/12/29(火) 14:38:50 

    いろいろ矛盾してる
    【軍医】文豪森鴎外を語ろう【ヒゲ】

    +10

    -1

  • 75. 匿名 2020/12/29(火) 14:45:11 

    >>26
    茉莉はパッパ大好きだよね。

    +7

    -1

  • 76. 匿名 2020/12/29(火) 14:46:47 

    >>69
    日本のBL小説の礎。
    今、読んでも面白い。

    +2

    -2

  • 77. 匿名 2020/12/29(火) 14:50:03 

    >>9
    舞姫で感想書かせるって教師もなかなかやるな
    ニヤニヤ採点したんだろうね

    +7

    -1

  • 78. 匿名 2020/12/29(火) 14:52:29 

    >>31
    昔、宇多田ヒカルが山椒太夫好きって言ってた
    悲し過ぎる物語だね

    +2

    -0

  • 79. 匿名 2020/12/29(火) 14:55:10 

    >>59
    恰幅良いイメージあるけど、そんなに小さかったんだ
    もっとも当時は165あれば大きかっただろうけど

    +2

    -0

  • 80. 匿名 2020/12/29(火) 14:57:18 

    硬質で格調高い文体が好きだよ

    +5

    -0

  • 81. 匿名 2020/12/29(火) 15:07:38 

    >>7
    懐かしい!
    森鴎外先生の適応力の高さとフットワークの軽さが面白かった!

    +4

    -0

  • 82. 匿名 2020/12/29(火) 15:15:38 

    鴎外陸軍軍医が日本食問題なしとか言って白米食べさせて軍人脚気で何万人も亡くなったんだって。

    +12

    -0

  • 83. 匿名 2020/12/29(火) 15:28:41 

    エレファントカシマシの宮本浩次さんも鴎外が大好きだそうですね。

    +4

    -0

  • 84. 匿名 2020/12/29(火) 15:40:17 

    >>61
    驚異の適応力

    +0

    -0

  • 85. 匿名 2020/12/29(火) 15:47:18 

    ヰタ・セクスアリスを読んだけどあまり覚えてない、唯一覚えてるのは「帯紐解かずという言葉は看病以外にもあてはまると知った」みたいな表現。
    そして読み方がウィタ・セクスアリスで『禁欲生活』という意味だと今調べて知った。

    +5

    -0

  • 86. 匿名 2020/12/29(火) 15:47:38 

    子どもにキラキラネームを名付ける親の元祖

    +6

    -0

  • 87. 匿名 2020/12/29(火) 15:50:16 

    >>86
    鴎外は孫(長男の子)にも
    外国人名に変な漢字を当てた名前つけてる

    +3

    -0

  • 88. 匿名 2020/12/29(火) 15:53:37 

    >>18
    どゆこと?

    +7

    -0

  • 89. 匿名 2020/12/29(火) 15:57:18 

    >>66
    「銀シャリ」信仰があった、当時の農家は盆正月以外は銀シャリ食べられなかった
    精米機なんてものは無く、手間とったし
    死地に向かう兵士に銀シャリ食べさせなくてどうする!
    という事らしいです

    海軍は、船によって脚気患者の差が出た
    どうも食事によるものではと推測され洋食と麦飯になった

    +9

    -0

  • 90. 匿名 2020/12/29(火) 16:00:50 

    短編『寒山拾得』読んだ人いますか?

    +2

    -1

  • 91. 匿名 2020/12/29(火) 16:11:37 

    >>3
    主人公のモデルが森鴎外自身でほぼ実話をほぼ実話をベースにしていると先生が言った瞬間、女子生徒たちからの批判がすごかった記憶しかない笑。

    +20

    -0

  • 92. 匿名 2020/12/29(火) 16:41:51 

    この時代の男性にしては珍しいと思うけど
    気の強い若い後妻の尻に敷かれていた。
    そして、子どもたちに滅亡、甘くて溺愛していたとか(特に長女の茉莉)

    女や子どもを絶対に殴らない明治の男って少数だと思う!

    +8

    -1

  • 93. 匿名 2020/12/29(火) 16:43:08 

    >>87
    爵(ジャック)ね。
    長女の茉莉の息子だよね。

    +4

    -1

  • 94. 匿名 2020/12/29(火) 17:06:21 

    >>90
    読んだことあります。熟考なしに僧を尊敬してしまい、痛い目に遭う役人の話だったような。

    +3

    -0

  • 95. 匿名 2020/12/29(火) 17:11:22 

    >>94
    あたりです
    教訓めいていて説話的な話でしたね

    +2

    -0

  • 96. 匿名 2020/12/29(火) 18:03:15 

    鴎外の後妻の志けさんは、凄い美人なんだけど、なかなかの気性の人ですね。いろんなエピソードがあるけど、末息子の類さんがあまりにも勉強ができなくて、障害があるのではとお医者にみせたら別になくって、「障害があったらよかったのに。死んでくれないかなあ。」と本人にいったという話が強烈。何でも言っちゃう性格の人だったみたいで、芯から悪人ではなさそうだけど、当時はとくに珍しいタイプよね。

    +14

    -0

  • 97. 匿名 2020/12/29(火) 18:05:49 

    >>66
    玄米か麦飯なら良かった。
    江戸時代は白米をよく食べた江戸の町人がよく脚気に掛かっていたので江戸煩いと呼ばれた。
    日本食が悪いわけでも白米が悪い訳でもなかった。
    軍医の森鴎外が悪い。

    昭和の中期、後期あたりまで、学校の健康診断で脚気の検査をしてた。
    膝の少し下をハンマーで軽く叩いて反射で足が上がるかどうか。
    上がったらセーフ、上がらなかったらアウト。

    +11

    -0

  • 98. 匿名 2020/12/29(火) 18:11:33 

    >>86
    これからは外国との関わりが増えるから、ってことで外国風にしたんだよね。でも長男はドイツ人の恩師と、何かの漢詩からとったみたいで、すごく意味の込められたいい名前だと思った。長男オットーはドイツ、マリー、アンヌ、ルイはフランス風で、孫になるとマックスとかアメリカ風になってるのが面白い。

    +6

    -0

  • 99. 匿名 2020/12/29(火) 18:24:05 

    >>89
    ヨコだけど、今時の子は「銀シャリ」は漫才コンビのこちなんだって。
    真っ白いご飯の意味とは知らないんだって。

    昭和の昔、相撲やプロ野球などで地方の有望な子をスカうトするときに「東京に来ると三度三度白いご飯が食べられるぞ」と口説く風呂敷一つでついてきたんだそうな。

    とあるギャグ漫画では白米を見ると涙が止まらないって登場人物が複数いた。
    とある施設の出身者の判別に使われた。

    精米機は江戸時代から有ったが大掛かりなので一家に一台というわけにはいかなかった。
    水車を利用したのもあるが人力の物も多く、手間暇がかかった。
    この機械を使ってもかなり残った。
    嵩が減るから勿体無いし。
    庶民、農民は白米を食べるべからず(贅沢なので)という法がある地域もあった。

    銀シャリ信仰は分かるが医者ならデータを見て分析・考察しろ。
    高木兼寛と鈴木梅太郎を見習え。
    鈴木梅太郎は名前が地味だから負けたのか?
    てか、家柄だよね〜。

    +7

    -0

  • 100. 匿名 2020/12/29(火) 18:24:59 

    鴎外の次女の杏奴(アンヌ)さんの名前を初めて知った時、奴って漢字やだな、と思ってしまった。奥さんは百合(ジュリー)さんって名付けたかったらしいんだけど、鴎外がさっさと決めちゃったんだって。茉莉と百合って姉妹可愛いよね。

    +8

    -0

  • 101. 匿名 2020/12/29(火) 18:26:20 

    昔の精米機
    【軍医】文豪森鴎外を語ろう【ヒゲ】

    +0

    -0

  • 102. 匿名 2020/12/29(火) 18:28:43 

    >>100
    百合はいいけど「ジュリー」はなあ。茉莉がかわいいだけに何ていうか・・・。

    +0

    -0

  • 103. 匿名 2020/12/29(火) 18:51:28 

    高校の校歌の作詞?が森鴎外さんでした

    +1

    -0

  • 104. 匿名 2020/12/29(火) 19:08:13 

    >>102
    百合なら「リリー」読みの方がマシじゃないかい?
    ジュリーって女性名でもあるみたいだけど。

    +4

    -0

  • 105. 匿名 2020/12/29(火) 19:21:41 

    >>103
    森貴美子の出身高?

    +0

    -0

  • 106. 匿名 2020/12/29(火) 19:23:32 

    数年前のNHKBS
    鴎外のキラキラネームの特集がありました

    +1

    -0

  • 107. 匿名 2020/12/29(火) 19:41:51 

    >>93
    長男(於菟)の息子たちが
    森真章(まくす)
    森常治(じょうじ)
    森樊須(はんす)
    なのよ

    +5

    -0

  • 108. 匿名 2020/12/29(火) 20:28:14 

    鴎外の出身地に住んでます
    なかなかに破天荒な人だよねw
    ド田舎の保守的な土地柄なのでご本人のインパクトがすごいです

    +4

    -0

  • 109. 匿名 2020/12/29(火) 20:52:01 

    >>26
    娘さんは溺愛されて育ってかなり個性の強烈な人だよね
    でも茉莉さんの母は美人で鴎外はもてたんだなあとも思う
    茉莉さんの幼い頃の鴎外家の雰囲気がとても豊かで憧れてた
    海外から白いレースのワンピースが届き母は白いソックスをと言ったが父(鴎外)は黒いソックスが似合うと押すので黒いソックスと合わせたとかうっとりするエピソードがいっぱい

    +6

    -1

  • 110. 匿名 2020/12/29(火) 21:07:56 

    三島由紀夫
    装飾的な漢字をどかすと、文体が森鴎外になるとドナルド・キーンさんが言ってた。

    太宰治
    尊敬する森鴎外先生の墓の目の前に墓を建ててもらう。

    +2

    -1

  • 111. 匿名 2020/12/29(火) 22:05:35 

    >>102
    >>104
    ごめん、誤解を生じさせました。読みは普通に「ゆり」ですよ。フランス語のマリーを茉莉、ジュリーを百合、と。まりとゆりって音が可愛いなと思います。

    +4

    -0

  • 112. 匿名 2020/12/29(火) 23:08:16 

    幼少期の生い立ちが人格に影響を与えてる
    だから夏目漱石と森鴎外を比較しながら性格分析をするのが面白い
    親からの愛って大切だなぁとホントに思う

    +6

    -0

  • 113. 匿名 2020/12/29(火) 23:09:28 

    ガルちゃんって森鴎外アンチが多いイメージがあるから思ったよりも叩かれず荒れてなくて安心した

    +4

    -0

  • 114. 匿名 2020/12/29(火) 23:12:42 

    >>8
    漱石は毎週送ることになってる必須レポートが追い付かなくてノイローゼになった
    ちょっとでも気になると手が止まるたちで休日は常に部屋にこもって必死でレポートを書いていた

    多くの留学生は選びぬかれた天才ばかりで平日にレポートをしあげて休日は現地の友人と遊びに出かけたりするほうが主流だったそう

    +8

    -0

  • 115. 匿名 2020/12/29(火) 23:23:00 

    末っ子の森類が
    姉たち(茉莉や杏奴)に都合が悪い鴎外一家のアレコレも本に書いたから絶縁されたんだってね
    見栄っ張り一家

    茉莉には産んだだけで育ててない息子が二人いて
    常識人で世話したのは次男のほうだったのに
    普通じゃない自分に似た性格の長男のことばかりを自著に書いてて
    その長男には土地と金を奪われた、という裏話あり

    生活能力全くなくても子供は産めるんだねえ
    最近のDQN親とかもそうだけど

    +4

    -0

  • 116. 匿名 2020/12/29(火) 23:53:54 

    脚気論争についての本を読むと、上司にはへつらう面があったみたい
    出世欲もあって鴎外についてのイメージがだいぶ変った
    敵と見なすと倫理的にどうなの?というくらい攻撃的になるし
    家族に優しかったってのは、その裏返しなんだねえ…

    +7

    -0

  • 117. 匿名 2020/12/29(火) 23:57:12 

    >>7
    ??「儂のとこには来なかったか。やれやれ」

    +2

    -0

  • 118. 匿名 2020/12/30(水) 00:14:18 

    >>116
    あなたのコメのお陰で鴎外界隈の関係図がめちゃくちゃ気になり始めた
    後藤新平を引き上げた石黒忠則との関係、後藤新平や北里柴三郎や陸軍系政治家とか
    専ら憲政史オンリーだったのに珍しく別ジャンルに足を踏み入れたいという気分になってるwありがとう

    +3

    -0

  • 119. 匿名 2020/12/30(水) 00:26:33 

    >>112
    親からの愛っていうよりも鴎外の場合は、期待されすぎたんでしょう
    それが重荷になって、おかしなエリート意識の持ち主になってしまったんじゃ?
    脚気についての鴎外の態度は本当に酷いです

    あと、この人は何というか人としておかしいところがありませんか?
    日露戦争の時、たくさんの兵士が死んでいるけれども、落としたボタンが惜しいって詩を作ってる
    戦争に関係ない立場の人ならまだしも鴎外、当事者でしょう?
    なんか文学者が切羽詰まって現実逃避しているというより、戦争は他人事のような?
    兵士が死んでいく、または病んでいるのを軍医として目の当たりにしつつ…不思議な感性ですよね

    +7

    -0

  • 120. 匿名 2020/12/30(水) 00:46:23 

    >>92
    尻に敷かれていたって言うより、誰にも心を許していなかった孤独な人のように思ってる
    あー、はいはいって感じ、美しい奥さんがそれなりに役目を果たしてくれればそれでいいっていう
    だって、家庭的にはいろいろ悩む理由のある家庭なんだよね
    それを波風立てないように誰にでも、たとえ家族でもみんなにいい顔を見せていたような気がします
    (杏奴さんは自分が一番かわいがられたと言っている)
    それをできた人、と言うのかも知れませんが、なんだか不自然な気もする

    +4

    -0

  • 121. 匿名 2020/12/30(水) 00:51:00 

    >>115
    鴎外亡き後のお母さんとの暮らしとか、茉莉の再婚と離婚とか、かなりむき出しに書いてるよね
    絶縁されるのは無理もない

    +3

    -0

  • 122. 匿名 2020/12/30(水) 00:52:12 

    >>121
    オモテとウラ

    +0

    -0

  • 123. 匿名 2020/12/30(水) 02:16:33 

    >>92
    でも、ものすごく女性蔑視ですよね
    ひょっとしたら男性も軽蔑してたかもとさえ思うけれど
    強烈なのは先妻と後妻のセックス比較を、自分の母親と息子(先妻の子 十四歳)の前でやったエピソード
    お妾さんもいたけれど、彼女なんか性欲処理だけの存在で、鴎外は決して精神的な交流は持とうとしないんだよね
    「雁」なんてのも書いているのに
    女や子どもを殴らないっていうより良くてペットくらいにしか思ってなかったのでは?

    +3

    -0

  • 124. 匿名 2020/12/30(水) 02:25:21 

    >>123
    長女の茉莉を甘やかしすぎて、何も出来ないの知ってたから
    16歳で大金持ちの息子と見合い結婚させて
    何も出来ないような娘なのに17歳で出産
    ペットみたい

    +6

    -0

  • 125. 匿名 2020/12/30(水) 06:55:02 

    >>119
    日露戦争での乃木大将も感傷的な漢詩ばかり作っていた

    あぁ戦死した兵士の親に合った時どんな顔したらいいのかな

    気にかけてるんやでぇと上級国民(臣)は格調高く漢詩にしたため
    下級国民(民草)は銃弾やら脚気やらコロナで死ぬ

    +0

    -0

  • 126. 匿名 2020/12/30(水) 09:32:53 

    >>125
    いや、でも乃木の場合は一応、士気高揚になっているんじゃない?
    確かに感傷、美化の匂いは感じるし調子いいこと言ってんじゃない、とは思うけど
    でも息子を死なせているし時代の限界かな、って
    鴎外のはなんか違う

    乃木の詩は戦いとか戦死者とかが主題、鴎外のはあくまでも私個人が主題
    詩は自由だから別に良いんだけれど、青春の形見を失って嘆く自分と、目の前の青春の只中で苦しむ若い兵士たちが普通はリンクすると思うでしょ
    でも鴎外はしない…
    最後に戦死者に言及するけど、とってつけたようだし、それが怖いんだよね

    +4

    -0

  • 127. 匿名 2020/12/30(水) 10:08:01 

    この流れ、>>1が期待しただろう「マルチタスクな偉人」とは違う方向に向かっているような…?
    思った以上に賛否両論な人ですね
    作品の評価は定まっていますが、人間としての評価が、ね

    私は教科書で「舞姫」を読まされて、その後は忘れてたところ「妊娠小説」(斎藤美奈子)という本を読みました
    この本では「舞姫」を「妊娠小説の父」と位置付けているんです(ちなみに「母」は島崎藤村の「新生」)
    キレキレで面白いよ これを読まなきゃ鴎外を再読しなかったな
    エリスについても何冊も本が出ているし、鑑定書みたいな硬い文章と違って、結構なまなましい人だったんだ、と

    +6

    -0

  • 128. 匿名 2020/12/30(水) 20:59:09 

    >>111
    星新一には娘が二人いて
    長女がユリカ、次女がマリナだって、名前

    星新一の祖母が鴎外の妹なんだよね

    +2

    -0

  • 129. 匿名 2020/12/30(水) 21:40:56 

    >>1
    高瀬舟舞台実在してたのね
    【軍医】文豪森鴎外を語ろう【ヒゲ】

    +3

    -0

  • 130. 匿名 2020/12/30(水) 22:45:50 

    >>124
    男性の実母が他界していて、嫁姑の苦労がない家を選んだんだっけ?
    お正月に鴎外が訪ねて行ったら茉莉は羽子板遊びをしていたり、
    当時のお嫁に行った娘さんとしては優雅で自由な生活をしてたみたいだね
    茉莉が子どもを産んで母親になっても鴎外のお膝に乗ってたエピソードもあった

    +5

    -0

  • 131. 匿名 2020/12/31(木) 16:24:45 

    「舞姫」ってきれいな言葉だよねぇ
    「乙女(五節の舞姫)の姿しばしとどめん」という百人一首の歌が浮かんで、さぞロマンチックな物語が…と思ったのになぁ

    >>35私も学校でそう習ったよ!でもね、豊太郎に騙されちゃいけないよ!
    >>127の「妊娠小説」でバブル期、海外赴任した男が「俺も向こうじゃ、いろいろあってさぁ~」って勘違いした武勇伝をするのと変わらない、と身も蓋もなく言われてた
    大人になった今、私もそっちに頷きたいです

    だって豊太郎、なんにもしないんだよ なーんにも!
    「ボクの知らない間にそうなってたんです 仕方がなかったんです ボク、そんなこと望んでませんでした、本当にひどいよね~ ま、いろいろあったけど、いい思い出です、これから出世に励みますからヨロシク!」…アホか!
    エリス側に偏ってると思います?
    でも悩んだ、なんて自己申告に過ぎないもん、「女を妊娠させて出世のために捨てた」これだけが残るわけで、なんともえげつない
    いくら明治の御代だって、本来なら国家と恋の板ばさみになってエリスに罵倒されて、それで初めて悲恋物語になるかもしれない話でしょ

    腹が立って長々と書いてしまった
    要は、学校で読ませるなら「めそめそしてるからって同情すると、次はお前が騙されるぞ」と、教えて欲しい!
    (次は…ってのは豊太郎にはなんだか底知れない不気味さを感じるので…豊太郎、怖いよ)


    +3

    -0

  • 132. 匿名 2020/12/31(木) 16:58:02 

    今年最後の書き込みが>>131ではあんまりなので

    書いてて思ったのは、エリスのモデルになった人が鴎外を追って日本に来た、というのはスキャンダルではあるけれど、鴎外にとって、また周囲にとっても一種の勲章みたいなもんだったのかなって
    クズなんだけど、西洋コンプレックスの強い時代に「西洋人をここまで夢中にさせて…」って感じで
    鴎外みたいに公職について、それなりの地位があり、それでいて文学やってて昔は女性スキャンダルもあって、という「粋人」という立ち位置、太宰なんかはそこも羨ましかったのかな、と思った…きちんと調べてないけど>>110

    あと、脚気論争についてはいろいろ本が出てますが、私は「白い航路」吉村昭をおすすめ
    小説ですが、吉村昭氏は下調べが入念なことで有名な作家ですし、時代背景もわかるので最初に読むにはいいと思います
    ただし文庫で上下巻、主人公は鴎外ではなく、経験に基づいて脚気を予防した海軍の軍医です
    鴎外らの主張にも根拠があったことがわかる、と言うか鴎外らの方が理論的
    問題は理論と実際の現状が違った時に思考停止しちゃったことなんですよね

    +2

    -2

  • 133. 匿名 2020/12/31(木) 17:12:52 

    >>132
    ああ~! 間違いました
    白い航路 ではなく、白い航「跡」です
    お目汚し、失礼しました!

    +2

    -0

  • 134. 匿名 2021/01/02(土) 09:43:39 

    >>132
    エリスのモデルが日本に来た件の受け止め方は、西洋コンプレックス以外何物でもない
    谷口ジロー、山田風太郎がこの件を創作に取り入れてるけど美化しすぎだろう(さすがに酷いと思ったかエリスを知的な女性にしてるのとは別)

    ドイツじゃなくて、例えば小倉あたりに置き換えてみればいい
    小倉で捨てた女が上京してきたとしたら単なるドタバタ劇、鴎外は結婚サギ、又は金を惜しんだケチにしかならないのに

    +2

    -0

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