ガールズちゃんねる

山月記を語ろう

175コメント2019/12/08(日) 00:18

  • 1. 匿名 2019/11/19(火) 22:37:36 

    高校のとき授業で習いました。

    臆病な自尊心と尊大な羞恥心 のフレーズがインパクトあります。

    自分も虎にならないように気をつけないとなと当時思いました。
    山月記を語ろう

    +212

    -0

  • 2. 匿名 2019/11/19(火) 22:38:44 

    伸びなさそう……

    +52

    -44

  • 3. 匿名 2019/11/19(火) 22:39:25 

    性狷介にして楽しまず

    +59

    -1

  • 4. 匿名 2019/11/19(火) 22:39:38 

    な、懐かしい…!
    なんか虎になっちゃうことしか覚えてない

    +261

    -0

  • 5. 匿名 2019/11/19(火) 22:40:14 

    「その声は、我が友、李徴子ではないか?」

    +244

    -0

  • 6. 匿名 2019/11/19(火) 22:40:16 

    どういうストーリーだっけ…
    トピ主さんの言ってる自尊心と羞恥心のフレーズしか覚えていない

    +101

    -1

  • 7. 匿名 2019/11/19(火) 22:40:45 

    とても好きです。学生の時に江守徹さんの朗読を聞いて感動しました。素晴らしくて今も忘れられない。

    +140

    -0

  • 8. 匿名 2019/11/19(火) 22:40:46 

    りちょうとえんさん

    +22

    -0

  • 9. 匿名 2019/11/19(火) 22:40:51 

    作者これがデビュー作なんだよね。
    この1作で亡くなったんだっけ

    +14

    -21

  • 10. 匿名 2019/11/19(火) 22:41:01 

    ガルちゃんに高校の国語の先生いたら参加してほしい笑

    +135

    -0

  • 11. 匿名 2019/11/19(火) 22:41:05 

    叢って漢字、初めて知った

    +12

    -0

  • 12. 匿名 2019/11/19(火) 22:41:25 

    本棚から出して読み直すわ!

    +19

    -0

  • 13. 匿名 2019/11/19(火) 22:41:37 

    「危ないところだった」

    +108

    -1

  • 14. 匿名 2019/11/19(火) 22:42:05 

    こういうときにあーあれね、って語れたらいいのにすっかり忘れてしまったよ
    でも習った時は割と好きだった気がする

    +185

    -0

  • 15. 匿名 2019/11/19(火) 22:42:24 

    懐かしいな。りちょう。

    +21

    -1

  • 16. 匿名 2019/11/19(火) 22:42:27 

    山田だと思ったわ

    +4

    -3

  • 17. 匿名 2019/11/19(火) 22:42:39 

    教科書にあったことははっきり覚えてるし懐かしいけどあらすじが思い出せない!!

    +116

    -0

  • 18. 匿名 2019/11/19(火) 22:42:51 

    高校で習うよね、すごくいい時期に教科書に載ってると思う。ちょうど自尊心の塊で、でも不安で押しつぶされそうな時なんだよね。
    大好きで文庫本も持ってる。

    +212

    -1

  • 19. 匿名 2019/11/19(火) 22:42:58 

    >>9
    李陵とか弟子とか書いてるよ

    +30

    -0

  • 20. 匿名 2019/11/19(火) 22:43:52 

    超エリートが、いつの間にか虎になるんだっけか

    +137

    -0

  • 21. 匿名 2019/11/19(火) 22:44:19 

    教訓的な話かな
    誰でも若い頃はよくあるような話で
    そんなに自分を追い詰めなくってもと思ったな

    +71

    -0

  • 22. 匿名 2019/11/19(火) 22:44:50 

    >>9
    他にもあるよ、山月記の文化には李陵も載ってるし。若くして亡くなったのは残念だよね。

    +72

    -0

  • 23. 匿名 2019/11/19(火) 22:44:56 

    >>18

    わかる。虎っていう動物のチョイスも絶妙

    +67

    -0

  • 24. 匿名 2019/11/19(火) 22:45:18 

    隴西の李徴は、若くして役人となった秀才でプライドが高く、漢詩で名を残すことを決め役人を辞めた。ところが、思うような名声をあげられず再び働き始めた。そんな生活に嫌気がさしたある夜、自らの姿が虎になっているのに気づいた李徴は妻子を捨て山に隠れ生きることになる。ある時、友人の袁サンと再会する。虎となった経緯を話し、自分が残した詩文と妻子のことを袁サンに頼んだ李徴は、山の中に姿を消していったのである。

    +140

    -1

  • 25. 匿名 2019/11/19(火) 22:46:14 

    >>20

    詩人になりたくて妻と子を捨てて自分の欲のまま引きこもって詩を書いてるうちに虎になってしまったんだっけ。

    +81

    -0

  • 26. 匿名 2019/11/19(火) 22:46:29 

    >>24
    妻子がついで扱いなのよね
    日の目を見なかった自分の創作の方が気になってるっていう

    +111

    -0

  • 27. 匿名 2019/11/19(火) 22:46:40 

    ◎山月記のテーマとは

    欲望、嫉妬心、身勝手なプライドを抑え切ることができず、その負の感情に飲まれてしまった人間の果て

    虎になってしまう人間なんてこの世に実在しませんが、李徴が詩への熱望を自分のプライドなどで器用に抑制できなかったように、欲望が溢れて溢れて止まらなくなって自分を見失ってしまう人や、無駄なプライドで自分で自分を苦しめてしまう人なんかは現実でも少なくはないと思います

    そのような不器用な人の成れの果てを残酷に、哀れに描いたのが山月記です


    ◎山月記における「月」とは

    李徴に見え隠れする醜い嫉妬心や傲慢な心、救いようのないストーリーを神秘的に、美しく魅せる効果を担っていると思います


    基本的に月は時間経過を表すために用いられていますが、それは自然と李徴の心の変化に交差しています

    月が象徴しているものを言えば、「李徴の心」でしょうね

    真夜中に美しく灯っていた月の光は、朝になるにつれて淡く薄くなっていきます
    李徴という存在も同じ
    虎になってしまった彼は、かつては詩を愛する1人の人間であり、賢く優秀な成功者であったはずなのに、時間と共に刻刻と自我を手放していく
    本人がどれほどまだ輝きたい、生きたいと思っても、どうすることもできない
    消えるという運命は変えられない


    気づいたら朝が来てどこかへ消えてしまう月は、まるで虎になった後の李徴の存在そのものなのです



    ◎なぜ虎なのか

    単純にストーリーに組み込みやすいからではないでしょうか?

    凶暴な動物の方が、李徴の苦しみが引き立つと私は思います
    袁傪に「お前の身が危ないから、もうここへは来るな」というセリフを言うこともできますしね

    自我を失うことに加え、自分が誰かを傷つける存在にもなってしまう
    たとえそれが心からの友人であっても

    凶暴な動物ならではの効果です
    また、舞台は中国であることも1つだと思います

    +106

    -2

  • 28. 匿名 2019/11/19(火) 22:46:42 

    袁傪が妻子持ちだったってことにまず驚いたけどその奥さんと子供は袁傪が失踪してからどうなってたんだろうっていう疑問が未だにある

    +13

    -0

  • 29. 匿名 2019/11/19(火) 22:47:06 

    まああの格式高い文体で評価されてると思うけどね。
    漢文の豊かな語彙や漢文読み下し風な文体を使いつつ、漢文そのままではない、紛れもない日本語で書いてある。
    他に類を見ないタイプだと思うよ。

    別に彼も中学生の道徳の教科書にでも載せるために書いたわけじゃないんだし、気をつけないとなと思いました(小並感)ではなく、文学的に評価された方が喜ばれると思うよ。

    +70

    -1

  • 30. 匿名 2019/11/19(火) 22:47:50 

    自分の才能に酔って周りを見下し、ちっとも研鑽しなかったって辺り、結構あるあるだと思う

    +75

    -0

  • 31. 匿名 2019/11/19(火) 22:48:07 

    >>5
    泣ける😭

    +50

    -0

  • 32. 匿名 2019/11/19(火) 22:48:48 

    山月記めっちゃ好きだからびっくり!
    虎の割合が勝ってきて、最後に姿を少し見せるからそれが別れの挨拶だってところで泣ける。人間の弱さとか色んなものを上手く書いてるよね

    +128

    -0

  • 33. 匿名 2019/11/19(火) 22:49:02 

    >>24
    で、結局何が言いたいの

    +5

    -15

  • 34. 匿名 2019/11/19(火) 22:49:11 

    >>28
    袁傪ではなく李徴でした!

    +15

    -0

  • 35. 匿名 2019/11/19(火) 22:49:36 

    中田敦彦のチャンネルで解説動画あるよね。
    【文学】教科書の定番・中島敦「山月記」ストーリー編 - YouTube
    【文学】教科書の定番・中島敦「山月記」ストーリー編 - YouTubeyoutu.be

    授業を生で受けてみたい人や、動画スタッフとして参加してみたい人は中田敦彦オンラインサロンへどうぞ!仲間をまってます! 山月記 https://amzn.to/322Q7Wq 後編はこちら https://youtu.be/aEk7r9rHFlQ 中田敦彦オンラインサロンはこちら https://www.nakat...

    +20

    -4

  • 36. 匿名 2019/11/19(火) 22:49:43 

    >>27
    テーマだけ見ると韓国人かよと思うけど、あの連中は虎じゃなくもっと下等な生物になる
    舞台が中国だから格調高くまとまったけど、盲腸の国が舞台ならどういう展開だったかな

    +5

    -20

  • 37. 匿名 2019/11/19(火) 22:49:52 

    山月記を語ろう

    +37

    -0

  • 38. 匿名 2019/11/19(火) 22:49:55 

    山月記とエースをねらえは私の人生のバイブル

    +37

    -0

  • 39. 匿名 2019/11/19(火) 22:50:54 

    >>33
    読んで自分で感じて

    +32

    -1

  • 40. 匿名 2019/11/19(火) 22:53:03 

    自分を顧みず周りの状況が見えなくなるまで
    私欲に没頭したら人間の本来ある理性がなくなり虎になってしまう。

    +41

    -0

  • 41. 匿名 2019/11/19(火) 22:53:34 

    >>33
    コンプレックスのある男と結婚しないほうがいいってこと

    +12

    -5

  • 42. 匿名 2019/11/19(火) 22:54:25 

    >>31
    もうこのあたりからじわじわくる

    +28

    -0

  • 43. 匿名 2019/11/19(火) 22:54:55 

    これがパンダだったらほのぼのした話になるかな。
    田舎でのんびり暮らそうよ。みたいなテーマの。

    +84

    -0

  • 44. 匿名 2019/11/19(火) 22:55:03 

    なぜかは自分でもわからないけど、虎は白虎のイメージです。

    +11

    -0

  • 45. 匿名 2019/11/19(火) 22:55:11 

    >>5
    「如何にも自分は隴西の李徴である」

    +54

    -0

  • 46. 匿名 2019/11/19(火) 22:55:41 

    お前は虎だ、虎になるのだ

    +14

    -0

  • 47. 匿名 2019/11/19(火) 22:56:37 

    学校で習った日に本屋に駆け込んで文庫を買った。

    +37

    -1

  • 48. 匿名 2019/11/19(火) 22:56:46 

    >>7
    大人になってふと山月記の文庫本を買って、勢いで江守徹さんの朗読CDも買ったら凄く良くて感動した。
    今でも寝付けない夜に聞いたりしてる。

    +55

    -0

  • 49. 匿名 2019/11/19(火) 22:57:19 

    小説らしい小説。読み終わった後もしばらく月夜に煎る気分になりました。

    +23

    -0

  • 50. 匿名 2019/11/19(火) 22:57:29 

    漢詩は習わないとわからなかったので、学校でやってくれて良かった

    +21

    -0

  • 51. 匿名 2019/11/19(火) 22:57:57 

    >>48
    不思議と癒される部分もありますね!私も買ってみようかな。

    +20

    -0

  • 52. 匿名 2019/11/19(火) 22:58:57 

    >>27
    国語の先生みたいでわかりやすい!いや、本当に先生なのかも!板書みたい笑

    +62

    -0

  • 53. 匿名 2019/11/19(火) 23:00:58 

    最後に李徴が袁傪に言うんだよね。

    帰り道にはこの道を絶対に通らないで欲しい。その頃には自分はもうほとんど虎の心になってしまってて、親友と気付かずに襲ってしまうだろうからって。それで、今ここで最後に別れてからあの遠くの丘に登ったらこちらを振り返って欲しいって。この虎の姿の自分でお目にかかるよ、君に虎の僕を見てまた会いたいとか、この道を通ろうと思わせないために。それでお互い泣きながら別れて、袁傪が丘に登って言われた通り叢の中を振り返ったら虎が見えたんだよね。最後の別れの挨拶をするかのように2、3回吠えてから叢の中に消えて、二度とその姿を現すことはなかったんだよね、、

    切なすぎる。高校の授業で泣いたの覚えてる。久しぶりに教科書読み返そう。

    +103

    -0

  • 54. 匿名 2019/11/19(火) 23:03:00 

    読んでみたくなった。

    +21

    -0

  • 55. 匿名 2019/11/19(火) 23:03:33 

    >>48

    江守さんだったんだ。
    すごい雰囲気合いますよね

    +22

    -0

  • 56. 匿名 2019/11/19(火) 23:07:19 

    世代が違うのか、遊び惚けていたのか、習った記憶が全然ない。
    恥ずかしながら「文豪ストレイドッグス」というアニメで
    虎に変身するキャラで知って、何故虎かわからなくて
    調べて初めて知ったよ・・・
    ちゃんとした文庫で読んでみようかな。

    +28

    -0

  • 57. 匿名 2019/11/19(火) 23:08:15 

    虎になってもまだ作品を世に出したいんだよね
    なんて言ったらわからないけど
    これ、自分でもわからない気持ちなんだけど

    +35

    -0

  • 58. 匿名 2019/11/19(火) 23:08:55 

    これむしろ物凄く今っぽい話だよね。

    「イラストレーターになりたくて、上京してバイトしながら持ち込みとかしてたけど、なかなかうまく行かなくて、気がついたらバイトと飲みメインで、友達と夢語ってるときはすごく自分には才能がある気がしてたんだけどなんにもしてない自分がいて、気がついたら十年立って年だけとってた...才能があるって思う一方で、自信ないから、一生懸命懸けることができなかった」みたいな話

    +88

    -0

  • 59. 匿名 2019/11/19(火) 23:08:59 

    小中高でやった国語の題材の中で一番面白かった
    李徴の性格に自分と重なる部分がある気がして、こんなに共感したのは初めてだった

    +37

    -0

  • 60. 匿名 2019/11/19(火) 23:11:10 

    教科書で習ったきり忘れていたんだけど、自分が大人になって、ふとした拍子にあらためて読み返しみたら、こんな美文は他にないのでは、と思うくらい圧倒されて、それから中島敦が大好きになった。
    他の作品も名作ばかり。
    山月記だけじゃなく、是非他の作品も
    多くの人に読まれて欲しい。

    +51

    -0

  • 61. 匿名 2019/11/19(火) 23:12:36 

    いい曲ですよね
    虎/ハンバートハンバート

    Humbert Humbert - Tora [Official Music Video] - YouTube
    Humbert Humbert - Tora [Official Music Video] - YouTubeyoutu.be

    又吉直樹氏が友情出演!2018年7月25日発売『FOLK 2』収録曲より「虎」のミュージックビデオです。 ハンバートハンバート結成20周年記念。サポートなし、2人っきりの「FOLK」シリーズ、第2弾の登場です。人気曲「虎」「おいらの船」から、カバー曲「ひこうき雲」「小...

    +6

    -0

  • 62. 匿名 2019/11/19(火) 23:13:29 

    人間関係も絶って引きこもり詩を書いてるんだよね。
    自分の詩を評価されたくなかったのかな。
    山月記を語ろう

    +39

    -0

  • 63. 匿名 2019/11/19(火) 23:15:27 

    >>61
    同じこと思った!

    ハンバートハンバートで一番好きな曲。

    でも音楽雑誌では「種田山頭火がモデル」って書いてあったな

    +1

    -0

  • 64. 匿名 2019/11/19(火) 23:18:40 

    人とのつながりを避けて自分を客観視しないで
    私欲のためにただ時間を費やす

    現代社会でも問題になってますね。

    +42

    -0

  • 65. 匿名 2019/11/19(火) 23:18:43 

    >>43
    らんまのパパみたいな?

    +5

    -2

  • 66. 匿名 2019/11/19(火) 23:19:24 

    高校生だったのが20年前だから習ったかどうか覚えていないけど、読んでみたくなった。
    良トピだね。
    主さん、詳しいみんなありがとう。

    +29

    -0

  • 67. 匿名 2019/11/19(火) 23:22:20 

    ライオンでもなくてやはり虎だから良い気がする。
    理由はわからないけど

    +35

    -0

  • 68. 匿名 2019/11/19(火) 23:25:54 

    みんな詳しいね。尊敬するよ!
    素晴らしい!

    +33

    -0

  • 69. 匿名 2019/11/19(火) 23:26:33 

    これ教科書に載っていた全ての小説の中で1番好きだった
    本も買ったし今もたまに読み返す

    +32

    -0

  • 70. 匿名 2019/11/19(火) 23:26:44 

    懐かしい!!

    +8

    -0

  • 71. 匿名 2019/11/19(火) 23:27:18 

    人間は誰しも猛獣使であり、その猛獣にあたるのが
    各人の性状だという。

    己の場合、この尊大な羞恥心が猛獣だった。
    虎だったのだ。

    深いなぁ。

    +49

    -1

  • 72. 匿名 2019/11/19(火) 23:28:08 

    俺の毛皮が濡れたのは、夜露のためだけではない。

    この一文が好きでした。

    +75

    -0

  • 73. 匿名 2019/11/19(火) 23:28:08 

    また読みたくなってアプリで取った!
    今日はこれ読んで物思いに耽りながら寝る
    山月記を語ろう

    +26

    -0

  • 74. 匿名 2019/11/19(火) 23:28:59 

    >>68
    そんな風に言えるあなたが素敵だよ

    +13

    -0

  • 75. 匿名 2019/11/19(火) 23:29:07 

    >>40
    良い解説ありがたいです。
    高校の時に読んでなんで虎になるんや?と思った。

    +28

    -0

  • 76. 匿名 2019/11/19(火) 23:29:35 

    >>72

    わかる!その表現好き

    +24

    -0

  • 77. 匿名 2019/11/19(火) 23:31:53 

    何かね、ちょっと不思議で、寂しいけど、友情の話でもあって嫌いじゃないんだなぁ

    +27

    -0

  • 78. 匿名 2019/11/19(火) 23:31:53 

    山本美月?

    +2

    -7

  • 79. 匿名 2019/11/19(火) 23:32:06 

    就活うまく行かなかったとき、
    臆病な自尊心と尊大な羞恥心 になってたわ

    +28

    -0

  • 80. 匿名 2019/11/19(火) 23:32:44 

    Apple booksで探してみたら
    山月記なぜか無料だった!
    久しぶりに読もう
    山月記を語ろう

    +23

    -0

  • 81. 匿名 2019/11/19(火) 23:35:05 

    秋の夜とか冬に読みたくなりますよね

    +18

    -0

  • 82. 匿名 2019/11/19(火) 23:35:43 

    漢文調なのはおじいさんが漢学者だから。

    +27

    -0

  • 83. 匿名 2019/11/19(火) 23:35:58 

    >>71
    この部分を読んで、自分が飼ってる猛獣はなんだろうって考えたのを今思い出した

    +18

    -0

  • 84. 匿名 2019/11/19(火) 23:38:26 

    山月記は作者の中島敦の人生に思いを馳せると更に切なさが増す
    幼少から体が弱くて家族にはあまり恵まれず、それでも優秀で東大に行き教職に就く
    しかし体は思うようにいかず33歳で亡くなってしまう

    太宰治と松本清張と同い年
    長生きしていれば、もっと作品をのこせただろうに

    最期の言葉は書きたい、書きたい、俺の頭の中のものを、みんな吐き出してしまひたい

    +73

    -0

  • 85. 匿名 2019/11/19(火) 23:42:40 

    >>84

    最後のセリフが切ない。

    +37

    -0

  • 86. 匿名 2019/11/19(火) 23:47:55 

    >>80
    死後70年で著作権が切れるから無料で読めるんじゃないっけ?青空文庫とかに無料で読める本たくさんあるよね。

    +38

    -0

  • 87. 匿名 2019/11/19(火) 23:49:15 

    タイトルをかすかに覚えてるくらいで、ストーリーは全く覚えてないw

    +3

    -0

  • 88. 匿名 2019/11/19(火) 23:51:47 

    最後、切ないんだよね。虎が一声吠えて山奥に消えて…。

    +34

    -0

  • 89. 匿名 2019/11/19(火) 23:55:05 

    共感得られないかもしれないけどこの主人公けっこう好き
    結局は対生しなかったけど自分の才能を自分だけは信じて貫こうとして生きていたところがカッコいいと思う
    まっすぐな人だなと思った

    +26

    -0

  • 90. 匿名 2019/11/19(火) 23:55:36 

    >>89
    対生じゃなくて大成、打ち間違えました

    +12

    -0

  • 91. 匿名 2019/11/19(火) 23:58:49 

    ダメだ
    全く思い出せない
    苦手過ぎて消去されてるんだろうか…

    明日古本屋行ってくる

    +11

    -0

  • 92. 匿名 2019/11/20(水) 00:02:04 

    実際習っていた時は「この先が知りたいのに終わりかいっ!」って印象しかなくて本質に気づいたのはずっと後でした
    高校生の自分は薄っぺらだったから良さがわからなかった
    色々あって虎になってしまった孤独感もやそこに至る経緯が刺さるようになりました

    もっと勉強しておけばよかった

    +21

    -0

  • 93. 匿名 2019/11/20(水) 00:03:19 

    その声は、我が友、李徴子ではないか? その声は、我が友、李徴子ではないか? その その その その その その その その そそそそそそそそそそそそそそそそ…… (ブレイク) 「如何にも自分は隴西の李徴である」 (フロア熱狂)

    +7

    -1

  • 94. 匿名 2019/11/20(水) 00:04:55 

    >>43
    最後、笹を渡されたエンサンがふと見るとリチョウは、ごろりと横になっていた…みたいな。

    +54

    -0

  • 95. 匿名 2019/11/20(水) 00:14:07 

    >>62
    その気持ちはちょっとわかるなぁ
    大事な自分の作品だから評価が低かったら辛い。作品は自分自身だからね

    でもそれでは成長もないんだよね

    +25

    -0

  • 96. 匿名 2019/11/20(水) 00:16:43 

    今で言うところの中二病だよね
    ちょうど読む側も中二病な時期だから
    とても心に残った作品だわ

    +21

    -4

  • 97. 匿名 2019/11/20(水) 00:17:58 

    読後はせつなくなった気がした。
    作者のプライベートもね。

    +9

    -0

  • 98. 匿名 2019/11/20(水) 00:19:30 

    >>61
    山月記を元に作られたの?
    いい曲だね

    +3

    -0

  • 99. 匿名 2019/11/20(水) 00:21:52 

    国破れて山河あり
    だっけ?

    +1

    -10

  • 100. 匿名 2019/11/20(水) 00:43:47 

    弟子だったかな。孔子の弟子の話も良かった。理想主義で直情的な弟子を孔子は心配して諫めるんだけど心配した通りになるんだよね。

    +16

    -0

  • 101. 匿名 2019/11/20(水) 01:14:08 

    虎なのに人間の記憶があるうちも辛いよね

    +29

    -0

  • 102. 匿名 2019/11/20(水) 01:33:36 

    本当は大した事ない奴ってバレるのが怖いねん。その気持ちわかるー。

    +36

    -0

  • 103. 匿名 2019/11/20(水) 02:44:06 

    なつかしい
    数年前に教科書読み返したら面白かったな

    +7

    -0

  • 104. 匿名 2019/11/20(水) 04:56:14 

    >>79
    思い通りなならない時とか、上手くいかない時ってそうなりがちになるよね。
    素直になれなくて、でも変な意地みたいなのもあって、今すごくしんどい。

    +9

    -0

  • 105. 匿名 2019/11/20(水) 05:15:18 

    「時に残月 光冷ややかに 白露は地に滋く 樹間を渡る冷風は既に暁の近きを告げていた」

    この一文が1番好き

    +21

    -0

  • 106. 匿名 2019/11/20(水) 06:11:20 

    高校生の娘が、
    山月記習ってる、発狂して虎になる話!って普段勉強の事を言わないのに教えてくれた。

    そう言えば母も習ったよと会話した。

    20年以上も前に習ったんだけど、現代の高校も習うんだとしみじみしたよ。

    何年経っても優れている物は残っていくんだな。

    +42

    -0

  • 107. 匿名 2019/11/20(水) 06:59:27 

    高校の担任(国語教師)に人間関係の相談したら、「貴方は山月記のりちょうみたいよ。臆病な自尊心」と言われた。

    +24

    -0

  • 108. 匿名 2019/11/20(水) 07:16:01 

    山の中で白い月が光ってる情景が浮かぶ

    +5

    -0

  • 109. 匿名 2019/11/20(水) 07:37:13 

    高校の国語で知ったけど、当時は全く理解出来なかった…。私は同年代の中でも精神年齢が低かったと思う。

    +7

    -0

  • 110. 匿名 2019/11/20(水) 07:47:19 

    なんかね、高校の時の何かの外部試験で国語の長文がこれでおもしろくて興奮して試験後本買いに行ったわ!

    +9

    -0

  • 111. 匿名 2019/11/20(水) 07:47:55 

    >>37

    最後の最後まで自尊心があるよね。

    +6

    -0

  • 112. 匿名 2019/11/20(水) 08:11:28 

    高校でならって好きだった話…山月記
    高校でならって胸くそ悪かった話…舞姫

    +16

    -0

  • 113. 匿名 2019/11/20(水) 08:13:32 

    >>102
    いまの時代は人間の姿をした虎ばかりだねぇ

    +11

    -0

  • 114. 匿名 2019/11/20(水) 08:15:02 

    山月記の主人公も宝塚市の公務員採用試験うければいいのよ

    +3

    -0

  • 115. 匿名 2019/11/20(水) 08:17:25 

    >>6
    今で言う高学歴ニートの中年
    少しまえなら会社やめて家族捨ててホームレスになったオッサン
    がエリートになった同級生に会う話

    +18

    -0

  • 116. 匿名 2019/11/20(水) 08:46:29 

    >>48

    眠れない夜は、月を見ながら聴いて欲しい

    +6

    -0

  • 117. 匿名 2019/11/20(水) 09:42:16 

    >>56
    青空文庫で読めるよ

    +5

    -0

  • 118. 匿名 2019/11/20(水) 09:47:02 

    >>26
    『山月記』の元になった『人虎伝』の方では、先に妻子のことをお願いしてるんだよね。
    この改変で、より人間らしさを失っていることが強調されるね。

    +29

    -0

  • 119. 匿名 2019/11/20(水) 09:49:16 

    YouTubeの中田敦彦のやつで山月記やってた。昔読んでうろ覚えなのを補完してしてくれて面白かったよ。

    自分には才能があるって思い込んだ哀れな男の末路よね。昔の中国では虎になるって話意外とポピュラーだったみたいね(笑)

    +7

    -0

  • 120. 匿名 2019/11/20(水) 10:21:56 

    性、けんかい、
    自ら恃むところすこぶる厚く、
    賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。

    って所で、どんな人物像かズバッと伝わって来る簡潔かつ美しい文章が凄いな〜と高校生の時に思った。

    +18

    -0

  • 121. 匿名 2019/11/20(水) 10:56:53 

    >>120
    この短文で筆者がすごく頭が良いことがわかるよね。漢文調なのにリズムが良くて、スラスラ頭に入ってくる。

    +18

    -0

  • 122. 匿名 2019/11/20(水) 11:53:56 

    おぉ!ここ見て、江守さん朗読検索したら
    つべに上がっていた!

    +6

    -0

  • 123. 匿名 2019/11/20(水) 12:39:31 

    >>1
    私も李徴さんみたいなもんだよ。ただ李徴さんは、あの時代の中国で役人になる努力する力も能力もあるだけマシ。
    私はそんな力すらない。

    +13

    -0

  • 124. 匿名 2019/11/20(水) 12:40:24 

    >>121
    元々学者だか教師の家系なんだっけ。30代半ばで逝ってしまって勿体ない・・・。

    +16

    -0

  • 125. 匿名 2019/11/20(水) 13:33:34 

    高校の時の古典の先生が本当に面白い先生で、山月記をムーンライト伝説(セーラームーンの曲の)にあてはめて解説してくれたのを、今でもすっごくよく覚えてる。

    +8

    -0

  • 126. 匿名 2019/11/20(水) 13:37:05 

    17~18歳くらいで読むべき、最たる名作だと思う。
    羞恥心や自尊心で苦しむ年頃だから。

    格調高い文章が、また良い。
    若い人たちに人気だと聞いて、嬉しいわ。

    +19

    -0

  • 127. 匿名 2019/11/20(水) 13:39:56 

    >>27
    中国のエリート思想が巧く活用されているのが印象に残っているんですけど、でも、ちょっと読んでいて辛いな、生きるって苦しいことなんだという気持ちになるんですよね・・・。
    獣になって人間の世界から離れて、社会から出て山野に行ってすら、人間の業という苦しみから逃げられない。

    +14

    -0

  • 128. 匿名 2019/11/20(水) 13:53:06 

    ババアになって読んでも涙が出てくる
    傲慢と驕りを捨てるって難しいんだよ

    +11

    -0

  • 129. 匿名 2019/11/20(水) 13:55:07 

    >>125
    き、聞きてえ・・・!

    ごめんね役所をやめて
    虎の姿なら言える
    思考回路はタイガー寸前
    もうすぐ人忘れるよ
    泣きたくなるよなリアル
    詩集も出せないタイガー
    だって臆病どうしよう
    プライドズタズタ
    月の光に導かれ
    何度も吠えまくる(ガオー、ガオー、ガオガオー)
    覚えてる詞の数数え・友に託す妻子の行方
    同じ野望持って頑張ったの・フェイマス・ポエマー
    なりたかったの・フェイマス・ポエマー

    むずいな。

    +18

    -0

  • 130. 匿名 2019/11/20(水) 14:04:56 

    >>94
    エンサンに無理やり連れ帰られ、人間だった頃とは違い周りから大注目され持て囃され複雑になる李徴。
    もちろん作品集は自分の挿絵が大量に添えられていたため大ヒット。

    +8

    -0

  • 131. 匿名 2019/11/20(水) 14:06:10 

    >>99
    節子、それ杜甫や

    +7

    -0

  • 132. 匿名 2019/11/20(水) 14:08:45 

    >>129
    上手過ぎて…お腹痛いw

    +14

    -0

  • 133. 匿名 2019/11/20(水) 15:41:25 

    私、もうすぐ40歳。
    なのにまだふとした時に「自分はまだ優れた何者かになれるんじゃないだろうか」という妄想が心をよぎることがあって恥ずかしい。そういう時は山月記を思い出して、地に足をつけて歩こうと思う。

    でも宝くじは買ってしまう。年末ジャンボ10億円…。

    +30

    -0

  • 134. 匿名 2019/11/20(水) 15:43:20 

    >>133
    分かる・・・。ミラクル起きるって信じちゃう。

    +9

    -0

  • 135. 匿名 2019/11/20(水) 15:44:24 

    >>130
    それをあの難しい言葉一杯の文章で書くわけですね。

    +5

    -0

  • 136. 匿名 2019/11/20(水) 15:48:34 

    なつかしい!!
    学校で読んだ読み物で、いっちばん印象にのこってます。
    ラストの、虎と主人公が見つめ合い、また去っていく描写がすきです。

    +10

    -1

  • 137. 匿名 2019/11/20(水) 16:03:14 

    >>93
    こういう山月記ネタ大好き
    twitterとかで見かけると絶対笑ってしまうし、RTとかいいねがいっぱいついてるからみんな山月記好きなんだなぁと感心する
    教科書にただ載ってるだけじゃなくて、印象強く愛される名作ってことだよね

    +15

    -0

  • 138. 匿名 2019/11/20(水) 16:51:45 

    え、このトピなに。凄い伸びてる。
    山月記ってそんな素敵な物語なの?
    読んでみよう。

    +14

    -0

  • 139. 匿名 2019/11/20(水) 17:37:03 

    >>138
    素敵だけどエグられるから気をつけて。
    でも誰しも一度は読んだ方がいい物語だよ。

    +8

    -0

  • 140. 匿名 2019/11/20(水) 18:12:35 

    李徴の詩を聞いて友人は何か欠けていると感じるんだよね。

    +12

    -0

  • 141. 匿名 2019/11/20(水) 18:14:49 

    >>29
    なんか偉そうだなw

    +6

    -0

  • 142. 匿名 2019/11/20(水) 18:43:34 

    >>140
    「凄いんだけど、何か足りない・・・」的なこと書かれてましたね。それが詩人になるための努力だったのかな。ただ詩を描くんじゃなくて師匠についたり、志を同じくする友人との交流だったり。「才能なかったらどうしよう」と「いやあるに決まってる」を行ったり来たりしてたわけだ。
    何かトキワ荘思い出した。もちろんみんな天才なわけだけど、みんなで集まって色々馬鹿話したりして、刺激し合って才能開花させたんだよな。手塚治虫という目標もいたし。李徴さんの言う有名詩人はそんな感じだったのかもな。

    +12

    -0

  • 143. 匿名 2019/11/20(水) 19:18:59 

    >>2
    結構盛り上がってる

    +11

    -0

  • 144. 匿名 2019/11/20(水) 19:29:44 

    これは私が読んだ作品で一番好きなやつ

    +8

    -0

  • 145. 匿名 2019/11/20(水) 19:36:15 

    >>26
    「だから虎になっちまったんだよ・・・」みたいなこと言うてたね、自分で。
    朗々と自作の詩をそらんじてる場合じゃねえっての。

    +12

    -0

  • 146. 匿名 2019/11/20(水) 19:38:31 

    >>24
    昔見下してた同僚が出世して、「鈍物」扱いしてた奴の部下にならざるを得ないっていう。

    +11

    -0

  • 147. 匿名 2019/11/20(水) 20:07:17 

    中国の映画でこれと似た話あったな。万里の長城付近にいた狼に知り合いがなってて助けにいった人も狼になっちゃう話 題名忘れた

    +2

    -0

  • 148. 匿名 2019/11/20(水) 20:39:35 

    >>142

    そう考えると外部との交流や刺激が大事なんだね

    +3

    -0

  • 149. 匿名 2019/11/20(水) 20:43:52 

    授業で山月記の続きの物語を書かされたな。
    伏線張って、物語の最後にちゃんと回収して自信作だったのに、国語教師からの評価が低くてがっかりした記憶。

    +7

    -0

  • 150. 匿名 2019/11/20(水) 20:49:11 

    自分もそんな部分があるのではないかと思う。
    怖い

    +7

    -0

  • 151. 匿名 2019/11/20(水) 21:25:46 

    >>73
    なつかしい!高校のとき、この節がかっこよく感じて何度も朗読しました。しまいには暗唱できるようになってましたw

    +5

    -0

  • 152. 匿名 2019/11/20(水) 21:39:56 

    >>1
    15年近く忘れてたよ…このトピを見なければ死ぬまで思い出さなかったかもしれない。
    偉そうにしてたら虎になっちゃうんだよね。それで、なんか教訓があったよね。

    +6

    -0

  • 153. 匿名 2019/11/20(水) 22:17:54 

    サンガツ記(^)(^)彡

    +0

    -1

  • 154. 匿名 2019/11/20(水) 22:23:13 

    >>43
    これなら中島敦、長生きしてそう

    +6

    -0

  • 155. 匿名 2019/11/20(水) 22:32:34 

    >>112
    分かる。でもどっちも覚えてるな
    「石炭をば早や積みはてつ」

    +3

    -0

  • 156. 匿名 2019/11/20(水) 22:40:39 

    わたしも高校の授業で山月記を知ってすごいと思ったクチ
    ちくま文庫の作家別のシリーズの中島敦も手軽にいろいろな作品を読めて面白いよ

    +4

    -0

  • 157. 匿名 2019/11/20(水) 22:52:55 

    このトピ見て気づいたけど、高校時代まさに自分李徴!彼の気持ちを誰よりも分かるのは自分だ、と思ってたけど、それこそ自意識過剰なThe李徴だったわw
    17〜18歳は誰でもこんな気持ちあるもんだよね
    でも当時はこんな恥ずかしい気持ちを分かってくれる中島敦に心酔したものでした

    +5

    -0

  • 158. 匿名 2019/11/20(水) 23:43:34 

    ただこうをなすのみ
    さんげつをおしこめて??

    かなり昔だけどボカロのささくれpのタイガーランペイジで知ったよ!

    +0

    -0

  • 159. 匿名 2019/11/21(木) 00:11:25 

    NHK高校講座のラジオ放送がスマホで聞けるんだけど、現代文の三学期の授業で山月記があるよ
    現代文の授業なんて高校以来ご無沙汰だったから、聞き入ってしまった
    NHK高校講座 | 現代文
    NHK高校講座 | 現代文www.nhk.or.jp

    NHK高校講座 | 現代文NHK高校講座ラジオ第2放送 毎週 月曜日・火曜日 午後7:30 〜7:50※この番組は、前年度の再放送です。高校講座時刻表学習教材についてよくあるご質問サイトマップこのサイトの使い方ご意見・ご感想ライブラリー昨年度放送分はここから...

    +4

    -0

  • 160. 匿名 2019/11/21(木) 00:47:24 

    >>27
    山月記は唐人説薈の人虎伝を下敷きに描かれています。したがって「なぜ虎なのか」といったことは中島の創作の範疇ではないと思います。

    +3

    -0

  • 161. 匿名 2019/11/21(木) 00:49:31 

    >>117
    おそくなってゴメンね
    ありがとう!読んでみるね!

    +2

    -0

  • 162. 匿名 2019/11/21(木) 01:16:49 

    自意識が肥大化する(それでありながら自分は「何者」にもなれないかもと薄っすら気づき始める)高校生の時にこの小説をぶつけられるのがたまらないよなぁって思う
    最初に高校の教科書に採用しようとした人超冴えてるよね
    文章量もちょうどいいから全文載せられるし
    こころとか文庫で読んだら教科書に載ってるところまでのくだりが長くてびっくりしたもん

    +9

    -0

  • 163. 匿名 2019/11/21(木) 08:38:30 

    高3の時、選択国語という科目があって、
    中島敦の「蝸牛と千里を走る虎が、どうのこうの…」という内容の小論が載っていて、
    私は強く感動した。
    むしろ『山月記』以上の衝撃だった。

    作品名知ってる人、いないかなあ…

    +2

    -0

  • 164. 匿名 2019/11/21(木) 08:53:08 

    中島敦は一高から東京帝国大学卒業で、英明な頭脳の持ち主だったのに、
    時代的な就職難に苦しみ、活動的だけど身体が弱くて、早世しちゃったんだよね

    もっともっと、『山月記』以外の作品も話題になって、
    彼の文学に光が当たると良いな

    +8

    -0

  • 165. 匿名 2019/11/21(木) 10:11:57 

    >>163
    「三尺の竿を上下する蝸牛は、千里を走る虎と同様に尊敬に借する」なら安部次郎の「三太郎の日記」かな?

    +3

    -0

  • 166. 匿名 2019/11/21(木) 10:43:03 

    >>162
    そうそう高校生に読ませるこれ以上の教材ないよね
    万能感出てきてイキってる年頃、お前の足音を救うのは己自身の慢心だぞ、と

    授業で聞いた朗読が良い声で良かった
    授業中なのに感極まってうっかり泣いたのは内緒w

    +6

    -0

  • 167. 匿名 2019/11/21(木) 11:17:32 

    >>105
    なんて美しい文章…

    +5

    -0

  • 168. 匿名 2019/11/21(木) 11:17:46 

    >>166
    足元をすくう?

    +2

    -0

  • 169. 匿名 2019/11/21(木) 11:27:13 

    読んだことある人いますか?
    山月記を語ろう

    +1

    -0

  • 170. 匿名 2019/11/21(木) 13:55:45 

    >>160
    それでもあえて選んだってことは意味があるんだろう。中国における強い生物の代名詞みたいなもんだし。それが落ちこぼれたエリートのなれの果てみたいな扱いってのが何か皮肉と言うか。
    だって龍と対を成すイメージの生き物ですぜ。

    +4

    -0

  • 171. 匿名 2019/11/21(木) 14:52:18 

    >>168
    それです、タイプミスした

    +0

    -0

  • 172. 匿名 2019/11/21(木) 16:57:07 

    >>165
    >>163だけど、ありがとう!

    青空文庫で読んできたら、それだった。
    長らく中島敦と勘違いしていたみたいだ。
    安部次郎『三太郎の日記』だったんだね。

    プラマイ反応しないんだけど、プラス30押したい気持ちです。

    +3

    -0

  • 173. 匿名 2019/11/21(木) 19:52:53 

    改めて、YouTubeで江守徹の朗読と中田あっちゃんの説明聞いてきたよ。おばさんになって聞くとまた感慨深い。てか高校の頃は可哀想な人くらいしか思わなかった。
    こじらせてる人みんな読んで欲しい。

    +6

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  • 174. 匿名 2019/11/21(木) 20:30:25 

    >>84
    そうだったの
    努力できる才能ある人だったんだね

    自分は時間を大事にして生きてないな・・・
    戒めのために、お気に入り登録します

    +4

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  • 175. 匿名 2019/12/08(日) 00:18:31 

    「出発は明るくなってからにしろ、この先に人喰い虎が出るから」と引き留められるセリフ重要なんだね。李徴が虎になった自分をあまりに嘆くのは、人を喰ってしまったからだ示唆してる。後で気づいてゾッとした。

    +1

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