ガールズちゃんねる

司馬遼太郎を語りませんか?

151コメント2019/07/07(日) 11:05

  • 1. 匿名 2019/06/28(金) 14:21:00 

    司馬遼太郎の作品が好きです。全作読んだと言いたいのですが、実はまだ「龍馬がゆく」や「坂の上の雲」等未読の物もたくさんあります。今は「空海の風景」を読んでいます。仏教(密教)哲学がなかなか興味深いです。好きな作品は多すぎて列挙しきれませんが、「関ヶ原」、「新撰組血風録」、「戦雲の夢」、「義経」、「酔って候」等々。司馬史観という言葉が否定的に言われたりしてますが、私は小説として楽しく読めればいいと思っています。もちろん司馬さんの創作も混じっているのでその点もふまえて、小説を読んで歴史が全部わかったような気にならなければいいと思います。司馬好きの皆さん、好きな作品、御感想、御意見等語りましょう!
    司馬遼太郎を語りませんか?

    +41

    -2

  • 2. 匿名 2019/06/28(金) 14:23:17 

    「竜馬がゆく」面白かったー!

    +44

    -1

  • 3. 匿名 2019/06/28(金) 14:23:18 

    司馬遼太郎の遼の字は点が二つ
    親が子供につけたかったそうで聞いた話

    +6

    -2

  • 4. 匿名 2019/06/28(金) 14:23:20 

    竜馬がゆく、燃えよ剣大好きでした。このトピ見て読み返したくなった!

    +51

    -1

  • 5. 匿名 2019/06/28(金) 14:25:04 

    三国志!

    +4

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  • 6. 匿名 2019/06/28(金) 14:26:33 

    『新選組血風録』で新選組にはまった

    +35

    -1

  • 7. 匿名 2019/06/28(金) 14:27:12 

    司馬遼太郎記念館は素敵でした。

    21世紀を生きる君たちへ。
    忘れられない作品です。

    +33

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  • 8. 匿名 2019/06/28(金) 14:29:28 

    王城の護衛者、収録されている話全て好きです!

    +7

    -2

  • 9. 匿名 2019/06/28(金) 14:29:38 

    フィクションとして捉えるならいいけど、史実としては疑問符が付くかな

    +30

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  • 10. 匿名 2019/06/28(金) 14:31:34 

    「燃えよ剣」が面白かった

    +33

    -2

  • 11. 匿名 2019/06/28(金) 14:35:18 

    渋い!!(笑)
    両親が好きだったので私も読みました
    私は時代物長編よりエッセイが好きだったな

    +7

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  • 12. 匿名 2019/06/28(金) 14:36:20 

    >>7
    安藤忠雄設計のやつだよね
    本棚の展示が凄かったの雑誌で見たな
    行ってみたい

    +8

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  • 13. 匿名 2019/06/28(金) 14:38:07 

    『峠』、『坂の上の雲』が好き。

    今年こそ、松山の坂の上の雲ミュージアムへ行く!

    +27

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  • 14. 匿名 2019/06/28(金) 14:38:46 

    中学生から高校生の時50冊は読んだ。
    もう20数年前。

    +16

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  • 15. 匿名 2019/06/28(金) 14:39:09 

    飛ぶが如く
    長かったけど読み応えがあった。西南戦争について勉強になったし、田原坂の戦闘シーンが胸に迫った。

    +20

    -2

  • 16. 匿名 2019/06/28(金) 14:39:20 

    めっちゃヒーローイズムだな、とは最初に『竜馬がいく』読んだ時思ったけど
    >>9
    小説だからフィクションでいいものなのに、
    文の上手さ、調べも念入り、広汎に読まれて信奉者が多くなった為、
    小説を歴史ままと鵜呑みにする人も多くいて、
    歴史家じゃないよ!鵜呑みにしないで!の危機感もたれるようになったよね
    難しい所だけど…歴史の入り口としてはすごくいい作家だと思う

    +38

    -1

  • 17. 匿名 2019/06/28(金) 14:40:49 

    司馬遼太郎記念館から徒歩3分のところに住んでます。
    犬の散歩で前通るけど素敵ですよね〜
    はい、東大阪です。

    +40

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  • 18. 匿名 2019/06/28(金) 14:40:53 

    昔街道を行くで取材に来てくれたし様子が載ってる。博識でとにかく優しい。

    +4

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  • 19. 匿名 2019/06/28(金) 14:41:14 

    夫婦共に司馬遼太郎さんの大ファンなので息子に遼太郎と名づけました。

    +26

    -2

  • 20. 匿名 2019/06/28(金) 14:42:35 

    余談ではあるが

    +12

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  • 21. 匿名 2019/06/28(金) 14:43:56 

    小説としては面白い物もたくさんあるのかもしれないですが、
    歴史認識や国家観は偏っていると思います。

    半藤氏と同じカテゴリー

    +8

    -12

  • 22. 匿名 2019/06/28(金) 14:44:19 

    うちの子も字は違うけどりょうたろうです。

    +3

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  • 23. 匿名 2019/06/28(金) 14:48:12 

    家は東大阪

    +27

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  • 24. 匿名 2019/06/28(金) 14:52:10 

    「最後の将軍」がよかった。慶喜好きだから。

    +17

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  • 25. 匿名 2019/06/28(金) 14:52:31 

    竜馬が如くを真に受けた武田鉄矢が
    竜馬が如くのスーパーマンみたいな坂本龍馬像を前提に
    司馬遼太郎と対談したから
    作者の司馬遼太郎があれはフィクションだって端々で言って否定してた話好きw

    +29

    -4

  • 26. 匿名 2019/06/28(金) 14:53:26 

    花神、翔ぶが如く、坂の上の雲、燃えよ剣を読みました。史実に忠実かは置いといて、歴史の流れを掴むにはいいと思う。目線が変わると捉え方も変わるから、司馬史観も一つの目線ということで。
    物語の主人公に感情移入できるので読んでいて飽きない。

    +17

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  • 27. 匿名 2019/06/28(金) 14:58:20 

    街道をゆくシリーズが好きだった。

    +10

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  • 28. 匿名 2019/06/28(金) 15:01:27 

    忍者ものはこの人の書くやつが一番好き

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  • 29. 匿名 2019/06/28(金) 15:07:37 

    地方住みです。
    近くにお気に入りだったという飲食店があります。
    ちょくちょく行っていまして最近そのことを知りました。
    全然気取らない田舎の食堂って雰囲気のお店です。

    +7

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  • 30. 匿名 2019/06/28(金) 15:08:14 

    新聞は産経新聞

    +4

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  • 31. 匿名 2019/06/28(金) 15:12:15 

    「街道をゆく」は勉強になるよね。
    奈良の三輪山、大神神社を
    「古代信仰世界の首座を占める日本最古の神社」
    とベタ褒めしてくれて嬉しいわぁと思ったら、
    司馬さんのお母さんが奈良人だった。

    +16

    -1

  • 32. 匿名 2019/06/28(金) 15:15:11 

    小説を書く前は、神保町の古書店を回って資料をゴッソリ買ってたらしいね。
    あの頭だから分かる人にはすぐ分かりそう。

    +16

    -1

  • 33. 匿名 2019/06/28(金) 15:19:15 

    >>27
    須田剋太の絵がいいんだよねえ
    確か須田剋太は物凄く変わり者で、一回り以上歳下の司馬さんに叱られながら旅に同行してたって読んで笑った

    +8

    -0

  • 34. 匿名 2019/06/28(金) 15:20:49 

    功名が辻が好きです
    もし千代が男だったらどれだけの大名になれたんだろう

    +11

    -3

  • 35. 匿名 2019/06/28(金) 15:24:10 

    日本が戦争に進んでいく昭和を書いて欲しかったです。司馬さんならどんな風に書くんだろう…

    +11

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  • 36. 匿名 2019/06/28(金) 15:24:58 

    小説なんだからフィクションにきまってるじゃん
    ボヘミアンラプソディーでも史実にこだわる人いたけど、映画や小説としてのコンテンツとして作るんだから別に疑問はない
    史実が知りたかったからきちんとした歴史書や研究者に行けばいいし、こういう作品はそれに繋がる導入になれば良いくらいの認識

    +17

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  • 37. 匿名 2019/06/28(金) 15:29:21 

    何かの雑誌で見た、司馬さんが奥さんが編んでる毛糸の靴下を履いて2人で爆笑してる写真がとても良くて忘れられないんだけど見当たらないな…

    +16

    -0

  • 38. 匿名 2019/06/28(金) 15:29:37 

    >>32
    調べものするのが大好きだったと何かで読みました。
    小説を書くよりも、調査の方が楽しいみたいな。

    +11

    -1

  • 39. 匿名 2019/06/28(金) 15:35:04 

    調べ物をするときは、まず子供向けの簡単な本から入るって言ってて凄く安心した記憶がある
    あの司馬さんでさえそうなんだから難しい本なんて一発ですんなり入らないの当たり前だよなって(笑)

    +39

    -0

  • 40. 匿名 2019/06/28(金) 15:37:42 

    対談集「日本語と日本人」が好きです。日本語はどこから来たか、オーストラリアの先住民の言葉が日本語に似ている等興味深い話がたくさん。

    +11

    -0

  • 41. 匿名 2019/06/28(金) 15:39:22 

    鹿児島で龍馬がゆく読んでて、龍馬とお龍が鹿児島に新婚旅行に行くシーンがあって、温泉に入った描写があって、、、ふと周りを見たら龍馬とお龍の銅像があって「ええええ!!!?」となった。

    遠方からたまたまそこに来てて車の中で読んでてそのシーンに突入したから超ビビった。

    +19

    -1

  • 42. 匿名 2019/06/28(金) 15:40:38 

    司馬さん昭和は重すぎて書けないって言ってたような

    +13

    -3

  • 43. 匿名 2019/06/28(金) 15:42:54 

    >>40
    これまだ読んだことないけど、大阪外語大でモンゴル語専攻を選んだのも分かる気がする
    とにかく物事を遡る人だからねぇ

    +7

    -1

  • 44. 匿名 2019/06/28(金) 15:46:43 

    何となくこの人のことは皆
    「司馬さん」もしくは「司馬先生」って敬称付きで呼んでる気がする

    +9

    -1

  • 45. 匿名 2019/06/28(金) 15:48:45 

    自分の今生きてる時代は捉えづらかったんじゃないかと思うな
    歴史ってきちんと終了して後世から冷静に見つめてやっと形にできる気がするから

    +10

    -0

  • 46. 匿名 2019/06/28(金) 15:51:15 

    >>29
    えーうらやましい
    でも各都道府県に絶対そういうところあるだろうね、ホントフツーの店を選びそう

    +9

    -0

  • 47. 匿名 2019/06/28(金) 15:58:06 

    このトピの年齢層ってどれくらいなんでしょう?
    今の若い人って司馬さん読むのかな。
    余談だが、私は35歳で全集を持っています。

    +15

    -1

  • 48. 匿名 2019/06/28(金) 16:01:30 

    >>47
    全巻!ガチだね
    私32だよ
    流石に20代はいないかな(笑)

    +17

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  • 49. 匿名 2019/06/28(金) 16:14:05 

    私33だよー
    >>47さんや>>48さんと司馬さん談義しながら飲みたいなあ♪
    酔って候!!

    +8

    -1

  • 50. 匿名 2019/06/28(金) 16:15:35 

    「燃えよ剣」の土方・沖田以上に魅力的な男性キャラを、私は知りません

    +28

    -1

  • 51. 匿名 2019/06/28(金) 16:17:16 

    当たり外れ大きくない?
    坂の上の雲や竜馬、新史太閤記なんかは何回も読んだけど、翔ぶが如くとか何度も離脱しかけたわ

    +11

    -1

  • 52. 匿名 2019/06/28(金) 16:18:33 

    磯田道史先生の『司馬遼太郎で学ぶ日本史』オススメ!

    解説が、めっちゃ適格

    +13

    -0

  • 53. 匿名 2019/06/28(金) 16:19:47 

    >>13
    お土産のおまんじゅう美味しかったよ

    +1

    -1

  • 54. 匿名 2019/06/28(金) 16:19:59 

    >>51
    分かる
    けっこう大きいと思う

    +6

    -0

  • 55. 匿名 2019/06/28(金) 16:20:58 

    >>52
    その本今日図書館で探したけど、予約待ち6人だった。そんなにいいなら購入しようかな( ^ω^ )

    +7

    -0

  • 56. 匿名 2019/06/28(金) 16:21:58 

    >>51
    翔ぶが如くに関しては異論なしw
    冒頭からいきなり新聞紙にウ○コして、汽車から捨てるんだもんね

    +5

    -2

  • 57. 匿名 2019/06/28(金) 16:23:48 

    >>22
    うちは【遼】(しんにょうの点は一つ)の字を付けました。博識でたくさんの人を楽しませて晩年まで髪がフサフサだったのにあやかりたくて(笑)

    +4

    -1

  • 58. 匿名 2019/06/28(金) 16:24:59 

    >>53>>56読んで、翔ぶが如くで新聞紙のウ○コを「ふかしたての饅頭をくるむように」してたのを思い出しました

    +3

    -0

  • 59. 匿名 2019/06/28(金) 16:28:14 

    >>9
    そうですね
    私も全集を揃えている大ファンですが、所詮大衆小説だと思っています
    歴史に興味を持つ取っ掛かりとしては良いと思います

    +10

    -0

  • 60. 匿名 2019/06/28(金) 16:53:22 

    少し前の歴史小説を語ろう!みたいなトピで司馬作品60作以上読んでる強者がいたね。ここにも来てくれるかな?

    +4

    -0

  • 61. 匿名 2019/06/28(金) 16:55:45 

    司馬遼太郎さんのおかげで幕末に興味を持った。読み始めたのは大学生からだけど、中学くらいに読んでいたら進路変わっていたかも、、と思うくらい没頭した。
    記念館も素敵。

    +11

    -0

  • 62. 匿名 2019/06/28(金) 17:03:26 

    司馬作品の真骨頂は小説ではなく紀行や評論にありと思っている一ファンです
    本人も小説書くより調べ物が好きらしいし

    +8

    -0

  • 63. 匿名 2019/06/28(金) 17:09:06 

    銀魂好きになってから司馬遼太郎を読み出したのは私くらいでしょうか…

    +6

    -2

  • 64. 匿名 2019/06/28(金) 17:13:15 

    司馬遼太郎の名前は中国の史記の作者司馬遷からだよ
    司馬遷に遼(はるかに)に及ばない太郎ですって意味。

    +21

    -0

  • 65. 匿名 2019/06/28(金) 17:15:46 

    日本が戦争に進んでいく昭和を書いて欲しかったです。司馬さんならどんな風に書くんだろう…

    +6

    -0

  • 66. 匿名 2019/06/28(金) 17:16:52 

    >>63
    入り口は何でもいいんだよ

    +13

    -1

  • 67. 匿名 2019/06/28(金) 17:19:10 

    >>66
    ありがとうございます!
    銀魂のおかげで司馬さんの小説に出会えたので銀魂に感謝してます

    +7

    -0

  • 68. 匿名 2019/06/28(金) 17:26:40 

    小学生5年生におススメできる司馬作品ありますか?
    甥っ子に本をプレゼントしようかと思って😌

    +4

    -3

  • 69. 匿名 2019/06/28(金) 17:37:39 

    >>68
    私は小学校高学年くらいから司馬作品読んでいましたが、甥っ子さんが戦国大名が好きとか秀吉が好きとか幕末が好きとか、歴史でどのあたりに興味があるかによります。
    もう少し情報ありますか?
    あと、濡れ場が結構な割合で出てきますがそれは大丈夫でしょうか。「ぼぼ」って何?とか聞かれる可能性も…

    余談ですが私は上記の濡れ場は、小学生のとき深い意味は分からずそこは飛ばしていました。でも何となく親に聞けない雰囲気は感じ取ってはいました笑

    +10

    -1

  • 70. 匿名 2019/06/28(金) 17:48:22 

    >>69
    私は家の本棚から「燃えよ剣」を引っ張り出して読み始めたら早々に
    「これから女を殺しに行く(犯しに行くの意)」
    と出てきて、どうも辻褄が合わないので
    「おかーさんこれどういうこと!?」
    て聞きに行ったわ(笑)

    +12

    -0

  • 71. 匿名 2019/06/28(金) 17:56:06 

    >>69
    濡れ場!確かに多いですね😅
    燃えよ剣も初っ端から夜這いの描写だったような…

    普段は野球ばかりしている子なんですが、何となく歴史好きになりそうな素養がある気がして。情報なくてすみません💦

    +12

    -0

  • 72. 匿名 2019/06/28(金) 17:59:55 

    信長秀吉家康あたりはみんな聞いたことがあるだろうから、新史太閤記なんていいんじゃないかな~上下巻であまり長くもないしと薦めようとしたが…
    秀吉がねねのナニに指を突っ込んで嗅ぐとか舐めるとか、そんな描写があった気がするわ
    司馬さん、前期の作品は特に無駄に濡場多いよね

    +9

    -1

  • 73. 匿名 2019/06/28(金) 18:33:31 

    空海の風景だけ読んでない。
    花神が一番好きです。
    学生時代にはまりました。人間が面白さが書いてあるという感じで、歴史が特別好きなわけじゃなかった自分にも読みやすかった。

    +5

    -0

  • 74. 匿名 2019/06/28(金) 18:36:47 

    >>69
    あと、衆道とかね

    +10

    -0

  • 75. 匿名 2019/06/28(金) 18:53:18 

    >>28
    梟の城、最後の伊賀者、風神の門
    面白いですよね~。

    +0

    -0

  • 76. 匿名 2019/06/28(金) 18:58:18 

    沖田総司のイケメン設定はこの人の作品によるとこがデカい

    +7

    -2

  • 77. 匿名 2019/06/28(金) 19:18:05 

    >>63
    私も!
    日本史は元々好きだったんだけど、平安時代とかが好きで、戦国とか幕末とかはなじめず・・
    司馬遼太郎の作品は「義経」だけ読んで死ぬほど面白かったんだけど、他の作品が戦国か幕末が多いから手が出なかった

    それを銀魂はコミックスの3巻?くらいで「土方は燃えよ剣のイメージがあって」みたいなこと書いてたから、銀魂の参考文献的なつもりで燃えよ剣読んだら、もうこんなにキャラクターが生き生きとするのかと
    それは銀魂にも共通してる気がする

    そこから、新撰組血風録、世に棲む日日、アームストロング砲、人斬り以蔵、幕末、最後の将軍、酔って候、十一番目の志士と幕末のものは手当たり次第読んだ
    資格試験受験とか子育てとかで長編に手が出せてないけど、死ぬまでに全作品読みたい

    +5

    -1

  • 78. 匿名 2019/06/28(金) 19:45:14 

    >>63
    >>77

    そんな事言われたら銀魂読みたくなっちゃうな(笑)
    ジャンプのギャグ漫画なんだっけ?

    +5

    -1

  • 79. 匿名 2019/06/28(金) 19:58:49 

    >>69
    さりげなく「余談ですが」とか言っててワロタ

    +6

    -0

  • 80. 匿名 2019/06/28(金) 21:12:47 

    >>60
    先日「歴史小説」トピで、60数冊読んだと書いたのは私です(笑)
    覚えてていただき光栄です。みなさんと同じく司馬遼太郎ファンです。

    >>42
    >>65
    どこに記載されているか覚えていませんが……。
    日露戦争の後を書くとなると、どうしても天皇陛下を登場させないといけなくなる。
    そうなると命の保障はない。覚悟がないと書けない。
    って、ありました。確か。

    亡くなる直前に書いた最後の文章は、「風塵抄2」最後に載っています。
    あとがきに、担当編集者が、そのいきさつを記しています。

    +9

    -0

  • 81. 匿名 2019/06/28(金) 21:25:04 

    >>78
    かなり司馬遼太郎の影響受けてるの分かるよ
    土方・沖田・近藤の関係とか

    すっごいふざけてるんだけど、価値観ていうか、かっこいい男像みたいなのも実は共通してる
    ギャグにまみれてあんま読者に伝わってない感じするけど笑

    今、公式アプリでただで読めるからぜひ!

    +5

    -1

  • 82. 匿名 2019/06/28(金) 21:31:23 

    >>78
    銀魂の有名なギャグで「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか、完成度高ぇなオイ」っていう字面だけだとイミフなのがあるんだけど、これは司馬作品のアームストロング砲が元ネタになってると信じてる

    +5

    -0

  • 83. 匿名 2019/06/28(金) 21:34:23 

    後輩作家の故藤本義一が司馬遼太郎と飲んだ時、

    飲む前は、「や、ギッちゃん元気してる?」

    酔いが回ってからは、「藤本君これはどういう…。」

    これは逆ではないかと司馬さんの人柄の可笑しみを評したエピソードは面白い。

    +7

    -0

  • 84. 匿名 2019/06/28(金) 21:38:21 

    >>52
    読みました。面白かったです。
    数ある著書の中でも、「花神」が司馬ベストって言ってましたね。

    >>68
    ちなみに、公文の推薦図書を調べると、
    「竜馬がゆく」は中学二年生で推薦されていました。

    +7

    -0

  • 85. 匿名 2019/06/28(金) 21:38:59 

    >>68
    「新選組血風録」が短編だし読みやすくて面白いと思います。

    +5

    -3

  • 86. 匿名 2019/06/28(金) 21:43:17 

    「翔ぶが如く」全十巻、たしかに読み辛いですよね。
    どんどん会話がなくなっていった印象。
    近代日本を築くのに、欧州のココを参考にしたとか面白かったです。
    最終巻、西郷さんの最後のシーンは忘れることができません。

    +5

    -0

  • 87. 匿名 2019/06/28(金) 21:50:39 

    「竜馬がゆく」

    での西郷さんの、「おいの芸はこれでごわす!」にドン引きした覚えはある。

    +7

    -1

  • 88. 匿名 2019/06/28(金) 21:54:09 

    >>87
    畳をまわすヤツですか?(笑)

    竜馬が、松平春岳に資金援助を頼む時の奇行も印象深いです。

    +6

    -0

  • 89. 匿名 2019/06/28(金) 21:55:35 

    坂の上の雲は旅順要塞攻撃の話で児玉源太郎には本当に泣けてきた。

    +10

    -1

  • 90. 匿名 2019/06/28(金) 21:57:13 

    主です、地味なトピかなと思ってましたが、好きな作家に対する皆さんの御意見を知りたかったので投稿させて頂きました。もっと色々コメントを待ってます。

    +9

    -0

  • 91. 匿名 2019/06/28(金) 22:00:42 

    市電かバスかの停留所で奥様にいきなりプロポーズした司馬さん。えっ、と周りにじろじろ見られたとか。あとで、

    「場所がね…悪かったのよ。」
    とOKの返事をした奥様とのエピソードは和んだなー。

    +11

    -0

  • 92. 匿名 2019/06/28(金) 22:03:04 

    >>68
    >>85
    私も新撰組血風録に一票
    面白いのは燃えよ剣の方だと思ってるけど、夜這いとかのシーンのせいで会社の同僚に貸したら引いてたから・・

    新撰組血風録はそんなにエロは無かった気がする
    衆道っぽいのはあったから、その話だけもしかしたら伝わらないかもしれないけど
    沖田の恋の話とか爽やか切なくていい感じ

    +7

    -0

  • 93. 匿名 2019/06/28(金) 22:04:05 

    >>88
    畳回しはたしか大久保だったかな。西郷さんは袴をたくし上げていちもつを出してロウソクの火で陰毛をチリチリ焼いた芸に引きました。フィクションでしょうけど。

    +5

    -0

  • 94. 匿名 2019/06/28(金) 22:05:02 

    エッセイでも小説でも、読んでると不思議と目の前で司馬さんに話して聞かせてもらってるような感じになるんだよね。

    +8

    -0

  • 95. 匿名 2019/06/28(金) 22:13:53 

    あんまり知らないけど、宇和島のお殿様が蒸気船をつくらせた話、父さんの持ってた本で読んだな。
    あと、絵画に関する随筆。

    皆さんみたいに詳しくないけど、どちらもとても良かったよ。

    +5

    -1

  • 96. 匿名 2019/06/28(金) 22:15:41 

    新撰組血風録は短編なだけに、ある程度時代背景や新撰組のメンバー、人間関係が頭に入ってないと楽しめないかも?
    >>68さんの甥っ子さんは5年生との事なので、戦国もののほうが分かりやすいのではないでしょうか。関ヶ原や国盗り物語など。

    +7

    -0

  • 97. 匿名 2019/06/28(金) 22:17:02 

    仲の悪い長州と薩摩の会合で、大久保の畳回しがブンブン長州方に当たりそうになり双方険悪な雰囲気になる中、機転を利かせた西郷がチリチリ焼き始めて場を白けさせたんだよね。

    +7

    -0

  • 98. 匿名 2019/06/28(金) 22:20:37 

    なかなか中編作品を読めない方へ。

    「峠」(河井継之助)全三巻を、短編で読みたいなら「英雄児」。
    短編集『馬上少年過ぐ』に収録。

    「花神」(大村益次郎)全三巻を、短編で読みたいなら「鬼謀の人」
    短編集『人斬り以蔵』に収録。

    +6

    -0

  • 99. 匿名 2019/06/28(金) 22:26:07 

    新選組血風録は短編集で順番的に一つ一つは時系列繋がってないんだけど、土方、沖田、近藤をはじめそれぞれエピソードのキャラがたってて読み手に分かりやすいんだよね。新選組の組織、時代背景、幕末という狂喜、なんか映画を観てるように一気に読み進めたのを覚えている。小学高学年にもオススメですよ。

    +7

    -1

  • 100. 匿名 2019/06/28(金) 22:33:24 

    高杉晋作と田中光顕のエピソードを2つの作品で全く違う印象に書き分けてたのが忘れられない

    ①高杉に心酔していた田中、どうしても弟子になりたくて高杉に頼み込む。弟子なんか取ってないと困惑する高杉、でも田中の熱意に押し負けて承知する。
    歓喜する田中、愛用の長刀をせめてものお礼にと高杉に贈る。

    ②田中の刀が欲しくなった高杉。田中に譲るよう求める。「これは大事な刀で・・」と田中が言うのも意に介さず半ば強引に譲り受ける。「刀の礼にお前を弟子にしてやる」と別に弟子になりたいわけではなかった田中を弟子に。

    ・田中が刀を高杉に贈った
    ・その引き換えに高杉は田中を弟子にした
    この2つの事実は同じなのに、こうも違う印象に書けるものか、と。

    +2

    -0

  • 101. 匿名 2019/06/28(金) 22:34:19 

    「街道をゆく」台湾紀行が印象的でした。

    司馬さんが高砂族という台湾ネイティブの族長さんに会いに行ったら、その言葉遣いや所作が戦前の日本人の姿そのもので感極まってしまい、傍に居た飼い犬の名前を聞く事で話題を逸らそうとしたら
    「ポチです」
    と、これまた昔の日本の典型的な犬の名前で返され、泣きたくなるんだよね。

    +9

    -0

  • 102. 匿名 2019/06/28(金) 22:45:23 

    短編集『余話として』の中の「千葉の灸」。
    千葉さな子さんの晩年が描かれています。

    竜馬が江戸を去った後、竜馬がおりょうさんと結婚した事は
    生涯知らなかったらしく、「竜馬の許婚でした」とよく話していた。

    甲府市にさな子さんのお墓があり、墓石には「坂本竜馬室」と記されている。
    「死後、墓碑によりその想いが定着した。」司馬さんのこの一言に泣ける。
    なんか好きなんです。この話。

    +5

    -0

  • 103. 匿名 2019/06/28(金) 22:53:59 

    小説の下調べで実家に来たわ。
    造形が深い人だからすぐに建築や調度品なにかにも色々気づくし、人当たりよくて褒め上手だった。
    だからこそあれだけの史実を纏めて調査して小説にできたと思ってる。

    +7

    -1

  • 104. 匿名 2019/06/28(金) 22:59:43  ID:fcPlZUiYOK 

    私は「世に棲む日々」、「菜の花の沖」が特に好き!

    大学生の時に世に棲む日々を読んで、ほぼ同い年なのに高杉晋作と自分とのあまりの違いに衝撃だった。

    菜の花の沖読んでからは、帆船の操作に興味が出てそれ以来ヨットをやってる。

    普段はあまり本読まないけど、司馬遼太郎の本にけっこう影響受けてる!!

    +5

    -1

  • 105. 匿名 2019/06/28(金) 23:00:49 

    秀吉は色んな女性と関係をもった。その影響か、子種がなかった。

    かたや、家康は病気をおそれ、特定の女性としか関係をもたなかった。
    結果、子孫繁栄。

    淀君の産んだ秀頼は、秀吉の子か、かなり怪しいらしい。

    これはエッセー「歴史と風土」で読みました。

    +14

    -0

  • 106. 匿名 2019/06/28(金) 23:04:18 

    >>103
    すご!
    実家がそんな歴史ある感じなのもすごいし、司馬遼太郎に会えてるのもすごい
    差し支えなければ、どの作品の取材だったのか教えてほしいです

    +8

    -0

  • 107. 匿名 2019/06/28(金) 23:13:08 

    >>56
    むしろ川路目線のそのノリがずっと続けばもっと読みやすかったんじゃないかな〜
    歴史小説じゃなくてどんどん論文みたいになってくからね

    +2

    -0

  • 108. 匿名 2019/06/28(金) 23:13:28 

    「無人島に一冊だけ本を持っていけるなら?」
    という質問に司馬さんは「歎異抄(たんにしょう)」と答えた。有名な話ですね。

    司馬ファンでありますから、「歎異抄」読みました。
    親鸞さん浄土真宗の思想がよく分かりました。
    司馬さんは、いろんなところで親鸞は偉いって語っておられます。

    私は、一回読んだだけではピンとこなかったのが正直なところ……。

    +7

    -0

  • 109. 匿名 2019/06/28(金) 23:17:19 

    >>17
    私は徒歩5分です!笑 大学の卒業論文は、司馬さんにしました。

    +3

    -0

  • 110. 匿名 2019/06/28(金) 23:19:28 

    「竜馬がゆく」を書き終えたあとに、司馬さんが、竜馬の凄さに気付いたこと。

    犬猿の仲の薩摩藩と長州藩を同盟させた。
    一脱藩浪人の仲介で、なぜ大藩同士が手を結んだか。

    亀山社中という日本発の株式会社を作った。
    その出資者が越前藩、薩摩藩、長州藩、土佐藩。
    竜馬には10万石大名レベルの兵力・経済力をバックに持っている雰囲気があった。
    その後ろ盾のある社長の発言には力があった。

    そして、竜馬にとって倒幕は通過点で、日本国ができた後、
    船で世界中を相手に商売をしようと考えていた。
    (逆にいうと、自由に貿易をしたいのに、封建制度が邪魔だった)

    狭い島国の日本だが、世界に1万隻の船を浮かべれば、1万隻分国土が広くなる。
    そんな発想の持ち主は当時稀であった。

    +8

    -1

  • 111. 匿名 2019/06/28(金) 23:32:19 

    ドナルド・キーンさんの訃報により、
    新聞の特集でキーンさんの功績を知りました。

    そして手にとったのが、司馬×キーン対談「日本人と日本文化」。
    お二人の知識量に圧倒されます。
    お互いを立て、日本文化を語り合う様子は気持ちが良いものでした。

    一点だけ火花を散らすテーマが「日本人の宗教観」。
    キーンさんは日本文学を通して見た視点。
    司馬さんはもちろん体験を通して見た視点。
    お互い引かないやり取りも興味深かったです。

    +7

    -0

  • 112. 匿名 2019/06/28(金) 23:38:11 

    混じりけのない白髪のおじいさんか、おばあさんを見ると
    「あ、司馬さん」
    と、ふと頭をよぎる、司馬ファンあるある。

    +6

    -0

  • 113. 匿名 2019/06/28(金) 23:44:43 

    記念館の本棚、これでも蔵書のごく一部なんだろうなぁ。なんせ資料集めの時には神保町からそのジャンルの本が全て消えたんだそうな。
    軽トラで買い出ししてたらしい。
    司馬遼太郎を語りませんか?

    +13

    -0

  • 114. 匿名 2019/06/28(金) 23:48:45 

    澁澤龍彦の図録本読んでたら、司馬さんが澁澤邸の驚異の部屋に来てる写真があったな。
    ここが繋がってるのが意外だったから興味深かった。

    +1

    -0

  • 115. 匿名 2019/06/28(金) 23:56:44 

    あの文章を読んでると、普段は大阪弁ってのが想像つかない

    +7

    -0

  • 116. 匿名 2019/06/29(土) 00:21:26 

    司馬さん、イギリスの百貨店ハロッズのバッグを、愛用したそうです。

    +4

    -0

  • 117. 匿名 2019/06/29(土) 01:16:36 

    人斬り以蔵が好きです!

    +5

    -0

  • 118. 匿名 2019/06/29(土) 02:23:24 

    >>78

    63です
    そう言っていただけると嬉しいです!
    銀魂はギャグとシリアスの落差がすごいです
    下ネタがひどいです💦
    でもすごくおもしろいし、キャラが活きてます
    新選組の3人もとても魅力的ですよ!

    +4

    -1

  • 119. 匿名 2019/06/29(土) 02:32:42 

    >>77

    63です

    同じ方がいて嬉しいです!
    私も元々日本史好きで新選組も好きだったので銀魂読んだんですが、銀魂好きな人から司馬遼太郎を薦められて読み出しました
    ほとんど同じの読んでますね〜
    私も幕末ものから読みはじめて戦国時代にうつりました
    まだ読めてないのもあるので少しづつ読み続けようと思います!

    +1

    -0

  • 120. 匿名 2019/06/29(土) 03:15:19 

    >>80
    殉死は乃木希典と明治天皇のエピソードが濃いよね
    皇太子の頃の昭和天皇に山鹿素行の中朝事実を渡すんだよね
    陽明学に興味をもった一冊

    +4

    -0

  • 121. 匿名 2019/06/29(土) 03:25:29 

    新聞記者の頃に、本名の福田定一で発表していた短編小説集「花妖譚」や、室町時代が舞台で日野富子が出てくる「妖怪」なんてファンタジー色が強くてちょっと異色だけど面白いと思います

    +5

    -0

  • 122. 匿名 2019/06/29(土) 10:12:19 

    >>103
    すごいですね!
    どちらの地域なのか気になります(^o^)
    褒め上手ってすごく分かる気がする!

    +2

    -0

  • 123. 匿名 2019/06/29(土) 13:07:23 

    「歴史を紀行する」
    司馬さんが、実際12の土地へ足を運び、史跡を見、土地の人に話を聴く。

     高知、滋賀、会津若松、佐賀、金沢、京都、
     鹿児島、岡山、盛岡、三河、萩、大阪

    全章面白いですけれども、
    ご自分のゆかりのある土地の章だけでも楽しめますよ。

    +4

    -0

  • 124. 匿名 2019/06/29(土) 14:16:28 

    作品は嫌いじゃない。
    中学時代に全集を読破したぐらいのめりこんだから。
    でも、最初の奥さんと、実の息子さんに対する仕打ちは、人としてどうよって思う。

    立派な人物だと信じていたのに、ひどくがっかりした記憶が
    酷い人でも、作品が面白ければ作家としてはOKだろうけどねw

    みどり夫人には子供がいないからだろうか、
    最近、実の息子さんは和解したらしいといううわさは聞くけど、
    どうなんだろうね。

    実の息子さんは国語の教員やってたらしいね。
    ある程度才能が遺伝したのかな?

    +3

    -2

  • 125. 匿名 2019/06/29(土) 14:24:40 

    >>124
    最初の奥さんと、実の息子さんに対してひどい仕打ちをしたのですか?
    ネットで検索しても出てきませんでした。

    +3

    -1

  • 126. 匿名 2019/06/29(土) 15:00:33 

    司馬遼太郎 息子
    で検索すると、昔一部で話題になった

    「噂の真相」の」内容の一部が、いまでも読めます。



    司馬遼太郎の息子 - アメリカ東海岸留学の妻日記 - Yahoo!ブログ
    司馬遼太郎の息子 - アメリカ東海岸留学の妻日記 - Yahoo!ブログblogs.yahoo.co.jp

      渡部亮次郎のメイルマガジン「頂門の一針」(2004/12/19)より。 司馬遼太郎について 馬場伯明(04/12/15) 平成9(1997)年2月、新聞に小さな記事が載った。「昨年2月に72歳で死去した文化勲章受章者の司馬遼太郎さん(本...

    +2

    -0

  • 127. 匿名 2019/06/29(土) 16:54:25 

    >>95
    その時読んだ本は、
    短編集『人斬り以蔵』に収録された短編「鬼謀の人」かもしれないですね。

    緒方洪庵の適塾で、優秀な成績を収めた村田蔵六(大村益次郎)。
    伊予宇和島藩主、伊達宗城(むねなり)が、大村益次郎を高禄をもって遇した。
    そこで、日本人初の蒸気船を造り上げた。
    西洋兵書の翻訳をし、兵学者になった。のちに、明治政府軍事司令官。

    +1

    -0

  • 128. 匿名 2019/06/29(土) 17:19:47 

    >>126
    読んだけど時代が今と違うから、今の感覚では責められないかなって感じ
    妻への仕打ちって舅いびりを止められなかったってことだけど、家父長制の下だったら家長には逆らえない空気なんじゃないの?
    離婚後も再婚するまで前の奥さんに「会いたい」って言って会ってたのは甘えって言ってるけど、前の奥さんも会ってもいいと思ったから会ってたんだろうし、再婚後は会ってないんだったら良くないか?

    息子さんへの仕打ちっていうのも子育てを自分の両親に任せて、養育費だけ渡して会おうとしなかったっていうのも、再婚後の奥さんとの関係もあるし、何とも・・
    そもそも戦後まもなくの父親って子育てにほとんど関わろうとしてなかったろうし

    例えば井上靖はひいおじいさんの妾さんに育てられてたり、芥川龍之介も叔母さんに育てられてたりするし
    お父さんは健在なのに
    そういう時代なんじゃないの?

    奥さんとのことにしたって、太宰治は不倫して隠し子がいた上、別の女性と心中してるし、谷崎潤一郎は妻以外の女性に気持ちが傾いたから佐藤春夫に奥さん譲っちゃってるし
    そんなのと比べたら別に・・って感じだけどな

    +7

    -0

  • 129. 匿名 2019/06/29(土) 17:34:38 

    司馬遼太郎は
    昭和の「国民的作家」
    で、
    福田 定一はネグレクト親父だった、

    ということでOK?

    +4

    -3

  • 130. 匿名 2019/06/29(土) 17:45:31 

    >>126
    >その信奉者から「類まれな歴史と人間に対する観察力」などと賞賛を浴びている司馬だが、作品に描かれている人間には陰影や奥深さというものはない。

    >英雄は徹底して英雄として描かれ、女性や子供、市井の人々はその英雄に奉仕する存在として登場するだけである。要するに、司馬の小説にとって大事なのは、動乱、つまり、その時代の権力ゲームをどう捉えるかであり、人間は将棋のこまのような意味しかもっていない。

    ちゃんと司馬の作品読んだのか?笑
    幕末のもの中心にしか読めてないけど、徹底して英雄みたいな人なんていなかったけどな
    例えば竜馬の羽織の紐しゃぶった後振り回して、ツバが飛ぶのを嫌がられるのとか、高杉の芸者遊び好きとか、それぞれ主人公らしからぬ個性があるから一人一人が生き生きしてて、読む人は登場人物に会ったことがあるような感覚になるはず

    短編だと岡田以蔵とか新撰組のスパイとか、決してヒーローとは言えない人達も描いてたし

    それに「胡桃に酒」みたいに女性が主人公の話もあるから女性を添え物としてしか捉えてなかったっていうのも違うと思う
    「燃えよ剣」のお雪さんも脇役だけど絵の才能がある魅力的な女性として描かれてたし、決して土方に奉仕するだけの人じゃなかったけどな

    司馬の作品読んだこと無い人が、「戦国とか幕末の小説書いてる」ってイメージだけで書いた文章って感じ

    +7

    -0

  • 131. 匿名 2019/06/29(土) 17:55:20 

    >>130
    司馬さんを貶める目的ありきで書いた記事の印象。

    +7

    -0

  • 132. 匿名 2019/06/29(土) 18:51:45 

    小説の資料の為に、様々な古い文献を読んだ。
    広く読んだ。江戸時代初期の、村の百姓の日記まで読んだ。

    目的とする小説には使えないが、妙に忘れられないエピソードがある。
    それらを拾い、執筆し集めたものが、「余話として」の中の「話のくずかご」。

    私は、「話のくずかご」の中でも「村の心中」が心に残りました。
    決して、後世誰も取り上げないであろう、でも日常の中にあった事件。
    司馬さんが拾いあげなかったら一生し知りようがなかったような話。

    村の百姓も、まさか後世、活字として出版されるとは思わなかったでしょうね。

    +5

    -0

  • 133. 匿名 2019/06/29(土) 19:02:33 

    『国盗り物語』が面白かった。山岡荘八の描く信長と司馬さんの信長の違い、山岡荘八の描く秀吉と司馬さんの秀吉の違いにびっくりした。

    +4

    -0

  • 134. 匿名 2019/06/29(土) 19:36:56 

    >>131
    同じく。ライターが感情的に表現している部分がありすぎてこの記事だけでは判断できないな。
    事実だけをフォーカスしても、若い頃に離婚すればこんなトラブルくらいあるだろうからびっくりはしない。そして奥さんや息子は金銭的に不自由はしなかったどころか結果恵まれていただろうからそんな罪人扱いしなくても、と思う。
    離婚こそしていないけれど宮崎駿さんの若い頃もそんな感じだったらしいね。何となく被った。

    +5

    -0

  • 135. 匿名 2019/06/29(土) 19:48:20 

    >>126
    「司馬遼太郎は合理主義者だ!裏切られた!」って…
    あんたは他人に何の期待をしてるのって言いたくなるよ
    私は司馬さんの色んな側面を好きだし、合理的なのもそのひとつ。

    +5

    -0

  • 136. 匿名 2019/06/29(土) 19:59:34 

    >>134
    自分も宮崎駿思い出した
    アニメ制作が忙しくて、家になかなか帰ってこなかったんだとか
    宮崎吾朗が「母子家庭みたいなもんだった。キャッチボールをしてほしいとかじゃなくて、ただ側にいてほしかった。」って語ってた
    お父さんと関わりたいけど、お父さんが家にいないからお父さんが作ったアニメ見てその気持ちを埋める、みたいな

    確かにあれだけ素晴らしい作品生み出す一方で、子供ともしっかり関わってなんて、両立は難しいだろうな

    +6

    -0

  • 137. 匿名 2019/06/29(土) 20:02:04 

    10億近い遺産残してくれるだけで十分いいパパだよ

    +9

    -0

  • 138. 匿名 2019/06/29(土) 22:10:24 

    ウィキペディアでは、
    1952年(昭和27年)に長男が誕生するが、1954年(昭和29年)に離婚。長男は実家の福田家に預けられ祖父母に養育される。この結婚及び、誕生した息子のことは、当時は一切公表されなかったが、司馬の死後の新聞報道により明らかになっている

    (1994年2月14日日本経済新聞夕刊)

    となってるね。

    生前先妻さんと息子さんの話をするのは、出版関係者
    の間でタブーだった、っていうのはわりに知られた話。
    当時自分は能天気な司馬崇拝者だったので、ショックを受けたw

    * 司馬によって歴史の忘却のかなたから掘り起された人物は、いずれも
    合理主義者である。彼らはほとんど神を信じず、宗教や哲学の如き空理空
    論を好まない。彼らが好きなのは実務である

    っていうのは、文学界って雑誌に掲載された梅原猛の文章。
    道徳心の欠如、を指摘していて当時「なるほど」と素直に納得した

    +3

    -4

  • 139. 匿名 2019/06/29(土) 22:30:53 

    >>138
    「司馬によって歴史の忘却のかなたから掘り起された人物は、いずれも合理主義者である。彼らはほとんど神を信じず、宗教や哲学の如き空理空論を好まない。」

    空海はww
    土方さんとか大村益次郎とかそういう感じなのは分かるから「ほとんど」だったらまだ良かったけど、「いずれも」って言っちゃうと嘘になっちゃうよね

    +5

    -0

  • 140. 匿名 2019/06/29(土) 22:43:11 

    >>139
    「胡桃に酒」の細川ガラシャも、敵に責められて自害するときに「キリスト教信者だから自害はできない」って言って、家来に槍か何かで殺してもらってたよね

    +1

    -0

  • 141. 匿名 2019/06/30(日) 10:37:42 

    >>139
    ホント、空海さんなんて、どっっっぷり宗教の人。

    +2

    -0

  • 142. 匿名 2019/06/30(日) 11:07:30 

    >>138
    >司馬によって歴史の忘却のかなたから…

    既成概念を壊して、新しいモノを作る。
    それを小説にすると、ドラマチックで面白い。

    新しい体制や、新しい時代を作った人は、
    神仏にとらわれなかった人が多かった。
    という事、だけなのでは。

    +4

    -0

  • 143. 匿名 2019/06/30(日) 12:27:11 

    >>138
    家康は浄土宗信仰者。
    「おん離穢(え)土 ごん求(ぐ)浄土」
    戦場に向かう時、大はいを掲げた。

    話しが逸れますが・・・、
    徳川政権下で、キリスト教弾圧をしたのは、
    「神の下、人類みな平等」と言われてしまうと
    一大名を頂点にした封建社会が成り立たなくなるから。

    +3

    -0

  • 144. 匿名 2019/06/30(日) 13:27:51 

    >>140
    細川忠興は、玉子(ガラシャ)に心底惚れていて、
    あまり家から出るなと言っていたそうです。

    家で退屈させないように、
    坊さんや世界を知っている人に、忠興自ら話を聞き、玉子に話した。

    玉子は中でもキリスト教の話に興味を覚え、夫に内緒で
    意を決して教会へ出向く。

    通ううち、洗礼名ガラシャをもらう。最期は >>140 さんの通り。

    後日、忠興は「生前教会には妻がお世話になった」と神父に寄付金を渡す。
    次の日には、教会の周囲の貧しい人たちに分け与えてしまい、すっからかん。

    忠興は、お寺に寄付をすると坊さんが自分の懐に入れるのを嫌ほど見てきたので、
    大変驚いたそうです。

    急に思い出したので、書いちゃいました。
    司馬さんの本で知ったのですが、もはやどれか分からない(笑)

    +3

    -0

  • 145. 匿名 2019/06/30(日) 16:13:02 

    >>136
    宮崎監督、日本、ひいては世界の少年少女を楽しませる作品を沢山生み出した。
    家庭を犠牲にしたけど、こんな凄いお父さんは、なかなかいませんよね。

    +1

    -0

  • 146. 匿名 2019/06/30(日) 16:14:44 

    >>124さんのように中学時代に全巻を読破するような聡明な方が、
    こんなあからさまに嫉妬を露呈した三文記事ひとつで考えが全て覆ってしまうことの方に私はびっくりしたのだが…

    +7

    -0

  • 147. 匿名 2019/06/30(日) 16:23:17 

    >>146
    そっか、そういうことか、
    なんかモヤモヤしてた正体を、的確に説明していただき、146さんに感謝します。

    +4

    -0

  • 148. 匿名 2019/07/02(火) 01:16:47 

    トピ主さん、私も司馬遼太郎大好き!
    「坂の上の雲」「龍馬がゆく」をこれから見れるなんてなんて羨ましい!
    その二作品もとても良いのでこれからたっぷり感動を味わってね。
    「坂の上の雲」に出てくる秋山好古や、「項羽と劉邦」に出てくる項羽が私は好きだよ〜。
    そして年齢は42歳です。大学時代からずっと読んでるよ。

    +4

    -0

  • 149. 匿名 2019/07/02(火) 09:40:42 

    >>148
    ありがとうございます。
    今の「空海の風景」が終わったら「龍馬がゆく」を読んでみようかなと思ってます。
    好みは人それぞれなので色々な意見はあると思いますが、読後あ~面白かったと感じられればいいのでは?歴史書ではなく小説なのだから、作者の創作が混じっていても構わないですよね。これがすべて史実だと思う人はそんなにいないと思います。

    +2

    -0

  • 150. 匿名 2019/07/02(火) 19:11:06 

    そう言えば来年あたりV6岡田くん主演で【燃えよ剣】映画化するらしいですね〜。若い世代にも原作ファンが増えるかな?

    +3

    -0

  • 151. 匿名 2019/07/07(日) 11:05:18 

    若い頃から大好きです

    最近は読んでませんね。

    映画 関ヶ原 を見て石田三成にドはまりしました。司馬先生が書かれたので読んでみたいですが、辛くて中々読めません

    歳を取って時間が出来たら、じっくり読みたいと思ってます

    +1

    -0

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