ガールズちゃんねる

文豪作品で深いなと思った文章・言葉

127コメント2018/11/04(日) 14:37

  • 1. 匿名 2018/10/23(火) 23:04:26 

    私は夏目漱石の【こころ】の先生が言った
    『精神的に向上心のないものはばかだ』です。
    ふとしたときに思い出します。

    同じく夏目漱石の『三四郎』の『ストレイシープ』って言葉が響きが好きです。
    文豪作品で深いなと思った文章・言葉

    +131

    -5

  • 2. 匿名 2018/10/23(火) 23:05:01 

    ちょっとお時間ちょーだい!

    +60

    -3

  • 3. 匿名 2018/10/23(火) 23:07:15 

    幸福な家庭はみな同じように似ているが、不幸な家庭は不幸なさまもそれぞれ違うものだ

    「アンナ・カレーニナ」トルストイ

    +236

    -6

  • 4. 匿名 2018/10/23(火) 23:07:43 

    深淵を覗くとき、深淵を覗いているのだ

    +23

    -43

  • 5. 匿名 2018/10/23(火) 23:07:46 

    人間、失格。

    +12

    -13

  • 6. 匿名 2018/10/23(火) 23:08:01 

    伊藤博文の女癖は天下一品!

    +6

    -13

  • 7. 匿名 2018/10/23(火) 23:08:06 

    檸檬はたまに思い出す
    イライラしたときは心の中で檸檬を仕掛ける

    +74

    -2

  • 8. 匿名 2018/10/23(火) 23:08:15 

    同じく、夏目漱石「こころ」で、
    「私は策略で勝っても人間として負けたのです」

    +271

    -1

  • 9. 匿名 2018/10/23(火) 23:08:39 

    >>3
    確かに

    +8

    -2

  • 10. 匿名 2018/10/23(火) 23:08:59 

    アドルノ
    文化批判と社会

    アウシュヴィッツの後で詩を書くことは野蛮である

    +5

    -5

  • 11. 匿名 2018/10/23(火) 23:09:08 

    >>1
    主!私もそれ書きにきたの!!(笑)
    それ、Kが言ってた言葉じゃなかったっけ?

    +92

    -4

  • 12. 匿名 2018/10/23(火) 23:10:29 


    片恋というものこそ常に恋の最高の姿である。

    太宰先生のチャンスより

    +131

    -0

  • 13. 匿名 2018/10/23(火) 23:10:49 

    こころ、より。

    鉛のような飯を食いました。

    +137

    -4

  • 14. 匿名 2018/10/23(火) 23:11:20 

    愛嬌というのはね、自分より強いものを斃す柔かい武器だよ

    なるほど!!!と思った

    +199

    -2

  • 15. 匿名 2018/10/23(火) 23:11:33 

    明けない夜はない
    シェークスピア マクベスで合ってるかな?

    +30

    -4

  • 16. 匿名 2018/10/23(火) 23:13:33 

    太宰治の『人間失格』の「わざわざ」だったかな。
    鉄棒でわざと失敗したときに1人の同級生にかけられた言葉。

    +77

    -3

  • 17. 匿名 2018/10/23(火) 23:13:54 

    呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする

    吾輩は猫である

    +237

    -2

  • 18. 匿名 2018/10/23(火) 23:13:56 

    「こころ」より
    私は死ぬ前にたった一人で好いから、他(ひと)を信用して死にたいと思っている。
     あなたはそのたった一人になれますか。
     なってくれますか。
     あなたは腹の底から真面目ですか」

    +198

    -1

  • 19. 匿名 2018/10/23(火) 23:14:01 

    文豪作品で深いなと思った文章・言葉

    +259

    -6

  • 20. 匿名 2018/10/23(火) 23:14:49 

    明るいほうへ
    金子みすゞ

    +37

    -0

  • 22. 匿名 2018/10/23(火) 23:16:26 

    カトリーヌ・アルレー『わらの女』で、主人公をはめる悪役が
    「35歳まで何も成し遂げられなかった人間が、その先何かできるとでも思ってたんですか」と
    冷たく言い放つんだけど、深いというかぐさっときた。

    +238

    -8

  • 23. 匿名 2018/10/23(火) 23:17:46 

    深いというよりかは言い回しに感心したのは「それから」の

    僕の存在には貴方が必要だ

    シンプルだけど意外に思いつかない表現だと思った

    +119

    -3

  • 24. 匿名 2018/10/23(火) 23:18:33 

    結婚は早すぎてもいけない、おそすぎてもいけない、無理が一番いけない、自然がいい。

    +174

    -3

  • 25. 匿名 2018/10/23(火) 23:18:58 

    中島敦の『山月記』

    臆病な自尊心と尊大な羞恥心。

    高校のとき国語で習い深いなーと思った。言葉選びが巧み

    +178

    -3

  • 26. 匿名 2018/10/23(火) 23:19:16 

    天上から舞いおりる、雪の結晶のようであってください。あなたは、ほかのだれともちがう特別な存在であることを忘れずに。雪は溶けてなくなってしまうものです。しかし、あなたの思い出は、この夏、あなたと出会ったすべての人の心にいつまでも消えずに残るでしょう。
    「ジェリコの夏」ジョハナ ハーウィッツ
    雪の結晶の写真家ベントレーからの手紙です

    +51

    -1

  • 27. 匿名 2018/10/23(火) 23:19:58 

    盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。盛岡の辛夷は北さ向いて咲ぐのす。
    吉村貫一郎(浅田次郎)

    +29

    -2

  • 28. 匿名 2018/10/23(火) 23:20:13 

    太宰治
    斜陽

    MC
    マイ・コメディアン

    +18

    -2

  • 29. 匿名 2018/10/23(火) 23:20:41 

    >>14
    ほほぅ、そりゃ持っといたほうがイイネ!

    +15

    -2

  • 30. 匿名 2018/10/23(火) 23:22:32 

    ドストエフスキー 白痴

    自分で自分をののしりたい、必然的な心内の欲求を感じたために逃げ出した、その事実なんです。

    +36

    -2

  • 31. 匿名 2018/10/23(火) 23:22:33 

    トンネルを抜けると、そこは雪国であった。

    だっけ?

    川端康成の雪国のはじまり。

    +44

    -13

  • 32. 匿名 2018/10/23(火) 23:23:04 

    >>21
    続きは?

    +3

    -2

  • 33. 匿名 2018/10/23(火) 23:23:38 

    夏目漱石の草枕「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい 」
    仕事で鬱々としてたとき念仏のように唱えてた

    +238

    -1

  • 34. 匿名 2018/10/23(火) 23:24:53 

    たくさんあるんですが……
    他人と関わるのが苦手だった若い私にはとても響いたものです。

    太宰治「津軽」
    信じるところに現実があるのであって、現実は決して人を信じさせることが出来ない

    三島由紀夫「不道徳教育講座」
    優しさは大人のずるさと一緒にしか成長しないものだ

    夏目漱石「草枕」
    世間話もある程度以上に立ち入ると、浮世の臭いが毛孔から染み込んで、垢で体が重くなる

    +108

    -1

  • 35. 匿名 2018/10/23(火) 23:25:38 

    文豪作品で深いなと思った文章・言葉

    +17

    -1

  • 36. 匿名 2018/10/23(火) 23:26:52 

    「ねえジャンヌ様、人生は自分で思っている程良い物でも悪いものでもないかも知れませんね」
    女の一生

    +62

    -1

  • 37. 匿名 2018/10/23(火) 23:29:06 

    前後を切断せよ、 みだりに過去に執着するなかれ、
      いたずらに将来に望を属するなかれ、 満身の力をこめて現在に働け

    夏目漱石

    +139

    -3

  • 38. 匿名 2018/10/23(火) 23:29:15 

    「やっと楽になれたね。ゆっくり休みよべっぴんさん」
    居酒屋(ゾラ)
    私は毎日死ぬことばかり考えてますので

    +49

    -0

  • 39. 匿名 2018/10/23(火) 23:30:09 

    太宰治 『女生徒』
    女は、自分の運命を決するのに、微笑一つでたくさんなのだ。

    +70

    -4

  • 40. 匿名 2018/10/23(火) 23:31:02 

    >>1
    文豪に言うのもおこがましいけど向上心って精神的なものだから最初の精神的にっている?と思っちゃう

    +8

    -24

  • 41. 匿名 2018/10/23(火) 23:31:09 

    >>22
    ぐさっときた32歳です。

    +34

    -2

  • 42. 匿名 2018/10/23(火) 23:32:54 

    こころとか檸檬ってやっぱり教科書で出会ったのかな
    だとすると受験のための詰め込みとか言われる学校の授業も、そんなに悪くなかったってことだね

    +146

    -0

  • 43. 匿名 2018/10/23(火) 23:33:27 

    笑われて、笑われて、つよくなる

    太宰治

    +115

    -0

  • 44. 匿名 2018/10/23(火) 23:35:36 

    坂口安吾 『夜長姫と耳男』
    好きなものは呪うか殺すか争うかしなければならないのよ

    小説をもとにした野田秀樹演出の舞台で最近聞いて、印象的だった。

    +53

    -2

  • 45. 匿名 2018/10/23(火) 23:36:16 

    芥川龍之介 『鼻』

    人間の心には互に矛盾した二つの感情がある。
     勿論、誰でも他人の不幸に同情しない者はない。
     ところがその人がその不幸を、どうにかして切り抜ける事が出来ると、
    今度はこっちで何となく物足りないような心もちがする。

    +98

    -1

  • 46. 匿名 2018/10/23(火) 23:40:11 

    こころ多いね
    私もこころより
    「しかし、しかし、君。恋は罪悪ですよ」

    +90

    -0

  • 47. 匿名 2018/10/23(火) 23:41:51 

    >>42
    ただ、教師がその深さを理解しないまま教えてる。

    +76

    -10

  • 48. 匿名 2018/10/23(火) 23:47:02 

    僕はきみに頭を下げたんじゃない。全人類の苦悩に頭を下げたんだ。

    toソーニャ
    byラスコーリニコフ

    +21

    -1

  • 49. 匿名 2018/10/23(火) 23:50:02 

    今の若い子はノックするのに夢中
    もうドアは開いてるのに

    アガサ・クリスティのどの作品か忘れたけどこんな感じの台詞があった

    +94

    -2

  • 50. 匿名 2018/10/23(火) 23:53:53 

    太宰治 「女生徒」幸福は一夜おくれて来る。 

    +38

    -0

  • 51. 匿名 2018/10/23(火) 23:57:06 

    恋、と書いたら、あと、書けなくなった(太宰治『斜陽』)

    +54

    -2

  • 52. 匿名 2018/10/23(火) 23:59:00 

    >>41
    同じくグサッときた33歳です

    +11

    -1

  • 53. 匿名 2018/10/23(火) 23:59:53 

    >>51

    なんか恋してるかんじが伝わる。

    +66

    -0

  • 54. 匿名 2018/10/24(水) 00:00:37 

    ほがらかとはおそらくは悲しい時には悲しいだけ悲しんでいられることでしょう?

    中原中也

    +51

    -0

  • 55. 匿名 2018/10/24(水) 00:03:45 

    >>37
    素敵な文章ですね。

    ホリエモンが近畿大学の卒業スピーチで
    「過去に執着せず、未来を恐れず、今を大切に生きてください。」
    って言ってたんだけど、けっこう似てますね。

    文豪の小説って堅くて読みづらいかなと敬遠してたんですが、このトピ見てすごく興味わいた。

    +84

    -0

  • 56. 匿名 2018/10/24(水) 00:06:11 

    太宰治「月が奇麗ですね」

    +5

    -32

  • 57. 匿名 2018/10/24(水) 00:07:17 

    忘れたいという願いほど、強く記憶に働きかける力はない。
    ミシェル・ド・モンテーニュ

    忘れたい記憶ほど思い出ほど忘れられなくて辛いから納得した。

    +93

    -0

  • 58. 匿名 2018/10/24(水) 00:07:20 

    kuroneko1122

    +0

    -8

  • 59. 匿名 2018/10/24(水) 00:08:11 

    >>21
    エロ漫画?

    +0

    -0

  • 60. 匿名 2018/10/24(水) 00:09:11 

    夏目漱石はそれからしか読んだことないんだけど奥深いんだね
    読んでみようかな。

    +52

    -0

  • 61. 匿名 2018/10/24(水) 00:12:37 

    >>56
    それは太宰じゃなかったと思いますよ。
    「I love you.」を「私はあなたを愛しています」と日本語訳つけた学生に、夏目漱石が日本の男子はそんなことを口にしない。この場面で言うとしたらせいぜい「月が奇麗ですね」ぐらいだろう、みたいなことを言ったって話ですよね?

    +127

    -2

  • 62. 匿名 2018/10/24(水) 00:14:23 

    私も主さんのストレイシープが思い浮かんだ!
    迷える羊って意味だっけ?
    結婚、仕事、人間関係、家族仲、今まさに全てにストレイシープだわ…。
    漱石ってすごいよね!

    +52

    -1

  • 63. 匿名 2018/10/24(水) 00:14:46 

    >>61
    教えてくれてありがとうございます。
    夏目漱石でしたね。

    +33

    -0

  • 64. 匿名 2018/10/24(水) 00:16:08 

    誰のだったか忘れちゃったけど、ふと見上げた月を「薄氷のごとく」と表現したのを読んだときに闇の中にうかぶ月、その青白さだけじゃなくひんやりした空気とその人物の気持ちまでがこの短い言葉に凝縮されているようで、ため息が出た。

    +69

    -0

  • 65. 匿名 2018/10/24(水) 00:20:49 

    月といえば、まだ明るいうちに出ている白くて透けるような月をスライスした大根に喩えた向田邦子を思い出す。『思い出トランプ』の「大根の月」という短編。

    +51

    -1

  • 66. 匿名 2018/10/24(水) 00:29:12 

    宮沢賢治 永訣の朝

    ああとし子
    死ぬといふいまごろになって
    わたくしをいっしゃうあかるくするために
    こんなさっぱりした雪のひとわんを
    おまへはわたくしにたのんだのだ

    国語の授業で読んでいる時、泣きそうになった

    +54

    -1

  • 67. 匿名 2018/10/24(水) 00:29:15 

    >>52
    へっ、悪かったね
    と思った45歳です

    +77

    -0

  • 68. 匿名 2018/10/24(水) 00:31:01 

    >>66
    永訣という言葉のチョイスがすごい

    +29

    -0

  • 69. 匿名 2018/10/24(水) 00:45:01 

    この世に不思議な事など無いのだよ

    +9

    -1

  • 70. 匿名 2018/10/24(水) 00:50:51 

    幸福も不幸もありません。
    ただ、一さいは過ぎて行きます。

    太宰治の人間失格

    +87

    -0

  • 71. 匿名 2018/10/24(水) 00:55:06 

    >>68
    タイトルでいうと「春と修羅」のインパクトもすごいよね

    +33

    -0

  • 72. 匿名 2018/10/24(水) 00:58:03 

    天の川のなかでたった一つの、ほんとうのその切符を決しておまえはなくしてはいけない(『銀河鉄道の夜』)

    +23

    -0

  • 73. 匿名 2018/10/24(水) 00:58:57 

    >>66
    あめゆじゅとてちてけんじゃ

    +15

    -0

  • 74. 匿名 2018/10/24(水) 00:59:41 

    「夫婦は毎日毎日愛の創作をして居るのだ」 与謝野晶子

    独女には憧れるめくるめく世界……‥

    +12

    -1

  • 75. 匿名 2018/10/24(水) 01:01:18 

    志賀直哉の『城の崎にて』
    自分は脊椎カリエスになるだけは助かった。

    生死がテーマの作品で、教科書で読んだ当時は十分に理解できなかった気がするんだけど、最後のこの一文がすごく心に残って、18年経った今も時々思い出す。

    +15

    -0

  • 76. 匿名 2018/10/24(水) 01:08:23 

    >>11
    もともとは以前二人で房州旅行をした際にKが先生に言った言葉で、その後お嬢さんへの恋心で思い悩むKに先生が同じ言葉を言い放つんじゃなかったかな?

    +24

    -0

  • 77. 匿名 2018/10/24(水) 01:27:58 

    >>71
    糸杉じゃなくてZYPRESSEN(ツィプレッセン)いう硬質な響きを使っているところもすごい

    +7

    -0

  • 78. 匿名 2018/10/24(水) 01:48:04 

    宮沢賢治は言葉選びの天才だと思う

    +65

    -0

  • 79. 匿名 2018/10/24(水) 01:59:57 

    『こころ』はすごいよね。
    教科書で知った人がほとんどだと思うけど、続きが気になって気になって仕方なかったのは『こころ』だね。
    また読み返してみたい。大人になった今は、先生の気持ちが分かりすぎて怖い気もするけど。

    +83

    -0

  • 80. 匿名 2018/10/24(水) 03:00:22 

    >>49
    わたし若い子じゃないけど、ず~っと鍵探してる。たぶんドアに鍵かかってない。ず~っと探して疲れた

    +7

    -0

  • 81. 匿名 2018/10/24(水) 04:55:57 

    知に働けば角が立つ
    情に棹させば流される
    意地を通せば窮屈だ
    とかくこの世は住みにくい

    言い当ててるなと思う

    +81

    -0

  • 82. 匿名 2018/10/24(水) 05:07:45 

    お上の申しますことには間違いは有りますまいから

    鴎外の最後の一句だったかな
    処刑される前に娘が放った強烈な皮肉
    増税だなんだニュースで流れるとこの言葉が思い浮かぶ

    +27

    -0

  • 83. 匿名 2018/10/24(水) 05:24:49 

    夏目漱石大好きです、このトピ興味深く読んでいます!わたしが印象的と思ったのは「こころ」の

    君、黒い長い髪で縛られた時の心持ちを知っていますか。

    先生が語りかけた言葉です。
    先生のあらゆる苦悩がこめられていますよね。

    +12

    -0

  • 84. 匿名 2018/10/24(水) 06:57:58 

    ダダイスト辻潤がアカ狩りの憲兵に言った言葉。
    憲兵「お前共産党だろ!」
    辻潤「いえ、降参党です」

    +1

    -5

  • 85. 匿名 2018/10/24(水) 07:00:17 

    >>84だけど文学作品じゃなかったね。ごめん。

    +0

    -1

  • 86. 匿名 2018/10/24(水) 07:08:57 

    孤独は人のふるさとだ。恋愛は、人生の花であります。いかに退屈であろうとこの外に花はない。 坂口安吾

    +20

    -0

  • 87. 匿名 2018/10/24(水) 07:42:17 

    「世界は終わる。メソメソと。ドカンとではなく・・・」
    アンリ・ミショーの詩

    +21

    -0

  • 88. 匿名 2018/10/24(水) 07:44:01 

    夏目漱石の こころ からです。

    悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は、世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。

    +76

    -1

  • 89. 匿名 2018/10/24(水) 08:19:33 

    「吾一って名前は吾ただ一人という字を書くんだ。吾はこの世にたった一人しかいないという意味のある名前なんだ。だからたった一度の人生を思い切り生きようとしなければ生まれてきた意味がないじゃないか」

    山本有三「路傍の石」このタイトルとこの台詞がからみあってすごく忘れられない言葉となった。


    +7

    -0

  • 90. 匿名 2018/10/24(水) 08:32:48 

    >>19
    これ好き

    +5

    -1

  • 91. 匿名 2018/10/24(水) 08:35:58 

    >>67
    まだまだこれからだよ!と思った35歳です。

    +20

    -1

  • 92. 匿名 2018/10/24(水) 09:19:40 

    汝を愛し、汝を憎む

    太宰治

    +3

    -1

  • 93. 匿名 2018/10/24(水) 09:22:02 

    >>88
    いい文章だと思うけど、事実は違うよ
    常に悪な人間はいるよ
    それは夏目漱石も分かってて書いたのかな?

    +3

    -11

  • 94. 匿名 2018/10/24(水) 09:51:58 

    なにかでみた

    一番怖いのは活動的なバカ

    ってやつ。

    +22

    -0

  • 95. 匿名 2018/10/24(水) 10:06:22 

    >>93
    多分わかっている、ただ、普通に好い人、隣人、友達が、ある瞬間に自分にとって悪人になる事があるそれが恐ろしいて事じゃないかな?

    +34

    -0

  • 96. 匿名 2018/10/24(水) 10:15:19 

    >>11
    そう!!それ!
    昔、二人で旅行したときに「私」が「K」から言われたことを言葉

    +1

    -0

  • 97. 匿名 2018/10/24(水) 10:18:41 

    >>95
    ありがとうございます。理解が深まった気がします。
    高校時代振りにこころを読んでみたくなりました。

    +5

    -0

  • 98. 匿名 2018/10/24(水) 11:12:46 

    夏目漱石なんて一文一文が名言みたいなもんだよね

    +30

    -0

  • 99. 匿名 2018/10/24(水) 11:29:55 

    漱石は草枕で
    何か発言するとあーだこーだと世の中の人に批判される
    批判するその人の様はまるで人の屁をかぎまわって屁をひったひったと騒ぐようなものと書いている
    なんだか最近のSNSの言葉尻の過剰な批判に対しても通じるよね

    +52

    -0

  • 100. 匿名 2018/10/24(水) 12:27:45 

    みんな長くても短くても文章を覚えてることがすごいな。文豪の作品は何十冊もよんだけど、心に残った文章が全く思い出せない。

    +5

    -0

  • 101. 匿名 2018/10/24(水) 12:45:03 

    子どもに遺産を受け継がすことはできるが美徳を受け継がすことはできない

    世界名言集で読みました。

    +8

    -1

  • 102. 匿名 2018/10/24(水) 12:50:36 

    作品名忘れたけど男たちのやりとりで

    男A「英雄がいない国はなんて不幸なんだ!」

    男B「なに言ってんだ。英雄を必要とする国が不幸なのさ」

    +33

    -0

  • 103. 匿名 2018/10/24(水) 12:53:02 

    人間の善悪は実に頼りない。
    時代によって善が悪になったり悪が善になったりする

    +9

    -1

  • 104. 匿名 2018/10/24(水) 14:45:20 

    「道徳だって言語だって、動物にもあるかもしれないわ。人間にあって、動物にないもの…それは『秘めごと』というものよ。いかが?」

    「今の世の中で、一番美しいのは犠牲者です」

    太宰治「斜陽」

    +15

    -0

  • 105. 匿名 2018/10/24(水) 18:14:12 

    武士道とは死ぬことと見つけたり 葉隠れ

    +0

    -0

  • 106. 匿名 2018/10/24(水) 19:57:24 

    夏目漱石、人間観察と言葉選びが巧みだなー。

    +5

    -0

  • 107. 匿名 2018/10/24(水) 20:15:09 

    人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、
    いや半日あったら、 それは仕合せな人間です。

    太宰治

    +3

    -1

  • 108. 匿名 2018/10/24(水) 20:21:45 

    「生きることへの絶望なしに、生きることへの愛はない」
    「すべてよし」

    カミュ

    +5

    -0

  • 109. 匿名 2018/10/24(水) 20:23:55 

    「死の家の記憶」ドストエフスキー

    重犯罪人に自分の罪を思い知らせるなら、土を掘り移動させ、それからまた埋めて元に戻す、という作業を延々と繰り返させればよい。それは究極の拷問であり、最後には精神に異常をきたすであろう。

    +5

    -0

  • 110. 匿名 2018/10/24(水) 20:25:41 

    思うに、希望とは元々あるものとも言えるし、ないものとも言えない。
    それは地上の道のようなものである。
    元々地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。

    魯迅 故郷

    +7

    -0

  • 111. 匿名 2018/10/24(水) 20:26:50 

    人間は変りはしない。ただ人間へ戻ってきたのだ。人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。

    坂口安吾「堕落論」

    +9

    -0

  • 112. 匿名 2018/10/24(水) 20:35:26 

    今までは、どうして虎などになったかと
    怪しんでいたのに、
    この間ひょいと気が付いて見たら、
    己はどうして以前、人間だったのかと考えていた

    山月記

    +9

    -0

  • 113. 匿名 2018/10/24(水) 20:41:39 

    明日が
    まだ何ひとつ失敗をしない
    新しい日だと思うと
    うれしくない?

    モンゴメリ 赤毛のアン

    +18

    -0

  • 114. 匿名 2018/10/24(水) 21:00:00 

    「死んだら埋めてください。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちてくる星の破片(かけ)を墓標(はかじるし)に置いてください。そうして墓のそばに待っていてください。また逢いに来ますから」

    夏目漱石 「夢十夜」の中の第一夜より

    +19

    -0

  • 115. 匿名 2018/10/24(水) 21:03:14 

    >>114

    ロマンチストですね

    +14

    -0

  • 116. 匿名 2018/10/24(水) 21:44:20 

    「お前は器量が悪いから愛嬌だけでもよくなさい。お前は体が弱いから心だけでもよくなさい。お前は嘘をつくのが上手いから行いだけでもよくなさい」
    太宰治『晩年』に収録されている「葉」より。
    自分が誰かに諭されている気がして好き。

    +12

    -1

  • 117. 匿名 2018/10/24(水) 21:59:43 

    >>22
    今の世の中痛い言葉だ

    +4

    -0

  • 118. 匿名 2018/10/24(水) 22:02:03 

    >>94
    ゲーテだ

    +3

    -0

  • 119. 匿名 2018/10/24(水) 22:08:17 

    言葉に感銘を受け、かみ砕き、昇華する作業を繰り返して生きてるんだなと読んでて思う
    最近そういうセンサーが鈍ってたからいいトピに出会った

    +20

    -0

  • 120. 匿名 2018/10/24(水) 22:10:47 

    明治とか大正時代の文豪の言葉って深く感じますね。

    +14

    -0

  • 121. 匿名 2018/10/24(水) 22:11:45 

    >>101
    逆だと思う。
    遺産といえるようなら財産が無くなっても、美徳や品格はちゃんと教えれば無くなることもない。

    +1

    -0

  • 122. 匿名 2018/10/24(水) 22:12:49 

    考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。たまに正直な純粋な人を見ると、坊っちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。

    夏目漱石『坊っちゃん』 

    +17

    -0

  • 123. 匿名 2018/10/24(水) 22:25:39 

    独立の気概がない者は、必ず人に頼ることになる。人に頼る者は、必ずその人を恐れることになる。人を恐れる者は、必ずその人間にへつらうようになる。常に人を恐れ、へつらう者は、だんだんとそれに慣れ、面の皮だけがどんどんと厚くなり、恥じるべきことを恥じず、論じるべきことを論じず、人を見ればただ卑屈になるばかりとなる。

    福沢諭吉

    +13

    -0

  • 124. 匿名 2018/10/24(水) 22:27:06 

    >>62

    自分もストレイシープだな。ストレイシープというとかっこいい気もするけど。

    +1

    -0

  • 125. 匿名 2018/10/24(水) 22:39:04 

    ユーモアは人生の饗宴においての最も風味に富んだ調味料である。
    自分の失敗を笑い、そしてそこより学べ。
    自分の苦労を笑い草にしつつ、 それから勇気をかきあつめよ。
    困難を笑い飛ばしながら、それに打ち勝て。

    (モンゴメリ『アンの愛情』)

    +10

    -0

  • 126. 匿名 2018/10/25(木) 15:10:29 

    人を愛する人、愛さずにはいられない人、それでいて、懐に入ろうとする者を、手を広げて抱き締めることができない人、それが先生であった。

    手元にないのでうろ覚えですが、これが一番こころに来ます。

    +2

    -0

  • 127. 匿名 2018/11/04(日) 14:37:13 

    >>27
    石割桜とお菓子の石割桜を思い出しました

    これ、大好物です!

    そして、吉村貫一郎らしい言葉だと思います
    文豪作品で深いなと思った文章・言葉

    +1

    -0

コメントを投稿する

トピック投稿後31日を過ぎると、コメント投稿ができなくなります。

関連キーワード