ドラマ「Nのために」観てた人！

[405. 匿名]

>>403さん
383です。コメント本当にありがとうございます！そうですね！とても納得です。共感しました！
以下、ふわふわとした思いの羅列になってしまいますが、お許し下さいね。

｢...俺が疑われとったし、それでええと思った｣...父親を追い詰めるくらいなら、自分が疑われたままでいい。自己犠牲を自己犠牲と感じることもなく、選んでしまう成瀬くん。希美ちゃんと似ていて...

希美ちゃんの放火未遂の夜、一緒に島を出ようと告げた成瀬くん。希美ちゃんをこの島から連れ出すことだけが、希美ちゃんを救う方法...

｢杉下にはホント感謝しとる。杉下がおったけん、島を出られた｣

最終回、希美ちゃんとの絆を安藤に触れられ、｢島を出るには、お互いの支えが必要だったんです｣

生きる術も知らず、まだ力もない少年と青年のはざまで、人生に翻弄される強く、健気で、けれども危うい少女を連れて逃げることだけが成瀬くんの野望。奨学金という杉下が作ってくれたチャンスだから東京に行く。でも、本当に東京に行きたいのか？父親を残して、さざなみを残して、そして、フェリーでの別れの日、自分の名前を何度も力いっぱい呼び続ける女の子を残して、一人島を出る。
お互いに｢がんばれ｣と伝え合えたことが二人の支え。｢がんばって...｣と励ます声が孤独も挫折も乗り越えさせる。
ラスト、さざなみがきらめく故郷の海に穏やかな笑顔を浮かべる希美ちゃん、迎える成瀬くん
どんな時にでもお互いを想い合い、支え合い、運命に負けなかった二人の幸せの始まり、と信じています。