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  • 1. 匿名 2016/11/27(日) 10:07:19 

    おもちゃの誤嚥、窒息死する危険性 安全基準に盲点も:朝日新聞デジタル
    おもちゃの誤嚥、窒息死する危険性 安全基準に盲点も:朝日新聞デジタルwww.asahi.com

    子どもの遊ぶおもちゃが、子どもの命を奪う危険がある――。玩具を口に入れ、気管に詰まらせる誤嚥(ごえん)事故がなくならないことから、国の機関が調査に乗り出した。業界も自主的な対策を取るが、事故を防ぎ切れていない現状がある。「注意喚起がなされているなかでも事故がなくならない点を重視した」 消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)の宇賀克也委員長は、調査に踏み切った理由を話す。


    判明しているだけでも、小さなボールや人形の付属品を詰まらせ、2008年から15年の間に0~3歳の4人が死亡している。事故調は今後、玩具メーカーなどから聞き取りを行い、具体的な再発防止策を経済産業省などに提言する。

     なぜ悲劇は起きるのか。昨年8月に9カ月の男児が死亡した事故では、人形の部品だった1センチ大のおしゃぶりで窒息が起きた。人形は3歳以上が対象で、STマークも取得。5歳だった男児の姉のものだった。

    3歳以上対象のおもちゃは基準より小さくても、警告表示があればSTマークをつけられる。事故調の関係者は「兄や姉のおもちゃを下の子が口にするケースは多い。対象年齢のある玩具のあり方も問われる」と指摘する。一方、日本玩具協会の担当者は「すべてを3歳未満の基準に合わせては、おもちゃが成り立たなくなる」と話す。


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