-
396. 匿名 2016/10/01(土) 23:50:00
10年以上前の話ですが、出張帰りの高速道路での恐怖体験です。
時間は夜中の一時過ぎ、長距離移動の疲れと眠気が一気に襲い休めるPAを探してました。
しかしそこは対面通行の田舎の山の中を抜ける高速道路なのでPAどころか、ここしばらく対向車すらすれ違っていませんでした。
普段の怖がりな私では絶対考えられないことですが、あまりに疲れがピークに達したため、真っ暗な山の中にあるインターで降りて休むことにしました。
インターを降りるとすぐに薄気味悪い古いトンネルがあり少し躊躇しましたが、もうトンネルを抜けた少し先の路肩でいいや!と早く休みたい一心でトンネルに入りました。
しかしトンネルに入った瞬間に後悔しました。
窓を閉めきっているのに車内の温度がスーっと寒くなるのを感じました。
あれほど眠かった頭はすっかり冴え臨戦態勢になりました。
何となく危機感に襲われ、とにかく早くこのトンネルを抜けなければ!
身構えてハンドルを強く握りしめた私に恐怖の追い討ちが待ち構えてました。
突然何者かが助手席のドアノブをガチャガチャと開けようとしました。
集中ロックを掛けていたのでドアは開きませんでしたが、私はパニックになり半狂乱になりながらアクセルペダルを目一杯踏み込みました。
ずっとガチャガチャいってる助手席側を見ないように必死にトンネル出口を目指しました。
やっと出口に差し掛かりトンネルを抜けたら助手席をガチャガチャする音が無くなると同時に、耳のすぐ後ろで「二度と来るな」と低い男性の声が響いたときには意識を失いました。
そして数時間後の明け方に通りかかった地元の方に肩を叩かれ目を覚ましました。
車はガードレールに車体を擦りながら止まったみたいでした。
私は車を降りて後方のトンネルを探しながら、さっきの出来事を話しました。
すると地元の方は「この辺にトンネルったら旧道しかねえなぁ?でもなぁ~あそこは今封鎖されてっから車は入れねぇはずなんだがなぁ~」と困惑してました。
地元の方いわく私が通ったであろう旧道のトンネルは事故が相次ぎ、何年も前に旧道自体が封鎖されて通れないそうなんです。
今でも地元へ帰るときは必ず通過するインターなので、絶対に夜にならないように時間調整しています。
+100
-2
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する