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1. 匿名 2016/08/12(金) 20:21:28
日本盲人会連合のホームページによると、白杖を携帯する目的は以下の3点とあります。
1.安全性の確保
2.情報の入手
3.視覚障害者としてのシンボル
白杖を使って音を出すことで、周りに自分の存在を知ってもらうという使い方は実際にされているのでしょうか? 自身も全盲で、日本盲人会連合組織部長の藤井貢さんは「訓練で学ぶ主要な使い方ではありませんが、人混みの中など周りに気づかれにくい状況では、多くの人がそのように使っています」と話します。
音を出すことには、自分の存在を知らせるためだけでなく、その反響音で周囲の状況を確認する目的もあるそうです。
また、最近では歩きスマホなどで前を十分に確認せずに歩いている人が増えているため、あえて白杖を使って音を出すケースも増えているといいます。
「音をたてるなと言われると、歩いている視覚障害者はとても恐怖を感じます。必要があってやっていることなので、理解していただきたいと思います」と藤井さんは話します。+900
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新聞の投書欄に寄せられた、視覚障害者が使う「白杖」に関する投稿が話題に。点字ブロックを白杖で叩いて歩いていた女性が「うるさい」と怒鳴られたそう。「健常者の方の理解が広がることを願っています」などの声が寄せられた