-
1. 匿名 2016/03/08(火) 16:11:07
出典:www.nishinippon.co.jp
経済苦で高校中退5千人超 授業料無償化5年、支援に課題 - 西日本新聞www.nishinippon.co.jp高校授業料無償化が始まった2010年度から5年間に、経済的理由で高校中退を余儀なくされた生徒が全国で5385人、九州で少なくとも754人に上ることが、西日本新聞のまとめで分かった。
経済苦で学びたくても学べない子が多数おり、授業料免除や現行の奨学給付金制度では、親の所得格差が子の教育格差を生む「貧困の連鎖」を断ち切れていないことが浮き彫りになった。
中略
高校では、授業料以外に教材費や修学旅行費の積み立て、通学費なども必要。教育費以前に、家計を支えるために働かざるを得ないケースもあるという。
複数の自治体の担当者は「『経済的理由』でなくても、貧困が要因となって『学業不振』などに分類される事例も多い」と話した。
14年度から高校授業料無償化制度に所得制限が導入され、同時に低所得層の私立高生への就学支援金は加算。返済不要で使途を限定せず、授業料以外の修学旅行費や教材費などに充てられる高校生等奨学給付金制度も始まったが、なお課題は多い。
■実態はもっと多い
教育格差を解消するには、授業料以外の諸費用を含めた「完全無償化」が望まれる。
+84
-58
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する