-
130. 匿名 2016/02/17(水) 13:19:53
私が好きな臨済宗のお話です。
天国と地獄
ある武士が白隠禅師(はくいんぜんじ)に聞きました。「天国と地獄の区別は何ですか。」と。
白隠禅師はそれを聞いて「それもわからぬとはお前は武士は武士でもかつお節か?」とからかいました。
武士は腹をたて、身に付けた剣を取り出し、「てめえ、殺すぞ」と白隠を殺そうとしました。
剣が白隠禅師の頭上に落ちようとした途端に、白隠禅師は平然として、低い声で「それが地獄だ」と言いました。
武士は驚き、何か悟ったかのようにすぐ剣を捨て、合掌しながら、「ご指導をありがとうございます。先の軽率な行為を、どうか許してください」と頭を地面につけてお辞儀をしたそうです。
白隠禅師は「それが天国だ」と笑いながら言ったのでした。+25
-0
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する