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64. 匿名 2025/12/06(土) 11:26:30 [通報]
>>58
続きです。
地裁で死刑判決を受けて、自ら控訴取り下げて死刑囚になると、以前から彼に手紙での交流や差し入れをしていた死刑廃止団体のメンバーの若い女性と獄中結婚した。その女性は見た目も心も美しく、いつも優しく向き合い、彼は感動したそうだ。それまで女性をセックスの相手としか見ていなかった彼にとって、初めて身体の関係無しに心から愛せる相手だっただろう。そして、研究の為に対話と取材を行った臨床心理学の長谷川先生、彼の保護者的な役割も務めた戸谷弁護士という拘置所以外で3人の味方に支えられ、これまでの彼とはまるで変わり穏やかな死刑囚生活を送っていたらしい。そして、本人の望んだ通り、確定から1年ほどで異例のスピード執行となり40歳の若さで彼はこの世を去った。その亡き顔はまるで解放されたようにとても穏やかな顔をしていたらしい。
被害者の方々には大変申し訳ないが、そんな彼の最期を知り、少しホッとしている自分もいた。+5
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