【日本犯罪史】凶悪犯の成育歴について

[58. 匿名]

宅間守はお母さんは家事育児をせずにダラダラした感じでお父さんが家事育児をするが、よく酔っ払って家庭内暴力を振るっていた。それでお父さんは普段は工場勤めで忙しいから父方の祖母がよく宅間と7歳上の兄貴の面倒を見ていた。彼はよく愛情を知らずに育ったとか言われてるけど、その祖母は可愛がっていて彼も大好きだったそう。
彼の問題行動は、彼自身も生前言っていた通り、物心ついた時からのものだった。幼稚園や小学校でも人を困らせることや弱いものいじめを楽しんでいた。それ故に、周囲とは馴染めず浮いた存在になってしまった。
成長するにつれても暴力等の問題行動は収まるどころかエスカレートして、さらに性欲も旺盛になり高校時代に中学校の同級生と強引に関係を持って以降はセックス依存になった。
彼の犯した罪は決して許すことは出来ないし、どう考えても極刑以外は有り得ない。けどそんな彼もその分、誰よりも生きづらかったと思う。。誰よりも苦労したと思う。自身でも異常さを自覚して、10代の頃から何度も精神科病院に通いカウンセリングや服薬をしたが、治るどころかエスカレートした。自殺未遂も繰り返した。彼自身も周りの誰も彼の非行を止めることができなかった。

[61. 匿名]

>>58
祖母から愛情もらっていても、
本当に欲しい人（親）から貰えないのが色々辛いんだよねぇ。

[64. 匿名]

>>58
続きです。

地裁で死刑判決を受けて、自ら控訴取り下げて死刑囚になると、以前から彼に手紙での交流や差し入れをしていた死刑廃止団体のメンバーの若い女性と獄中結婚した。その女性は見た目も心も美しく、いつも優しく向き合い、彼は感動したそうだ。それまで女性をセックスの相手としか見ていなかった彼にとって、初めて身体の関係無しに心から愛せる相手だっただろう。そして、研究の為に対話と取材を行った臨床心理学の長谷川先生、彼の保護者的な役割も務めた戸谷弁護士という拘置所以外で3人の味方に支えられ、これまでの彼とはまるで変わり穏やかな死刑囚生活を送っていたらしい。そして、本人の望んだ通り、確定から1年ほどで異例のスピード執行となり40歳の若さで彼はこの世を去った。その亡き顔はまるで解放されたようにとても穏やかな顔をしていたらしい。
被害者の方々には大変申し訳ないが、そんな彼の最期を知り、少しホッとしている自分もいた。

[66. 匿名]

>>58
宅間のお父さんは結構長生きして、実家は知られているし、奴のお父さんだとは近所の人みんな知ってて、兄弟から引っ越して隠居することも勧められたが、逃げずに最期までその家に住み続けたそう。奴とは若い頃から喧嘩ばかりしてたし性犯罪起こして逮捕されたりして、手に負えなくなって勘当状態だったし。

画像検索して宅間守かと一瞬思うくらい似てた。立派なおくるみ着せられてる宅間もまた可愛くて、それが色々複雑な感情になる。

[75. 匿名]

>>58
池田小殺人事件で亡くなった1人である本郷優希さんというとても心優しい美少女がいました。彼女のご両親も立派な方で、最初はただただ愛娘を突然亡くした悲しみに暮れて宅間を憎むばかりでした。また、彼のそれまでの問題行動や犯罪歴も知り、それまで立派な世界で生きてきたお二人にとっては縁もゆかりもないような悪魔だったので「こんな下衆な人本当にいるのか」と呆れるばかりだったそうです。
けれど、裁判でその問題行動の裏にあった家庭環境や苦労を知り、同情もしてしまったそうです。
また、事件からこれまでの間はただ憎み悲しんでいるばかりで時間が流れ、それでは何も生まれなかったし、そんなの天国の優希さんが喜ぶ訳ないと思い、この最悪の経験を何かに繋げ、人の役に立つ方が彼女は喜ぶだろうと思ったそうです。
その後、お母さんは子育てと両立してたくさん勉強し、心理士や社会福祉士の資格をとり、現在は幅広く活躍されて社会貢献されてます。自身のように大切な家族を失い悲しむ人へのグリーフケアや、犯人である彼のような人を1人でも作らないように社会における心育てに力を入れているそうです。

[81. 匿名]

>>58
なんか宅間に同情してるが、宅間は精神疾患で減刑狙えるので自殺未遂してアタオカのふりしたり、あと同級生の弁当に射精したり
基本的に性犯罪ばかり繰り返してて、やり方も陰湿だから同情はしないかな

[92. 匿名]

>>58
精神鑑定書の本読んだけど、セックス依存はすごい深刻だと思った。結構その本読まれてて、ネットで色んな人の意見とかも読んでみると「男性ホルモンの異常もあっただろう」という意見あって、なんか納得した。

[112. 匿名]

>>58
また、孤立していたことも本人は一匹狼だった為に苦では無かったそうだけど、ずっとそんな感じだったから寂しかったんだと思う。その寂しさ故に、心が求めたものがたくさんあって、セックス依存に繋がってしまったところもありそう。

[120. 匿名]

>>58
けどお兄さんは割と仲良かったそう

宅間父がインタビューで「休みの日はテレビでやってる西部劇の戦争の映画とかドラマをお兄さんと2人でよく熱心に見ていた」と思い出を語ってた。部屋にあった我が闘争とかの本はお兄さんのお下がり。