今までで一番ゾッとした体験が聞きたい

[1259. 匿名]

こどもの頃、中国地方に住んでる親族に家族で会いに行ったんですね

その県は近くに結構大きな山があって、ペンションでできた集落みたいな所にうちと親族家族で泊まった

泊まったペンションは割とキレイで、2世帯で泊まったから結構大きくて部屋数も大きかった

3泊したんだったんだけど、日中は近くの川で遊んだり、牧場？でソフトクリームたべたり、農園でブルーベリーや梨を食べたり…とにかく楽しく過ごせたけど夜はいくつか怖い思いをした

私達子どもは遊び疲れて多分20時くらいに就寝しちゃってた

普段は習い事してたから21〜22時に就寝だったし、外遊びたくさんした分、水分たくさん摂ってたからか3日とも2〜3時くらいに目が覚めてしまった

その時間は大人達も当然寝ていて、ペンション内は真っ暗

1日目は2階の奥から物音と、大人の男性がボソボソ喋っているような声が聞こえた

トイレは1階で、知らない建物だし暗いしでなんか心細くて、父か叔父のどちらか起きているなら付いてきてもらおう！と思って音を頼りに奥に進んでいくと、一番奥の部屋から聞こえていた

その扉は多分倉庫なのか他の部屋よりも質素で頑丈そうな扉だった

扉に耳を当てると確かに中から男性が喋る声が聞こえたので、ノブを回すけど鍵が掛かっていて開かなかった

私はノックして「お父さん？叔父さん？トイレに付いてきて欲しいんだけど…」と声をかけたら一気に気配が消えてしまい、もちろん返答もなかった

私は諦めて一人で1階のトイレへ…

その日はそのまま就寝した


長くなるので分けますね

[1264. 匿名]

>>1259

2日目もまた2時頃目が覚めた

でもトイレではなく、物音で目が覚めた

昨日よりも近くでするような感じでよく聞こえた

私は気になって、子ども達の寝室のドアから顔だけ出したらやっぱり一番奥の部屋から物音と男性の声が聞こえる…

気になってこっそり近寄って、昨日と同じように扉に耳を当てると昨日より話している内容が断続的ではあるけど聞こえた

「…しねぇと……早く…しねぇとな……して、早く……」

こんなような事をずーっと一人で喋っていた

布？が床に擦れるような音も聞こえたけど、それ以上は様子が分からなくて…

でもその時、なぜか声をかけちゃいけないなって本能的に思ったのと同時に一気に怖くなり、私は両親が寝ている部屋に逃げて両親と一緒に寝た

翌日、あれは叔父であって欲しくて叔父に昨夜奥の部屋にいたか聞いてみたら、隣にいた叔母に「おじちゃんはお酒をたーくさん呑んでぐーすか寝てたよ！うるさくて嫌だったわー笑」と言われて「あぁ、あれはきっと生きてる人じゃなかったんだな…」って思った。

だって大人の男性は父と叔父しかいなかったから

父は昨夜、逃げ込んだ両親の寝室で眠っていたし、叔父も寝ていたならもう絶対おばけじゃん…って思って怖くなった