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201. yuri 2024/12/25(水) 23:07:14 ID:xJ1rotvdrg
>>195
やっぱりそうなんですね…
賃金や企業物価指数などが企業の価格決定行動に影響して、消費者物価に波及していく経路の、どこにも期待が反映されないということは考えにくいなと思っていたんです
それにしてもHicksさんは、文脈から相手の論理構成を読み取れるところがやっぱりすごいなと思いました
今回の吉川氏の論評は、レビューの結論を否定するために、物価に対するインフレ期待の効果を否定しようとしたということになるんでしょうか
仰られているように、ゼロか100かではなくて、取り入れられるべきところは取り入れるといった柔軟さが実務には必要なのかもしれないと思いました
でも経済学者の立場からすると、政策の持つ不完全さ、不確実性への許容度が下がるということがあって、それが今回の吉川氏の強い論評になったんでしょうか+0
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202. Hicks 2024/12/26(木) 01:01:52 ID:zBFfnOUwbR
>>201
すごくないよ、ゆりさんのほうが頭良いし
まあ論評読むと、物価はなにで決まるか知らなければならない(お前ら日銀マンや非伝統的金融政策を評価してる奴らは理解できてないから教えてやる)みたいな言い草から始まって、期待の役割否定しちゃってるんだから、私の拙い読解力だとそう解釈しちゃうわよ
なら吉川先生、WW1後のドイツでのハイパーインフレ発生とその呆気ない終息はどう説明するの?とか、オイルショックでの、原油高騰だけでは説明できない自己実現的な高インフレはどう説明するの?とか、ツッコミたくなるじゃん
吉川先生の酷評は不確実性の許容度云々というより、たぶん信念というかイデオロギーなんじゃないのかなあれ、非伝統的金融緩和というよりは金融政策そのものを否定したい人なんじゃないかしらね
学者さんって時間経てば色々と論文読んだり、実証研究も進んで知見も蓄積されていくから、意見や論調変えることなんて珍しくないんだけど、この人は全然変わらないわよね
吉川先生って個別価格を積み上げれば物価が計算できるという物価の会計理論(ちなみにトンデモ)を昔から唱えてる人だし、この酷評読んでると変わってないなと思う
フリードマンとか渡辺努とかそりが合わないと思う水と油
物価研究の大物である渡辺努を叩きたくなったのもきっと因縁があるからなのよ、渡辺努の書籍でも一部トンデモ理論を唱えてるエコノミストを皮肉ってたし(実名書いてなかったけどたぶん吉川洋も念頭に置いて書いてたと思う)+0
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