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  • 56. 匿名 2012/11/24(土) 04:39:22 

    Wikipediaから引用

    トンスル(똥술)は、韓国で飲用される人、犬、鶏の糞を漬け込んだ薬用酒[1]。糞酒。

    概要 [編集]

    トンスルは、打撲時や腰痛、骨治療に効くとされ、薬として飲用された[1][2]。竹筒に小さな穴を開け、松葉できっちり穴を塞ぎ、便所に入れておき、3~4ヶ月経つと、竹筒の中に清い液が溜まるので、それをマッコリと混ぜて熟成させると、味も香りも問題なく、骨治療に効いたという[2]。しかし時間がかかるため、急ぎの場合は直接に酒と大便を混ぜて3日程度で飲む場合もあったが、急造されたトンスルは薬としての効果は弱く、非常に臭いがきつく飲みづらいという[2]。
    漢方薬の中には糞尿を原料とする物があり、甘草の粉末を人糞に浸したり混ぜたりして作られる漢方薬を「人中黄」といい、解熱・解毒剤とし、人尿の沈殿物を日干しにして作られる漢方薬を「人中白」といい、止血・解毒剤とする。
    『東医宝鑑』によると、白狗屎(백구시)=白犬の糞(흰개똥)を焼いて、酒に入れて飲めば、出来物、積聚、瘀血に効くという[3]。現在では存在自体もほとんど知られていなかったが、後述する日本の報道をきっかけに広く知られるようになった[1]。
    鶏糞酒は、唐代の『千金要方』にも記載がある。鶏糞は、鶏矢醴又は鶏屎白散と呼ばれる漢方薬で、漢方の古典『黄帝内経』や漢代の『金匱要略』にも処方が記載されている。このほか、漢方薬として、ムササビの糞(五霊脂)、コウモリの糞(夜明砂)、野ウサギの糞(望月砂)、すずめの糞(白丁香)、カイコの糞(蚕砂)などが用いられている[4]。
    朝鮮の食糞文化 [編集]

    朝鮮には古来より、嘗糞といい、人糞を直接食する文化があった。親の糞を何度も食べることができる子を、孝行息子として紹介する文書もある。19世紀に日本が韓国を併合し当時の大日本帝国政府の命により、嘗糞は事実上禁止された。しかしながら、現在の韓国においても人糞に関する興味は消えることなく、トンスルやホンタクのような食文化が存在している。

    韓国に嫁いだ日本人妻の困惑 [編集]

    2009年7月31日、トンスルを紹介する記事をロケットニュース24(β)が配信[5]し、livedoor ニュースなどニュースポータルに掲載された[6]。それによると、韓国に嫁いだ日本人女性のブログ[7]を紹介し、嫁ぎ先で『トンスル』に出会い「ウンコ酒」に困惑した様子が記載され、記事では「特に韓国の田舎では愛飲されているようである」と記されていた。
    これによってインターネット上において「韓国人は『ウンコ酒』を愛飲している」という噂が爆発的に広まり、韓国ですら非常にマイナーな存在だという事[1]、薬であることなどは忘れられていった[8]。韓国紙のヘラルド経済は、現在はほとんど飲む人はなく、報道は事実ではないと反論したが[1]、記事の元となったブログにはコメントが殺到し、2009年8月3日にブログ主はコメントをすべて削除した上で「旦那のうわさ話を鵜呑みにして書いた」とし、「口裂け女出没」のようなレベルの話で、真剣に受け止めないでくださいと説明するに至った。
    しかしその後、ロケットニュース24ではトンスルを実際に購入しており、トンスルは現在の韓国でも製造がされていること、トンスル販売員から直接買えることなどを、2012年11月9日の記事で報じた[9]。それによると、子供のウンコを250℃の電気オーブンで30分間焼き(その際隣近所に悪臭が匂う)、それを漢方薬(朝鮮人は韓方や韓薬と呼称)と猫の骨とともに最低2ヶ月間酒に漬け込み、茶色の液体が完成するという。
    竹筒を便壷に漬け込むというような上記の作り方とは異なり、酒の中に直接ウンコなどを漬け込み、成分を抽出するようである。おそらく様々なトンスル製造法があるものと推察される。

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