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372. 匿名 2024/09/24(火) 20:15:06
>>1
カフェや公共の場で「長時間居座る客」について批判することは容易だが、冷静に考えれば、この現象は現代の消費者行動においてある種の合理的な抵抗とも言えるのではないだろうか。現代は、経営者や企業が効率性を追求し、顧客に様々な「不利益」を押し付ける時代だ。典型的な例がセルフレジだ。これは、レジ作業という本来は店舗側が負担すべき労働を、顧客に委ねているものである。つまり、企業は人件費の削減や効率化を図る一方で、顧客に対して労働を強制している構図が生まれている。経済学の視点から言えば、これは「負担の外部化」に他ならない。
このような状況において、長時間の滞在を通じて、顧客がカフェなどで「利益を最大化」しようとすることは、必ずしも非合理的ではない。むしろ、消費者としての権利を最大限に活用する行動とも言える。法的に許容される範囲で、顧客が自分たちの利益を追求することは、自由市場において当然の行為であり、経済的合理性を持つ。消費者主権の観点から見ても、サービスを受ける側が、その価値を最大化するために行動するのは自然なことだ。
また、企業側が顧客に対して効率化の名のもとに労働を強いる一方で、顧客側がその対抗措置として「居座る」という行動を取ることは、一種の「バランスの回復」として捉えることもできる。経済学的に言えば、企業がコストを外部化するならば、顧客もそれに応じて、可能な限りの利益を引き出すことが合理的な選択となる。
社会学的な視点からは、このような行動は「日常的な抵抗」として捉えられる。マイケル・デ・セルトーの「日常生活の実践」の理論に基づけば、消費者は無力な存在ではなく、与えられた条件の中で独自の戦略を持って企業に対抗していると解釈できる。セルフレジや他の効率化の措置は、企業が権力を行使し、消費者に負担を転嫁する行為だが、消費者はその状況下で自らの利益を守るために工夫している。
要するに、現代の経済環境において、消費者が自身の利益を追求するために取る行動が、単なるわがままや不正当なものとして批判されるべきではない。むしろ、企業と消費者の間の力関係において、顧客が自らの権利を主張するための戦略として位置付けられるべきである。
はい論破っと+1
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1430. 匿名 2024/09/25(水) 11:19:17
>>372
こういうダラダラして要点まとめられない人が居座ってるのね
いい迷惑+11
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1871. 匿名 2024/09/25(水) 15:53:27
>>372
無駄に長いんじゃ阿呆+3
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