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140. 匿名 2024/09/09(月) 17:00:54
和歌山書店経営夫婦失踪事件
1993年11月26日、和歌山県有田市の書店経営、辻章さん(69)と、妻の静枝さん(74)夫婦について親戚から、「24日から自宅に電話しても連絡が取れない。自宅も閉まったまま」と警察に届け出があった。
夫の章さんは体調を崩していた静枝さんを残し、26日から中国へ1週間海外旅行へ行く予定だったが、荷物を事前に空港に送ってあったのに、当日空港へ現れず、連絡もなかったという。
警察が自宅を調べたところ、玄関の鍵はかかっていて、章さんと静枝さんの姿はなく、車も残されていた。また、旅行に持っていくはずのパスポートが残されていて、炊飯器は保温状態のままになっていた。室内に荒らされた形跡はなかった。
章さんは11月24日、農協から定期預金の3千5百万円を解約し、同じ日には、銀行などから約5百万円の預金を下ろしていたことがわかった。いずれも、担当者が理由を聞いても章さんは答えなかったという。
警察は章さんが投資話などに勧誘され、事件に巻き込まれた可能性があるとみている。+40
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