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  • 1. 匿名 2024/07/31(水) 17:01:38 

    外国ルーツのこどもたちが急増 学校が休みで日本語に触れる機会激減 その先の懸念|日テレNEWS NNN
    外国ルーツのこどもたちが急増 学校が休みで日本語に触れる機会激減 その先の懸念|日テレNEWS NNNnews.ntv.co.jp

    今、日本に居住する外国人の数は急増している。これに伴い、外国にルーツを持つこどもたちも増加。外国人のこどもたちは、日本になじめているのだろうか?学校が夏休み期間に入る中、楽しく暮らせているのだろうか? 約3万4500人の外国人が暮らす豊島区は、「日本人の我々と同じように暮らしやすい環境を作っていきたい」(高際みゆき区長)として、22の言語で週5日間、終日相談対応を行うことにした。(それまでは英語と中国語の2か国語対応)。窓口設置のきっかけとなったのは区民からの提案だった。生まれも育ちも豊島区池袋の香川陽子さんは、近年、多くの外国人たちが「情報迷子」になっている様子をまのあたりにしてきた。


    人口減少に伴い働き手不足が深刻な日本では、外国人の労働力への依存度が高まり、外国人居住者が急増している。しかし、彼らが暮らしやすい環境整備は全く追いついていない。

    ■「ことば」は自信に影響夏休みに日本語を忘れてしまうと…

    もっと日本語支援の機会を増やしたいものの、ボランティアのメンバーは大学生や、本業の仕事を抱える人も多く、「人は足りていない」という。

    こどもたちに同行した保護者たちは、ボランティアメンバーに学校からの配布物に何が書かれているのかなどを確認していた。母親たちからは「夏休みの宿題が何かわからずこどもに言えなかったが、どういう宿題があるのか今日わかりほっとした。これで、こどもにちゃんと宿題をやらせて学校に行かせることができる」と安堵の声が聞かれた。

    「外国の方々は翻訳アプリを上手に活用していますが、それでもプリントの量がとても多いので、全部カメラで撮影して、アプリに読み込ませて、とするのも大変」(仙波さん)。

    仙波さんは、“外国人労働者は以前と違い、家族帯同で来日する人も増えているが、家族の日本語学習は自助努力に任せる形になってしまっている”と指摘し、帯同家族への日本語支援拡充の必要性を訴える。

    親の仕事の都合で日本に住むことになったこどもたち。「国に帰れば友だちもいて楽しく遊べるのに、ことばもわからない日本で元気なく過ごしている子がいるのも事実。日本のことを、安心して楽しく過ごせる良い場所なんだなって思ってもらえたら、いきいき活躍してくれると思う」(中島さん)。

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