ガールズちゃんねる
  • 9651. 匿名 2024/04/30(火) 16:23:36 

    >>482
    お題
    敬語を崩すタイミング
    「そろそろ敬語をやめませんか?」って推しに言ったらどうなりますか?

    +28

    -1

  • 9653. 匿名 2024/04/30(火) 16:33:35 

    >>9651
    「俺たちまだそういうんじゃないよな!」

    +29

    -2

  • 9669. 匿名 2024/04/30(火) 16:56:49 

    >>9651
    そろそろ敬語をやめませんか

    彼が年上Ver
    「我妻さん、その…そろそろ敬語やめてみても良いでしょうか…」
    「いいよ、もちろん。じゃあハイ」
    「はい?」
    「どうぞ、まずは名前から」
    「善…いつ…さ」
    「さん、いらない」
    「ぜんいつ…」
    「うん」(笑顔)

    年下Ver
    「我妻くんさ、そろそろ敬語やめない?」
    「へぇっ?え、じゃあ…。ンンッ、───がる子ちゃん。」
    「はいっ?」(名前から─────?///////)
    「あはは、裏返ってる」(笑顔)

    +29

    -2

  • 9704. 匿名 2024/04/30(火) 18:16:13 

    >>9651
    (教祖様と信者の関係からはじまった私達)


    「嬉しいな、俺は待っていたんだよ、君から敬語をやめる準備ができるのをね」

    改めてこの人が大好きだと実感しました。


    +29

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  • 9874. 匿名 2024/04/30(火) 21:55:27 

    >>9651「そろそろ敬語をやめませんか?」🍃⚠️

    「そろそろ敬語やめてもいいですか?」
    そもそも年上だし元上司だし、敬語で話すことに違和感はないし不満も全然ない。
    それなのにこんなことを口にしたのは、同期のモブ岡に「まだ敬語使ってんのかよ?」って言われたからだ。
    「堅っ苦しいなぁ。彼女に敬語使われんのとか俺ぜってー無理」

    「ダメ」
    彼はグラスを傾けながら横目でちらりとこちらを見た。
    正直あっさり了承してくれるものと思っていた私は、思わずじっくりとその横顔を見つめてしまった。
    「……わかりました」
    「らしくねぇなァ。誰に何吹き込まれた」
    「別に誰にも何も吹き込まれてません」
    グラスの中で氷がからんと音を立てて崩れる。私は彼の方に向き直った。
    「なんでダメなのか聞いてもいいですか?」
    彼が体ごと私の方を向くと、カウンターに肘をついてこちらに顔を寄せてきた。
    「好きなんだよなァ、お前の敬語」
    「……はぁ」
    聞いた所でよくわからなかったので、間の抜けた返事をしてしまう。
    「それにどうせ今だけだろ。自然となくなる」
    「今だけ」と呟いて首を傾げた。そういうものなのだろうか。私はきっと彼が「やめていい」と言うまでずっと敬語のままでいるだろう。
    「だったらその“今だけ”を楽しんだ方がいいだろ?」
    「……楽しいんですか?よくわかりません」
    恐らく私はよっぽど変な顔をしていたのだろう。彼が私を見つめて可笑しそうに笑っている。
    途方に暮れてため息をついたところで、そばに置いていたスマホが淡く光った。
    「あぁ、そろそろ終電です。出ましょう」
    腰を浮かせたところで、彼が私の腕を軽く引いて座り直させた。
    「……なんです?」
    首を傾げる私に彼が目を細めた。
    「なーに言ってんですかァ」
    こちらに伸びてきた手が、ゆっくりと髪を撫でた後弄ぶように毛先に触れる。
    じっとされるがままになっていると、突然彼が口の端を持ち上げた。
    「帰すわけがないでしょう。朝まで一緒にいてもらいますよ?」

    「……ほんとだ」
    ぽつりと呟くと、彼がきょとんと目を瞬いた。
    「結構楽しいですね」
    恐らく私はよっぽど嬉しそうな顔をしていたのだろう。彼は盛大に吹き出した後「だろ?」と囁いた。

    おわり

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