ガールズちゃんねる
  • 6297. 匿名 2024/04/23(火) 07:30:07 

    >>482

    【お題】めんどくさい推し

    めんどくさいけど愛おしい。あなたたの推しのそんなとこ教えてください
    一言、SS、長文何でもオッケーです

    +29

    -2

  • 6308. 匿名 2024/04/23(火) 08:02:30 

    >>6297
    「ガル子、頼めるか。髪が決まらない」
    「いつも通りになってると思うけど」
    「トップの両サイドのハネ具合が足りない」
    「うーん…こんな感じ?」
    「あと5度くらい角度を上げて欲しい」
    「(ビミョーな違いだな…誰も気付かなかろうに)あんまり何度もヘアアイロンすると傷むよー。これくらいかな?固める?」
    「反対サイドも同じ角度に頼む」
    「(めんど…でもこの猫耳みたいなとこ好きなんだよね)」

    +32

    -4

  • 6403. 匿名 2024/04/23(火) 12:58:28 

    >>6297 めんどくさかわいい⚠️解釈

    『ピザって10回言ってみて』

    +29

    -4

  • 6405. 匿名 2024/04/23(火) 13:11:42 

    >>6297
    めんどくさい推し

    俺はさ、とにかく安全が好きなんだよ。
    で、お前が好きなんだよ。
    それってお前が安全て事なのかな?
    てかお前が安全てなんだろうな。
    なぁ、どう思う?あっ、待て待て話は終わってねぇんだよ

    +26

    -2

  • 8701. 匿名 2024/04/28(日) 17:51:43 

    >>6297めんどくさい推し🌫️⚠️解釈違い

    「ガール子♡」
    ベランダで洗濯物を干していると、背後から突然するりと腕が巻きついてきた。振り返るとむいくんがにこにこと笑っている。
    「……むいくん?」
    「なぁに?」
    おかしい。この不自然なご機嫌っぷり。さては…!私は慌ててキッチンに走ると、流しに置かれた缶を手に取った。
    「あーっ!やっぱり!むいくんこれ飲んだぁ!?」
    会社の人からお土産にってもらった瀬戸内限定レモンサワーだ。一見ただのレモンジュースに見えるから、むいくんが間違って飲まないように隠しておいたのに。むいくんは異常にお酒に弱い。弱いだけならまだいいんだけど――
    「ねーガル子。僕の事好き?」
    あ~始まった!!酔っ払いむいくんの尋問攻撃!!クソ、早く終わらせないとせっかく洗った洗濯物がシワシワになっちゃう!
    「うん!もちろん好きだよ?」
    「どれくらい?」
    「えーそんなの言い表せないなぁ」
    「どうして?本当に好きなら言えるはずだよ」
    チッ!めんどくさいな!舌打ちしそうなのを堪えて、むいくんの両手を取る。
    「じゃあむいくんは私の事どれくらい好きか言える?」
    「えー……」
    「ほら、簡単に言い表せないでしょ?同じだよ」
    「ふーん」と呟きながらむいくんがぱっと私の手を離す。急に興味を失うむいくんにちょっとイラっとしながらも、この隙に!とベランダに向かう。よし、今のうちに洗濯物を干してしまおう!

    「ちょっ…!」
    どうにか干し終えてリビングに戻ると、むいくんがタブレットを見ながら号泣している。
    「なに!?どうしたの!?」
    フラン〇ースの犬でも見てるのか!?と覗き込むと、そこには私とむいくんの今までの写真がずらりと並んでいた。
    「ねぇ、これ覚えてる?」
    「……うん、付き合いたての頃だね」
    懐かしい。初めてのデートで行った動物園の写真だ。あの頃の記憶が蘇ってきて、思わず見入ってしまう。
    「この頃は可愛かったなぁ、ガル子」
    は?どういうこと?なんで過去形?潤んだ瞳でタブレットを見つめる横顔をじっとりと睨みつける。
    「あっ!」
    「今度は何!?」
    「見て、これ!僕が付き合って1年記念に作ったハンバーグ!」
    「あぁ…うん…」
    ハンバーグ……らしき黒焦げの物体は確かにむいくんが作ってくれたものだった。台所をめちゃくちゃにして、でも一生懸命に作ってくれた事をまるで昨日の事のように思い出す。……苦かったな。とても食べ物とは思えなかった。
    「そうだ!僕、また作ってあげるね!」
    「えっ!……いいよ!っていうかやめてー!」
    また台所がめちゃくちゃに!っていうか今のむいくんにまともなものが作れるとは思えない!素面の時だってヤバいのに!勢いよく立ち上がったむいくんがふらりとバランスを崩した。
    「わぁ!あぶないっ!」
    倒れ込む寸前の所で受け止めて、どうにかその場に座り込む。むいくんは私の膝に頭を乗せるとすぐに穏やかな寝息を立て始めた。
    「……はぁ」
    ようやく寝てくれたか、と安堵の息を吐く。お酒を飲んでしまった時は、散々好き放題した挙句寝てしまうのがお約束。顔にかかった髪をそっと払うと、あどけない寝顔が覗く。
    「ふふっ、可愛い」
    いつもはクールで落ち着いてて頼りになるむいくんは、酔っ払った時だけうるさくてめんどくさくてとびっきり可愛いむいくんになる。こんなに可愛いむいくんは私だけが知っていればいい。だから絶対――
    「……絶対私以外の人の前で飲まないでよね」

    おしまい

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  • 13691. 匿名 2024/05/07(火) 16:40:20 

    >>6297
    めんどくさい推し💎⚠️解釈違い

    天元様の任務がお休みの日。
    「おーい、ガル子ー?何処だー?」
    「台所ですー!」(行くの見えてる)
    10分後。
    「お〜い、ガル子〜?何処だ〜?」
    「お庭です〜!」(行くの見えてる)
    10分後。
    「お〜〜い、ガ〜ル子〜?何〜処だ〜?」
    「厠です〜〜!」(行くの見えてる)

    そして、洗濯物を干していたら...。
    「ガール子、何ー処だ♡」
    天元様が後ろから抱き締めてきた。

    「ずっと見えてるじゃないですかっ!」
    「わっ、マジだ!此処にいたのか〜!」
    ふざけてくすぐってくる天元様。
    どさくさに紛れて耳に口付けてくる。
    「もうっ!やめてくださいよっ!」
    「あ〜?ケチつけんなよ、旦那の愛情表現だろうが♡」

    すると、天元様がギュッとまた抱き締めてきた。

    「いる時じゃなきゃ、こうやって存分に呼んでやれねぇだろ?まぁ、俺が呼びたいだけもあるけどな♡」

    今日も好きです天元様。

    おわり

    +27

    -7