【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】
17940コメント2024/05/12(日) 20:57
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4319. 匿名 2024/04/19(金) 22:32:26
>>482
【お題】
泣き真似、嘘泣き+23
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11843. 匿名 2024/05/04(土) 18:33:01
>>4319 泣き真似、嘘泣き
「風柱様ぁぁぁぁ!!!!棚にあったおはぎ食べました!?」
「食ったなァ」
「なんで!?」
「なんでって………俺のだろうが」
「ちっっっがう!あれ、私の!!」
「はァ?なんでテメェのおはぎが俺の屋敷の棚に入ってんだよ」
「なんでって風屋敷付きの隠なんですから、風屋敷のどこに何を置いてても不思議じゃないでしょう!?」
「だからってなんであの棚に……!」
「美味しかったですか?」
「え…?あァ……美味かったな」
「……………」
「ガル田?」
「風柱様のバカぁぁぁぁ!!!!」
ガル田が騒がしくどこかへ去っていった。あいつ俺のことバカって言ったか?柱の俺に向かって?いやいや、それ以前にあいつ泣いてなかったか??
どんな理由であれ女を泣かしたままにするのは後味が悪い。不本意ながらガル田を追いかけてやる。
「ガル田……」
「グスッ……グスッ……あのおはぎ、とても高級なものだったんです。人気ですぐ売り切れるから朝から並んで……やっと買えた憧れの品だったのに……」
「確かにすげェ美味かった。そんなすごい品だったんだな……悪かった」
「グスッ……グスッ……」
「なぁ泣き止めよ。今度買ってきてやるから。おはぎ10個でいいんだろォ?」
「グスッ……私への謝罪の気持ちはその程度ですか?」
「あ~、桜餅と羊羮も買ってやる」
「………グスッ………それと?」
「は?えっとォ……その店にあるテメェの食べたいもの全部買ってやる!」
「やったぁぁぁぁ!!!!明日の朝一番に並びましょうね、風柱様♡」
「テメェ!!!!騙しやがったな!!!!」
「お菓子ごときで泣くわけないじゃないですか。子供じゃあるまいし」
悪びれる様子もなく、スタスタと俺の前から去ろうとするガル田。すると、ふと何かを思ったのか意味深な笑みで振り向いた。
「……なんだよ」
「初めての逢い引き、楽しみですね♡」
クソが。敵わねェな…。
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