ガールズちゃんねる
  • 4167. 匿名 2024/04/19(金) 20:34:25 

    >>482
    【お題】
    キメ男からガル子へ
    「俺にしておけよ」
    若しくは
    ガル子からキメ男へ
    「私にしておきなよ」
    が入る妄想お願いします♥
    ※一人称は好きに変えてください

    +22

    -0

  • 5350. 匿名 2024/04/21(日) 20:21:32 

    >>4167
    「俺にしておけよ」🌊⚠️

    静かな海のような人だと思った。
    寡黙なあなたが不意に見せる優しさに、惹かれてしまった。
    なのに私はだんだんと欲張りになって、あなたの心の内を知りたくなってしまった。
    何考えてるの?私の事どう思ってる?
    思わせぶりな態度とらないでよ。優しい瞳で私を見ないで。

    「好きな人ができた」
    だから私は嘘を吐いた。あなたを忘れるための嘘。
    「そうか」
    決定的な言葉を口にしたつもりだったのに、返って来たのはいつもの通り、たった一言だけ。
    分かっていたはずなのに愚かにも心のどこかで期待していたようだ。俯いて自嘲するみたいに笑う。
    「お前が幸せならそれでいい。でも――」
    彼がこちらへ手を伸ばして掌で乱暴に私の頬を拭う。
    「その男を想って泣かなくてはならないような相手ならばやめておけ」
    「……え」
    自分が泣いていたことにさえ気づかなかった私は、慌てて体ごと背を向けた。
    彼は逃げようとした私の腕を掴むと、自分の方へ引き寄せる。
    「もう一度言う」
    耳元にかかる熱い吐息に眩暈がした。
    「その男はやめろ。俺にしておけ」

    +31

    -4

  • 5618. 匿名 2024/04/21(日) 23:16:32 

    >>4167「私にしておきなよ」🧈さん⚠️解釈違い

    思わず口をついて出た言葉に、彼が眉間に皺を寄せた。
    「お前なー……」
    はぁ、と大きくため息をつくと、呆れ顔でこちらを見る。
    「自分の事そんな風に言うもんじゃねぇぞ」

    サークルの飲み会の帰り道。たまたま方向が一緒になったのは気心知れた同じゼミの彼だった。
    酔っているせいもあるのかな。少しだけ心がささくれだっているみたい。
    私の入っているサークルにはなぜか女の子が二人しかいない。質実剛健って感じの私とは正反対の、ふわふわした砂糖菓子みたいなモブ美。
    モブ美がくしゃみひとつしただけで「大丈夫?」「これ着てなよ」なんて、わらわらと男が群がる。
    ちなみに私がくしゃみをしても「オッサンみたいだな」って笑われるだけだ。

    「どうせアンタもモブ美がいいんでしょ?」
    「そうだなぁ」
    「やめときなって。ライバル多いよ」
    そんなやりとりがあった挙句「それなら私にしとけば?」なんて、らしくない台詞を口にしてしまった。

    窘めるみたいな眼差しに、自分の言った言葉を後悔した。あんな台詞、この人にだって失礼だ。
    「……ごめん」
    「そうやって素直に謝るとこ、お前のいいとこだよな」
    だからさ、と私の顔を覗き込んだ。
    「“お前でいい”なんて男じゃなくて“お前がいい”って言ってくれる男探せよ」
    「……そんな人いるかなぁ」
    「おー、いるいる」
    彼が自分を指差して笑う。
    「ここにいる」
    「…………へ?」
    ぽかんと間抜けに口を開ける私に、彼が優しく目を細めた。
    「なぁ、俺にしとけよ」
    熱くなった頬を、冬の名残を残した風が優しく撫でていく。

    おわり

    +28

    -6

  • 9271. 匿名 2024/04/29(月) 20:15:40 

    >>4167

    首を斬った鬼は消える直前に何か叫んでいた。聞き取れなかったけど、消滅したのを確認し確かに任務を果たした。はっきり覚えているのはそこまで。ふらつく足と頭で近くの藤の家はどこか鴉に探してもらおうとして…そこで意識が途切れた。


    目が覚めたら見知らぬ部屋にいた。そこに入ってきた人を見て、まだ夢を見ているのだと思った。反応しない私を心配したその人の手が額に触れて…そこに感じたぬくもりに、夢ではないとわかったときに、いろんな感情が溢れて泣いてしまった。その人は酷く慌てていた。
    眠っているうちに治療もされていた。大した怪我ではなかったけれど治るまでは休んでいろと世話をしてくれ、三徹分の疲労は睡眠と食事ですぐに回復した。
    そうして数日過ごして、わかったのはここは私の知る世界ではないこと。恐らくあの鬼が最期に放った血鬼術で飛ばされたのだろう。…まず何より、“その人”がいることがここが違う世界だと教えてくれたけれど。

    その人は最初にいくつか質問しただけで深くは追及してこなかった。
    この世界で、たぶん私は異質だ。いや元の世界でも鬼殺隊は一般的ではないんだけど…
    生活がまるで違う。文明の発達というか、とにかくいろんなものが違い過ぎるのだ。聞いた話から想像するに、どうやら未来であるらしい。…私たちの生きた先には、本当にこんな未来が待っているのだろうか。それなら私にはまた一つ、刀を振るう理由ができた。

    七日が過ぎた。怪我もほぼ治った。いつまでいてもいいと言ってくれるけれどそういうわけにはいなかい、でも帰り方がわからない。気持ちばかりが焦り、けれどどうすることもできいまま更に数日が過ぎた。

    「ここを出ようと思います」
    やはりいつまでも世話になるわけにはいかない、というのは建前で…離れたかった。“その人”から。
    「出てどこへ行く?宛てもないだろう、保証もなく若い女性が一人で生きていくには、この世界は厳しいぞ」
    優しいけれど有無を言わせない声、こういうところは似ている。…似ている部分は沢山ある。だけど、そうじゃない部分もたくさんあるの。だから、どうしても。
    「…ここにはいられないんです」
    「不自由があるなら言ってくれ。それとも俺が何かしてしまったか」
    違う、貴方は悪くない。でも駄目なの。
    「…君に想う相手がいることはわかる。俺ではないことも。だがそんなに辛そうな顔をするなら…そんな顔をさせる奴なら、俺にしておけ」
    あぁ、言わせちゃった。こうなるから駄目だったのに。帰れなくても、早く離れるべきだったのに。
    「帰れないならここにいればいい。ずっと俺といればいい」
    「…好きだよ。貴方が。でも違うの。やっぱり私、彼じゃないと駄目みたい」
    ほんの数秒会話が途切れる。そのわずかな間に体に違和感が走った。───帰るんだ。
    「…そうか、気持ちを縛ることはできないな。でも、もしその男に見切りを付けたらいつでも頼ってくれ。俺はずっと待っている」
    たぶん彼にも分かったのだろう。“私”はもう、貴方に会えない。それでもその言葉は本当に嬉しかったの。
    「ありがとう」
    待ってて。きっとまた、出逢う日を。

    「待っている。また君に会えるのを…」


    目が覚めたら見覚えのある天井があった。そこに入ってきた人を見て、戻ってきたのだとわかった。
    運んでくれた隠の話だと、山の中で倒れていたそうだ。大きな怪我はなく最近のものと思われる傷はほぼ治っており、しかし運び込まれた藤の家で暫く目を覚まさなかったらしい。
    礼を言い家を後にする。鬼殺隊士は忙しい。体が無事なら寝ている暇なんてない。
    …でもその前に、少しだけ。

    「ねぇ聞いてよ。すっごくカッコいい人に会っちゃった
     思わず靡きそうになっちゃったんだからね
     でもやっぱり違った、私が好きなのは貴方だから
     ねぇ、本当あれが、未来なのかな…そこに貴方もいるのかな
     だったら、いいな
     …うん、いいなとか言ってる場合じゃないよね、自分の力で掴まなきゃ
     じゃ、任務があるから、またね」

    「煉獄さん」

    +36

    -6

  • 9297. 匿名 2024/04/29(月) 21:04:58 

    >>4167
    【俺にしておけよ】
    ⚠️解釈違い⚠️後輩🌫️くん(仲がいい)

    ──夕方のオフィス──

    ガル子「はぁぁぁ……つらっ」
    資料制作の途中涙が溢れそうになる
    入社当時から気になっていた1つ年上のモブ藤先輩が結婚してしまった。
    先輩は入社当時、指導してくれた先輩だった。
    先輩の事は尊敬もしていたし、たくさんアドバイスを貰ったり休憩の時にいろいろな話を聞かせてもらったりもしていた。
    先輩に頼ってもらえるくらい仕事にも全力で取り組み結果を出して褒められた時は嬉しかった。
    モブ藤「俺、結婚するんだ。ガル田にはちゃんと言っておこうと思って。ガル田は俺の頼れる自慢の後輩だ。いいなって思った人いたら迷わず行けよ?」
    先輩から朝イチで言われて『そうですか。おめでとうございます。幸せになって下さい』って先輩に伝えたっけ。

    あれから2ヶ月が経ち残業で残り出来上がった資料制作をまとめてから帰ろうとしたら後輩の時透くんが戻ってきた。
    むい「ガル田先輩……お疲れ様です」
    ガル子「時透くん……お疲れ様。忘れ物?」
    2年後輩の時透くんに声をかける。
    むい「まあ……はい。」
    ガル子「そっか。」
    時透くんにバレないように笑顔を作る。
    むい「ガル田先輩?無理して笑わなくていいです」
    そう言って前から抱きしめてくる。
    ガル子「別に無理なんて……」
    むい「──俺にしとけよ先輩。俺は先輩の事、すごく大事に思ってるから……俺じゃダメですか?」
    ガル子「──ダメじゃない。私なんかでいいの?」
    時透くんに聞き返すと「うん」と頷いた。
    この時、先輩への気持ちは吹っ切れて時透くんの気持ちに応える事にした。

    ──終わり──

    +23

    -9

  • 10155. 匿名 2024/05/01(水) 15:57:37 

    >>10105
    訛の薄い地域でセリフ書けなくて悲しい
    広島弁が好き〜!

    >>4167 お題のセリフ「俺にしておけよ」
    私が出したお題ではないので図々しいのは承知なのですが、色々な方言で聞きたい他力本願寺🥹💦

    +17

    -3

  • 10351. 匿名 2024/05/01(水) 21:50:08 

    コメント長いです、失礼します

    >>10173 >>10176 >>10186 >>10191 >>10207 >>10215 >>10222 >>10236 >>10237 >>10243 >>10254 >>10257 >>10261 >>10266

    ただいま戻りました10155です
    まとめてのコメント失礼します…!
    他力本願寺したのですがこんなに沢山読めてめちゃくちゃ幸せなのと、セリフお借りしてしまった >>4167 様に何か捧げ物をしなければいけない気持ちです、素晴らしいセリフが素晴らしい方言になって本当に幸せ…😇
    どうしてこんなにも心掴まれるんだろうか…男らしさと優しさというか包容力というか、増しましになるのはなぜなんでしょう…沢山聞かせてくださって、セリフ増えてたり話してくれる彼がいて、全ての文章にものすごーくときめいています🥹
    同じ地域でも言い回しが違ったり、全くわからない言い方もあったり、日本て面白いな、そして全国にがる子さんいるんだな〜と、不思議な気持ちにもなりました
    同郷がる子さんのコメントややり取りも楽しくときめきつつ読んでます💨
    長くなりましたが皆様本当にありがとうございます🙏

    +31

    -8

  • 10835. 匿名 2024/05/02(木) 21:00:05 

    >>2312歌って欲しい歌🎵
    >>4167俺にしておけ
    (解釈によっては>>783闇)
    >>9776
    >>3202耳打ち
    >>2918Kissで終わる話

     🦷歯科医義勇🥼

    ただいま
    今日は『歯科医師記念日』だ
    歯科医になって帰ったぞ🥼
    はい、アーンして下さい
    いいですよ
    定期的にチェックしに来て下さいね
    主治医は俺で
    よそに浮気したらダメですよ

    🎤🎵違う違う、そうじゃ
    そうじゃない
    君を逃がせない 愛は渡せない

    🎤🎵違う違う 嘘じゃない
    唇ふさいで 何も言わせない

    耳打ち
    『君だけが欲しい』
    Kiss

    +32

    -5