ガールズちゃんねる

何度も読み返すほど好きな小説

248コメント2024/01/31(水) 13:05

  • 187. 匿名 2024/01/02(火) 03:14:31 

    >>6
    176番さんと同じ事を
    元NHK記者で1936年生まれの
    ノンフィクション作家の柳田邦男さんが言ってます。

    かつて柳田邦男さんは
    NHKの朝のラジオ番組に出演して、『大人こそ絵本を読もう』というテーマで、アナウンサーのインタビューに語っていた。

    子どもの頃、
    親になって子どもに読み聞かせをする時、
    人生の後半期の
    3度、絵本を読む時がある。

    絵本というのは、絵本作家や絵描きがいろいろなことを考えて表現していますから、深いものをもっている作品がけっこう多い。人生に年季(ねんき)が入ってくると、それへの理解も深まってくる。
    小説でもそうですが、少年時代、青年時代に読んだ小説を六十歳を過ぎてからまた読み返すと、意味がまったく違って感じられたり、こんなすごいことが書いてあったのかと再発見があったりしますよね。それと同じです。
    と、ていねいに「おとなとしての絵本」「私が再認識した絵本」「生と死を考える意味」について語った。

    でも、ある時、絵本をめぐるフォーラムに出席したところ、一人の児童文学者から、だいいち「フランダースの犬」なんてセンチメンタリズムに過ぎないと、聴衆の前で20分にわたって批判されたようです。

    砂漠でみつけた一冊の絵本
    柳田邦男著
    2004年10月6日第1刷発行
    2011年10月5日第11刷発行
    岩波書店本体1,500円
    ISBN4-00-023011-5
    ISBN4000230115

    大人が絵本に涙する時
    柳田邦男著
    2006年11月24日初版第1刷
    2012年 5月20日初版第7刷
    平凡社本体1,400円
    ISBN978-4-582-83343-0
    9784582833430

    176番さん一部抜粋
    「これ幼稚園年長の劇でやった・・・
    お泊まり保育も「モモ」朗読
    大人になった今ちゃんと読んでみたいなという
    気にもなってる。
    それが先生の狙いだったのかもしれないね 」

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