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1925. 匿名 2015/09/25(金) 20:19:41
1912のつづき
アフリカの資源戦争の現状をアフリカ視点で中国式のビジネスモデルで打開できるのではないかと語る女性がいます。
http://digitalcast.jp/v/18643/
ダンビサ・モヨ(親中派のアフリカ出身の女性エコノミスト)は、援助ではアフリカは変えられないと2011年に述べ、中国がアフリカの希望の星になるのではないかとTEDでプレゼンをしました。
2010年に上記を記した本、
「援助じゃアフリカは発展しない」 ダンビサ・モヨ (著), 小浜 裕久 (翻訳)
援助は人の腐敗を呼び、汚職政治、民間活力の減退を招くと・・・
そして2013年、彼女はこのような本も書いています
「すべての富を中国が独り占めする」 ダンビサ・モヨ (著), 朝倉慶 (監修), 奥山真司 (翻訳)
これらを踏まえて、アフリカの中国の立ち位置を考えてみることで、今回のPKOも見えてくるでしょう。
スーダンは元は南(イギリス)北(エジプト)に分かれそののちに統合、アメリカが石油利権を狙って南スーダンを独立させ、のちにテロに関与したとして南スーダンをアメリカが経済制裁している隙に中国が多額の投資をし石油利権を手にした。資源(鉱物資源も)豊富なため紛争が絶えずおこり南北で内戦状態。
豊富な石油資源を利権を守る中国、それを狙うアメリカ、なぜか国連によって巻き込まれる?日本。
それもこれも石油利権、資源の奪い合いは紛争をも起こし、長引かせ他国が介入する。本音と建て前は日本だけの特権ではありません。
自衛隊のPKOの問題は2011年に民主党の元野田総理と国連の潘基文事務総長の話し合いにより、国連から協力要請を受けて部隊400人を派遣しました。つまり、PKOの自衛隊「部隊」の派遣の足掛かりは、韓国人の国連事務総長と民主党政権の元野田総理によって実現したものです。
当時、国連は日本にPKO活動を強く求めていましたね。
さらに安保改正があってもなくても自衛隊のPKOによる駆けつけ警護を元野田首相は検討をしていたことをご存知でしょうか?あと少しで可決され、民主政権下で自衛隊がスーダンへ駆けつけ警護をするところでしたね。
その後にPKOで実際に駆けつけ警護をすることになるのですから、民主党政権下で国連の協力要請を受け自衛隊を派遣させた実績は、大きな足枷になったかもしれませんね。
※結局、安保改正がなくても、自民が政権を持っていなくても、民主党が安保廃案と言いながらも、民主政権下ではスーダンでの駆けつけ警護を検討されていたのです、ここが重要なポイントですね。
つまり、駆けつけ警護を安保法案の問題にしていますが、実は安保法案が改正する前に自民以外の政党が駆けつけ警護を考えていたこと、これが意味することを多くの人に考えてもらいたいと思います。
PKOで駆けつけ警護をしなくてはいけなくなる素因は、国連の要請ですね。なぜ国連は日本に要請するのか、それを考えて行くのも大事ですね。
www.huffingtonpost.jp
昨年1月に受けた国連の要請。
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