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1. 匿名 2023/10/10(火) 12:52:39
芥川は妻の文を愛していましたが、結婚後の彼女が、作家・芥川龍之介の妻というより、士族・芥川家の正室にふさわしい古風な女であることがわかると、先進的な「えらい女」への興味を抑えることができなくなります。そして、そういう知的で「新しい女性」複数との交際を試みました。
その中の一人が秀しげ子です。しかし、彼女は「えらい女」ではありませんでした。芥川より2歳年上で、金融業者の父と芸者だった母の間に生まれた彼女は、「電気技師」の妻でしたが、かねてよりファンだった芥川と関係を持つと、自分の子の父親が本当は芥川だと主張、それを繰り返して認知を迫りました。
(中略)
しげ子は、彼女に手を焼いた芥川が肉体関係を断った後も、執拗に彼につきまとっています。彼女は強心臓の持ち主で、芥川が文や子供たちと暮らす田端(現在の東京・北区)の自宅まで、子連れで何度も押しかけました。
芥川には、自分の(元)愛人の女を妻子に見せたくないという小市民的な道徳心が残っており、しげ子の時と場所をわきまえぬストーキングは、自分でまいてしまった種とはいえ、かなりつらかったのでしょう。ノイローゼが嵩(こう)じ、自死にまで追いやられてしまったようです。
芥川の死後の話ですが、次男・多加志が小学校にあがると、しげ子もわが子を同じ学校に入学させてきました。そして、文に話しかけ、「発表されました(芥川)先生の遺稿を拝見いたしましたが、私があんなに先生を苦しめていたとは知りませんでした」と、いけしゃあしゃあと言ってきたそうです(『追想 芥川龍之介』)。しげ子は、何を考えていたのでしょうか。
芥川龍之介好きな人語りましょう~。実はとても読みやすい文章だなと思います!!+210
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36. 匿名 2023/10/10(火) 13:03:46
>>1
>「妻よりも知的な女性」を求めて不倫!?
ドビュッシーもこれだな
最初に婚約した女はドビュッシーの好みではあったが聡明で無く音楽に対する知識も無かった。
+132
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39. 匿名 2023/10/10(火) 13:05:14
+116
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43. 匿名 2023/10/10(火) 13:06:20
>>1
芥川は酷い痔に悩まされていたとばらされていた。+15
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48. 匿名 2023/10/10(火) 13:09:57
>>1
自殺の理由は"ぼんやりとした不安"だと思ったけど
女関係か。+109
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56. 匿名 2023/10/10(火) 13:12:45
>>1
知的な妻を探し求める、旺盛なお猿さんということかね。+28
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82. 匿名 2023/10/10(火) 13:23:58
>>1
なあんだ もっとかっこいい理由の自死かと思ってたw+14
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103. 匿名 2023/10/10(火) 13:32:22
>>1
漠然とした孤独感が子供の時からあって女関係がトリガーになっただけな気もする+49
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195. 匿名 2023/10/10(火) 14:58:06
>>1
明治生まれの文豪って正妻持って子沢山でも
平気で2号3号っていうの多いよね
まぁそういう有名文士追いかけてる
阿婆擦れ女も多かったとは思うけど。
正妻はちゃんとした家の出とか親や先輩諸氏の紹介で身元確か
貧乏だろうが専業主婦
遊ぶ相手は職業婦人(当時の女性として地位は下)
今の価値基準で考えても仕方ないけど男として考えたら情けないわ+36
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197. 匿名 2023/10/10(火) 15:07:53
>>1
仕事と珍子は別の動きする男っているけど
この人もそうでした~ってことでしょう
明治大正昭和初期の純文学でございます!って
ガチガチの文章って超苦手だけど
芥川は読みやすいよね~+6
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202. 匿名 2023/10/10(火) 15:15:55
>>1
女癖の悪さは芥川に憧れた太宰に引き継がれたのか+5
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213. 匿名 2023/10/10(火) 15:30:24
>>1
全然知的じゃないやん
ストーカー+17
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224. 匿名 2023/10/10(火) 16:04:13
>>1
どんな風に知的に見せたのかな
わざと作品をけなしたりして「おもしれー女」としてインパクトを与えたのか+15
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316. 匿名 2023/10/11(水) 00:10:42
>>1
島崎藤村は姪っ子に手を出して妊娠させたあげく
自分は逃げ出したけど
それよりは、ましな気がする+32
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322. 匿名 2023/10/11(水) 00:53:47
>>1
文豪でマトモな紳士って数少ない。クズほど才能あり名を残す。+7
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329. 匿名 2023/10/11(水) 01:42:58
>>1
不倫相手探しの理由がバカげてるから そりゃ知的で「新しい女性」なんか見つけられないよね
本人が知的なら正妻の生い立ちだけじゃなくて本質を見て 知的なところを見つけ出して惚れこめばいいのに+12
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339. 匿名 2023/10/11(水) 06:40:54
>>1
ナンシー関の「神経質」+2
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346. 匿名 2023/10/11(水) 10:38:05
>>1
太宰治に似ててビックリ+0
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349. 匿名 2023/10/11(水) 11:23:05
>>1
てか、めちゃくちゃナルシストだよねー
わたしならお断り。+3
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360. 匿名 2023/10/11(水) 16:40:23
>>1
この写真からしてナル全開だもんね+0
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大正時代の文豪・芥川龍之介。「ぼんやりとした不安」を理由に自殺したことは有名だが、その不安の一因には、“ファンとの不倫”があった。ファンとの関係を断ち切ろうとした結果、ファンがストーカーと化してトラブルになったのである。芥川を追い込む一因となったこの事件について、詳しく見ていこう。