「いじり」と「いじめ」の線引きは 大林素子さんが受けた言葉の暴力、悩み抱える子へ

[161. 匿名]

>>129
「いじり」自体がもう古くなってるのだろうね
もともと腕のいる技ではあったのだろうけど時代にそぐわなくなってきてるから、プロの中でも下火になるかも知れないなぁ
嫌なこと言われてお礼を言わなければいけないのは辛いよねぇ
女性芸人は立場が弱かっただろうから言われっぱなしになるし

[253. 匿名]

>>161
よこだけど、昔は大阪の笑いは自分自身をネタにするか、芸としてコンビの相方をツッコんで笑いを取ってたよね
東京の笑いは圧倒的下の立場から上の立場の人に文句を言う系の、上の立場が怒って叱られるところまでが笑いだった
とんねるずみたいな、漫才でも落語でもコントでもないお笑いコンビが出てきてから「イジメだけど相手が受け入れてるならイジメじゃなくてイジリで笑いなんだ」って方向になっていったんだと思う

当時だってそういう笑いを嫌がる人は多かったけど、TV業界が「攻めた笑い」とか言ってバラエティで使いまくった
イジメの笑いって、誰かを好き放題傷つけても、相手に受け入れさせれば成立する
インターネットもない時代、TVは「この笑いに眉をひそめる視聴者は、ケチつけたがりの遅れたやつだ」と印象操作すればいいんだし、当時のTVマンは非常に楽に儲けてたと思うよ
そうしていじられた芸人は、今度後輩に同じことをやり返して、これが笑いなんだから笑えと強要する
イジメの連鎖だよ

アメリカのイジメがまさにこのパターンで、ジョークなだけふざけてただけって言えば、相手をどんなに傷つけても大勢で殴る蹴るの暴行をしても、悪ふざけとして受け止められるのよ
そしてされたほうは笑って流すことを望まれる
そんな最低な笑い、いらないわ