ガールズちゃんねる
  • 252. 匿名 2023/08/24(木) 01:01:01 

    精神病院は儲かる仕組みにはその前段階がある。
    第二次世界大戦終戦後、日本には1万人とも2万人とも言われる戦争神経症の患者が残された。戦場の過酷な状況で著しく精神を病んでしまった人たちである。
    ざっと計算しても各都道府県に数百人、重症者はもう社会生活もできない。すぐにでも彼らを収容する精神病院が必要だった。戦前まで大都市にしかなかった精神病院が、地方の主要都市にはできるようになった。新設の精神病院の所在地は、市民からやや侮蔑的な呼ばれ方をした。
    患者らはもはや家族に見捨てられている者も多かった。でも軍人恩給がついているため病院は赤字にはならない。戦争神経症は治療困難だが、長年入院しても病院にとっては経営的にはありがたい患者だ。

    そのうち年月が経って戦争神経症の患者たちはだんだんと亡くなっていくことが多くなった。欠員は当時精神医学が注目され始めていたので、今度は一般人から埋めるようになった。当時の精神病院の非人間的扱いをルポルタージュしたジャーナリストがいた。詐病で精神病院に入院して取材していた。割り箸を何度も何度も使い回しされてて、水に膨れてカビが生えていた、という描写が記憶に残ってる。名前は今ちょっと思い出せないが。

    2022年、最後の公式戦争神経症患者が亡くなった。おそらく80年近くこの病で苦しんだのだろう。

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