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1. 匿名 2023/05/22(月) 12:27:16
前編
倉崎 思い出深いシーンといえば、けさ吉の嫁になった松やんの実家・雨屋の一家を、村人が総出で生き埋めにする場面です。雨屋は食い扶持に悩んで食糧の窃盗を繰り返していた。それがバレて、一家皆殺しにされてしまう。
月野木 大穴に一家を落として土をかけて生き埋めにするのですが、監督がワンカットで撮りたいとこだわるので大変でした。穴の下に横穴を作って、落とされた雨屋一家の俳優陣はそこから逃げられるようにしました。
さらに2分半くらいで大穴を塞がないといけないので、土を一気に落とす仕掛けも使って、出演者たちは必死に穴を埋めました。
倉崎 僕は妻の松やんが埋められるショックで、叫んで俯く演技をしていたのですが、顔を上げたらすでに大穴が埋まっていて驚きました。
後編
姥捨て「年寄りは道中、一言も声を発してはならない」「捨てる者は決して後ろを振り向いてはならない」…“前衛ポルノ”と呼ばれながらカンヌ、パルム・ドールに輝いた奇蹟の日本映画(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)gendai.media緒形拳と今村昌平のコンビ「姥捨て山」をリアルに描き カンヌでパルム・ドール 映画『楢山節考』を語ろう 今週のディープ・ピープル 緒形直人×月野木隆×倉崎青児 過酷な労働とおおらかなセックス―姥捨ての風習が残る寒村を圧倒的なリアリズムで描き出した。
月野木 「死ぬことが、完全に生きることであり、死を目前にした彼女(おりん)の生は充実する」これは今村監督の言葉です。撮影から約40年経った現在、ますます高齢化が進んでいます。エンディングノートが話題になったり、「終活」が社会問題になっている今こそ、この映画を見て考えてほしいですね。+64
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17. 匿名 2023/05/22(月) 12:29:57
>>1
老婆役の女優さんが役作りの為に自分の歯を抜いたやつだっけ?+176
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48. 匿名 2023/05/22(月) 12:33:40
>>1
こういう貧しい地域は姥捨てだけでなく子供の間引きもやってんだよね
何かの作品で村の男性がみんな一郎や太郎で理由が第一子の男子が成長したらそれ以降の赤ちゃん処分される
+138
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49. 匿名 2023/05/22(月) 12:33:42
>>1
原作も読んだし映画も見たけど衝撃的だった
映画で一番おぼえてるのはあき竹城さんのおっぱいだわー
それは冗談としてほんとの秀作だよ でも何度も見たい作品ではないなあ、なんかつらくなる+87
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80. 匿名 2023/05/22(月) 12:37:55
>>1
食糧の窃盗を繰り返していた一家を生き埋めにして皆殺しってすごいね…
村八分ではダメだったのか+75
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195. 匿名 2023/05/22(月) 13:22:16
>>1
この映画見て姥捨山ってどこだったんだろうと調べたけどよく分からなかったな
そこって人骨とか沢山あるんだよね?
よく昔は人柱とかあったって言うけどそういうところから人柱の人骨出たって話聞かないし
実際どうなんだろう?+10
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234. 匿名 2023/05/22(月) 13:46:18
>>1
過疎化と財政破綻してる夕張とかにみんなつれていくのはどう?
年金や医療費、生活費で経済回るし。
どこにも出かけるお金がない人たちなら、交通の便とかも気にしないし。
+7
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250. 匿名 2023/05/22(月) 14:04:03
>>1
倍賞千恵子さんの映画が海外でも話題になったから、この映画のことを取り上げてるのかな?
+4
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282. 匿名 2023/05/22(月) 15:04:42
>>1
原作は探して取り寄せて買った。
とても良かった。+0
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293. 匿名 2023/05/22(月) 15:23:16
>>1
>>3
本も読んだし映画もみた。
またあちこちに残る記録もネットでぐぐった。
まとめると下記みたいな感じ。
すべての歯が落ちると棄て時とされる。
本人が恐がり、
家族が捨てたくないと思っていても、周囲の圧力により捨てにいかざるを得なくなる。
嫁が捨ててこいという家もある。
息子は村人の雰囲気や嫁に、逆らえずに捨てにいくのだけど、山頂にいくのも面倒で崖から落としたりして、また村の仲間には面倒だから丁寧にする必要はなく崖から落とせとそそのかす者もいる。
わるい人ばかりではなく親を棄てる責務のある、男性に年長者が自分の体験を伝えたり、共感をしめしたり、励ましたりてメンタルフォローを行う。ここで話し合われたことは男性の間の秘密として固く守られる。
山へ捨ててきたあと、泣きながら下山した婆さんもいたが、死んだはずの婆さんが降りてきたとあっては、その形相からも、もうこの世のものと思えず、戸を閉めて、戸を叩く婆さんを家の中からなじり、家にはいれずに、もう一度山に捨てられにいく。
泣き言をいわず、潔く背負われて、山に捨てられていった婆さん達は美談となった。
また若いうちには、村人も口々に「自分も山にいくときはそうありたい」などといった。
山にいくときは白装束で、おにぎりなど持たせられて、家の前で挨拶を交わして、息子の用意した、背負うのに乗る。
山はまっくらであり、白骨が散乱している地帯もある。
山につけばそこに棄てるのだと分かるようになっている。
「堪忍してくれ」などといい走り去る。
泣いておいかけても息子には追いつかない。
泣き叫んでももう届かない。
親を山に棄てて返ると、息子は役割をとげた者として労われ、一目おかれる。また歳を経れば、その時代にはじめて捨てにいくことになる村の男性のメンター的な役割を果たす。
どれほど恐かったことだろうか。。+181
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301. 匿名 2023/05/22(月) 15:44:10
>>1
姥捨山っていつ頃の話なの?
昔70歳迄生きるって珍しいんじゃない?
今私アラフォーだけど周り病院通いしてる人結構いるわ+2
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517. 匿名 2023/05/22(月) 22:51:34
>>1
これ絶対見れないやつだわ
時代が違うから生きるためにはそするしかなかったんだろうけど多分見るだけで数日病む+5
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526. 匿名 2023/05/22(月) 23:08:51
>>1
昔の人は年寄りを大事にしてたって大嘘。
年寄りを大事にし始めたのは、日本が豊かになった高度経済成長以降。+6
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547. 匿名 2023/05/22(月) 23:55:16
>>1
みんな大好き安楽死の走りだと思うけど?
ある程度の年齢が来たらみんな自分の意志で死にたいんでしょ?何歳になったら死ぬって決まっていれば計画性持って今を楽に生きられるから希望なんじゃないの?冬の山に置きに行ってもらえたら一晩で凍死できるよ。凍死は死に方としては眠るように死ねて楽なんじゃないの??
安楽死安楽死言ってるのに姥捨山を怖がるなんて変じゃない?+7
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559. 匿名 2023/05/23(火) 00:32:43
>>1
子供産んでも捨てられるとか…産まない方が良かったってなりそう+2
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566. 匿名 2023/05/23(火) 00:56:26
>>1
>>2
>>3
いまの日本社会はむしろ逆
70なら年金介護各種医療保険や補助や高齢者の税金優遇で70以上の無職婆を必要以上に手厚く税金でもてなしすぎ
もっと未来につながることや若者に回せ+14
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580. 匿名 2023/05/23(火) 01:40:13
>>1
坂本スミ子だよー+0
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582. 匿名 2023/05/23(火) 01:42:02
>>1
人口削減したくて必死だな
こういうのに加担してる奴らから
山に行って欲しい+5
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604. 匿名 2023/05/23(火) 03:51:25
>>1
ミッドサマーの監督がこの映画を挙げてたな
アッテストゥーパンて要するに姥捨てだよね+1
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658. 匿名 2023/05/23(火) 08:22:38
>>1
今の70元気だから捨てたとて山菜採って帰ってくるわよ+14
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665. 匿名 2023/05/23(火) 08:55:45
>>1
敷地内同居してる73歳のうちの義母。
私が仕事しているから家の周りの掃除、夕飯作りを請け負ってくれている。
私が体調崩したら子どもの面倒もみてくれている。
義父は会社を経営しており現役バリバリでしっかり納税してる。
今どきの70代なんて元気なんだからまだまだよ。
こうやって助けてもらったんだから年老いた後の義両親のことはしっかりお世話しないとと思ってる。
捨てるなんて信じられない。+11
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772. 匿名 2023/05/25(木) 06:53:38
>>1
深沢七郎の原作が好き 東北の神武たち
なんで今頃トピになったの?+0
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過酷な労働とおおらかなセックス―姥捨ての風習が残る寒村を圧倒的なリアリズムで描き出した。1年半にも及ぶ山ごもりロケでの撮影。その舞台裏に迫る! 緒形直人×月野木隆×倉崎青児 『楢山節考』/深沢七郎の同名小説の2度目の映画化作品。山深い寒村を舞台に、70歳を目前にした老女が土地のならわしに従い、息子に背負われて楢山に捨てられに行く。'83年のカンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した