-
892. 匿名 2023/04/08(土) 07:33:58
>>1
そういう事ではないよ。
ダウンタウンは愛情の心が決める絶妙かつ奇跡的とも言える線引きに対して、その影響力でもって国民の感性を巻き込み共有、先導するためのシンボル的芸人。天才と評価されがちな松本でさえそれを意図的にやるほどの感性の持ち主ではないだろうけど、偶然時代の流れと噛み合い結果的にそうなったんだろう。
要は「愛とはなんぞや?」の問いの時に当たり前のように出てくる「やっぱり親が大事だよね」、「結局は親だよね」という感覚。
そこまでの集合的共感覚よりはちょっと劣るけど、ダウンタウンはお笑いで「いじめ」と「いじり」を表現する中でその曖昧で集合的共感覚にまで浮上させるには無理があるであろう線引きに対してここまで浸透させてきた。それ自体の価値はとてつもなく大きい。
人との会話で「いじめといじりは違うよね?」ていう時にはその根底には愛情を見据えつつその会話を展開させてる。家族でもないお互いの赤の他人同士がその絶妙な線引きを感じつつ会話している。
大雑把ではなく微妙なニュアンスの細かな愛情のその線引きをさせてくれまで引き上げてくれたっていう見方だよ。
それによって愛を語る時の「いや一番はやっぱり親だよね、結局親だよねと言われても・・・私親いないんですけど・・・・」だったり「いや私の親の頭おかしいんですけど・・・」っていう人をフォロー出来るような感性へと導かれる。
+2
-10
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する