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71. 匿名 2023/02/05(日) 21:33:34
>>1
まあ、日本の天皇自身が勘違い男ですから!
四方拝では、その年の属星(2023年なら卯年なので文曲星)を唱える、または、天皇陛下の生まれ年の属星(陛下は子年なので貪狼星)を唱えるといわれていますが、どちらなのか公表されていません。
また、呪文は宮中の儀式などを記した平安時代の書物「江家次第(ごうけしだい)」によると次の通りです。
賊寇之中過度我身(ぞくこうしちゅうかどがしん)
毒魔之中過度我身(どくましちゅうかどがしん)
毒氣之中過度我身(どくけしちゅうかどがしん)
危厄之中過度我身(きやくしちゅうかどがしん)
五急六害之中過度我身(ごきゅうろくがいしちゅうかどがしん)
五兵六舌之中過度我身(ごへいろくぜつしちゅうかどがしん)
厭魅之中過度我身(えんみしちゅうかどがしん)
萬病除癒、所欲随心、急急如律令(まんびょうじょゆ しょよくずいしん きゅうきゅうにょりつりょう)
呪文に何度も出てくる「中過度我身」の意味は
「中過」は「中を過ぎよ」
「度」は「必ず」
「我身」は「我が身を」
となります。
つまり、「中過度我身」は「我が身を必ず通してください」という意味になります。
要約すると「この世で起こるさまざまな困難は我が身を通してください、すべて自分の身が引き受けますから国民を守ってください」という意味になります。
天皇陛下が自らを捧げ、神々へ国家国民の安泰を願っているといわれています。+1
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天皇陛下のお仕事の中に、宮中祭祀というものがあります。その中でも「四方拝」は最も重要なものといわれています。「四方拝」の意味とやり方、呪文についてわかりやすく解説します。