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1. 匿名 2015/08/02(日) 11:37:58
出典:www.sankei.com
プールでの日焼け止め禁止に疑問 水質汚染に影響なし、肌守る効果優先を(1/4ページ) - 産経ニュースwww.sankei.com学校のプールや自治体が運営する屋外プールで、日焼け止めの使用を禁止しているところがある。「水の汚染」が主な理由だが、紫外線は皮膚がんの最大のリスク。日本臨床皮膚科医会は「健康な肌を保つために使用を認めるべきだ」と訴えている。
■禁止は14%
日本小児皮膚科学会などが平成18年、全国の小学校を対象に実施したアンケートでは、回答した1147校中、水泳の授業で日焼け止めの使用を禁止していたのは14%。明確に決めていない学校が53%に上った。
■医師側が許可要求
皮膚科医らが19年、秋田県の小学校で児童60人中半数の30人に日焼け止めを体全体に塗布して約2カ月、体育の授業でプールを利用した後、水質を調べたところ、日焼け止めによる汚染は認められなかった。
こうした結果を受け日本臨床皮膚科医会は23年、「学校生活における紫外線対策に関する具体的指針」をまとめ、プールの授業で必要なときには使用を許可するよう求めた。しかし、同医会学校保健委員会の島田辰彦委員長は「今も日焼け止めを禁止している学校は少なくない。禁止するなら汚染の根拠を示してほしい」と訴える。
■紫外線対策、子供のうちから
紫外線はシミやシワといった肌の老化の原因となるだけでなく、皮膚がんの発症率を高める。WHO(世界保健機関)は皮膚がん予防のため「子供のうちから紫外線対策をすべきだ」と提言している。
★関連トピ学校のプールで「子どもの日焼け止め禁止」…あなたは賛成?girlschannel.net「紫外線の影響が騒がれているので、小学3年生の娘の水泳には、日焼け止めクリームをつけさせたいんです。でも学校は、よほど肌が弱い児童以外の日焼け止めクリームの使用は禁止していて。私自身、シミでずいぶん悩まされている1人。娘には今からケアして、健康な肌でいてほしいんですが……」 小学校のプールから児童たちの歓声が上がる、これからの季節。こんな悩み事が、ある母親から本誌に寄せられた。調べてみると、水泳の授業で、子供の日焼け対策に頭を悩ませているママは少なくないようだ。子供たちへの紫外線の影響について、日本臨床皮膚科医会・学校保健委員会委員長の島田辰彦先生(島田ひふ科院長)に聞いた。
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