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459. 匿名 2015/07/21(火) 17:40:47
一話のあらすじ
東京の設計事務所で働く俺、現場行くと怒られてばかり
事務所でもいいように使われ、馬鹿にされることも多いけど、社会人ってそんなもんだと思う、大きな不満はない
でもいつも思い出す、高校三年の夏の日
昔はチビで眼鏡だった俺
高校生になると背が伸び気付くとイケメンなんて呼ばれるようになっていた
そんな俺をずっと応援してくれる幼なじみ
部屋に帰ると許可もなく勝手に入った彼女が、漫画を読んでいる、まあそんな関係
腐れ縁の親友、見てくれはわりぃけどほんとは気が利く良い奴だ
そんな平凡な毎日に、突然東京から転校生がやってきた、俺と同じ名前のイケメンで
最初はとっつきにくかったけど、あることをきっかけにそいつとの距離が縮まって、今じゃいつも一緒にいる
この4人での日々がずっと続くような気がしてたんだ…
夏休みに入って些細なことで起こった幼なじみとの喧嘩
でも親友のアドバイスで、仲直りができた
それだけじゃない俺は思い切って幼なじみを夏祭りに誘った
本当に喜んでくれた彼女に俺も嬉しくて、その日が来るのが待ち遠しかった
翌日、そんな彼女がイケメンとデートしてる、なんて妹が言ってきたけどきっと何かの間違いだ、何を言ってるんだ
でも、漫画を読みに部屋に来るはずだった彼女はこない
自転車で彼女の家まで迎えに行くと、そこには親友の転校生と抱き合う彼女が
きっと何かの間違いだ
俺は引き返した
夏祭りの夜、きっと来ないだろうなんて思いながら心のどこかで期待しながら俺は花火を見ていた
そこに現れた浴衣の彼女
いつもと変わらないやりとり、そんな風に見えたんだ
最後にいつもと違う「バイバイ」なんて言うまでは…
翌日学校に行くと「お前何も聞いて無いのか?」
何のことだ?彼女が消えた?
父親の造船所が倒産したらしい
父親と一緒に彼女は突然僕らの前から姿を消したー
ずっと忘れられない、そんな夏の思い出を胸に僕は今日も生きている
そんなある日、あれから疎遠になった東京からの転校生が突然事務所に訪ねてきた
「話したいことがある」それだけを告げに
待ち合わせの場所
「会わせたい人がいる」
そこに現れたのは、失踪した彼女だった
「俺たち、付き合ってるんだ」
つづく+25
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