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1. 匿名 2022/06/12(日) 12:10:03
■縮小する業界 危機感から生まれた新商品
――大坪さんが開発した新商品が、みそやしょうゆと音楽を結びつけた調味料「アップビートソース」です。商品開発に取り組んだ理由を教えて下さい。
自分が継いた頃、先代から続いているお客さんはかなりご高齢でした。業界全体を見ても、みその消費量は落ちていました。このままだと会社としても難しくなる。そこで新商品を開発して、もっと若い世代、20~30代にアピールしようと考えました。
私は趣味でDJをやっています。自分が熱を持って伝えられるとしたら、ずっと好きで聞いている音楽なのではと思ったんです。
――新商品はどうやって生まれたのですか。
ジャマイカの郷土料理にジャークチキンというものがあり、よく音楽フェスなどに屋台が出ています。私は普段からみんなでバーベキューをするのが好きで、しょうゆベースで和風にアレンジしたジャークチキンの漬け込みダレを振る舞っていたんです。
これが好評だったので、さらに洗練させて商品化したのが、最初の「ジャミンソース」です。現在7種類の味を用意しています。
――パッケージデザインが目を引きますね。
ジャマイカはレゲエミュージックが有名です。調味料と音楽とリンクさせて、レゲエを前面に出した商品にしようと考えました。
――購買特典で音楽が聴けるのも、珍しい試みですね。
ソースをご購入いただくと、2次元バーコードが印刷された名刺大のカードがついてきます。スマートフォンなどでコードを読み取ると、音源にアクセスできます。例えば、キャンプでソースを使ってバーベキューをしながら音楽を流すとか、そんな使い方をしていただけたらうれしいです。音楽を聴きながら食べる食事って、音楽次第で味も印象も変わると思うので。
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5. 匿名 2022/06/12(日) 12:12:12
>>1
私は認めないよ
普通のパッケージで十分
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14. 匿名 2022/06/12(日) 12:19:42
>>1
呉出身なのでますやみそ1択なんだすよ。+0
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43. 匿名 2022/06/12(日) 18:18:24
>>1
要点をまとめてくれ+0
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広島市中心部から車で約1時間、美しい里山風景が息づく安芸高田市向原町(むかいはらちょう)。この町に、創業から102年愛されてきた、みそ蔵があります。有限会社和高(わだか)醸造。自家製の米こうじを使った伝統的な製法でみそやしょうゆを作り、変わらぬ味を今に伝えています。その伝統の味を次世代につなぐため、独自の挑戦を続けているのが4代目の大坪慎吾さんです。音楽やデザインの力を生かした手法で、県外や若い世代にファンを広げています。