ガールズちゃんねる
  • 1. 匿名 2022/03/02(水) 00:11:02 



    夫の死後、栗原を襲った喪失感は、想像を絶するものだった。眠れない、食べられない。もともと細身の体が、みるみる5キロ減った。絵に描いたような、抜け殻状態。

    「頼ってきたからね……精神的にも、全部。彼が亡くなってから、いつも一緒に食事をしていたスペースでは、ご飯が食べられなくなっちゃった。子どもたちも独立してますから、一人でしょう? やっぱり、寂しいですよね。最近もね、いつもスタッフは19時に仕事を終えて帰っちゃうんだけど、『いいワイン飲ませるから』って1時間くらい引き留めちゃったり(笑)」

    「しばらくは泣いてばかりだった」という栗原だが、家族と友人たちに助けられ、少しずつ前を向くようになった。息子(料理家・栗原心平)に勧められたのは、「残りの人生で“やりたいことを100個”見つける」という作業だ。

    「料理とは、自分の人生そのもの。この仕事をして本当によかった。専業主婦だったから、母と夫以外、誰にも料理を学んでいないじゃない? それでも、料理に対してはいつでも真摯に向き合ってきました。家族やファンの皆さんに喜んでもらう、そういう気持ちももちろんありますけど、最後にはやっぱり“自分のためにやること”なんですよね。どんな仕事もそう。いいことも、つらいことも、いろんなことが人生には起こるけれど、すべては自分のため。その気持ちが、すごく強い」

    (一部抜粋)
    「料理とは、自分の人生そのもの」ーー主婦目線の「おいしい」をとことん信じる、栗原はるみの流儀(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
    「料理とは、自分の人生そのもの」ーー主婦目線の「おいしい」をとことん信じる、栗原はるみの流儀(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)news.yahoo.co.jp

    名前そのものが雑誌のタイトルになる料理家は、世界中でもそう多くはいないだろう。栗原はるみは、まさに日本を代表する料理家だ。30年以上、3世代にわたるファンから愛されるその理由は、「ごく普通の主婦」の目線を忘れない姿勢にある。夫に先立たれて一人になった今、喪失感をあやしながら、毎日明るく前向きに料理と向き合う。無数の人気レシピを生み出してきた自宅キッチンスタジオを訪ね、素顔の栗原はるみを取材した。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)

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  • 50. 匿名 2022/03/02(水) 02:23:28 

    >>1
    料理家になったのもご主人の影響だったそうですよね。
    素敵なご夫婦でしたもんね。
    娘さんのご病気も重なって大変だったかと思います。

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  • 56. 匿名 2022/03/02(水) 03:31:22 

    >>1
    旦那さん、亡くなられてたんだ。かなり前に栗原はるみさんの密着番組で旦那さんを拝見しました。

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  • 57. 匿名 2022/03/02(水) 04:09:32 

    >>1
    栗原さんもレミさんも旦那さん大好きだよね
    やっぱり料理って大切な人に作ってあげたいっていう気持ちが大切なんだなと思う

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