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1004. 匿名 2021/08/12(木) 21:16:59
>>862
毎回、海に行けばよかったのにって意見出るけど、飛行機は推力、揚力、空気抵抗などを利用して飛んでるんだよね。
123便は前代未聞の油圧オールロスに加え要の垂直尾翼(方向舵)欠損、言い方悪いけど、空飛ぶ鉄の固まりだった。それを海に不時着は無理。
ハドソン河の奇跡みたいにはいかない。
不時着に必要な進入角度、進入速度などを操縦不能の123便に求めるのは酷。
フライトレコーダー解析で、ダッチロールっていって左右前後、機首が上がったり下がったりフラフラ(それもスゴい角度で)し続ける。
高度を下げるためにギアダウンしたら、ほとんど直滑降の急降下して、大月市の上空で一周、本当に操縦不能だった。
かろうじて出来たエンジン出力調整とフラップ上げ下げを少しでも間違うとストール(失速)するんだよ。
失速は飛行機にとって致命的。
公開されたボイスレコーダーにも「ストール(失速)するぞ!」と高濱機長が何度も叫んでる。ストール(失速)警報が背後でずっと鳴ってる状態。
123便は後部座席から真下にコックピットが見えるくらいに逆立ち状態にもなる。海に向かい不時着なんて不可能。
コックピットはそれでもあらゆる手段(フラップの上げ下げ、エンジン出力の調整、ギアダウンなど、未知の操縦)を使って30分以上頑張った。
+117
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1032. 匿名 2021/08/12(木) 21:29:44
>>1004
それでも左旋回して海に向かうことは可能だったんだから海に墜落すればライフジャケットもあるし数人かもしれないが助かったかもしれない
暑さで亡くなった方もいるだろうし
ただ機長の独断でそんなことはできなかっただろうけど+3
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1782. 匿名 2021/08/13(金) 08:26:44
>>1004
詳しくありがとう
後から分析することは必要だけど
その現場では不可能だった事が多いと思う
垂直尾翼が吹っ飛んでたんだっけ
そのことも操作中は分からないんだから
後から調べて機体の状態がわかった上での想像と
可能な操作を試しながらリスク回避を求めて選ぶ選択とでは違ってくる
そもそも海への不時着もリスク高そうだわ
+20
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1818. 匿名 2021/08/13(金) 09:12:21
>>1004
読んでいるだけで辛くなる。
もう死んでしまうってことは機長はわかっていたはずだよね…。最後の30分は何の為に飛んだのだろう。+27
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