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1764. 匿名 2020/10/31(土) 12:28:36
家族が不仲で、唯一の心の拠り所だった母を亡くしてから本当に不幸、病気、不運続きでずっとスピ系の本を読んだり、セラピーとかに行っていました。
それなりにためになったものもあれば、あれ?インチキじゃね?ってものもあって玉石混交でした。
そんな中、ふと古代史ロマンみたいな本を読んで、昔の人も死について恐れる気持ちは変わらないんだな、と思ってのと、キリストやピラミッド時代のエジプトと同時期に生きてる古代ローマ人ってそういうことは全然考えず、処世術だけをバリバリ考えて生きていく姿に惹かれました。
実際、スピ系の嗜好を持ちながら仕事するってのも辛いのよね。仕事なんてスピ系な考えと反することばかりだし。
そんな時に「生き方」に目を向け、死後の世界にほとんど目を向けない古代ローマ人の話は新鮮でした。古代ローマ皇帝の残された書物には「死後の世界?ないね」くらいの記述もあったり「人間関係で悩んでる人、気にするな。この時代にこれだけしがらみがあるということは、これはいつの時代にもずっと起こることだから、普通のこと」という清々しいほど振り切れた内容に、心が軽くなりました。
心が弱ってる時ってスピも大事だけど、ハマりすぎるのも危ないな、と思うようになりました。
結局現実を生きなきゃいけない。現実はスピと反することばかり。それでも生きなきゃいけない。
だから少しのスピ系は心の癒しになるけど、ハマりすぎると現実離れして、余計に苦しくなる気もする。
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