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1. 匿名 2015/02/24(火) 11:06:32
だが、このプロセスは数時間かけて徐々に進行するものであるため防ぐ手立てはある。例えば、ビタミンEを配合した夜用日焼け止めクリームを新たに開発すれば、このエネルギーの移動を防ぐことができるはずだ。
また、太陽光によるDNA損傷を研究する、ワシントン大学のジョン・ステファン・タイラー教授によれば、普通の日焼け止めクリームを改良することでも効果を見込めるそうだ。
自宅警備で外に出ない俺勝利、とかいう声が聞こえてきそうだが、紫外線は窓ガラスや薄いカーテンをすり抜けて家の中にまで入ってきている。窓から入ってくる日光がカーペットに当たって拡散し、部屋中に紫外線を散乱させているのだ。例えUVカーテンを使用していても完璧に防ぐことは不可能だ。
ということで、手遅れになる前に室内にいても、アンチエイジング対策として日焼け止めクリームを塗ることは、いつまでも綺麗な肌でいたい女性によってはマストのようだ。
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日中にビーチで浴びた紫外線による損傷の多くは、日没後も数時間は継続していることが判明した。同教授らによれば、メラニン細胞という皮膚細胞が太陽から吸収したエネルギーは、夜の間にDNAに伝達され、変形を引き起こすらしい。 「日の光が皮膚に当たったとき、普通なら1兆分の1秒でDNAに傷を付けます。色素を作るメラニン細胞は皮膚を守っていますが、それだけではありません。太陽光を浴びた後、数時間は皮膚で同じようなDNAの損傷が続いています。驚くべきことに、その原因はメラニンで、これが癌を引き起こす可能性もあるのです」とブラッシュ教授。