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7925. 匿名 2020/10/27(火) 14:52:07
>>1
何故鬼滅が人気なのか調べてみました。メディアのごり押し流行だけじゃないことは確かです。というかメディアは鬼滅の収入が良くて仕方なく後追いしてる感じだし。
2020年2月28日ある人のコメントを要約
「鬼滅の刃」人気は突然巻きおこった。わかりやすくアニメ放送からおこった。2019年4月からアニメが放送されこれで大人気になった。アニメの力は強い。アニメを見てから漫画を見直すといくつも読み落としていたことに気付かされる。
アニメ化されるまでの「鬼滅の刃」人気はまあ、ふつうだった。ふつうというのがどれぐらいかは難しいところだが、ふつうに人気があるというレベルだった。
私が引き込まれて「鬼滅の刃」をジャンプの一番の楽しみにしたのは2017年の途中からである。でも当時漫画好きの若者に「鬼滅っていいよね」と言っても反応は、かなり中途半端だった。
2019年4月からのアニメで世界は一変した。私が惹かれた理由はわりと簡単である。せつないからだ。人の生死と運命を正面から描き生きることのせつなさを訴えてくる。
生きとし生けるものに敬意を持ち慈しみをもつ。悪であろうと醜くかろうとみんな必死で生きている。死ぬとしても滅ぼされるとしても、それまでは必死で生きている。
人によっては「強さ」だと言うだろうし「愛」という人もいるだろう。「あらゆるものに対する優しさ」でもあるし「滅ぶものを見る冷徹さ」でもあるし「強い哀しみに耐えること」だととらえることもできる。いろんなものが混じり、それが混然となって読む者を圧倒的に包み込んでくる。
われわれの世界だって鬼がいないだけで誰がいつ死んでもおかしくない。読者も腹をくくらないといけない。そこに惹かれていく。
鬼を退治する剣士たちは刀と自分の技術だけで戦っている。他に武器がない。刀以外は何も持っていない。生身の体で鬼と戦う。正々堂々としている。逃げもかくれもしないが鬼の前では圧倒的に強いわけではない。いつもギリギリだ。力を合わせ力の限りを尽くしギリギリで戦う。勝つこともあれば敗れることもある。
失ったものは取り戻せない。亡くなった母や妹弟はもう取り戻すことは出来ない。それでも戦う。勝ったところで現状維持にしかならない。世界は祝福してくれない。それでも君は戦うのかと問い続ける物語である。戦うしかない、小さく呟くだけで心震えてしまう。
読んで明るく元気になる物語ではない。「しっかり生きよう」と決意させてくれる物語だ。
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