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931. 匿名 2020/08/15(土) 12:09:21
NHKが、#あちこちのすずさん、で戦争中のちょっとほっこりするエピソード(カバンにネコと花の刺繍していたとか。憲兵に見つかったら懲戒ものですし、よく刺繍糸が残っていましたね)を募集してるけど、大いに違和感を覚えました。
「この世界の片隅で」は見ました。心揺さぶられました。あの時代を懸命に生きていたすずさんも空襲で右手を失ってしまいました。
ひとつ言わせていただくと、すずさん一家は当時大変恵まれた家です。夫は海軍省の内地勤務で戦地に行かなくてもよかったですし。
ほとんどの家ではもっと悲惨で、お父さんが、息子が、戦死したり障がい者になって帰国したり、残された家族は食べ物を手に入れるだけで大変な苦労をしていました。母が娘が、食べ物のために身体を売ったなんて全く珍しい話ではありませんでした。
ほっこりエピソードができたのは、ごく恵まれた一部の階層だけだったと思いますね。
なんだかNHKのあの特集を見てると、
「戦争といっても、案外大したことではないんですよ」
と言われているみたいで不快感が募ります。NHKにはメールしましたが。+16
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967. 匿名 2020/08/15(土) 12:22:11
>>931
私の祖母は戦争中でもこんなことがあったよという比較的酷ではないものばかりを話してくれました。
辛かったであろう話はほとんどしてくれませんが、先日ふと話していて気付いたのですがどうも祖母の両親は戦争で亡くなったようです。
娘である母にも両親の亡くなった時の話を深くは話したことはないみたい…
辛ければ辛い話ほど明るみになってないことは多いんじゃないかなと思います。+15
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