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終戦記念日、戦争について語りましょう

5756コメント2020/08/25(火) 01:39

  • 5270. 匿名 2020/08/16(日) 17:55:58 

    >>4989
    そうです
    特攻隊員たちにの手記や遺書を読みそう思って戦争は絶対にいけないことだ、あれは間違いだった、と思ってくれる若い人たちが増えてくれるのを彼等は願っていると思いますよ
    ただ、その彼等に向かって無駄死にだった、と言うのはどうかと私は言っています
    彼等は自分の命が家族を救うと信じていたのです、日本はもう負けると気付いていたかもしれない、けれどそう思っていかなげれば奮いたたなかったことでしょう
    いざ入隊してみなければ分からないことも、あります
    精神論=体育会系ではありません
    日本人としての精神論=武士道に近いものを当時の彼等は持っていたと思います
    その彼等は無駄死にではなく、家族のため己の命をかけて散っていった、無駄死に「させられた」と言って欲しいのです
    無駄死にした、と無駄死にさせられたとでは意味合いが違ってきます
    よくよく相手が何を言わんとしているのかを前後の文章から推察してください

    2人の子どもを持つ母親として、彼等の遺書を読み感動したことは一度もありませんよ
    ただただ悔しく悲しい、真っ直ぐな家族思いのこの子達の未来を返せと思いました

    あなたの意見には本当に心から賛同いたします
    ちなみに私は体育会系の気合い論はクソだと思っています

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  • 5283. 匿名 2020/08/16(日) 18:23:16  ID:3WoQrcMDck 

    >>5270
    あなたのコメントを見て、思い出した事があり、投稿致します。
    私の出身校は、かなり右翼色が強く、制服は軍服を模しており、
    体育の時間に、軍隊式の行進等を普通に行なっている学校でした。

    その学校の長老格に、生物化学のS先生と言う方がいらっしゃいました。
    とても無愛想ですが、どこか優しさを感じる昭和の先生でした。

    そのS先生が授業中、他のクラスの校庭での体育の授業を見ながら、
    私はああ言うのには反対なんだ、と苦々しそうに語った事がありました。

    また、別の時には、先生の少年兵時代の頃を話してくれました。
    先生はグライダーの部隊に所属していたそうで、
    今にして思えば無謀もいいところだけど、
    どうせ死ぬんなら、木っ端微塵になった方が潔いと思って、と、
    割と冗談混じりに、生徒に伝わりやすいよう語ってくれました。

    その時はグライダーの部隊なんてものがあったのか、と、
    驚く事しきりでしたが、先生の言葉の真の重みを知ったのは、
    それから10年以上過ぎてからでした。

    私はたまたま見た新聞の記事で、そのグライダー部隊について知る事になったのです。
    それは、「桜花」と呼ばれるグライダー特攻兵器の記事でした。
    そう、先生は特攻隊の生き残りだったのです。

    その時色々な先生の言葉が一気にフラッシュバックしました。
    彼にとって、平和な世に敢えて軍隊式を取り入れている学校が、
    とても愚かしく思えたのは当然の事だったでしょう。

    今でははっきりと分かります。
    軍隊式を美学であるかのように取り入れていた若い教員達と、
    実際に戦争を体験して、それを否定していたS先生と、どちらが正しかったのか。

    今もうご存命である可能性は低いでしょうが、
    もし叶うなら、お会いしてお礼を述べたいと願ってやみません。

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